ハリー・ポッターと黄金の君   作:◯のような赤子

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黄金とテスト

学期末テストが数日に迫った

 

授業は無くなり皆が自習となったため所属する寮が決まっていない私はあっちへ行ったりこっちへ遊びに行っている

 

ちなみに一番おもしろいのはレイブンクローだ、以前私の杖の影響で「電子ドラッグ」みたいな魔法や「DCS協会」なるものを発足させた為、足を運んでは爆笑したり杖の影響を取り除いている

 

 

ガリガリガリガリ!!_____

 

皆がペンを走らせ必死の形相を浮かべている、大広間も図書室も、どこの談話室に行ってもそうだ

 

 

「はっはっは、みんながんばれー(棒)」

 

「何のんきに紅茶なんか飲んでんだよウィラ!?僕達がどれだけヤバイか分からないのかい!?」ガリガリ!!

 

「それは卿が普段から勉強しないからだろう?自業自得だ」

 

「ウィラは余裕だね、勉強しなくていいの?」

 

「普段真面目に取り組んでるからな、一応幼少の頃から勉強はやってたしそれにホラ、私って国王で黄金じゃん?」

 

「・・・今だけは貴女をぶん殴ってやりたいわ」ガリガリ!!

 

「と言うかハーマイオニー、卿に復習する必要があるのか?お前なら今のままでも上の成績を取れるだろう?」はて?

 

「ふん!いいウィラ!?勉強ってのは普段のコツコツとした溜めが大事なのよ!成績が貼り出されたら目に物言わせてやるんだから!!」ガリガリガリ!!

 

「ふふん、その勝負受けてたつ。黄金に敗北の二文字はない」

 

 

チラっと他の寮も見てみるが・・・

 

 

 

「ドラコ!絶対にウィラ様に勝て!!お前くらいしか期待できないからな!!」

 

「任せろマーカス!勝って必ずウィラに告白するんだ!っておい!?クラップ!ゴイル!!用紙にお菓子が載っているからといって食べるんじゃない!!」

 

 

 

「我等が『DCS』には更に先がある!!おい!マイケル!これを注入して(食べて)みろ!!」

 

「どれどれ(チュウウ)_____うわらば!?」ブシュウウ!!

 

「マイケルが後ろに下がりながら身体が縮んで頭が爆発したぞ!?」

 

「ん~?間違ったかな~?」

 

 

 

「最近『マリカ☆まぎか』が熱くてさ~主人公がマドンナ的な存在で」

 

「俺の唄を聴けぇぇえええ」

 

「身体が軽い!もうテストなんて怖くない!」

 

 

 

(・・・なにこのカオス・・・おい誰だよこんな風にしたのは!?)←コイツです

 

 

 

 

 

 

___テストが始まった

 

 

呪文学はパイナップルをテーブルの端から端までタップダンスをさせるという内容だった

 

 

初めは普通に躍っていたが急に動きが激しくなり自分の葉をちぎってギターのように弾きだした

 

 

__Lifeless corpse as far as the eye can see――――!!

 

The eye can see―――――!!!

 

みやっけさぁぁぁああああああん!!!!

 

 

(なんでパイナップルがデスボでシャウトしながら歌ってんだよ・・・しかもみやけさんて誰だよ・・・)

 

「素晴らしい!!ミス・エル・ドラド!!パイナップルを躍らせながら歌まで歌い出したのは貴女が初めてですぞ!!」

 

「あーハイ、アリガトウゴザイマス」

 

 

 

 

 

変身術はネズミを嗅ぎ煙草入れに変身させる内容だった

私はエル・ドラド家が使い続けている物を思い浮かべやったのだが・・・

 

「なんと素晴らしい!!これほどまでに緻密な細工は生まれて初めて見ました!!ミス・エル・ドラド?貴女の家にはこれ程の物が?」

 

「あーはい、私が煙草に近づかせてもらえないのでしっかり見ていませんが多分本物はこれ以上だと思います」

 

