ハリー・ポッターと黄金の君   作:◯のような赤子

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こんなタイトルですがついにお辞儀さんが出ます

後半はそれなりに真面目です



黄金と真なる黄金の真実 ※挿絵有り

__み!  __が君 

 

 

「我が君!御免っ!!」

 

「させるかぁ!?『プロテゴ』!!」ヒュオ ガッ!!

 

「おはようございますウィラトリア様」チッ

 

「お前今舌打ちした!?舌打ちしたよなぁ!?」

 

『陛下―起きたー?』

 

『おはようございます黄金の君』

 

「・・・あぁおはよう、良く寝れた」

 

「入浴はどうされますか我が君」

 

「帰ってからにしよう、今は目もばっちりだ。獣、アルヴィー人化の術を使え。行くぞ」

 

『はいはーい!」スゥ

 

『黄金の君、どう行かれますか?」スゥ

 

「そうだな、正面から堂々と行こう。こそこそするのは性に合わん」

 

「陛下ですからねー!」

 

「了解しました我が君」

 

「途中見た者は殺しますか?」

 

「気を失わせろ、記憶に残すな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

__カツカツ____

 

 

「__ん?そこにいるのは生t『ゴキっ!!』__・・・・」ドサっ

 

「フィルチか、会うのは初めてだがタイミングが悪かったな」コツコツ

 

「ニャ~ン」プルプル

 

「ミセス・ノリス、お前は何も見ていない。よいな?」

 

「いいじゃん陛下―!殺そうよー!」ゴゴゴ

 

「ニ゛ゃ!?」ビクゥ!!

 

「さっさと行くぞアルヴィー、こんな猫くらい構うな」

 

「ニャァ~(アブねぇぇええええ!?)」

 

 

 

 

 

途中階段が無駄に動いたりしたが私には関係ない、獣に持ってもらって階段を跳びついに4階右廊下につく

 

 

フラッフィーは獣が入った瞬間泡を吹いて気絶したのでアルヴィーに部屋の隅に放り投げさせる

(ゴールにシュゥゥゥウウ!!超☆エキサイティング☆!!)

 

 

 

足下にあった扉をシャドウに開けさせ先を確認させる

 

「ウィラトリア様、どうやらこのまま下まで続いているようです」

 

「やはりか、アルヴィー」

 

「はいはーい!」メキメキ!

 

翼だけ出させて私達を包み込ませる

 

「アルヴィー殿、分かっておられようが・・・」

 

「勿論だよシャドウ殿―!陛下の御身を決して汚させないよー!獣殿こそしっかり陛下の御身を守ってねー!」

 

「当然です、黄金の君、準備の方は?」

 

「よい、降りろ」

 

「はーい!」ヒュっ

 

 

アルヴィーの翼に包まれたまま浮遊感だけが続く・・・確か「悪魔の罠」があったっけ?まぁ関係ないか

 

 

では諸君!ここから先は軽いダイジェストだ!!ん?何故かって?正解は____

 

 

「なにこれー?邪魔―!__・・・ゴァァアアアア!!」

 

ボォォォオオオオオ!!

 

 

 

「我が獣、鍵を取ってこい」

 

「すでに」ス

 

 

__簡単すぎるもん(はー!べーわー!マジべーわー!!簡単過ぎてマジべーわー!!)

 

 

 

チェスの間につくと壊れているハズの駒が全て綺麗に並んでいる

 

 

 

「思った通り壊れても戻るのか・・・ロンが気絶してるな」

 

「すでに保健室前に置いてきております我が君」バシュン!

 

「流石シャドウ、早いな。では・・・『グラヴィタス』(重力呪文)!!」ヒュっ

 

 

私が呪文を唱えると目の前全てが一瞬で粉々に押しつぶされる__が

 

 

__ズズズズズ______

 

 

「・・・はぁ、所詮は普通の呪文か。いや、この場合はマクゴガナルを褒めるべきかな?」

 

「どうしますー?ワタシが燃やし尽くしましょうかー?」ボウ

 

「おいおい、少しは私にも遊ばせろっと言いたいとこだが仕方ない・・・『黄金の命である!!跪け!!』ヒュオっ!!

 

 

__ゴッシャァァアアア!!  __ググッ __グッ

 

 

「ふん、無駄だ。そんじょそこらの服従呪文とは一線を隔す『黄金の王令』だ、無機物ですら従わせる。私が解かん限りこのままよ」

 

「うっわ!懐かしー!アルちゃんにしたヤツですねー!」

 

「またかけてやろうか?(ふふん)いや、もう必要ないな」

 

「当然でーす!ワタシも円卓の全員陛下にとことん服従してますからー!」

 

「ふふっ、そうだな。みんなカワイイ奴ばっかりだ」

 

 

トロールは気絶していたのでまた『黄金の火』で燃やし尽くした

(そこ!二番煎じとか言わない!!)

