ハリー・ポッターと黄金の君   作:◯のような赤子

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普通にギャグ回(?)です


黄金円卓

クレーリア城の中で家族で談笑しながら昼食をとる。普通なら行儀が悪いと言われそうだが今は家族団欒の時間だ、よっぽどマナーの悪いことをしない限り誰も気にしない

 

 

 

「ほう!600点満点中900点超えか!流石は私達の自慢の娘だ!」

 

「もう父上!たかだかテストで大袈裟です!」

 

「うふふ、親というのは子供が何をしても嬉しいものよウィラ?ハリーやハーマイオニーっていう子達とは仲良くしてる?」

 

「はい!とても楽しいです!とくにロンの兄であるフレッドとジョージはとてもイタズラ好きでこの前ダンブルドアの校長室に中々取れないペンキを放り込みました!」

 

「あら、それはいけないわ。あの無礼者はどうでもいいけれど後の校長に迷惑がかかるわ」

 

「うむ、レシーの言う通りだ。あの老害はいつか殺っ・・・ゴホン、後で使う者に迷惑をかけてはいかんぞ?」

 

「はい・・・ごめんなさい父上、母上」

 

 

会話を聴いて分かるとおり、ウチはダンブルドアが大ッッッ嫌いだ!!つねに自分側が優位に立とうとする様は自らの思い通りにならないことは無いと思っているようでおこがましい

 

 

「そういえば父上、今年のクリスマスパーティーにマルフォイ家や魔法族の友達を誘いたいのですがよろしいですか?」

 

「構わんよ?お前の友達なら私達も大歓迎だ!しかし・・・彼等はこのエルドラドに来るのか?魔法族が?」

 

「そうねぇ・・・一応エルドラドで魔法が使える事は秘密になってるし少し国民の魔法使い達も使わないようにさせないと」

 

「・・・やっぱり止めときます、せっかく使えるよう彼等は試験を乗り越えたのです。彼等に不自由な思いをさせるくらいなら・・・」

 

「よい、ウィラ、皆お前の頼みなら聞いてくれる。その日くらいただのウィラでかまわんさ」

 

「もう!アナタはウィラに甘すぎです!」

 

「母上は・・・反対ですか?」チラ

 

「いいえ?大賛成です!ウィラのお友達なのでしょう?それに・・・ウィラ、貴女は確かに今代の黄金の君です。ですがまだ子供なのですよ?もっと我儘を言ってほしいくらいだわ!」

 

「__!ありがとうございます!」ペコリ

 

「うむ、そういえばフィアンセ候補は?見つかったか?」

 

「あっ・・・そっ、そのう・・・///」

 

「おぉ!見ろレシー!顔を赤くするウィラも可愛いなぁ!」

 

「そうねジル!だって私達の娘よ?可愛いに決まってるじゃない!」

 

「そっ!そういえば母上は何故父上と?30歳も歳が離れているのに・・・」

 

 

そう、以前も聞いたのだが母が私を生んだのは19歳、父は当時51歳!

思わず私の中のベアード様が「このロリコンめ!!」と叫んだのはしょうがない

 

まだ先生の事を話すのは恥ずかしいのでとりあえず話をそらす

 

 

「あら?前も話したじゃない、フランスの魔法学校にこの人が遊びついでに視察しに来て私に突然告白してきたの!」

 

「あぁ、今でも鮮明に思い出す。あれはレシーがまだ17歳だった時だ。木漏れ日を浴びながら本を読んで休憩しているレシーを見かけてなぁ、あまりに美しいので気づけば「結婚してほしい」と跪いて告白していた」

 

「でね?私も何故か「あぁ、私この人の赤ちゃん生むんだ」って感じちゃって・・・運命だと思ったの!だからこの人について行ってみればまさかあの「黄金の君」だとは思わなかったわ!」

 

「え、でも父上の容姿で普通気づきそうなものですが」

 

「それだけ会った瞬間ジルに心を奪われてたの!もうやだぁ!恥ずかしい!」

 

「ふはは!王とは欲しい物は奪ってでも手に入れるものよ!それにレシー、心を奪われたのは私も同じ、いや、今では私こそがお前のものだ・・・」

 

「それは私のほうよジル。年月を重ねるごとに私のアナタに対する思いが胸の内から溢れそう・・・」

 

