ハリー・ポッターと黄金の君   作:◯のような赤子

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徐々に下がっていく平均評価を見ると少し
くるものがありますね(それだけしっかり見てもらえている
証拠でもあるんですけどね)

あと明日から仕事が始まるので
これまでのようなスピードで更新できません
タグにあるように不定期投稿となります

これにて「賢者の石」編終了です



黄金と1年の終わり

3日後、呼ばれたので校長室に行く

 

 

__あなたも私も?

 

「ポッキィィイイイエ!!」

 

__ハッハァ!!良いお嬢ちゃんだ!!スウィートベイベー!  ピョン!

 

「うむ!私のほうこそ卿のノリは大好きだ!」

 

 

獣に開けさせ校長室に入る

 

「おぉ、ウィラ殿、息災で何よりじゃ」

 

「お前もなダンブルドア・・・治っているな、不死鳥か」

 

「フォークスが儂を憐れんでのう・・・あんな目で見られたのは長い付き合いで初めてじゃった」

 

「フィ~」カタカタ

 

「・・・アルヴィー・・・国に帰った時にコカトリスを食わせてやったろう?その目を止めろ」

 

「・・・はーい」

 

「ほっ、感謝するウィラ殿、ついでに歴代校長も何とk『『『止めろダンブルドア!!!』』』・・・やっぱ止めとこう」

 

「臆病だなぁ、卿等はもう死んでおるのだろう?一体何が怖いというのだ」フンっ

 

「・・・『Dies irae』という文字通りの伝説を使うお主を怖がらぬ者などおらんよ」

 

「ほう?それはお前もか校長殿?」

 

「・・・あぁ怖い・・・怖いとも・・・何故お主にアレが使えるのじゃ?1500年以上初代黄金以外で使えるなど聞いたこともない」

 

「・・・はっきり言って分からない、シャドウも初めて見たとき驚いていた・・・ただ・・・」

 

「ただ?」

 

「・・・いや、おそらく勘違いだ・・・話してないだろうな?」

 

「誓って、むしろヴォルデモートの方に注意したほうがよいと思うのじゃが」

 

「お前なんぞの狸を誰が信用するか、どうせハリー達の件も広める気なんだろう?」

 

「彼等はそれだけの勇気を示した、讃えられて何が悪いのじゃ」

 

「あれは勇気ではなく蛮勇というのだ、勇者ではない、ただの愚か者だ」

 

「手厳しいのう・・・友達なんじゃろう?」

 

「あぁ友達だ、初めてできた・・・な。だが私は王だ、理想論など語れんよ」

 

「ハァ~・・・お主と話しておると胃が痛くなる。知っとるかのう?保健室で胃の痛みを訴える者が急増しセブルスなんぞとうとう授業内容が「胃薬作り」になったのじゃぞ?」

 

「ふぇ?なにそれ知らない」

 

「まぁその件はしょうがないからのう・・・ところで何故お主はヴォルデモートの本名を知っとる?さらにマグルの父のことまで」

 

「それはお前も同じだろう?出生までしっかりと調べているじゃないか」

 

「っ!・・・質問に答えてもらおう」

 

「協力者なんぞいくらでもいる、王に様々な情報を貢ぐのもお前達魔法族の務めだ。臣下の献上品はありがたくもらっているよ」

 

「ヴォルデモートは・・・トムはやはり・・・」

 

「まことに遺憾ながら逃げられた。流石は闇の帝王だけはある。正直逃げられるとは本気で思わなかった」

 

「再び行動を起こすのはいつじゃと思う?」

 

「分からん、少なくとも余波は受けたハズ、そうそう動けんよ」

 

「・・・とにかくじゃ、『Dies ire』はもう使わんでもらいたい。ホグワーツの防御機構は滅茶苦茶、生徒も何人かがパニックを起こした。更には「禁じられた森」の住民達まで儂を責めてくる!__うっ!胃が・・・」ジャラジャラ パク

 

「・・・うん、流石にアレは悪かった・・・やりすぎたよ、すまん」

 

「では・・・」

 

「よっぽど気に食わん限りは使わんさ、例えば吸魂鬼(ディメンター)の大群がホグワーツに入ってきたり・・・とかな」

 

「ありえんよ、いくら儂でもあんな悍ましい者達をホグワーツに入れるなど」

 

「フフン、言質は取ったぞ?」

 

「・・・まさか吸魂鬼まで殺せるのか?」

 

