ハロウィンが過ぎ11月になった、とうとうハリーがクィディッチの選手として初陣を迎えたようだ、先程からロンが大声で大広間の入り口で叫んでいる
「ハリー!とうとうクィディッチの季節!!つまり君が代表選手としてデビューする日がきたんだ!!」
「うん・・・そうだねロン」
「どうしたんだいハリー!?元気を出さないでd「ロン」ピィ!?」
「悪いがマジで黙れ、クィディッチが大切かもしれんがこっちも大切なんだ。10分でいいから黙れ」ガリガリガリ!!
「ねぇハーマイオニー、いつも以上にすごい量の書類だけど・・・」
「ロン、静かにしてあげて?この3日間くらいずっと徹夜してるらしいの」
「3日!?なんd「ロン!!」(ビクっ)ごっごめんなさい・・・」
「・・・正直僕なんかよりウィラのほうが心配だよ。ハーマイオニー、何か聞いてないの?」
「なんでも明日までにそれぞれの王族や国、更には各国の魔法省からのパーティーのお誘いに返事を返さないといけないらしいの。ほら、ホグワーツは24日までだから。それにいつもの公務までしないといけないらしいし・・・」
「王族のっ・・・王族のパーティーだって!?どんなパーティーなんだろう」ヒソヒソ
「少し教えてもらったけど名だたるメンツばかりだったわ、正直ファッジ魔法大臣の名前が霞んでみえたもの」
「大臣が!?・・・ホントに住む世界が違うなぁ・・・」
「えぇ、でも大切なお友達だもの。私がしっかり支えてあげないと!」フンス
「良かったね、仲直りできて。僕達もハーマイオニーと改めて友達になれて嬉しいよ!」
「私もよハリー、今度3人で湖の近くでお弁当でも食べましょ?」
「おい!!僕が仲間はずれじゃないk「ロォォォン!!キサマァァアアア!!『シレンシオ』黙れ!!」ムー!!ムー!!」もごもご
「あー・・・うん、今のはロンが悪いね」
___ワイワイザワザワ
「全く、人の気が立っているというのに。おいロン感謝しろ、その気になればトロールと同じ運命を辿らせることもできたんだ」
「それって思いっきり殺s「アァ゛ン!?」・・・ナンデモナイデス」ダラダラ
「ウィラ、大丈夫なの?」
「あぁハーマイオニー、大丈夫だよ?私黄金のゴンちゃん!今ネフェルピトーをボッ!!ってしてるの!・・・ところでなんで卿は筋肉ムキムキマッチョマンの変態なんかになってるんだ?」フラフラ
「かなりヤバイよね・・・」
「もう!・・・ねぇウィラ?これ私が調合した気付け薬なんだけど・・・」チラ
「申し訳ありませんが・・・他人の作った薬など我が君n「いただこう」(キュポン)っ!?いけませんウィラトリア様!!」
「うるさい黙れ、友達が私の為にせっかく作ってくれたんだぞ?飲まねば失礼だ」
「なりません!!御身にもしものことがあったら・・・っ!?」
「お止めください黄金の君!解毒薬は飲んでいないのでしょう!?どうか!!」
「あの・・・ウィラ、無理して飲まないで?飲まなくても私達の友情に変わりはないわ!」オロオロ
「いや、卿を信じてる」ゴクゴク
「」ゴクっ
「____・・・っぅ!?」ガタっ
「っ!?キサマァァアアア!!!」メキメキ!!
「そんな!?ウィラ!?ウィラ!?イヤァァアアアア!!?」
「____なーんてな!」ピョコン!
「「「「「・・・へ?」」」」」
「フハハハ!!見事に騙されたな!?ヴァカめっ!!このウィラt「バカァァアア!!(バチン!!)」あべしっ!?」
「バカッ!!貴女の立場でそれは無いわ!!その証拠に今私アルヴィーさんに殺されかけたのよ!?」
「__ぶったね!?親父にもぶたれたことないのに!!」
「知らないわよ!!見なさいよ周りを!!」
ハー子に言われたとおり周りを見るが・・・
「・・・え?みんな本気で信じたの?」
「「「「「「「」」」」」」」コクっ
(おい!?何で教師陣もそんなに私を睨むんだ!?ちょっとしたお茶目じゃないか!?)
「・・・はぁ~・・・ビックリさせないでよ、ホントにハーマイオニーが毒殺したのかと・・・」
「失礼ね!!しないわそんなこと!!・・・元気になった?」
「うん!すごいなハーマイオニーは!卿等も見ろ!!」ピョンピョン!
「冗談が過ぎますぞ!?私や獣殿はともかくアルヴィー殿を見なされ!!」バッ!!
