人類の革新は、起こり得るのか。
今、ソウルが試されようとしている。
西暦20XX年、世界はISの登場に震撼した!
女性だけが扱える超兵器、たった一人の天才に変革される世界。全世界の男の権威は地に落ちたかと思われた!
だが、人類は諦めてはいなかった!
篠ノ乃束の登場は、それまで自制をしていた様々な者達の枷を解き放った!
「先天的戦闘高適合者――ドミナント」の存在を予言した「コジマ博士」の作りだした最強の「陸戦兵器」 アーマード・コア――AC。
来たるべき敵性宇宙人――ゼントラーディーとの戦争を知らせたSDF-01マクロスと、生み出された「航空兵器」ヴァリアブル・ファイター――VF。
建設が始まっていた最初の宇宙コロニー、ラプラスの建造のために生み出された全高18メートルの作業機械「モビル・ワーカー」と、そこから派生した「空間戦闘用機動兵器」モビル・スーツ――MS。
来たるべき宇宙移民時代に向け世界が統合の波にほんろうされる中、西側諸国を中心とする「統合同盟」と東側諸国を中心とする「反統合同盟」の戦争は激化の一途となり。
一方で資源紛争から来る中東、アフリカ、東欧の内戦は「最強の個人戦力」であるアーマード・コアを駆る傭兵「レイヴン」の登場により熾烈なものとなる。
そして、ラグランジュ3「通称サイド3」に建造された最初期のコロニー群は「ジオン共和国」を名乗り地球に対して独立を宣言した。
時に宇宙世紀4年。
地球を覆い尽くす戦火は人類の新たなる革新への飛翔となるのか、それとも人類を滅ぼす葬送曲であるのか。
この戦いの先に、答えはあるのか。
今、人々のソウルが試されようとしている。
登場勢力
「IS学園」
最高の「万能兵器」インフィニット・ストラトス――ISを運用する専門職を養成する学園。開校当初は3年制であったが、高等専門学校への変更とともに5年制へとかわる。現在開校10年。
一学年50名。5クラスで構成される。
入学資格は全女性の20%が保有するIS適正、その中でもさらに10%の割合とされる「IS適正値 ランクC」以上であること。
さらにその中から入学試験「筆記、実技」の成績上位者50名のみ。
また、国際IS条約により国籍関係なく生徒を受け入れる必要があるため様々な国の生徒が在籍している。
IS学園は完全中立を厳守しており、日本政府の干渉は少ない(ないわけではない)。
全ISの総数が467機で固定されているため、質を極限まで高めることで存在価値を確立している。
戦略機動兵器でもあるISの搭乗者、ないし技術者とされているため、入学時点で国家機密扱いとなり、卒業まで学園外へ出ることは基本的にできなくなる。(許可が出れば可能)
所在国は日本。東京湾上のメガフロートに建設されている。
IS学園の存在もあり日本は奇跡的に中立国としての立ち位置を獲得している(統合同盟よりではある)
しかし九州四国事変(九州と四国の大部分が吹き飛んだ大災害。理由は諸説あるが緑色の粒子が舞うのを見たという証言多数)により政情が激変し暴動が多発している。
また、治安維持が難しくなっているため自衛隊増強すべく徴兵制が復活している。
IS学園には常時VF三個小隊12機、そしてMS二個小隊6機が防衛にあたっている。独立軍扱いとされ、世界中の腕ききの傭兵が集められている。
VFは反統合同盟のSV-51を使用。すべてスペシャルチューンのγ型である。
MSはZEONIC社製の最新鋭機、MS-06F ザクⅡ。ジオン共和国はIS保有数が極めて少ないものの中立の立場であり、技術交流もあるため地球の勢力としては唯一IS学園にザクを輸出した。
搭乗者も傭兵扱いではあるが、事実上ジオン共和国の軍人である。
この物語は世界初のIS男性適正者、織斑一夏がIS学園に入学したところから始まる。
「レイヴンズ・ネスト」
最強の「陸戦兵器」アーマード・コアを駆る傭兵、レイヴン達をまとめる企業。傭兵派遣会社である。
中立が企業理念であり、自社から派遣されたレイヴン同士が現地で交戦することすらめずらしくない。
