ハリー・ポッターと黄金の君   作:◯のような赤子

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サクサク書けたので投稿します


黄金と2年目のホグワーツ

汽車が駅に到着した、だが私の心は先程の車のことでいっぱいだった

 

(何故だ・・・まさかドビーは私が分霊箱を壊したことを知らないのか?だとしたら別の意味で危ないな、腕の骨折どころじゃ済まなくなる危険性もある)

 

 

ハー子は本当にあの車に乗ってたのがハリー達だったのか気になり汽車が到着した瞬間探しだした

 

 

私も汽車を降りホグワーツに行く為馬車へ向かう、するとそこにはセストラルがいた

 

 

勿論私には見えている___『死を認識しないと見ることができない』一見ハリポタ世界は夢と希望に溢れているが時に残酷だ

 

 

「天馬の一種ですか、そういえば森にはユニコーンがいるのでしたっけ?」

 

「そういえばそうだな、獣、ユニコーンってどんな感じだ?」

 

「処女しか興味の無い変態ばかりですよ、私は面白がって殺しては血を無理やり別の個体に飲ませてましたね」

 

「私もしたことあります、ルーマニアでもユニコーンはいたので。中々楽しめますよ?『ユニコーンの血を飲んだ者は呪われる』ですから血を飲んだユニコーンは何とか死のうと自ら火に飛び込んだり殺してくれと懇願して来るのです」

 

「えぇー・・・お前等いつから愉悦部に入部したんだよ・・・」

 

「というか陛下、何故かセストラル達がこちらを見て怯えているのですが」

 

「どうせ今の話を聞いたかウォーカーと獣の気配だろう」

 

(((いえ違います、そこの貴女です・・・)))ガクブル

 

 

 

 

 

 

 

 

城に着き大広間へと向かう途中スネイプてんてーが見えた!(キャー!てんてー!)

ただその前をハリー達が歩かされていたので大方暴れ柳でも折ったのだろう

 

(・・・何かおかしくないか?去年は分かる、ほぼ原作通りだった。だが今年はすでに私が色々介入し日記もすでに破壊済だ、何か感じる・・・早めにバジリスクを殺そう)

 

 

「黄金の君?何か考え事でも?」

 

「いや、何でもない。それよりウォーカーだ、大広間に入った瞬間杖を向けられても攻撃するなよ?」

 

「・・・ご迷惑をおかけし申し訳ありません・・・」

 

「それも含め円卓に入れたのだ、卿の悪名あればこそ私は卿を円卓に誘いたくなった。ならば誇れ」

 

「・・・感謝の極み」

 

「うむ。さて、吉と出るか凶と出るか・・・」

 

 

獣達に扉を開けてもらうと・・・

 

 

____ザッ!!!

 

 

先程まで騒いでいたであろう生徒達に静寂が訪れる、それもそうだろう。教師陣が一斉に私・・・いや、私の後ろにいるウォーカーに杖を向けたのだ

 

 

「はぁ・・・やっぱりこうなるか・・・」

 

「ミス・エル・ドラド!!貴女は一体何を考えているのですか!?」

 

「どうしたんですか先生方!王様に杖を向けるなど失礼な!・・・もしかしてこれはホグワーツ流の私の歓迎会ですか?では私が本にように見事な立ち回りをいたしましょう!」

「ミスター・ロックハート!!何をふざけているのですか!?・・・ミス・エル・ドラド・・・汽車から連絡を受けた際私は耳を疑いました!!」

 

「__?何故ですかマクゴガナル先生」

 

「ウィラ殿・・・お主の後ろにいるのは・・・あのノエルバイン(・・・・・・)じゃな?」

 

「そうですよ校長、彼の名はウォーカー・ノエルバイン。_____吸血鬼です」

 

 

数瞬のち・・・大広間が一斉に阿鼻叫喚となる。その様は去年のトロール如きではない

 

 

__ノエルバイン!?あの!? イヤァァアアア殺される!!? 頼むから殺さないで!!

 

 

 

ウォーカーの名は私が与えた、彼がデイウォーカー(日の光を浴びる者)だったからだ

 

ノエルバイン、この名を知らぬ魔法使いはいない。現に騒いでいる者の大半は魔法使いの家系の者だ。『ノエルバインの悲劇』___そう言えば誰もが知っている。史上最悪の吸血鬼が起こした事件

