一日で考えた話なので 何処かに矛盾があるかもしれませんが それでもよろしければ読んで下さい
それでは本編をどうぞ
青空のもとに心地よい風が吹く川の岸 休日ということもあり多くの人が安らかな時を過ごしていた
「あ~あ ヒマだなぁ~ なにか面白いことないかな~」
言葉を発した人物は少年……いや 男の子と言った方が当てはまる容姿をしていた
「このボクが退屈にしてるってのに……いん石の一つも落ちないなんて……ほんとうに気が利かないな~ 世界ってやつは」
その発言は 本来ならば実現しないだろう__だが
「ショウガナイなぁ~ ボクがお手本を見せてあげよう ヨッコイショッと」
男の子は立ち上がり石が多く転がる河原に向かった そしておもむろに両手を広げ
「石ころさーん ボクを中心にーー『集まれ』‼」
それはまさしく言葉の通りに 彼の周囲の石が宙に浮き頭の上に集合する
「そしてこれを……「そこの坊やー 何の”個性”だか知らないけど 人がいるところで”個性”使っちゃだめよ」……おねェーさん……ボクのことジャマしないでくれる? 今いん石を作ってるんだけど」
「そうだぞガキぃ ”個性”使って人に迷惑掛けんじゃねーぞ」
「……わかった いん石はやめるよ」
他の人々がいう事は至極もっともで 男の子自身もそのことを理解し”個性”の使用をやめたかのように見えた
「代わりにさ…… みんなボクに殺されてよ」
「何言ってるの 坊や」
「おねェーさんたちはボクのことをジャマしたよね?」
「それが どうした」
「だーかーらー
さも当然のように 普通のことだろうと言わんばかりに語る男の子
「だから何 訳のワカんねー事W__」
その後の言葉を続けることが彼には出来なかった
何故ならば 喋る口も__震わせる喉も__空気を送る肺も__さらには次の言葉を考える脳も 時速720㎞で飛来した石に 吹き飛ばされてしまったからだ
「次は……だーれ?」
「にッ 逃げろー」
一人がそう叫ぶと全員が散り散りに逃げてゆく 皆恐らく理解したのだ あの男の子は間違いなく__
「逃がさないよ みーんな ボクのためにいるんだから……ボクのために殺されてよ」
誰一人として死から逃れる事は出来なかった 逃げるための足はいつの間にか地面を離れ 気づけば真下に悪意の塊が立っていた 十人ほどが先の石ころと同じように集められ一人 また一人と殺されていく
ある者は何度も体を地面に叩きつけられ ある者は川の中に沈められ またある者は四肢を引き裂かれた 中には”個性”を用いて反撃する者もいたが その全てがことごとく弾かれた
「そうしてーーー こうッ」
腕を前に突き出すと また一人猛スピードで橋に向かって吹き飛ばされていく
「おー 橋こわれたー」
一切の疲れを感じない 余裕すらも垣間見える声 今までの攻撃も後になればなるほど 激しさを増していった
「あとは…… おねェーさんだけだね」
ギラリと 肉食獣が獲物を見定めるように 自身の上に浮遊させた女性を見つめる
「何で……どうして……こんなことをするの……」
殺される目前の恐怖の
「……この世界がボクを中心に回ってるから それ以外に理由はないよ♪」
そう答える彼の顔には 無邪気な笑顔が浮かんでいた
「それじゃあ 死んd「__そこまでだ!
誰かが通報したのか 騒ぎを聞きつけたのか 女性を救わんがためにヒーローが駆け付けた
「自らの”個性”で
ヒーローに女性をぶつけ黙らせる
「ん~ 思ってたのとチガかったなぁ…… まッイイか お腹すいたからギンコーいってお金取ってこよ♪」
恐らく口座からお金を下すという意味では無いのだろう
「なんかあのヒーローたくさん話してたけど……カンゴク? アッそうかケームショの事か ボクみせーねんだからかんけいないやぁ」
この
「それに……ボクは王さまなんだもん つかまるわけないじゃん バカだなぁさっきのヒーローは」
その”個性”は__
「この世界はボクが中心なんだもん だれもボクにさからえない」
”個性”__「世界は僕を中心に回っている」
自身を中心とした周囲20mの物体に回転運動を付与できる
上限は35000ジュール
異常なまでのエゴイズムを持つ 法によって守られた
それが彼なのである
如何だったでしょうか?
何となく思いついた”個性”悪用したくなって書きました
次の話を書くかは未定ですが 書くとしたら 活動報告に載せたオリキャラ達とバトルしてもらうかも知れません
最後まで読んで下さった方々ありがとうございました
おまけ
補足までにオリ主の”個性”で出来る事を書いておきます
・178.45㎏の人を20m持ち上げられる
・パチンコ球5.5gを355.5㎧(時速1280=マッハ越え)を同時に100発 一発の威力が日本の警察の拳銃位
・オールマイト255㎏を時速56.64㎞で動かせる
あと使い方次第ですが 空を飛んだり 姿を消したりすることも可能と思われます