「お前こそ日に日に美しくなる。黄金の輝きを超える者がいるとすればレシー、それは其方を置いて他にいない・・・」

 

「ジル・・・」

 

「レシー・・・」

 

「ちょっ!娘の前でいちゃいちゃするの止めてくれません!?分かりました!お互い今だにラブラブなのは分かりましたからぁ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日__円卓の間

 

 

 

「いいなぁアルヴィー殿は、陛下を何度も背中に乗せてさぁ・・・」

 

「ふっふーん!いいでしょウォーカー!それに陛下ったらお前は私の物って・・・キャ///!」ボウっ!

 

「火が漏れてますわよ白トカゲ。何よ、わらわのほうが絶対生徒達に受けが良かったのに」

 

「がはは!!仕方あるまい!黄金の君が決められたことだ!文句を言うでないコチョウ」

 

「円卓も全員が集まるのも久しぶりだなぁ、1年ぶりだっけ?」

 

「そうですね、陛下がホグワーツにご入学された時が最後ですから」

 

「皆様、そろそろウィラトリア様が来られる時間かと」

 

 

 

 

___カチャ「皆さん、もう揃っていますか?」

 

「おぉ!獣殿!久しいなぁ!」

 

「えぇ、アラン殿のほうこそ。__黄金の君が来られます、用意はよろしいでしょうか?」

 

 

 

獣の言葉に皆一様に気を引き締め先程までの雰囲気は一切なくなる

彼等こそは代々エルドラド王国国王が作り出す今代の『黄金円卓』

ウィラが誇る最強の騎士達だ

 

 

 

「では___黄金の君の御入場です」

 

 

円卓のまとめ役でありその名を名乗る事が唯一許されている黄金の獣の言葉と共に皆が一斉に跪き臣下の礼を取る

 

 

 

__コツ__コツ__コツ__

 

 

足音が彼等しかいない『円卓の間』に響く

誰も頭を上げない、全員が目を閉じ最愛の主人の言葉を待つ

 

 

「___許す、面てを上げよ」

 

「「「「「「はっ!」」」」」」

 

黄金の声色に面てを上げてみれば彼等の主、今代の黄金、そして黄金円卓の騎士団長

 

__ウィラトリアが上座に足を優雅に組んで座っていた

 

 

それを確認し皆自分の席へとつく

 

 

 

「では・・・まずは紅茶でも飲もうか」

 

 

 

 

 

「____皆様、紅茶は回りましたかな?」

__黄金円卓第12席次__シャドウ

 

 

「うん、やっぱりこれですねぇ」

__黄金円卓第8席次__ウォーカー・ノエルバイン

 

 

「この1年間どれだけこの味が恋しかったか・・・」ホロリ

__黄金円卓第7席次__ニーゲンベルグ・L・ロウ

 

 

「がはは!お前達は味にうるさすぎるのだ!余は食えて飲めれば何でもよいわ!!がはは!!」

__黄金円卓第6席次__アラン・O

 

 

「もー!アランは声がうるさい!!アルちゃん達の耳がおかしくなったらアランの所為だからねー!」

__黄金円卓第5席次__アルヴィルヘミナ・グィバー

 

 

「まぁまぁアルヴィーさんや、旦那が話しを聞くワケねぇだろ?」

__黄金円卓第4席次__トグサ・ナカガワ(渡草 中川)

 

 

「ふん、このような下品な者をなぜ陛下がお選びになったのか!わらわのように美しい者だけが陛下にふさわしいというのに・・・」

__黄金円卓第3席次__コチョウ(胡蝶)

 

 

「コチョウ殿、決められたのは黄金の君ですよ?流石に不敬かと」

__黄金円卓第2席次__黄金の獣

 

 

「よい、許す。それにコチョウの物言いに関しては今更じゃないか」

__黄金円卓第1席次__ウィラトリア・エル・ドラド・ゴルドーン・クレーリア

 

 

 

「あぁ!陛下!貴女様の美しい黄金のご尊顔を合いまみえるこの日をどれだけ待ったことか!なぜこの胡蝶を選んでくださらなかったのですか!?」

 

「へい胡蝶の姐さんや、あの場で1番インパクトがあるのはアルヴィー殿じゃないか」ズズ

 

「トグサ、音を出すんじゃありません。ここは貴方の生まれた国ではないのですよ?」

 

「ん、すまんねニール」

 

「コチョウ、トグサの言ったとおりだ。それにお前すぐ調子乗って「陛下のために!!」とか言って暴走するじゃないか」

 

「全ては陛下への愛深きゆえですわ!!」カっ!!