100年程前のある晩500人程の魔法使いの村に住む全員が殺された・・・首に血を吸われた痕を残して

痕が全て同じだったので魔法省は犯人を一人と断定、以来その吸血鬼を100年に渡り追い続けた

だが・・・長い歴史の中で送り出された魔法戦士は1200人、その全てが生きて帰ることは無かった・・・全てウォーカーが殺したのだ

 

彼と出会ったのはルーマニアの奥地だった、それほど強いのなら私の騎士にふさわしいとピクニック気分で行ったのだ!

初めは「吸血鬼を下僕とするなんてインテグラのようじゃないか!」とはしゃいだ

だが・・・はっきし言って弱かった・・・私から言わせてみれば「ただ死ぬしか能が無い」奴だったのだ(何故誰も討伐できなかったのか不思議に思ったものだ)

 

100回程殺して飽きたので帰ろうとすると、どうしても私に着いて来たいと言うので『dies irae』に耐えれたらOkと言いそれなりに全力で放った(確か国有林の7分の1が消えたっけ?当時はどこが核を撃った!?と騒ぎになったものだ)

 

 

結果見事に耐えきり、彼は円卓内でも唯一その死んでも蘇るという特性を活かし私の『盾』となった

 

 

 

(・・・いい加減煩いな・・・)

 

 

『ソノーラス』(響け)を使い騒いでいる者達に一言告げる

 

 

『騒がしい、静かにしろ。たかだか吸血鬼じゃないか、思い出せ、去年連れて来たアルヴィーなんかドラゴンだぞ?卿等はドラゴンより吸血鬼が恐ろしいのか?』

 

 

 

そう言うとようやく生徒達が落ち着きを取り戻す

 

 

 

「確かにそうじゃが・・・ううむ・・・」

 

「安心しろ、襲わせはしない。もし生徒を襲えば私が殺す」

 

「・・・あい分かった・・・さ、席につきなさい」

 

 

 

 

 

 

 

組み分けの時間となり新一年生達が名前を次々と呼ばれる。でも私の心境はそれどころじゃなかった。何故かって?

 

 

「・・・申し訳ないミス・エル・ドラド、あの不埒な男には吾輩達からきつく言っておこう」

 

「いっいえ・・・そんな///」

 

 

そう!何と私の隣にはスネイプてんてーが座っている!思わず初めてダンブルドアに感謝するくらい嬉しかった!!(ナイスゥ!(建前)ナイスゥ!!(本音)

 

 

私が座っている席は何と驚け!教師達と同じ所だ!(どうしてこうなった・・・!?)

 

まぁ理由は分かっている、と言うのも私は結局所属する寮を決めず去年と同じように各寮の授業を回ることに決めたのだ!

組み分け帽子が最後まで決められなかったのもあるし、1年間4寮を回りそれぞれの良い所を見た私としては今のように回りながら授業を受けたくなったのだ

ダンブルドアも初めは渋っていたが仕方ないと了承してくれた(何故か教師達は胃薬を飲んでいたが・・・何で?私良い子じゃん)

 

 

席に座る途中詐欺師が私にウィンクしてきた・・・あぁ・・・何という無礼者か・・・

 

(必ず罰は受けてもらう・・・だが安心しろ、殺しはしないさ・・・殺しは・・・な)

 

 

組み分けが終わり宴の時間となった、なので折角だから隣にいるてんてーと沢山お話ししよう!

 

 

「先生、今年も先生の研究室に行っても?」

 

「勿論だともミス・エル・ドラド、吾輩も頼もうとしていた所だ」

 

(ほあぁああ!!てんてーに求められてる私!やべ、ニヤケそう)

「とても嬉しいです、先生と議論を交わすのはすごく楽しいですから」ニコ

 

 

 

「・・・見なよハリー、あの時あれだけ不機嫌だったウィラが笑ってらぁ」

 

「・・・スネイプと何話してるんだろう・・・僕だったらあんな奴と話すくらいならロックハートの自慢話聞くほうがまだマシなのに」

 

「・・・もしかして・・・ウィラってスネイプ先生のことが好きなんじゃないの?」

 