「さぁなぁ、見てのお楽しみだ。では行かせてもらおう、そろそろ見舞いに行ってやらんと」

 

「分かった、儂も後から様子を見に行こう」

 

「・・・彼等には私がいた事を伝えるな、言えば殺す」

 

「・・・分かった」ゴクっ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらくは大変だった・・・私の魔法のせいでどうやら地震が起きたらしい。部屋の前には自称「ウィラ親衛隊」(気持ち悪いのですぐさま止めさせた)や「ウィラの婚約者」(マジで殺そうかと思った)が列を成し「大丈夫ですか!?」「僕が守ってあげる」など流石の私も笑えない状況だったので全員シャドウと獣に剣をチラつかせアルヴィーに脅sゲフンゲフンお話ししてもらった(瞳孔を縦に広げて火を噴きながら)

 

それもハリー達が目を覚ましてからは収まった、やはりあのジジイは噂を流したらしい

 

そして今私はお見舞いに来ている

 

 

「あの後3人で話し合ったんだ、確かにシャドウさんの言い分が正しいって」

 

「うん・・・ごめんよウィラ?王様を危険な場所に連れていこうだなんてどうかしてたよ」

 

「いや、こちらこそすまなかった。というか3人共宝石は?」

 

「・・・ごめんなさい、私がついていながら忘れてたの・・・正直気が動転してたんだわ」

 

「いや、卿等が無事帰ってこれたんなら別にいいさ。・・・ごめんなさい」ボソ

 

「へ?何か言った?」

 

「いや何も?」

 

「・・・ウィラ、ダンブルドアから何か聞いてないかい?ヴォ・・・例のあの人のこと」

 

「ハリーにはもう言っているだろうが逃げられたらしい、正直さすがこの私を差し置いて帝王などとふざけたことを抜かすだけの事はある」

 

「・・・まさかウィラでも勝てないの?」

 

「あはは!ロン!その冗談は面白いなぁ!__あり得んよ、この私を、黄金を倒せる者がいたならここまでエル・ドラド家は続いていない」

 

「でもっ!それがあの人かもしれないじゃない!!」

 

「ハーマイオニー、サラザール・スリザリンとあの馬鹿、どっちが強そうだ?どこの誰がサラザール達4人を鍛え上げたとでも?」

 

「それは・・・」

 

「仮にアイツが古い家系の生まれでもこのエル・ドラド家を超えることなど不可能だ、だからこそクィレルは私に何もできなかったじゃないか」

 

「そういえば本当にスネイプじゃなかったね」

 

(おっなんか良い流れっぽい!よーし!私の愛しいスネイプてんてーの株を上げてやるぜ!)

 

「そうだろうなぁ、彼とはよく話すからそういう人間じゃないって見抜いていたよ」ウンウン

 

「えぇ!?スネイプと!?どこで!?」

 

「そりゃ彼の研究室で色々話す・・・ってどうした?そんな顔をして?」

 

「ウィラ!!」ガタっ!!

 

「えっハイ」

 

「近づいちゃダメだ!!きっとあいつロリコンなんだよ!!」

 

「へ・・・ファっ!?」

 

「そうよ!!ウィラの黄金の可愛さに目が眩んできっといつか貴女をキズつけるわ!!」

 

「いや、むしろ押し倒しt「ウィラっ!!真面目な話しをしてるんだ!!茶化さないでくれ!!!」えぇ~・・・」

 

「こうなったら校長に直談判してスネイプなんか辞めさせてもらいましょう!!」

 

「ちょっ!?おまっ!?」

 

「学校中に広めるんだ「スネイプはロリコンで女生徒をいつもヤラシー目で見てる」って!!」

 

「止めろぉぉぉおおおお!!?私のてんてーがぁぁあああ!!!!」

 

 

 

この後騒がしい!!マダム・ポンフリーに追い出され、何とか3人を説得(薬の調合を教えたり等の話)これにて「スネイプロリコン説」は永遠に闇に葬られるかと思いきや、むしろ3人の中ではなぜか更に「てんてー悪人説」がこびり付いてしまいましたとさ。ちゃんちゃん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

___大勢の生徒が大広間に集まっている

 

 

ザワザワとしていたが今まで保健室で安静にしていたハリーが入ってくると一瞬静かになり爆発的な歓声が上がる

 

ちなみに私はグリフィンドールの席に座っていない。まだ私はどこの寮にも所属してないからだ

ん?じゃあ今どこに座っているのかって?それは・・・

 