「ひっぐ、ぐす!陛下゛ぁ゛~!!よがったでずぅ~!!ホントにっ、ひっぐ!本気でこの学校ごと全て殺し尽くしてやろうとっ!!うわぁぁああん!!」びえーん!!
「あっ、アルヴィー?悪かった!ホントに悪かったから!泣き止んで!ね?」オロオロ
「・・・え?俺達ウィラのイタズラで本当に死にかけたの!?」
「うわ~・・・マジかよ(ドン引き)俺達でもあれはないわ~」
「いやっ、私はただハリーの緊張をほぐそうと・・・」
「「「「限度ってもんがあるだろうが!!?」」」」
「はぁ~・・・でも、確かに緊張は解けたよ。ありがとうウィラ。・・・ウッド、いけそうだよ!!」
「よし!!ウィラ嬢の冗談で死にかけたがクディッチさえできればその後死のうがどうでもいい!!ナイスなジョークだウィラ嬢!!」
「ウッド、死んだら次のクディッチできないから。まったくこのクディッチ馬鹿は・・・」
「まぁいい!!今日の試合!!絶対に勝つぞ!!」
「・・・って待って!なんでスリザリンがこっち来るのよ!?」
アリシア・スピネットの声に見てみれば確かにスリザリンの席からスリザリンチームがこちらにやって来る
「何だ!お前達!?ここはグリフィンドールの席だ!!勝手に来るなマーカス!!」
「ふん!相変わらずうるさい奴だなウッド、お前等に用はない。我々はウィラ様に会いに来たんだどけ」
「スリザリンなんかがウィラ嬢に一体なんの・・・「どいてくれウッド」ウィラ嬢!?」
「そうか、今日はグリフィンドール対スリザリンだったな」
「えぇ、ですので一言激励をと思いまして」
「うん、今の私はグリフィンドールだが卿等のことも応援している、見応えのあるプレイを私に見せてくれ」
「ありがとうございます。聞いたかお前達!!ウィラ様が見られるのだ!!必ずスリザリンが勝つぞ!!」
「「「「「おう!!」」」」
マーカスがスリザリンに声をかければ大勢の声が大広間に響く。それに満足したかのようにもう一度私に会釈をし、席に戻っていく
「___ウィラ!!一体何考えてんだよ!?君はグリフィンドールなのにあんな奴等を応援するのか!?」
「声が大きい、向こうに聴こえているぞ?」
「聴かせてやってるんだよ!!質問に答えて!!」
「ふむ・・・卿等全員同じ考えか?」
グリフィンドールの全員が一斉に頷く
「・・・ウィラ、君は誰の味方なの?」
「ハリー、正確には「どこの?」だろ?答えはどこでも?だ」
「おい!ふざけんなよ!!」
「流石に怒るぜウィラ!?」
「そう言われてもなフレッジョ、私にとって大切なのは寮などではなく友達かどうかだけだ」
「・・・だが納得いかん!!」
「はぁっ・・・仕方ないな」
グリフィンドール席を立ち、辺りを見渡し____
「彼らには声援を、ならばグリフィンドール・・・卿等騎士達にはこの黄金が勝利の祝福をしてやろう。心して拝聴せよ」
ウィラの気配が先程とは打って変わり、王としての気配を滲ませる。
誰もが彼女の姿から目が離せない、それは先程鼓舞してもらったスリザリン、更にはレイブンクローやハッフルパフも同じだ。そこには『黄金』が顕現していた
一通りグリフィンドール生が座る席を回り____
「___卿等にはこの私、ウィラトリアがついておる!!ならば騎士の務めはただ一つ!!王に勝利を献上してみせろ!!宿敵を倒した先にこそ真の栄光がある!!真の栄誉をこの黄金が授けよう!!しからば卿等の成すことはっ!!」ビリビリっ!!
「__勝利を・・・」ボソ
「聞こえん!!それでこの黄金に勝利を献上する気かっ!?」
「勝利を!!」 「グリフィンドールに勝利を!!」 「そうだ!!我等には黄金がついている!!」 「恐れることなどない!!」
「そうだ!!恐れる者などどこにもいない!!騎士の務めを果たしてみせろ!!強者達よ!!」
__ウォォォオオオオオオ!!
静かになりはじめもう一度スリザリンへと声をかける
「卿等のことも応援はしてる、だが・・・祝福は彼らに、だ」ふふん
「・・・それでも必ず勝ってみせますよ・・・!!」ギリっ
午前11時頃になり、クィディッチの会場は満員となっている
(本当に授業が全部休みなんだな、てかそれでいいのかホグワーツェ・・・)
流石にこの場では無粋なので近くに獣達はつけず、少し離れて警護してもらっている
「ウィラ、本当に体調は大丈夫なの?」
「うん、ハーマイオニーの薬のおかげだ、ありがとう」
「そんなことないわ、でももし少しでも悪くなったらスグに言って?」
「分かってるって」
ハー子とはあれからかなり仲良くなった、無事ハリー達とも仲直りしたようでホントに安心した(実際ハー子がいなかったら「賢者の石編」で絶対ハリー死んでるだろ)
「見てくれよウィラ!ハーマイオニーが動くライオンの旗を作ってくれたんだ!!」
「そりゃスゲー!!流石ハーマイオニーだ!!」
後ろから大声が響く、・・・メタな話しになるが私とハグリッドはすでに会って話しもしたぞ?ホントだからな!?