 

「ほらー!すぐそうなるじゃーん!このワタシを差し置いてその席に座ってるんだからもう少し自覚もったらー?このビッチー!」

 

「違います!わらわはただ愛を求めて!!」

 

「あーもう姦しい!!黙れお前達!!何のためにこの私が円卓を召集したと思っているのだ!!」

 

「そういえば・・・何故なのですか陛下?」

 

「一つは私がいなかった間に何か起きなかったかの確認だ。手紙は読んでいたがクリスマスは忙しすぎて召集できなかったからな。ニール、魔法戦士の教育は?」

 

「ほぼすんでおります黄金の君。この円卓の後にブリテンに派遣する戦士達の選抜を行おうと思います」

 

「うむ。我が国を代表して送り出すのだ、向こうに失礼のないよう念を押しとけ」

 

「はっ!」

 

「アランにトグサの馬鹿コンビ、我が国に忍びこもうとした間諜や魔法使いは?」

 

「ひでぇなぁ陛下、へいへいその目は勘弁してくださいよぉ前世は俺と同じ日本人だったんでしょう?・・・間者の類は警察や軍関係にいましたが全て切り捨てました」

 

「魔法使いは分かりやすいので変な服装の杖持ちは一応ビザを確認して怪しい者は全て送り返しましたぞ黄金の君、がはは!」

 

「ふむ、知り合いには今度手紙ついでに注意しておくか・・・。次、コチョウ」

 

「はっ!」

 

「狐を使った諜報・情報収集は?」

 

「はっ!アメリカやロシアはそこまで問題ありません、街に狐がいても彼等からしたら少し珍しいくらいなので・・・ただ・・・」

 

「ただ?」

 

「お許しください陛下!!お詫びにこの命を御身に捧げます!!」ガバっ

 

「お前の命などすでに私の物だ。いいから早く」

 

「・・・はい。日本ではやはり私の力はほぼ使えず、式も全て国土を踏んだ瞬間蒸発してしまいます」

 

「ヒュウ♪さすが俺を捨てた国、いつかその結界も切ってみたいねぇ」

 

「いい加減にしなさいトグサ。黄金の君の御前でこれ以上無礼を働くなら噛み殺しますよ」

 

「すまんね獣殿、ちと久々に陛下と会ったからさ、興奮してた」

 

「日本はまぁ予想がついていた、お前を封印した国だ。だが・・・中国は?やはり昔お前が暴れた影響か?」

 

「いえ・・・その・・・」

 

「・・・キサマはこの私に二度も同じことを言わせる気か」

 

「もっ申し訳ありません!!あの・・・べるんです」ボソ

 

「ん?何だって?」

 

「・・・食べるんです、あの国。「今日は狐の煮込みだ美味いぞう!!」・・・とか言って私の可愛い眷属を・・・」

 

「おっおう・・・それはドンマイだな・・・あの国ホントに色んな意味でパネェ・・・」

 

「ウィラトリア様、まだあの話が済んでおりませぬ」

 

「あっそうだ!よく聴け、これは全員に関係する話だ」

 

 

その言葉に全員が息を飲んでウィラの言葉を待つ

円卓の召集はホントに久しぶりだ、よほど大切な知らせだろうと固唾を飲んでいると・・・

 

 

 

「次、ホグワーツに誰がついて来たい?」

 

「「「「・・・はい?」」」」

 

「だーかーらー次の護衛は誰がするんだ?言っとくけどシャドウとアルヴィーは無しな、せっかくだからローテーションでいこう!」

 

「そんなぁ!?何故獣殿だけ確定しているのですかー!?」

 

「アルヴィー殿、私は『黄金の獣』。黄金の君の最側近!でありますので」どやぁあ

 

「私は別に構いません。1年分の塵を全て落としたいので」

 

「・・・シャドウ殿、この前メイド達が泣いていましたよ?「塵のない空気なんてないのに」って」

 

「ニール殿、それは甘えです。我が君やジブニール様にオレンシア様の住まうこのクレーリア城にそのような空気無用!」くわっ!!