「そうですか・・・一度自宅訪問してみても?」

 

「えぇ、先生なら大歓迎ですよ?」

 

 

 

 

他にも色々な試験があったが殆どの教師が感嘆の息をもらしていた、ただ・・・

 

「ミス・エル・ドラド、其方に試験は無用だろう。戻ってよし」

 

「スネイプ先生・・・そんなにウィラのことが嫌いに?」ウルウル

 

「っ!?ちっ違う!私以上の腕前のお前に試験をしてもしょうがなかろう!!」

 

「でも・・・先生に見てもらいたいです・・・」

 

「~っ!?分かった!見てやるからその眼は止めなさい!」

 

(・・・しゃ!)隠れてガッツポーズ

 

__となった(計☆画通り)

 

ついでにてんてーにキズ薬を渡した、まだ足を痛そうに引きずっていたからだ

 

「先生、あの・・・」ス

 

「・・・これは?」

 

「私が調合した薬です、先生足を怪我してるみたいだから・・・」

 

「・・・ミス・エル・ドラドの作った薬ならさぞ効くだろう、ありがたく使わせてもらう」

 

「っ!はいっ!」ぱぁ

 

 

 

 

 

 

 

試験が全て終わり部屋に戻ってのんびりしようとしてるとハリー達がすごい勢いでこちらに走ってくる。__なんだ?まさか今までのテスト前の嫌がらせの仕返しか!?いいぜ来いよ!!杖なんか捨ててかかってこい!!

 

「ウィラ!!大変なんだ!!」

 

「野郎ォぶっ殺しtって・・・はい?」

 

「さっき皆で話をしていて気が付いたんだ、ハグリッドがドラゴンを欲しがっているところに卵を持った奴が現れるなんて都合がよすぎるって!」

 

「それで私達、さっきハグリッドに聞いてみたの、卵を持ってきたのはどんな人なのかって」

 

「ハグリッドの奴、顔は覚えてないって言うんだ、それにそいつにフラッフィーを手懐ける方法を教えちゃったらしいんだ!」

 

「校長先生に伝えようとしたけど・・・魔法省から呼び出されて居ないらしいの!」

 

「こうなったら・・・僕たちで石を守らなきゃいけないんだ、だから今夜抜け出して行こうと思う。できればウィラにも着いて来てほしいんだけど・・・」

 

「ふむ・・・分かったいk「なりませぬ!」・・・シャドウ?」

 

「なりませぬぞウィラトリア様、御身にもしものことがあれば・・・」

 

「ふん、所詮はヴォルデモート如きだろう?相手にならんよ」

 

「・・・どうしても聞いてはくださらぬか」

 

「無論、そもそも何故私がお前如きの頼みをk「御免!!」__っ!?おい!!お前達離せ!!」ジタバタ!

 

「申し訳ありません陛下!ですがシャドウ殿の言い分に一理あるかと」

 

「今だけは黄金の君!たとえ貴女様の命でも聞けませぬ!!どうかお許しを!!」

 

アルヴィーと獣が私を持ち上げそのまま部屋へと向かう

 

「そんな!?シャドウさん達は例の人が蘇っても良いっていうの!?」

 

「このままじゃ魔法界全部が危ないんだよ!?」

 

「そうだよ!!僕達で救わないと!!」

 

「・・・調子に乗るなよクソガキ共」

 

 

シャドウの雰囲気がガラリと変わり3人を黙らせる

 

 

「キサマ等は我が君に危険な目に合わせる気か?ウィラトリア様は黄金の君、国王であらせられるぞ?なぜ手を貸さねばならん」

 

「でっでも・・・!?」

 

「そもそもキサマ等の言っていることは本当に正しいのか?まさか我が君を罠に嵌めようとしているのではあるまいな」

 

「違うわ!!そんなことするわけが・・・!!」

 

「証明する手立ては?我等黄金円卓にとって最も大切なのはウィラトリア様の安全、キサマ等だけで行くのだな」

 

 