 

 

 

 

 

ガチャ「誰!?って・・・ウィラ!?」

 

「やっほうハーマイオニー、助けにきたぜ☆」ヒラヒラ

 

「何で・・・シャドウさん達があんなに・・・!?」

 

(ホントにごめん)

「・・・すまない、『オブリビエイト』(忘れよ)」

 

「えっ・・・」パタン

 

「・・・我が君、よろしいので」

 

「・・・私だってしたくなかった・・・でも・・・」

 

 

そうだ、シャドウのプライドを傷つけてまで私はこの場にいない事になっている。ならば最後までそれを貫きとおさなければ

 

次の扉の前まで来ると目の前に紫色の炎が上がる、スネイプ先生か・・・問題を解いてもいいが・・・メンドくさい

 

 

「我が君・・・感謝の極み」ス

 

「何の話しかな?さて、とうとうお辞儀馬鹿とご対面だ。『黄金の火』よ!!」ボオォォォオオア!!

 

 

 

 

 

 

通路を歩いた先には広間があり、すでにハリーがクィレルを殺した後でハリーは気絶していた

 

 

 

「・・・お前達、これは私の獲物だ」カツカツ

 

「「「はっ!」」」

 

「出てこい寄生虫モドキ。それともこの私が・・・黄金の君であるこのウィラトリアが怖いのか?」

 

 

間違いなく奴はまだこの部屋にいる、だってそう囁くのよ私のゴーストが(マジあれ名作だわ)

 

 

そう思って待っていると霞が集まり顔のようになっていく

 

(うわキモっ!?ホントにもう人間じゃないじゃん・・・)

 

__なぜ分かった・・・

 

「お前も知っていよう、我が黄金の瞳は全てを見通す」

 

__・・・この俺様をここで滅ぼすのか?

 

「うん?いや別に?だってお前が復活しようが私やエルドラド王国には特に関係ないし」

 

__・・・っ!・・・ふははははは!!何ともまぁ、これでは暴君ではないか!!

 

「然り、王とはつまり暴君よ。イギリスの魔法界?結構、さっさと滅べ。国とは平穏の上にあるのではなく屍の上に成り立つものだからな。それに誰が魔法界を支配しようが我がエル・ドラド家が王であることに変わりはない」

 

__・・・初代黄金とはこのようだったのだろうな、まさかこの俺様が誰かについてみたいと思うとは・・・

 

「おや?随分と陶酔した声で語るじゃないか」

 

__あぁ・・・彼こそが俺様の憧れだ、俺様の最終目的は彼のようにヨーロッパを支配しマグルに悪逆の限りを尽くし、魔法族のみの国を建国することだからな

 

「・・・」ピク

 

「待てシャドウ、我慢しろ」

 

「・・・はっ」

 

 

 

この馬鹿は何と言った?初代黄金が・・・あの『最優の至高王(・・・・・・)』とまで言い伝えられている彼に憧れた?

 

(だっ、駄目だっ耐えろ!まっまだ我慢するんだっ!)プルプル

 

 

__ウィラ、今代の黄金よ。この俺様と来い、俺様がキサマの夫となりヨーロッパの・・・いや、世界の半分をくれてやろう

 

「~~~~っ!!あははははははは!!ひぃ、ひぃ!こっ!これは傑作っ!くはははははははは!!!」ゲラゲラ

 

__なっ何だ!?何がおかしい!!

 

 

(『憧れは理解から最も遠い感情だ』まさに藍染の言うとおりだ!!)

 

 

 

「はぁー!はぁー!お前面白すぎ!!魔法使いやめてお笑い芸人目指せ!くはは!」

 

__キサマァァ!!

 

「ふぅ、ふぅー、あー笑った。ヴォルデモート、一つ歴史の勉強をしてやろう、初代黄金が生まれた時代は魔法使いが戦争をしていた。それはヨーロッパ中に広がり魔法族が絶滅の域にまで達しても彼等は戦争を止めなかった」コツコツ

 

__それがどうした!!それと俺様を笑ったことの何が関係ある!!

 

「話しは最後まで聞け、『黄金の命である!!跪け!!』」ヒュオっ!!