 

「いいから早く決めろー、言っとくけどお前等戦って決めるなよ?やったらマジ殺すから」

 

「でしたら陛下!わらわをお連れくださいまし!御身の玉体を入浴させるのは男なんぞにさせるワケにいきませぬ!!」

 

「いや、別に獣なら何回も見てるし着替えもお願いする。お前はまだダメ!」ビシィ!

 

「そんな!?」ガーン!!

 

「・・・あのぉー陛下?もしかしてこれが召集した本命ですか?」ス

 

「うん、お前達がスパイを放っておくワケないし、魔法使いに関してはエルドラドにおいては無力もいいところだ」

 

「おうふ・・・陛下ぁ、俺達だって忙しいんですよ?」

 

「主が呼んで呼ばれたら来る、当たり前の話だ。それにクリスマスはこんな風にゆっくり卿等と話せなかったからな。ちゃんと元気にしてたか直接会って話して確かめたかったんだ」

 

「・・・ありがとうございます」

 

「よい、とりあえずじゃんけんで決めるか」

 

「黄金の君、それではあまりにもニールとトグサが有利すぎますぞ?」

 

「なんだアラン、卿は人間に勝てぬのか?それでもこの私の円卓かな?」ニヤニヤ

 

「がはは!!そう言われては引き下がれますまい!!おらニール!!トグサ!!こい!!」

 

「とりあえずウォーカーとアラン、ニールとトグサでじゃんけんして勝った二人だ。能力は使うな」

 

「黄金の君!グーを出して殴り殺すのは!?」

 

「なし、人化を解いて分かりにくくするのも駄目!」

 

「てか聞いたかウォーカーにニール、俺達旦那に殺されるとこだったぞ?」ヒソヒソ

 

「トグサ、貴方が避けないはずないでしょう?ウォーカーも蝙蝠になれば簡単ですし・・・あれ?死ぬの私だけじゃないですか?」

 

「いやぁ、なってもアラン殿の場合ほとんど削られるので再生にすごく時間かかるんですよ」

 

「普通な!普通のじゃんけんな!じゃあいくぞー?」

 

「陛下ぁぁああ!!わらわ!!わらわのこと忘れてる!!」

 

「邪魔」ゲシっ 「あふん♡」

 

「まぁいいや、第4席次の力を見せてやるかねぇ」グっ

 

「がはは!!トグサぁ!!余が人間如きに負けるワケなかろう!!」ミシっ

 

「はぁ、なぜ私、じゃんけんで下手すれば死ぬんでしょうか・・・」ス

 

「でもやっぱ陛下のお傍は楽しいです!」グっ

 

「まぁいっかー!国内回ってヘンなのいたら焼き殺そーっと!」ビタンビタン

 

「シャドウ殿、とりあえず円卓を片付けましょうか」

 

「そうですな獣殿、最悪アラン殿の余波で代々受け継いだ円卓が壊れるのだけは避けねば」パチン!

 

「陛下ぁぁああ゛!!置いてかないでぇぇえええ゛!!」びえーん!!

 

「あぁもうコチョウ邪魔!!獣!!この駄女狐を剥がせ!!」

 

「了解いたしました。さぁコチョウ殿!同じイヌ科として恥ずかしいです!」グイ

 

「イヤァァアアア!!へいかぁぁああああ!!」ズルズル

 

「くはははは!!じゃあいくぞ!!___じゃあんけぇん!!」

 

 

 

 

「「「「____ぽぉぉおおおん!!!!」」」」

 




円卓は愉快で笑顔が絶えないアットホームな遊ぶだけで
死人が出る職場です


円卓の持つ剣については形が何人か特殊で

剣__ウォーカー、ニール、アルヴィー、獣、ウィラ(ホグワーツでは差さない)

短剣__シャドウ

グレートソード__アラン

刀__トグサ

かんざし__コチョウ

となっています
公務などでウィラについて行く時はシャドウとアラン、トグサ以外は普通の剣を腰に差しています
(戦う時は上記の形状で戦います)
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