「ハグリッドうるさい、寝不足には卿の声はちと辛い。始まるまでもう少し声のボリュームを下げてくれ」
「おう!スマンなウィラ」
『本日は我等がグリフィンドール対スリザリンという宿命の戦い!!司会はワタシ!!リー・ジョーダン!!それでは選手入場です!!』
会場にリーの声が響くと同時に両サイドから堂々とした態度で選手達が入って来た!
マダム・フーチが間に立ち____ホイッスルが鳴らされた!
互いに激しい攻防が繰り返される
(これは面白いな!テレビ画面で見るのと目の前で見るのとではまるで迫力が違う!!)
しばらくしてハリーを見てみるとブラッジャーに襲われてはいるがまだ箒の操作はしっかりしているようで、うまく立ち回っている
が次の瞬間箒が突然暴れ出した!
「なんだ!?ありゃ一体どうなっちょる!」
「どうなってんだよ!?まさかスリザリンが箒に細工を!?」
「ロンありえんぞ、箒に呪いをかけるなど一流の魔法使いでもなければ無理だ!生徒なんかにできるワケがねぇ!」
「それにここにはウィラがいるのよ!?いくらスリザリンでも流石にそんなことできないわ!」
(全く無粋な奴だ)
「___っ!貸して!!」
「おい!何すんだよ!?」
「犯人を双眼鏡で探すのよ!前に本で読んだの!犯人は必ず口を動かしながら片時もハリーから目を離さない人物よ!」
しばらくすると「見つけたわ!」とハーマイオニーが指を差した
「スネイプよ!スネイプがハリーに呪いをかけてるんだわ!」
「馬鹿な!あり得ん!!」
「私止めて来る!!」
そう言い残しハー子が人ごみに消えた
(これで「放火魔ハー子」の誕生だね!これから毎日教師のローブを焼こうぜぇ?てかw)
しかし気に食わんな、私の愛しいてんてーが疑われるのはまぁしょうがない。どうせこの頃の三人は人の話し聞かないし
(だがクィレル、お前は私の楽しみを邪魔したんだ。これくらいは返させてもらおう!!)ギンっ!!
「~~~ブツブツ__ヒッ!?」ビクっ!?
私が殺気を放つと同時にてんてーのローブから火の手が上がる、クィレルも驚いているようだが正直それどころではないだろう。辺りを見回し冷や汗を掻いている
その後ハリーは動きを取り戻し、その場で急降下を始めた。どうやらスニッチを見つけたらしい
あとはハリーがスニッチを飲み込んで吐き出し試合はグリフィンドールの勝利となり、こうしてハリーのクディッチのデビュー戦は大成功となった
「ウィラ!待って!!ちょっと私達に着いてきてほしいの!」
「あぁ・・・ハーマイオニー・・・すまないが・・・もう・・・げん・・・k」ドサっ
「ウィラ!?しっかりしてウィラ!!」
「獣殿よく受け止められた。申し訳ありませんがハーマイオニー様、ウィラトリア様はずっと我慢されていたようです」
「__まさか薬が効いてなかったの!?」
「どうやらそのようで、・・・我々にも悟らせぬようにするとは・・・」
「そんな・・・私・・・」
「それだけ嬉しかったのでしょう、献上品でもなく友達からの贈り物というのは」
「ウィラ・・・」
「申し訳ありませんが我等はこのままウィラトリア様を寝室に運びます。マクゴガナル殿に事情を説明して本日の授業は出られないとお伝えしてもらっても?」
「えぇ、分かったわ!シャドウさん任せて!」タタタッ
・・・ここはどこだ?
「・・・知らない天井・・・でもないか」
「陛下!」 「黄金の君!」 「ウィラトリア様!」
「お前達・・・私はどうして・・・」
「寝不足で倒れたんですぅ~!!陛下起きてよかった~!!」うわーん!