 

__グォ!?何故だ!!何故魂だけの存在である俺様が!?

 

 

動けず狼狽えるヴォルデモートを他所に私は黄金の獣に『検知不可能・拡大呪文』をかけられた獣のローブから椅子を出してもらいヴォルデモートの前で座る

 

 

 

「続きだ。彼は絶望した、愛する人々が次々と死んでいく様に。彼は決意した、彼にはそれを為せる力があったからな、ヨーロッパを駆け回り次々と戦場を渡り歩き平定していった。そしてついにヨーロッパ全土を支配し彼は圧政の限りを尽くした。ここまでは誰もが歴史で知っているな?」

 

__だからどうした!?魔法使いなら幼子でもその程度知っておるわ!! ググッ

 

「・・・彼は分かってたんだ・・・このままでは再び戦争が起こると。だから・・・ヨーロッパ中の全ての憎しみや怒りを一人で背負う事を決めた、これが最後の戦争になることを祈って」ギシっ

 

__ __っ!?

 

「・・・シャドウ、昔子守歌の代わりに語ってくれた真実をこの馬鹿に」

 

「はっ!・・・我が君は全て分かっておられた・・・愛しい・・・最愛のクレーリア様と我等円卓、そして無辜なる民を救うべく!・・・クレーリア様を置いて・・・我等に・・・御子息様を託され・・・全ての悪を背負い殺されたのです・・・っ!!」ポタポタっ

 

__ __っ!?・・・嘘だ!!あの悪逆の史上最低の王にそんなもの!!

 

「シャドウは全てを見ている、キサマに否定する術などない。これが・・・我がエル・ドラド家の始まり・・・初代黄金の君、偉大なる黄金、『ヴァンシエル・エル・ドラド・ゴルドーン・クレーリア』陛下(・・)の真実だ」

 

__ 嘘だ!!嘘だ!!ならば俺様の憧れは・・・っ!?

 

「あぁ、全部虚構だ。だから笑ったのさ」

 

 

もはやヴォル様は絶句するしかないようだ、だってそうだろう?自分が憧れた理想像が全て勘違いだと分かってしまったのだから

 

 

(・・・そろそろ終わらせるか、もう一人(・・・・)も首を長くして待ってる)

 

 

 

「さて・・・項垂(うなだ)れているところ悪いが気が変わった・・・憧れてるんだろう?彼のようになりたいんだろう?ならば・・・____死ね」スっ

 

 

指輪を外すと同時に私から膨大な魔力が溢れ出す。何をするかを察したアルヴィーがとっさにドラゴンに戻りハリーを包み黄金の獣が更にその上から尻尾で覆い、そしてシャドウはいつでもいけるよう構える

 

 

 

「あぁ!あと私の夫になると言ったな?」

 

__ っ!そうだ!!この俺様はゴーント家の、サラザールの血を受け継いだ純血だ!!キサマ程の女に相応しいのはこの俺様くらいだ!!

 

「くははは!!たかだかサラザールの血如きで偉そうに!・・・それにな?ヴォルデモート」ゴォォオ!!

 

__まだ上がる・・・だと!?

 

(ちょww人が締めようとしてる時に笑わせんなってww!)

「キサマが純血?父親がマグルのトム・リドルがぁ?」

 

__なぜそれを!?

 

「私はなヴォルデモート・・・_____嘘つきが大ッッ嫌いなんだ!!」ヒュオ

 

 

ウィラの膨大な魔力を流された杖が歓喜に震え讃美歌を謳い上げる、黄金の魔力に酔いしれた杖から発せられたその魔法の名は___

 

 

 

 

 

 

 

 

____「『Dies irae』(怒りの日)」______

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

___ホグワーツから音が消え全ては黄金の光に包まれた____

 

 

 

__この時間、ホグワーツは未曾有の地震に襲われた、更に「禁じられた森」に棲む全ての生物達が怯え決して信じていない、祈るハズがない神に祈りを捧げた・・・

 

__「あぁ・・・どうかこの力が我等に向けられませんように」・・・と

 

 

 

そして震源地の中心は____

 

 

「『黄金を燻らせよ!!我こそは影!!』」ヒュパ!!