「ウィラ殿、どうかな?そこから見える景色は?」

 

「・・・最悪だこの狸め・・・」

 

そう・・・組み分けが行われた・・・全寮から見える中央の少し高い所だよチクショーメ!!しかも__

 

 

「うわぁ・・・ウィラが王様みたい・・・」  「いや、現に国王だろ?」  「・・・何かカリスマ性がヤバイんだけど・・・」  「後ろに騎士を置いて・・・はぁ~カッコイイ~!!」  「ヤベェ、何か平伏さないといけない気がしてきた!」  「分かる!ただ座ってるだけなのに威圧感スゲェよな」  「ウィラ様―!!」

 

(・・・折角仲良くなれてきたのに・・・お前マジざっけんなよ!?アァ!?アバダケダぶるぞクソジジイ!!)

 

「おぉう・・・何か寒気が・・・ウィラ殿、何か?」

 

「・・・別に、いいからさっさと寮杯を決めろ。私を待たせるな」

 

 

足を組んで頬杖を突く。それだけで生徒の大半が息を飲んでいる

 

それを見計らいダンブルドアが立ち上がり

 

 

「また1年が過ぎた!」

 

大広間は今スリザリンカラー一色に染まっている、七年間ずっとそうらしい、でも今年からは違う。原作通りにダンブルドアはここから大量に加点するだろう

 

 

「一同。ご馳走にかぶりつく前に、老いぼれの戯言をお聞き願おう。何という1年だったろうじゃろうか。君たちの頭も1年前に比べて少しは何かが詰まっていれば良いのじゃが・・・新学年を迎える前に、君たちの頭が綺麗さっぱり空っぽになる夏休みがやってくる。ではその前にここで寮対抗杯の表彰を行う。点数は次の通りじゃ。4位グリフィンドール、212点。3位ハッフルパフ、352点。2位レイブンクロー、426点。そして1位スリザリン、482点」

 

 

原作よりもグリフィンドールの点が低い気もするが・・・まぁしょうがない、だって私の真似をしてマクゴガナルやてんてーに向かって「よい、許す」とか言うからだ、だから私は何も悪くない!

 

 

スリザリンは先程から喧噪に包まれている・・・というかドラコ、映画でも見て思ったがお前貴族だろう?ゴブレットで机を叩くんじゃありません!!

 

 

「よし、よし、スリザリン、よくやった。しかし・・・つい最近の出来事も勘定に入れなくてはのう」

 

ダンブルドアのその言葉に騒いでいたスリザリン席が静かになる

 

(・・・本当に狸が・・・彼等もこの日の為に頑張ってきたろうに、良い趣味してるよクソジジイ)

 

 

「では駆け込みの点数を発表しよう、ロナルド・ウィーズリー。ここ何年か、ホグワーツで見ることができなかったような、最高のチェス・ゲームを見せてくれたことを称え、グリフィンドールに80点を与える」

 

 

その言葉にグリフィンドールの生徒達が歓声を上がる・・・というか80点て、見ろよスリザリンを、みんな呆けて口が空いてるぞ

 

 

「次に、ハーマイオニー・グレンジャー。火に囲まれながら、冷静な論理を用いて対処したことを称え、グリフィンドールに80点を与える」

 

 

ハー子が泣きながら喜んでいる・・・うん、素直に私も嬉しい、よかったねハー子、そしてごめんね?いつかちゃんと謝るから

 

 

「3番目は、ハリー・ポッター・・・その完璧な精神力と、並外れた勇気を称え、グリフィンドールに80点を与える」

 

もはや怒号が大広間に響いた、だってそうだろう?270点差があれよあれよと30点差にまで詰め寄ったんだから

 

 

ダンブルドアが手をあげ皆の注目を集め

 

「勇気にも色々ある。敵に立ち向かうのには勇気が必要じゃが、味方の友人に立ち向かっていくのにも、同じくらい勇気が必要じゃ。よって、ネビル・ロングボトム君に___20点を与えたい」

 

次の瞬間爆発が起きた、だがグリフィンドールの何人かは気づいたようだ、・・・そう・・・あと10点足らない

スリザリンはその事実に気づき安堵の息を漏らしレイブンクローとハッフルパフは残念そうだ

ようやくグリフィンドール全体がそれに気づき、ダンブルドアが私を見て来る。それは全校生徒も同じだ

 

 