「レイヴン」はアーマード・コアを駆る職業傭兵であるが、彼らが駆るアーマード・コアという代物は人が扱える代物ではない。
「最強の戦力単位」を体現すべく操縦性を一切考慮せず作られたそれは、まともに戦闘機動させるためには良く連携が取れた数十名の技術者チームが必要と言われる程である。
しかし、開発の第一人者である「コジマ博士」が予見した通りこれを只己の技能のみで扱いこなす人外の化け物どもが誕生する。
それが、「レイヴン」。
単騎で一軍すら圧倒することもある彼らの戦闘力は凄まじく、これまでの小規模紛争が、一気に総力戦へと発展した原因である。
レイヴンを雇用する際に必要となる報酬は一人の傭兵へ支払われる報酬としては破格であるものの、もたらされる結果からは全く見合わぬ額である。
満足な戦力を用意できぬゲリラであっても、彼らを雇用すれば正規軍を真正面から撃ち破れるとあれば、雇用しない理由もない。
戦場を舞い、死を喰らう真っ黒な鳥。
彼らの存在は、世界の紛争を際限なく広げる存在であった。
「統合同盟」
SDF-01「マクロス」の地球到来により、宇宙では巨人族同士の戦争が起きていることが確定した。これに対し地球は一丸となり脅威に対するべし、を理念に西側諸国が同盟を組んだのが始まりである。
内実は複数の巨大複合企業に経済的に支配されているケースも多く、反統合同盟との戦争も経済戦争の側面が強い。
グローバル・アーマメンツ「GA」や、クレスト・インダストリアルなどが最大手。欧州最大手「BFF」や二番手の「インテリオル・ユニオン」など。
VFの開発元である「新星インダストリー」は日系企業である。現在は「VF-0」フェニックスの評価運用中。
ISにも軍事的に深く傾倒しており、一方でMSの開発は出遅れており、ジオン共和国と深刻な対立関係にある。
これは、ジオン共和国の元であるサイド3建造を推進したのが統合同盟の中心的存在であるアメリカ合衆国であることが一因である。
増えすぎた移民を半ば棄民に近い形で宇宙に放り出し、その結果反逆されたのであるから当然ともいえる。
現在新世代MS開発計画、「RXシリーズ」で挽回をはかろうとしているが、宇宙ではジオン共和国に大きく戦力比が偏っており、MS製造に必要な無重力で精製される金属などの入手ルートがないため難航しているのが現実である。
「反統合同盟」
統合同盟と軍事的衝突をしている東側諸国の連合。統合同盟のイニシアチブを握るのが西側諸国であることに反発して結成されたが、現在はこちらも複数の巨大企業に支配され始めており、経済戦争の側面が強くなり始めている。
VFの開発では一歩先を行っており、実戦を意識して開発された「SV-51」は極めて大きな戦果をあげており、反統合同盟の制空権確保に大きく役立っている。
現在東欧戦線と南太平洋戦線で統合同盟と戦火を交えており、東欧戦線では劣勢、南太平洋戦線では優勢である。
ジオン共和国との間には不可侵協定を結んでおり、統合同盟への牽制に役立っている。
「クローム社」や「ジオ・マトリクス」、「ミラージュ」「ローゼンタール」「オーメル」「アクアビット」「レイレナード」などが主な巨大企業。
主人公
織斑一夏
統合戦争勃発と九州四国事変により政情が激変した日本。
徴兵制復活と学徒動員令により中学三年15歳の一夏は招集され、何だかんだあってIS適正が発覚する。
IS学園に強制入学。
朴念仁ぶりはわりかし解消している(鈴音が度胸出して告白したことにより)
ついでに鈴音と初体験済。
明日が怪しい時代なので割と勢いが良かった。
しかし優秀なIS適正が発覚した鈴音が半ば拉致に近い形で中国に連れ帰られたためだいぶ荒んでいる。
戦時下まっただ中に徴兵まで経験しているため生死に敏感。また、両親がおらず、鈴音も失ったため近しい人間を失うのを極度に恐れている。
専用機 白式を与えられる。この戦時下で刀一本という機体が許されるはずもなく、零落白夜がオミットされる代わりに常識的な兵装を施されている。高性能な打鉄。
しかし第3世代兵装をオミットしてしまったことにより第2世代機にランクダウン。それでいいのか主人公機。
所属国家は日本。
