ハリー・ポッターと黄金の君   作:◯のような赤子

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夜が投稿できないので今のうちに


黄金と預言者新聞

日刊預言者新聞独占インタビュー

 

 

 

 

~『魔法族の真の王族!?その名は『黄金』!!』~

 

 

 

 

すでにこの新聞を手に取った者は知っているだろう!!なんと今年のホグワーツにエルドラド王国国王であらせられる第79代エルドラド王国国王ウィラトリア・エル・ドラド・ゴルドーン・クレーリア陛下がご入学されることが決定した!!

 

ホグワーツ側に問いただすもダンブルドアは黙秘。理事に問い合わせると理事長であるルシウス・マルフォイ氏がこの事実を肯定。しかも氏はあのウィラトリア国王とも懇意にあるというから驚きだ!!(詳しくは記事を参照にされたし)

 

 

もはや隠すまでもないが読者の諸君は知っているだろう、そう!!陛下はあの予言に刻まれた「黄金の君」であり史上2人しかいない「偉大なる黄金」を冠している

 

ゆえに我々預言者新聞は長年謎に包まれたエルドラド王国に取材を敢行、そして独占インタビューに成功した!!

 

まず王国に着いた我々は伝承通り魔法が使えなくなった!!

この国ではマグルも魔法族も関係なく普通に共存して生きている。

諸君等には分からないだろうが、魔法が使えない恐ろしさを我々は確かに味わったのだ!!(確かめたい方は行ってみるべし)

 

次に我々を歓迎したのは国民だ!取材道具が全て魔法道具だった我々は一切取材できなくなっていた。だが彼らはそんな我々に快くペンや羊皮紙を与えてくれたのだ!

 

街はとても美しくまさにエルドラド(楽園)だった!我々記者団も家族がいなければ仕事を忘れ永住していただろう

 

美男美女が多く、普段はマグルの観光客で溢れているらしい。

街を見下ろすように建てられているのは彼ら「黄金」が住まう黄金宮「クレーリア城」だ!!

誰もが一度は読んだことがあるであろう初代黄金が書き残した「あぁ、我が愛しきクレーリア」に書かれたとおり、遠目から見てもこれ以上ない美しさだった

 

あまりの美しさに立ちすくんでいると我々に声がかけられた!そこにはこれまた有名な世界最古の屋敷僕妖精であるシャドウ殿がいた(いくら屋敷僕と言ってもこれほどの存在に敬称を付けないワケにいかないし、取材に行く前にダンブルドアやマルフォイ氏から口酸っぱく言われた)

驚くことに彼は普通の屋敷僕と違いボロを着ておらず、上等な執事服に身を包んでいた

我々は彼にも取材を敢行した

 

 

__その服は?____

 

「ウィラトリア様からいただいたものでございます。代々黄金の君が変わると新しい主より服をいただく決まりになっておりますゆえ」

 

 

__今までに変わった服は?

 

「30代前ほどでしょうか、東洋の「ブシドー甲冑」なるものをいただきました。見た目はゴツかったですが普通の甲冑と比べ動きやすかったです」

 

 

__ウィラトリア陛下に何かご不満は?

 

「申し訳ありませんが国の情勢に関わるのであまり言えませぬ、・・・しいて言うならもっと我々をこき使ってほしいですな。あの方は我々に対して優しすぎる」

 

 

__・・・イギリスや他の国の屋敷僕の扱いについて何か思うことは?

 

「特には、彼らがあの生き方を選んだことも理解しておりますし・・・まぁ言えることはエルドラドはいつでも屋敷僕を受け入れるということくらいですな」

 

 

__最後に・・・初代黄金の君について何か一言

 

「・・・最高の主にして最高の騎士団長でございました・・・クレーリア様を、我々を決して見捨てず国を建国なされた・・・偉大なる我が君。しかし・・・至高の君は間違いなくウィラトリア様でしょう。あの方の才は初代黄金の君に勝るとも劣りませぬ」

 

 

エル・ドラド家が代々黄金円卓を築くことは有名だ。しかもシャドウ殿は唯一初代から円卓に入ることを許された存在だ(円卓は黄金が変わるごとに同じく変わる)

 

更にこれは後から判明したのだが・・・ウィラトリア陛下を名前で呼び、「我が君」と呼ぶ事を許されているのは円卓内でもシャドウ殿だけだ。この事実だけで彼がいかに重要なポストについているかお分かりいただけるだろう!!