「もうすでに気づいておるじゃろうがグリフィンドールの諸君、君達が寮杯を取るにはあと10点足らん、そしてここにおられるウィラ殿は1人だけ点数を持っておる。以前から張り出しておる通りこれからウィラ殿の持つ点数を配分してもらおう」

 

ザワザワと、そしてギラついた視線が私に集まる、それはレイブンクローもハッフルパフも同じだ、もしかしたら寮杯を取れるチャンスがここにきて巡ってきたのだからそりゃそうだ

 

「ふむ・・・普通に発表するんじゃ面白くない、ゆえに・・・選べ」

 

「・・・何をじゃ?」

 

「ウィラとして発表してほしいか?それとも・・・『黄金の君』としてか?」

 

 

声が聴こえたらしく辺りが騒然としたので『王の眼光』で黙らせる。悪いがいいかげん耳が痛い

 

 

「・・・もうお主の中では決まっておるのじゃろう?・・・黄金殿」

 

「くはは!よい、ならば王として授けよう。私の持つ点数は?」

 

「・・・428点じゃ・・・」

 

ザワっ __428!?  __たった一人で!?  __レイブンクローも普通に超えてるじゃん!?

 

「ふむ・・・ならば」スっ

 

 

立ち上がり皆を見渡しながら降りていく

 

 

「・・・スリザリンにまずは58点、卿等の団結の強さはまことに見事であった、友と切磋琢磨し互いに高めあう高潔な精神に我が与えよう」カツカツ

 

ザワっとスリザリン席が騒めきこちらに平伏してくる

 

 

「次、グリフィンドールに68点。本当に卿等といるのは楽しかった、何よりも真の勇気を何度見せてもらったことか・・・大儀である。受け取るが良い」コツコツ

 

再び歓声が上がるが構わず歩く

 

 

「レイブンクローに114点、ホントにププっ!ホントに笑わせてもらったww・・・コホン・・・卿等のその弛まぬ研究への熱意に授けよう」コツコツ

 

__フォォォォォ!! ゴシカァン!!

 

 

「wwwwコポォwwゲフンゲフン!!最後、ハッフルパフに188点。何とゆったりとしていたことか、卿等といるのはとてもリラックスできた。感謝の印だ、受け取れ」カツカツ

 

うあ~ありゃりゃした~

 

 

「・・・待つのじゃウィラ殿、それでは・・・!?」

 

「そうだ校長殿、よって今回の寮杯は4寮全てのものとする!!」

 

 

誰も何も口にするとかができない、4寮全てが寮杯など前代未聞だ

 

 

「じゃ、じゃが・・・」

 

「私が決めた、ゆえにこれは確定事項だ。公平な判断を求めたのは誰だ?というかお前あからさま過ぎるんだよ」

 

「ううむ・・・あい分かった、ならば飾りつけを変えねばのう」

 

「いや、その必要はない。これは楽しい1年を過ごさせてもらった礼だ_____卿等に『黄金の景色』を見せてやろう」

 

 

 

 

 

そう言うとウィラはおもむろに杖を出しタクトのように振り始める。大広間の中央で威風堂々とローブを翻す様に誰もが目を奪われ

 

 

 

____黄金の風景が顕現する

 

 

 

「我が命に従い顕現せよ!!『あぁ、我が愛しきクレーリア』!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

「___おぉ・・・っ!これは・・・!!」

 

「そうだダンブルドア、ここは我が故郷、我が居城、そして初代黄金が晩年まで愛しき妃であるクレーリア様とすごした1500年前のクレーリア城だ」

 

 

誰もが涙を流すしかなかった、そこには記事に書かれていたとおり決して表現できないほどの美しい景色が広がっていたのだから・・・

 

室内であったはずの大広間は城のテラスとなり、目の前には風に運ばれる花弁が宙を舞う

城の柱は見事な装飾が成され本来冷たいはずの大理石が暖かく足を包み込む

庭を見渡せば何と見事に花が咲き乱れていることか・・・

『黄金』__その風景はまさにそうとしか言いようがないほどに自然と石細工が調和を成していた

 

 

「・・・シャドウ、これはお礼だ・・・本当にすまなかった」ボソ

 

「おぉっ!!我が君・・・何と・・・っ!」ポタポタポタっ

 

「我が黄金の魂に刻まれた風景だ、しかと心にとどめよ」

 

「すごい・・・これがウィラの魔法・・・黄金の魔法か・・・」

 

「あぁドラコ、どうだ?私の故郷は素晴らしいだろ?」

 

「・・・言葉が出ないよ」

 

「くはは!私としては今の景色のほうが好きだけどな!皆もよく聴け!!確かにこの1500年前も美しいが今のクレーリア城は歴史を兼ね備えた至高の風景である!!いつでもいい!遊びに来い!卿等なら国王としていつでも歓迎してやろう!!」

 

「マジで!?」  「これよりすごいの!?」  「絶対行かないと!」  「ウォォォウィラ様最高!!」  「寮杯も俺達のもんだ!!」  「4寮全てな!」

 

ウィラ!! ウィラ!! ウィラ!! ウィラ!!