「はぁ!?ハーマイオニー気は確かかい!?あんな奴嫌いになる理由はあっても好きになる奴なんか世界中どこ探してもいないよ!!」

 

「でもロン、ウィラって去年もスネイプのこと庇ってたよね?」

 

「アレは実際僕等が間違ってただけさ、クィレルが犯人だなんて思うもんか。十人中十一人がスネイプを犯人だと思うに決まってる」

 

「あ!ロックハート先生がウィラに・・・」

 

 

「ハハハ!何の話しをしてるんですか~?スネイプ先生いけないなぁ~!王様を独り占めなんて!私にも加わらせてくださいよぉ!」

 

「・・・」(ピシっ)

 

「獣殿我慢です。陛下ご自身が我慢されておられるのですよ?」ボソ

 

「ですがウォーカー!あの者は黄金の君をまるで物のように!?」ヒソヒソ

 

「陛下はお望みではありません、それに言われたではないですか。アレは陛下の獲物です」

 

「・・・分かりました」

 

 

「・・・先生、申し訳ないが体調が急に優れなくなった」

 

「ミスター・・・ロックハート、悪いがもうじき宴も終わる。席に戻るといい」

 

「おや?もうですか!いやぁ美しい女性を見てると時間の進みが早い!」パチン☆

 

「ッ!?」ガタッ!!

 

「・・・よせ、吾輩にお前を止めさせるな」ボソ

 

「っ!・・・すみません」

 

「いや、気持ちは吾輩も同じだ・・・何故校長は吾輩では無くあのような男を・・・っ!」

 

「・・・先生、ご安心を・・・すぐ消しますから」

 

「どういう意味だ・・・」

 

「さぁ?おっと宴も終わるようです、続きはまた今度」

 

 

 

 

宴が終わりダンブルドアが挨拶を始めた

 

途中新しい『闇の魔術に対する防衛術』の教師として詐欺師が紹介され、爽やか(私から見れば胡散臭い)笑みを浮かべるが・・・1年生の女子しか反応せずその1年生の女子も大半が私の後ろにいる円卓の3人に目を奪われている(はっ、ざまぁ見ろ)

 

 

すると最後にダンブルドアが私のほうに視線を向け、それにつられて生徒達も私を見て来る

 

 

「皆気になっておるだろうが彼女はエルドラド王国国王、ウィラ殿じゃ。彼女がここに座っておる理由を2年生以上は知っておるじゃろうが彼女はどこの寮にも所属しておらん、ゆえに今年からこのような祝い事の席は我々教師と同じ席に着いてもらうことになった!ウィラ殿、できれば一言ほしいのじゃが」

 

 

そう言われ、私も席を立つ

 

 

「紹介に預かった。知っている者も多いだろうが私は第79代エルドラド王国国王ウィラトリア・エル・ドラド・ゴルドーン・クレーリア、気軽にウィラと呼んでくれて構わん。私は確かに国王だが今は卿等と同じ生徒だ、だからそのように扱ってほしい。あと私の後ろにいるのは我が黄金円卓の騎士達だ、私の護衛を務める。新一年生達は先程の事を知らんから言っておくが緑の髪の男、名はウォーカー・ノエルバイン、あのノエルバインだ」

 

するとやはりと言うべきか軽い騒ぎが起こる

 

 

「静まれ、ノエルバインなる吸血鬼は死んだ、ここにいるのは私の騎士であるウォーカー・ノエルバインだ。そもそも卿等が入学する一年前私はドラゴンを連れて来たのだぞ?考えてもみろ、吸血鬼とドラゴンどちらが怖い?」

 

 

するとやはり一年生達も落ち着いてきた・・・というかたかだか吸血鬼やドラゴン程度何が怖いのか・・・獣やコチョウは更にヤバイのに・・・

 

 

「ハハハ!皆さんご安心を!この私、ギルデロイ・ロックハートがいる限りどんな野蛮な生き物も取るに足りませんから!ハハハ!」

 

(あぁ・・・ウザい・・・コイツもウザいし杖もウザい・・・折るぞテメェ・・・あぁん?てか詐欺師風情がこの私の騎士を野蛮だと?決めた、殺してくれと叫ぶまでいたぶってやる)

 