 

 

 

たくさんの使命に燃えた屈強な兵士達を横目に我々は巨大な城門を潜り抜けた。するとそこには・・・_____まさにエデンが広がっていた・・・

 

どうか文字で伝えることのできない我々を許してほしい!!だがしょうがないのだ、それほどまでに美しい大庭園が広がっていたのだから(白黒写真でもこの美しさは伝わることだろう)

 

再び目を奪われる我々にこれまた再び声がかけられた(シャドウ殿ではない)

声に反応し正気に戻った我々記者の目の前には・・・___今代の『黄金の獣』が

 

 

「獣殿、どうされた?」

 

「シャドウ殿、黄金の君がお待ちです。少し急いで連れてこられよとの命令が」

 

 

___我々を横目に談笑を始める黄金の獣殿(彼に名は無く「黄金の獣」こそが名だ)

『黄金の獣』__それはかの名高き黄金円卓最強の称号、黄金の君の最側近しかその名を名乗ることが許されていない

 

彼もまたまさに「黄金」の名が相応しい容姿だ。そのローブに見え隠れする肉体は服の上からも黄金律に彩られていると分かる

容姿端麗で歩く度、金糸が宙を舞う。彼を黄金と呼ばずして誰を呼ぶのだ

 

ではこちらです__とついに我々は「魔法界_至高の景色10選」にも選ばれたクレーリア城に入った!!

 

目の前を獣殿が歩いてくれた為、こちらにも取材を敢行する

 

 

__あなたにとってウィラトリア陛下は?

 

「我等円卓の第1席次、黄金の君に仕えることは至上の喜びにてございます」

 

 

__名前を呼ぶことは許されないとお聞きしていますが?

 

「そのとおりです。黄金の君の名を円卓内で呼ぶことを許されるのはシャドウ殿だけです」

 

「ついでに補足するのなら『我が君』と呼ぶことも・・・ですな」

 

 

__・・・たった今シャドウ殿が補足された内容にご不満は?

 

「とんでもない!!シャドウ殿の功績は我々円卓が束になっても敵いません!!それに黄金の君を名で呼ぶなど恐れ多すぎて・・・」

 

 

__・・・もしかしてイヤイヤ円卓に入ったのでh「記者殿・・・?」__ッ!!?しっ、失礼しました!!

 

「当たり前です!私は黄金の君との勝負に敗れ、自ら仕えさせてほしいとお願いしたのです!!・・・本来「黄金の獣」も私以外の者のほうが・・・」

 

「無礼であるぞ獣殿、其方を置いて獣の称号に相応しい者はおらん。それに其方は我等が黄金の君が見定め獣となったのだろう?ならば誇られよ」

 

「・・・申し訳ありません、失言でしたシャドウ殿」

 

「よい、其方は本来、我々円卓のまとめ役なのだぞ?私のような末席に二度といわせるな」

 

 

__・・・こちらも失礼しました

 

「いえいえ、こちらも醜い所を・・・さっ。他にご質問は?」

 

 

__では、黄金の獣殿は・・・人間ではない・・・と

 

「えぇ、今は人化の術でこのナリをしています。というか円卓内は人間のほうが少ないですよ?」

 

 

__もしかして獣殿は人狼ですか?

 

「・・・あのような下賤な輩達と同じにしないでください、違います。たかだか人狼ごときが名乗れる程、この黄金の獣の名は軽々しくありません」

 

 

__ではご種族は?

 

「申し訳ありませんが国の戦力を明かすことになるので・・・でも1つ言えることがあるとすれば・・・私は「神殺し」の力を持っています」

 

 

 

__っ!?それはどういう・・・!?

 

「これ以上はちょっと・・・黄金の君からもこれ以上は言うなと言われているので・・・さぁ、こちらです。つきましたよ?」

 

 

話に夢中になり過ぎて来た理由を忘れていた

気付けば我々は玉座の間の前まで来ていたのだ!!

 

誰かがゴクリとツバを飲み込む音が聴こえる。それもしょうがないだろう

扉を隔てた先に・・・今代の黄金の君がいるのだから!!