最後にそう言い残し扉の前でアルヴィーが殺気を放ち睨みを利かせるとハリー達は怯えながら帰っていくのが隙間から見えた

 

 

 

 

 

 

 

____「「申し訳ありません!!黄金の君(陛下)!!」ガバっ!!

 

 

部屋に入ると獣とアルヴィーが私を椅子に優しく降ろし、頭を床にこすりつけ謝ってくる

 

 

「よい、私が卿等にそうしろと言ったのだ」

 

 

そう、先程のは全て茶番、私が彼らにそうしろと命令したのだ

 

 

「ですが黄金の君!ご命令とはいえ御身を持ち上げ更には雑に扱いました!この不敬はこの命を持って償わせてください!!」

 

「どうかお願いです!!我等の不敬を償わせてください!!どうか!!」

 

「・・・愚か者、卿等はただ命令を遂行しただけであろう?それとも卿等はこの私が命令しておきながら裁く愚かな王だと言いたいのか?」

 

「いえ・・・ですがっ!!」

 

「よい、許す。それよりもシャドウだ、すまなかった・・・卿には不快な思いをさせてしまったな」

 

「いえ、全てはウィラトリア様のお考え。私程度が泥を被ればいいのならこの老体、いかようにもお使いください。」

 

「いや、卿は我等エル・ドラド家の宝だ。だから謝辞を受け取られよ」

 

「・・・光栄の極み」

 

「卿等もそうだ、これで計画は整った。だから面てを上げよ」

 

 

二人共一切動かず平伏している。だからもう一度言う

 

 

「面てを上げよ、命令だ。王の言葉が聴こえんのか?」

 

この言葉にようやく頭を上げてくれた・・・忠誠心がありすぎるのも考えものだな

 

「ありがたき幸せ」

 

「我等が再び陛下に忠誠を誓うことをお許しください」

 

「よい、許す」

 

「ウィラトリア様、では・・・」

 

「あぁ、あとは計画通りハリー達が侵入した後にゆるりとヴォルデモート見学と行こう。ったく、これならダンブルドアとハリーの成長を邪魔しないと約束しなきゃよかった」

 

「今からでも行きますか?」

 

「愚か者、王が一度約束したのだぞ?そうそうに破れるか」

 

「もっ申し訳ありません!」ガバっ

 

「それに彼らが忍び込むのは夜だ、それまではのんびりしていよう」

 

 

チラリと獣とアルヴィーを見れば今だに申し訳ないという顔をしている

 

 

ベッドに座り二人に声をかける

 

 

「我が獣よ、それにアルヴィー」ポフっ

 

「「はっ!」」

 

「命令だ、サイズを小さくして添い寝しろ。私の抱き枕になれ」ポンポン

 

「でっですが黄金の君!?それでは不敬にあたります!!」

 

「獣殿の言う通りです!御身のベッドに我々のようなものが添い寝など・・・っ!?」

 

「はぁーっ・・・私が命令したんだ、従えないのか?」

 

 

目でこれ以上はないと黙らせる

 

 

 

お互い顔を見合わせ元のドラゴンと狼へと姿を変え、ベッドに入って来る

 

 

『・・・黄金の君』

 

「・・・さっきのことは気にするな、何度も言うとおり私がお前達に命令したんだ。・・・嫌だっただろう?よくやってくれた、褒めてつかわす」

 

『ぐすっ、陛下~!!』

 

「さ、近う寄れ。シャドウ、夜になったら起こしてくれ。次は優しくな?」

 

「それはウィラトリア様次第かと」

 

「ふっ、とにかく任せた。さぁ獣にアルヴィー、我が褒美を受け取られよ」

 

『黄金の君!』ガバっ

 

『うわぁ~ん!陛下―!!』ガバッ!

 

「ふふっ!お前達は相変わらず気持ちいいなぁ、__お休み」

 

『はい!テストお疲れ様でした!』

 

『ゆっくりと寝られてください』

 

「よき夢を、我が君_______」

 




シャドウのあれ、実は全て本心です
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