例の魔法(・・・・)を使うと決めていると宴が終わり生徒達も自分の寮へと歩きだした

私も色々と・・・そう色々と疲れたのでハリー達に話を聞くのは明日にして「黄金の間」に足を向けようとするが・・・

 

 

「ハハハ!ウィラ(・・・)!驚いたかい?さっき紹介にもあった通り今年からこの私!ギルデロイ・ロックハートが防衛術の先生さ!気軽にギルデロイ先生と呼んでくれて構わないからね!」パチン☆

 

 

____だ・れ・が・キサマなんぞに名前を呼んでいいと言った?

 

 

きっと今の私はすごい表情をしているのだろう、マクゴガナルやダンブルドアが私を見て顔を青くしている

 

 

「そこまでですぞミスター・ロックハート、ミス・エル・ドラドはどうやら慣れない汽車で疲れたようだ。___ミス・エル・ドラド今すぐ戻れ」ボソ

 

「・・・・・・助かります・・・」

 

「ちょっと先生!私はただ!!」

 

「ミスター・ロックハート!彼女はいくら生徒であっても国王、失礼をとってはなりません!・・・ミス・エル・ドラド、貴女の明日からの授業表を後で部屋に持っていってもよろしいですか?」

 

「えぇ、マクゴガナル先生なら大歓迎です。紅茶を用意してお待ちしてます」

 

 

そのまま大広間を出る。途中何やら騒いでいたが・・・それどころじゃない

 

 

 

___コツ__コツ____

 

 

「・・・陛k「アバダケダバラ」____・・・申し訳ありません・・・」

 

「部屋についたら取りあえずあと五回殺させろ、気が収まらん」

 

「御意」

 

「獣殿、私はてっきりダンブルドア程度の魔法使いとばかり」

 

「・・・言い訳は致しませんニール殿、全ては私の不手際」

 

「当然だ。そしてニール、アレは魔法使いではなく詐欺師だ・・・着いたな、『我こそは黄金なり』」

 

 

 

 

__部屋は相変わらず綺麗なままで私を暖かく出迎えてくれた、それだけで少し気持ちが落ち着く

 

 

「クレーリア城以外でこれを言うのは初めてだな・・・ただいま」

 

 

椅子に座りニールに紅茶を頼み、マクゴガナルが来るのを待つ

 

 

「・・・やはりシャドウと比べると・・・なぁ」

 

「シャドウ殿と比べられる時点で光栄です。これからも精進いたします」

 

「まぁ確かにな、だが卿の腕なら店も出せる」

 

「恐れながら陛下、私は死ぬまで貴方様の騎士です」

 

「よい、許す。せいぜい私を満足させろ」

 

 

しばらくすると部屋にノックが響く、どうやらマクゴガナルが来たらしい

 

ニールに扉を開けさせるとマクゴガナルが部屋の内装を見た瞬間目をしどろもどろさせていた

 

 

「このような部屋が・・・ホグワーツに・・・」

 

「ようこそマクゴガナル先生、この部屋に他者が入るのは貴女が初めてです」

 

「・・・ミス・エル・ドラド、貴女の立場も理解しています。ですが・・・この部屋はあまりにも豪華すぎませんか?」

 

 

マクゴガナルがそう言うのも無理はない、この私から見てもこの部屋は素晴らしいのだ(流石にクレーリア城程ではないが)

 

 

「ですが先生、これらは全て創設者達4人がいずれ来る『黄金』の為に用意してくれた物です。ならば受け取らなければ彼等の義理を踏みにじる事になる」

 

「・・・それが貴女の判断ですか?」

 

「えぇ、黄金の君としての」

 

「・・・分かりました。ハァっ・・・生徒達の何人かがやけに高価な宝石を多数持っていましたが・・・謎が解けました、更に何故その宝石に魔法がかけられていたのかも」

 

「・・・彼等も生徒のためなら喜んでくれると思ったんです」

 

「まぁ貴女からの贈り物です、売るような者はまずいないでしょう。ですがもう少し貴女は金銭感覚を養うべきです!友人からの贈り物が宝石など!貴女ならどう思いますか!」

 

「え、とくには・・・」キョトン

 

「・・・エルドラド王国の徴収税が心配だわ・・・」

 

「む、失礼ですね。これでも無駄使いはしない主義ですし、私が国王になってからはエルドラドの貿易額は鰻登りです。証拠を見せましょうか?」

 

「いえ結構、これ以上私の胃を虐めないで・・・」

 

(・・・え?先生もなの?)