 

 

「ウィラトリア様、シャドウでございます。お客様方をお連れしました」

 

「うむ、入れ」

 

 

__まだ幼い少女ゆえの甲高くも心地よい声色が耳に響く。あぁ、声までもが黄金なのかと思っていると扉が開き

 

 

 

 

____我々は遂に黄金を視界にとらえた

 

 

 

豪華な玉座に座り頬杖を突きながら足を組んでいた。普通なら背伸びした子供にしか見えないが・・・黄金は違った・・・

豪華に着飾ってはいるが全て彼女の美しさの前では彼女を彩る演出にしか過ぎない。その美しいまでの四肢は色白く、将来を考えずにはいられない

その髪は伝承通り黄金に輝き、その瞳もまたあり得ない程に黄金を讃えていた・・・

 

 

誰かが呟いた「あれはまさしく黄金だ」と、確かにそうだ。それ以外に彼女を表す言葉が見つからない

 

 

気付けば我々は陛下を前に跪いていた・・・本能が悟ったのだ「あれには誰も勝つことが出来ない」と

 

ここに来てようやく我々はこの部屋に充満するおびただしい量の魔力に気づいた

 

・・・感じた者の感想は・・・はっきり言って「理解不能」だ。20世紀最高の魔法使いと称されるダンブルドアでさえ彼女の前では赤子同然だろう(これは決してかの国に対するリップサービスでは誓って無い)

 

 

「・・・いつまでそうしているつもりだ?」

 

「黄金の君、魔力!魔力!すごい漏れてますから!」ヒソヒソ

 

「がはは!!流石は黄金の君!見ろ!顔を青くしてらぁ!!」

 

「アラン殿、相手は陛下のお客人ですぞ?失礼な態度をとられるな」

 

「仕方ねぇよ、アランの旦那だぜ?まぁお前の意見には賛成だがなニール」

 

「あなたも口がなってないですよトグサ」

 

「・・・獣殿」

 

「黄金の君の御前ですよ?皆口をつぐみなさい」

 

「まぁいい、というか魔力か、忘れていたな・・・ほら、これでだいぶラクになったろう?面てを上げろ、私が許す」

 

 

その声にようやく身体が動き、前を見据えると・・・陛下の横に獣殿とシャドウ殿を含めた8人の腰に黄金の剣を差した__黄金円卓が並んでいた

 

 

「よくこんな所まで来たな。魔法使いにとってこの国は死地となんら変わらないのに」

 

 

__ __ッ!!陛下におかれましては・・・

 

「よい、省略しろ。悪いが私もまだまだ子供とはいえ忙しいんだ、私の質問に答えてからそちらの質疑応答といこう。__どうしてココに来た?」

 

 

__記者ですので・・・

 

「ふむ、なるほど・・・仕事を全うする者は好ましいな」

 

 

__それに・・・そちらが受け入れてくれたのでまず大事にはいたらぬかと・・・

 

「まぁそうだな、こちらから受け入れてキズを付けてお返しするワケにはいかん。イギリスとの国交になにかあってはいかんしなぁ」

 

では次だ

 

「どこまで答えてほしい?__そちらから提示せよ」

 

 

そう言いながらニヤニヤとこちらを見定めだした!!・・・正直我々はこの仕事を受けたことを非常に後悔した。だってそうだろう?相手は子供とはいえ国王・・・それも音に名高き「黄金」だ!!陛下はあぁ言われたが次の瞬間首がとんでもおかしくないし、我々のせいで予言に言われた「偉大なる黄金」をイギリスの敵にしてしまうかもしれないのだ!!

 

 

__・・・陛下が答えれる分で充分でございます

 

「うむ、まぁ無難だな。少しつまらないが・・・まぁ職務に忠実な諸君等に応えるとしよう」

 

 

__あっ、ありがとうございます!

 

「よし!存分に聞いてこい!あっ、スリーサイズと体重は聞くな?明日魔法省がどうなっても知らんぞ?」ニッコリ

 

 

__もっ勿論でございます!!

 

「さぁて、何が聞きたい?」フフン

 

 

__では・・・前国王であらせられるジブニール陛下とお妃であらせられるオレンシア様はいずこに?

 

「・・・なんだ、そんなことか。今回卿等は私を取材しにきたのだろう?だから呼んでない」

 

 

__心配はされなかったので?

 

「当たり前だ!いくら私が11歳とはいえ1国の王だぞ?卿等の相手は私一人で充分だ」

 

 

__では・・・彼らが陛下の円卓で?

 

「そうだ、私が世界中を巡り1人1人選んだ」

 

 

__腰の剣は?

 

「我がエル・ドラド家に伝わる円卓の証だ、私が授けた。最も、シャドウだけは初代黄金が授けたがな」

 

「我が君、それでも私がお仕えするのはあなた様のみでございます」

 

「分かっている、皆も私の期待に応えろ」

 

「「「「はっ!!」」」」

 

 

__もしかして剣は国宝では?

 

「そうだな、以前大英博物館が1本1億ポンドで売ってほしいといわれたが・・・冗談じゃない。何故家宝を売らねばならん」

 

 