 

「くはははは!!よい!許す!!我を讃えろ!!我こそは黄金!!黄金の君なり!!」

 

 

 

 

 

 

熱は収まらず私が魔法を解除した後も、どこもかしこも先程のクレーリア城の話で持ちきりだった、あのマクゴガナルでさえ興奮した様子で他の教師に話しかけ、ハグリッドはなぜかおいおい泣きながら肉に齧り付いてた

 

 

 

 

 

翌朝、学年末試験の成績が発表された。私はどうでもいいなぁ~とのほほんと散歩をしていると急にハリー達がこちらに走ってきた!

 

 

(ファ!?何だ!?・・・はっ!そうか!今度こそテストの点が悪かったから復習を邪魔した私への仕返しだな!?いいぜ!かかってこいよオラっ!!元グリーンベレーのこの私に勝てるもんか!)

 

 

「ウィラ!!これ見て!!」ガサっ

 

「野郎ぉぶっ殺sって・・・はい?」

 

「ここよ!!ここ!!」

 

「んー?3位ドラコ、おぉ!あいつやれば出来る子じゃないか!で次が・・・ハーマイオニー!?てかおかしくないか!?何で600点満点でお前786点なんだ!?」

 

「ホントだよ!初め見た時僕達もビックリしたもの!!」

 

「もう!ロン!!そこじゃないわ!!ウィラ!1番上!!」

 

「__?上?・・・・・・ファッ!?」

 

そこには何と私の名前があり、しかも925点!?おかしいだろ!?

 

「おぉ!おめでとうございます我が君!」

 

「おめでとうございます黄金の君」

 

「おめでとー!陛下―!」

 

「ありがとう・・・ってシンジ君ごっこしてる場合じゃねぇ!!印刷ミスだろ!?」

 

「いや、合ってるよソレ。ハーマイオニーが職員室に直接聞きにいったんだ」

 

「えぇーでも・・・えぇー・・・」

 

「もう!もっと喜びなさいよ!歴代でも最高得点らしいわ」

 

「・・・何でこんな高得点?」

 

「そりゃだってウィラだもの」

 

「うん、みんなテストの結果見て納得してたよ」

 

「私も少し悔しいけど・・・ウィラならまぁいいわ!」

 

 

3人と別れた後もいろんな生徒から「おめでとう」と言われたけど・・・流石に高すぎて現実味が沸かなかった

 

 

 

 

 

 

今日でホグワーツに長い夏季休暇が来る、おっと!その前に・・・

 

 

___レイブンクロー寮

 

「ウィラ様!!全員集まりました!!」コフーコフー!

 

「うむ、ご苦労」

 

「では・・・「DCS」の更なる進歩をさせていただく知恵を我等にっ!!」ゴシカァン!!

 

「ボフォwwwわっw分かったwwコホン・・・ではみんなー?この杖の先をよーく見てー」スチャ

 

「へ?なんでサングラスを?騎士様達まで」

 

「いいからいいから、しっかり見ろよー?はい!チーズ!」

 

___ピチュン!____

 

「「「「「・・・」」」」」ぽけー

 

 

 

「__ふぅ、何とか休暇までにできたな」カツカツ

 

「我が君、先程の光は?」

 

「『オブリビエイト』(忘れよ)を改良したものだ、前世で見た映画を真似てな?特定の記憶だけ消せるようにした」

 

「陛下―!「DCS」全部回収したよー!」

 

「資料も全て破棄しました黄金の君」

 

「ご苦労、これでようやく普通のレイブンクローになるな」

 

「ですが「DCS」はどうするので?」

 

「うーん・・・正直捨てるのは勿体無いんだよなぁ・・・とりあえず獣のローブに仕舞っておいてくれ」

 

「御意」

 