 

 

一端話しを止めニールが淹れてくれた紅茶にお互い舌鼓をうつ

 

 

「どうぞマクゴガナル殿」コポポ

 

「ありがとうございます____・・・何と美味しい・・・!素晴らしい腕ですわニーゲンベルグ卿!」

 

「ニールで大丈夫です。それに私程度の腕、シャドウ殿のほうが上です」

 

「・・・大変失礼と分かってはいますが・・・人間・・・ですか?」

 

「えぇ、ごく普通の魔法使いです」

 

「(ホッ)よかったです、ですが・・・あのノエルバインが生きてしかも貴女の騎士になっているとは・・・」

 

「世間では死んだとされていますからね、血も出会ったあの日から一滴も飲ませてません」

 

「・・・自分でもおかしな質問だと思いますが、その・・・平気なのですか?」

 

「マクゴガナル殿、私にとって血とは殺した証のような物。それにこの程度我慢できなければ陛下の騎士など務まりません」

 

「・・・伝説と随分違いますね。分かりました、校長にもそう伝えておきましょう」

 

「助かります。何度も説明などしたくもないので」

 

「では、これが今年の貴女の時間割です」

 

 

渡されて目を通すが・・・グリフィンドールが多いな、ダンブルドアの差し金か

 

 

「分かりました。明日はさっそく先生の授業ですね、楽しみです」

 

「それは良かったです。・・・ところで・・・ミスター・ロックハートと一体何が?」

 

「・・・先生、マクゴガナル先生、人には聞かれたくない事に一つや二つあるものです」

 

「・・・分かりました」ゴクリ

 

 

 

 

マクゴガナルが出ていこうとし、ニールとウォーカーが見送りに行く・・・先程から何故獣は動かん

 

 

「・・・何をしておる。キサマ客人を前にして随分良い身分だったな」

 

「っ申し訳ありません!ですが・・・」

 

「何だ」

 

「・・・どうやらバジリスクが起きたようです。今は寝ぼけているようなので今暫くは動かないでしょうが・・・」

 

「何?・・・馬鹿な・・・スリザリンの継承者はいないし・・・お前の気に中てられたか?」

 

「ありえません、私はこのホグワーツで一度も「神獣」としての気配を出していないのですよ?」

 

「獣殿、もしやアルヴィー殿では?」

 

「理屈が合わん、何故今なのだ・・・少し急ぐか、今度の休日に殺しにいこう。何か嫌な予感がする・・・」

 

「・・・黄金の瞳に何か写りましたか?」

 

「いや、でも感じる・・・今年は去年と比べなにかがおかしい・・・勘違いであってほしいが・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「___そうか・・・ミネルバよ、どうやらノエルバインが生徒を襲うことはなさそうじゃな」

 

「えぇアルバス、あの様子ではあの子の命令に絶対服従でしょう」

 

「去年は『ブリテンの白き龍』今年は『至上最悪の吸血鬼』・・・まことに恐ろしいのう・・・」

 

「先程ロックハートを見る目を見ましたか?」

 

「うむ、人とは目だけで殺せるのかと思わず思ったわい」

 

「アルバス・・・私はあの子の予言を知っています。いえ・・・魔法界で知らぬ者などいないに等しいでしょう・・・ですが今まであの子を・・・ミス・エル・ドラドを怖いと思ったことはありませんでした」

 

「・・・まさか予言が差した『偉大なる黄金』とは初代の方なのか・・・?幸いセブルスが去年と同じように監視を申し出てくれておる。今まで以上に注意深く監視せねば」

 

「・・・やはり『黄金』をこのホグワーツに入れたのは間違いではなかったのですか?」

 

「たとえそうじゃとしても儂等がヴォルデモートに勝つためには彼女が必要じゃ、黄金の持つ力はそれだけ強大じゃからな、ミネルバ、お主も悟られぬよう彼女のことを頼んだ」

 

「・・・分かりました」

 

 




何故バジリスクが目を覚ましたのかはいずれ語りたいと思います
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