__億っ!?ゴホン・・・彼らは皆人外ですか?

 

「いや?人間はトグサを含めて3人だな、悪いが他の者達の種族は明かせないぞ?」

 

 

__勿論でございます。何故エルドラド王国では魔法が使えないのですか?

 

「うーん・・・まぁいいか。神秘は更なる神秘の前に太刀打ちできないことは知っているな?」

 

 

__えぇ、まぁ

 

「そういうことだ。エル・ドラド家は1500年以上続く最も古い一族だ、我が家に伝わる魔法で全ての魔法を打ち消しているにすぎない」

 

 

__・・・それはどんな魔法使いも?

 

「ついこの間ダンブルドアが来たが何もできなかったしなぁ。現にヴォルっゴホン闇の帝王(笑)もこの国に何もできなかっただろう?」

 

 

__・・・聞いてはいけないことを聞いたような・・・

 

「危なくなったら我が国に家族を連れて逃げてこい、私が許す。勿論この記事を読んでいるであろう者達もな」

 

 

__我が国の聖28一族について何か一言

 

「ルシウスに頼まれたか?まぁいい・・・お前達の真の王はここに在り__以上だ」

 

 

__その・・・マルフォイ氏との関係は?

 

「友人だよ、よくお茶を飲む。そちらではどう思われているか知らないが、少なくとも私は良き友だと思っているよ」

 

 

__結構こちらに?

 

「あぁ、この前私から行こうか?と聞いたら全力で首を横に振られてなぁ・・・伝えてくれ、結構キズついたと」

 

 

__必ず。陛下は有名であらせられますから

 

「ホントだよ、預言者め!よくも私の予言なんかしたな!?」

 

 

__陛下はご自身の予言を知っておられるので?

 

「知ってるよ、ったく、お前等の上司なんかうっとうしいぞ?こんな少女のどこがそんなに怖いんだ?」

 

 

__・・・円卓の皆さまが俯いておられますが・・・

 

「あん?何だお前達、言いたいことがあるならハッキリ言え」

 

「イエ・・・ナンデモナイデス」ダラダラ

 

「・・・正直獣殿を倒した時点でもう人間じゃないと言うか・・・」

 

「本能がこの人に逆らうなと言うか・・・」

 

「よし!お前等、後で覚えとけよ?」

 

「「「「「ヒィィィイ!?」」」」」ガクブル

 

 

__そっそういえば陛下はホグワーツに入学されるのでしたね!

 

「ん?あぁ、やっと本題に入ったか」

 

 

__なぜホグワーツに?

 

「知らん、ある日突然届けが来た。大方、ダンブルドアが予言を恐れて少しでも私と接点を持ちたかったのだろう」

 

 

__・・・今の話は聞かなかったことに・・・

 

「好きにしろ、どうでもいい」

 

 

__では同じ年に入学すると噂される「生き残った少年」について一言!

 

「ポッター家の者か・・・まずは哀悼の意を・・・卿のご両親は真の英雄であらせられる。常、そのことを忘れるな・・・」

 

 

__・・・あの、本人については?

 

「はっきり言って興味はない。あれはご両親が守られただけであって、あの者は何もしていないだろう?あれは闇の帝王(笑)がただ自爆しただけだ」

 

 

__ですが生き残っただけでも凄いと思います

 

「そうか?私なら赤ん坊の時でもあんなやつの魔法はこの血が跳ね返すだろうし、今なら全盛期でも普通に倒せるぞ?」

 

 

__そっ、それはエル・ドラド家の者だけだと・・・そういえば陛下は杖はもうお持ちで?

 

「あぁ、我が家に伝わる家宝を削り出した特注品だ。私しか使えんよ」

 

 

__素材をお聞きしても?

 

「とある聖遺物・・・とだけ言おう」

 

 

__聖っ!?・・・分かりました、これ以上は聞きません

 

「そうしろ、寿命を縮めたくないだろう?」

 

 

__もう必要品は買われたので?

 

「いや、いくつかは今度ダイアゴン横丁で買うつもりだ・・・とくにペットがなぁ・・・中々難しい・・・っておい、何でそんなにお前等目を輝かせる?とくに獣、お前が正体を現したらただのラグナロクの再現になる」

 

 

__学校にはお一人で通うのですか?

 

「勿論・・・と言いたいが流石に立場がなぁ・・・我が円卓を数名連れていく」

 

 

__そうですね・・・アナタ様は国王であらせられますから

 

「うん、もうこのくらいかな?もういいか?」

 

 

__はい!!貴重な体験をありがとうございます!!

 

「こちらこそ、卿等との会話は楽しかった。また取材があれば前向きに検討しよう」

 

 

__っ是非!!本当にありがとうございます!

 

「なにか土産物でも渡したいが・・・何か欲しいものは?」

 

 

__・・・では・・・許されるのならば陛下のお写真を

 

「うん?そんなもので良いのか?もっとこう「金持ってんだろう!?」とか「お宝よこせ!!」とかじゃないのか?」はて?