 

オオオオオォォォォォォ・・・_____

 

 

 

 

 

「___・・・流石はシャドウ・・・見事な黄金封じの魔法(・・・・・・・)だ」

 

「わっ、我が君・・・!感謝の極みでございます・・・!!」はぁ、はぁ

 

「我が獣、アルヴィー、大丈夫か?」

 

『もー!陛下―!!ソレをするなら先に言ってよー!!その魔法アルちゃんでも死にかけるヤツじゃーん!!』ボフっ

 

「けほっ、けほっ、思わず身を守るために元の姿に戻りそうになりましたよ・・・」

 

「すまんな、あの馬鹿の言う事がどうしても我慢ならなくてな・・・」

 

「我が君・・・あの者は・・・」

 

「よい、分かっておる。・・・まさか本気じゃないとはいえ『対城魔法』から逃れるとは・・・流石の私も驚きだ」

 

そう、ヴォルd・・・こほん、お辞儀さんはどうやら逃げたらしい、当たった感覚が無かった

 

「・・・まさか黄金の君の呪縛から逃れるとは・・・」

 

「腐っても流石は闇の帝王・・・か、以外とやりおる」ふん!

 

「どうしますか?あの者はフィアンセ候補に入れないので?」

 

「はぁ!?ぶっ飛ばすぞ獣!?何であんな「人間止めちゃったおじさん」を!?気持ち悪いから『Dies irae』使ったんだぞ!?と言うか顔がタイプじゃない!!絶対家族を愛したりしないもん!!俺tueeeeeeeee!!って勘違いしてる厨二病なんかと結婚できるかぁ!!」

 

『陛下―!このメガネ何とか守ったよー!褒めて褒めてー!』

 

「あぁ!ナイス判断だアルヴィー!国に帰ったら鱗を一枚一枚丁寧にブラッシングしてやる!」

 

『やったー!愛してます陛下―!!』

 

「我が君、あちらはどうされますかな?」

 

「おっと、忘れるとこだった」カツカツ

 

 

 

 

辺りを舞う埃を吹き飛ばし隠れていたダンブルドア(・・・・・・・・・・・)のもとへ向かう

 

 

「うっ・・・ぐぅ!!」

 

「ふん、『プロテゴ・マキシマ』の5重層か、よく調べているじゃないか」

 

「ゴフっ!ウィ・・・ラ・・・殿・・・」

 

「話しは後だ、まずはキズを癒されよ。ハリーは置いていくぞ?私はこの場にいない事になっているからな」コツコツ

 

「__っ待て!!」

 

「・・・何だ?」ピタ

 

「今『Dies irae』と言うたな!?あり得ん!!それは初代黄金しか使えなかったハズじゃ!!」

 

「使えるから使った、これでいいか?あぁ後ヴァンシエル陛下の真実は他言無用だ。話した瞬間ホグワーツに全力で先程の魔法を撃ちこんでやる」

 

「なぜじゃ!?先程の真実は世界の常識を・・・まさに歴史を変えるのじゃぞ!?」

 

「・・・それがヴァンシエル陛下の遺言だ」

 

「・・・分かった・・・賢者の石は?」

 

「あぁ!どうでもいいから完全に忘れていた!アルヴィー、ハリーのポケットに入っている石を寄こせ」

 

「はいはーい!__んしょ・・はい!陛下―!」

 

「どうでもいいじゃと!?儂はてっきりウィラ殿もそれを求めておったと・・・」

 

「ふざけるな、子供より後に死ぬ母親がどこにいる。・・・それに・・・」

 

「・・・何じゃ?」

 

「・・・ダンブルドア、私は人の人生とは『物語』のようなものと思っている、もしかしたらハリーの生き様がどこかで本になっているかもしれない・・・そう思うとな?終わらない物語なんてただの駄作だよ、人生とは刺激に満ち溢れ終わりがあるから一日一日を大事に・・・一生懸命に生きるんだ・・・だから人生は・・・こんなにも素晴らしいんだ」

 

「____っ!!__・・・そうか・・・お主が・・・儂やトムを嫌う理由が少し分かったような気がするぞい・・・」

 

「ほら、これは卿に返そう。どうせヴォルデモートを釣り上げたら破壊する気だったんだろう?」

 

「そうじゃ、ニコラス夫妻も同意してくれた・・・新たな旅路へ行きたいと」

 

「__ならば祈ろう、彼等に・・・次もまた幸多からんことを・・・」

 

 

 

 

__私は目を瞑り、祈ろうとした瞬間・・・確かに見た___私達がいる空間がまるで祈りを天に運ぶように黄金に満ち満ちていたことを_____

 

 

 

 

 

 




これは裏設定なのですが___初代黄金は神様転生者です
ウィラと違い神様からチート特典をもらって新しい人生を謳歌してました



余談ではありますがウィラが『陛下』と慕うのは初代黄金だけです
(まさにウィラ好みの愛に殉じた男ですから)




【挿絵表示】


ウィラのイメージは大体こんな感じです
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