「よし、次はハッフルパフだ。いいかげんだらけ過ぎだ」カツカツ

 

 

 

 

 

用事をすませみんなにお別れを言いに駅まで行く

 

 

「ウィラ、休みの間に必ず家族で遊びにいくよ」

 

「あぁ、ルシウスと卿が来るのを楽しみにしている。我がクレーリア城の大庭園は見物だぞ?」

 

「必ず行くよ!じゃ!」

 

「・・・ウィラ、あんな奴と仲良くするの止めなよ!マルフォイなんか百害あって一利なしだよ!」

 

「はぁ・・・ロン、以前も言ったが私の交友関係に口を出すな」

 

「ウィラ、手紙出してもいいかな?と言うか届くの?」

 

「私も気になってたの。お城に入る前にはじかれないかしら?」

 

「普通に郵便で届くぞ?どちらかと言うとフクロウの方が危険だな、円卓の大半が撃ち落とすか食べるから」

 

「うわぁ・・・エロール大丈夫かなぁ・・・」

 

「まぁ何人かのフクロウの特徴は教えてもらったから大丈夫だろ、私こそ手紙を出しても?」

 

「勿論!待ってる!」

 

「あー・・・でもお願いだからあのフクロウだけは止めてね?絶対パパとママが気絶しちゃうから」

 

「私は普通に郵便で送るわ、ただしエルドラド王国の王印だけは勘弁して、まだ家族にウィラの事言ってないのよ・・・」

 

「ふむ、ロンとハーマイオニーは何故だ?別にあれくらいの装飾は王族としては当たり前だし私は国王だ、王印で郵便して何が悪い?」

 

「「私(僕)達は庶民なの(なんだ)!!」くわっ!!

 

「あはは・・・ウィラってホント変な所で天然だよね・・・」

 

「__?__?まぁいい、3人は汽車か」

 

「うん、ウィラはアルヴィーさんに乗って帰るんでしょう?」

 

「あぁ、最後まで頼むぞ、我が騎士よ」

 

「はっ!光栄の極みにてございます、陛下」

 

「じゃあ私達もう行くわ、汽車が出ちゃう」

 

「あぁ、また秋に」

 

 

 

__ポォォォオオオオオオ!!______

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「_____行ったか・・・」

 

「・・・寂しいですか?ご友人と離れるのは」

 

「うん、でも・・・また秋には会えるし、それに・・・遊びに来てくれるって言ってくれたんだ___お別れじゃない、再開を約束した」

 

「__我が君、どうやらお客様のようです」

 

 

シャドウの言葉に反応してそちらを見れば・・・何とスネイプ先生がこちらに向かってくるではないか!

 

 

「・・・ミス・エル・ドラド」

 

「なっ!何で!?まさか私を見送りにっ///!?」

 

「違う・・・これを」ス

 

「・・・これは?」

 

「以前吾輩に薬を調合してくれたろう?それとこの1年お前には世話になった、恩返しだ。お前に必要かは分からぬが中には『幸福薬』が入っている、大切に・・・何故泣く?」

 

「・・・ちっ、違うんですっ、嬉しくてっ!だってコレ・・・すごく時間と手間がかかるっ」ポロポロっ

 

「・・・恩は手間をかけて返すものだ、また来年も頼む」

 

「はいっ!!」

 

 

 

 

 

 

___スネイプ先生が校舎に帰って行く

 

 

(私・・・今すごく幸せ・・・先生・・・大好き!)

 

「・・・良かったですなぁウィラトリア様」

 

「うん!」

 

「じゃあ陛下―?帰りますよー?」

 

「あぁ、頼む」

 

 

最後にもう一度ホグワーツを私の瞳に映す

 

 

 

「・・・安心しろ、卿等の求めた黄金はまた来る。まだまだ世話になる。・・・もう6年付き合ってもらうぞ?___創設者達よ・・・」

 

 

 

 

アルヴィーの背に乗り、飛び立とうとした瞬間、何かが聴こえた気がする。いや、きっと気のせいじゃない。確かに聴こえたのだ_____

 

 

 

 

 

 

 

 

4人の声で「ありがとう」って____

 

 




ウィラが『Dies irae』を使える理由は転生者+聖槍のせいだからですが
ウィラは初代黄金が転生者だと疑いはしていますが信じていません
『Dies ire』という言葉もたまたまだと思っています

次回からはしばらく閑話として今まで語られなかった
分霊箱やピーターの話、国王らしいウィラを書きたいと思います


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