 

 

__そんな!?滅相もない!!お写真だけでも充分ですっ!!

 

「うーん・・・まぁ卿等がそれでいいのなら・・・私も女の子なんだ、可愛いく撮ってくれよ?」

 

 

__勿論でございます!!では____

 

「いえーい!」ニコっ

 

___パシャリ

 

 

__これは!?・・・家宝にしても?

 

「あはは!大袈裟だなぁ!イギリス人はリップサービスがうまい、よし!私がホグワーツに入学する真の目的を言ってやろう!」

 

 

__ __!?そのような事が!?

 

「うん、と言うかそれのみが目的と言っていいな」

 

 

__ではお聞かせください!

 

「主な目的は2つだ。一つは見聞を広め、我が黄金円卓の席次を埋めるためだ。王の仕事はただ玉座に座すだけに非ず常に国外にも目を向けねばならない、黄金円卓もそろそろ1席くらい埋めたいからな、ちょうどいい」

 

 

__そういえば陛下は第1席次でしたね

 

「ついでに言えば騎士団長でもあり、国の最高戦力でもある」

 

 

__遮ってしまい申し訳ありません、2つ目をお願いします!

 

「これが一番重要だ、2つ目は・・・____私の婚約者を見つけることだ」

 

 

__・・・え?今なんと・・・?

 

「聞こえなかったのか?婚約者!フィアンセだよ、フィ・ア・ン・セ!」

 

 

__なっ!?なぜ?まだ早すぎるのでは!?

 

「そうか?お前等の「聖28一族」なんぞ子供が生まれた瞬間には決まるだろ?流石に国民の男性と結婚する気は起こらないしなぁ」

 

 

__陛下は結婚願望をお持ちで?

 

「当たり前だ。私の代でエル・ドラド家の血を絶やすワケにはいかん、良い殿方が見つかればよいが・・・」

 

 

__・・・ちなみに理想は?

 

「・・・家族を大事にしてくれる人がいいな、子供好きだとなお良い。最低でも5人は欲しいな!大家族ですごしたい!」

 

 

__年齢や血筋については?

 

「どうでもいい、何なら80過ぎのジジィでもいいし、赤子でもいい。私を愛して子供を授けてくれるならそれで充分だ」

 

 

__血筋にはこだわらないと!?

 

「おいおい、我が家系を見ろ。何度もマグルと交わっている、まぁ大半は他国の王族だがな。血なんて我が黄金があれば充分だ、現に父上と母上は恋愛結婚だし、歴代も全員そうだ。エル・ドラド家は政略結婚なんぞせん」

 

 

__しっ、失言でした!平にご容赦を!!

 

「・・・まぁいい、さっ、帰られよ。楽しかったのは本当だ、また会う日を楽しみにしている」

 

 

__ __ッ!!はい!!ありがとうございました!!

 

 

 

 

ウィラトリア陛下は文面からも分かる通りとても気さくな方で、あれぞまさに王!!という感じであった!!

しかし驚きだ!!まさかご入学される目的が婚約者探しとは!!

陛下はあぁ言われたが、どうか読者の皆よ、勘違いだけは起こしてくれるな。彼のお方は我々のような庶民ではとても手が届かない!!(撮られた写真を見れば一目瞭然だろう)

 

まさに至高、まさに黄金と形容するしかない美貌の持ち主を一体誰が手にするのか!?

 

 

我々はこれからも取材を続けるつもりだ!!

 

 

 

「~特集『エルドラド王国独占インタビュー』より~」

 

 

 

 

 

 

___その日、日刊預言者新聞は初の1日売り上げ部数が1200万を突破。特にウィラの写真は切り抜かれ、多くの者がポスターに引き伸ばし、街のいたるところで新聞を取り合い喧嘩する男達の姿が見れたとかなんとか・・・____

 

 




黄金の獣の容姿は水銀と出会う前のラインハルト卿と
ほぼ変わりません

黄金円卓はウィラを含め9人です


赤子でもいい←( ゚Д゚)マジで!?


ウィラはかなりの美少女です

そのうちウィラの絵も描きたいと思います

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