「彼女の作った薬は効いてなかったんですね」
「そのようだな・・・どれくらい寝てた?」
「13時間程は、今は深夜1時です」
「ふむ・・・ちょうどいい、どうせクリスマスは国に帰るんだ。今のうちに今まで行けなかった4階右廊下や『みぞの鏡』を見に行こう」
「分かりました陛下―!お召し物を着てくださーい!寒いですよー?」ファサ
「ありがとうアルヴィー」
__4階右廊下の部屋
「クゥ~ン・・・」
「何だ、全然おとなしい犬じゃないか」オォォォオオ
「ただの3頭犬でしたか、てっきり本当に冥府にいたケルベロスかと」ゴゴゴ
「陛下―!この犬ッコロ食べてもいいんですかー?」ドドドドド
「アルヴィー殿、貴公はもう少し我慢を・・・」
「止めろ、ハグリッドのペットだぞ?さて、ここはもういい。次に行こう」
私達はみぞの鏡があるであろう場所に向かっている。正直3頭犬にはガッカリした、せめて一吼えくらいしてみせてほしかったが
「次は当たりだといいな」カツカツ
「本人が一番欲しいものが写るという鏡でしたか。円卓が見ても意味はないでしょう」カツカツ
「なぜだ我が獣よ」
「我等は黄金の君、貴女様に仕えることこそが最上の望みですので」
「そうか?ウォーカーはまず鏡に映らないだろうし、アルヴィーは食い物が写りそうだ」
「酷いですよ陛下―!ワタシがどれだけ御身を思っていると思いですかー!」
「ふふっ、悪い。・・・これか・・・さぁて私の望みはなにかなっと」
鏡にかけられた布を取り鏡を見る
そこには成長した私と____スネイプ先生が優しく笑いながら隣に立って・・・っ!!
「キャァァ///!?」バサっ!!
「黄金の君!?」
「はぁーっ!はぁーっ!・・・うそ、今度会う時どんな顔したら・・・っ///!?」プシュー
「何を見られたのです?」
「言えない!!絶対に言わない!!お前達!聞いてきたらクビだからな!?いいか絶対に聞くな!!」
「・・・それは以前陛下がおっしゃった「押すなよ!絶対に押すなよ!?」ってことですかー?」
「ちげぇよ!?なんでダチョウ倶楽部しなきゃいけないんだよ!?___はぁー・・・出てこい、いるんだろう?」
私がそう言うと1拍置いてダンブルドアが出て来る
「・・・気づいておったか」
「当然」
ダンブルドアがこちらに近づいてき円卓が剣を構えようとするが止めさせる
「これは写った者の望みが写る鏡か」
「そうじゃ、正直お主にも望む物があるとは驚きじゃった」
「そりゃ私だって欲しい物の1つや2つくらいあるさ」
「何が写ったか聞いても?」
「私がキサマの校長室にペンキをぶちまけていた」
「・・・あれは本気で焦ったぞい、しかも中々取れない呪いまでかけおって」
「楽しかったぞ?お前には何が見える?」
「そうじゃな、百味ビーンズの当たり味を腹イッパイ食べておるよ。さぁ、もう戻りなさい、風邪を引いたら大変じゃ」
「・・・ふん、狸めが。お前達、行くぞ」
朝になるとみんなから凄く心配された、驚いたことに他の寮やあのマクゴガナルまでがお見舞いに来ていたようで私の姿を見たとたん思いっきり抱きしめて来た!
「あぁミス・エル・ドラド!どれだけ心配したと・・・!」ギュっ!
「あー・・・はは、ごめんなさい」
「いえ、無事で何よりです!お友達の所に戻りなさい」
「ウィラ!もう無茶しないで!薬が効いてないのなら無理して付き合わなくてよかったのに」
「ハーマイオニーが作ってくれたんだ、それに返事も全て書き終えた。もう大丈夫だ」
「ホントに良かったよ」
「すごかったんだぜ?マクゴガナルなんかアルヴィーさんに「お見舞いさせろ」って食ってかかってさ、お互い一触即発だったよ」
しばらくいろんな人が入れ替わり私に一言言いに来てくれたが・・・正直それだけでかなり疲れた
ウィラ胃薬被害者リスト _車掌 _組み分け帽子 _パーシー _スネイプ _ダンブルドア _マダム・ポンフリー _マクゴガナル _フリットウィック _スプラウト _ゴースト全員 _各魔法大臣 _聖28一族 _各魔法学校校長 _スリザリンの一部の生徒達 _クィレル _歴代校長 _フォークス _お辞儀さん _ホグワーツ全校生徒(お茶目☆で殺されかけた)(New!) _フラッフィー(New!)
以前言ったとおり『みぞの鏡』のようにただ反応を示す物や
相手の術を跳ね返す系の魔法に対し『黄金の血の守り』は発揮されません
攻撃魔法や悪意のある魔法には完全防御となります
(つまりお辞儀さんマジ泣き)
じゃあナギニに攻撃させればいいんじゃなかって?円卓の人外共がハラ減ったって