IS学園で鈴音と再会する。
メインヒロイン
鳳鈴音(ファン リンイン)
中国に半ば拉致同然に連れ去られた一夏の恋人。
国を出るために代表候補生となって国を出る=IS学園に通う ために死ぬ気で努力する。
ちっこい、ちっぱいは変わらない(無いわけではない)
しかし、中立とはいえ統合同盟よりの日本と反統合同盟の中国は対立関係にある。
いろいろ頑張って頑張って頑張って第3世代機甲龍の専属操縦者に選出され、運用データ確保のためにIS学園への出向がようやく許可された。
努力する天才。
アルゼブラ社の広告塔でもある。
自身は一夏と再会するために死ぬ思いで努力したのに対し、荒んでいただけの一夏に当初失望するが…
篠ノ乃箒
一夏の幼馴染
証人保護プログラムのために一夏と別れてから五年間、ジオン共和国で暮していた。
宇宙で暮していたことにより謎の感覚に目覚めている。
「私にも刻が感じられた」
同じ学校にいたキャスバルという男の子が気になっている今日この頃。
セシリア・オルコット
BFF社創業者一族のウォルコット家の親族。
オルコット財閥の現党首。
事実上BFFの傀儡と化しており、自身の意志が何一つ認められないため半ば人形のようになっている。
王小竜という優秀な秘書官が付いている。
専用機 ブルー・ティアーズ
ビットと呼ばれる思考誘導兵器を主兵装に据える第3世代機。
織斑千冬
一夏の姉
IS世界大会 モンド・グロッソの初代優勝者。
世界最強のIS操縦者とされる。
現在はIS学園の実技講師(教師ではない)
独特の理論からくる戦闘教則はしかし、ISに当てはめると非常に有用なものである。
彼女と彼女の専用機、暮桜が存在することによりIS学園は中立が許されていると言っても過言ではない。(というか事実である)
ISがクリーンな戦略兵器と呼ばれる一因である。
一夏を溺愛しているが、教育者としての教育を受けているため甘やかしはしない。
ここ数年彼女が手塩にかけて育てた卒業生たちの戦死報告を相次いで受けているため、かなりのショックを受けている。
自室は片づけられないが、壁に生徒たちとの写真を何枚も貼りつけてあり、其の周辺だけはキレイに片付いている。
酒量が増え気味。
25歳。
山田摩耶
25歳
一夏が属する1年1組の担任。元日本国家代表候補生。
国家代表候補生を降りたあとは自衛隊の海外派遣隊に所属し、何度か実戦も経験している。
世界でも最優秀のIS操縦者の一人。
優秀な「教師」であり、彼女の授業はわかりやすいと評判である。
また、IS学園でも珍しい整備から運用まですべてカバーしており、学年主任でもある。
IS学園防衛隊の男性パイロットと恋仲である。
一方で彼女も教え子の戦死報告を受けており、IS学園から子供を送り出すことが彼女たちを殺すことと同義なのではないかと悩んでいる。
撃墜数VF12機、MS3機
その手は血まみれであることを自覚している。
「アラスカ条約」が締結されていないためISはバリバリの軍事兵器です。戦闘能力も原作のように制限がかかっていないのでトンデモなレベルです。
クリーンな核兵器と称される程の破壊力と超絶的な防御力を誇るため既存兵器での太刀打ちは不可能、新世代兵器であるVF、MS、ACでも単体での抵抗は難しく、例にとって考えるとVF-0とISの戦力比は25対1くらいです。
MSは宇宙空間では圧倒的な戦闘能力を誇ります。ISとの戦力比も3対1程度まで良くなります。(MS-06F)
このあたりがジオン共和国がISを軽視する要因でもあります。
しかし1G環境下では機動力が不足するため戦力価値は下がります。ISの高機動は重力の制御により確保されているのに対し、推進力のみで機動するMSは機動力が下がってしまいます。
VFは大気圏内では圧倒的な戦闘力を誇りますが、装甲が主力戦車並であること、宇宙空間では継戦能力が推進剤の関係で低いため宇宙空間ではMS優位です。また、VFの主砲である88ミリガトリング砲はザクの主砲である120ミリマシンガン、ないし240ミリバズーカに対して火力で劣ります。
また、現状VF用熱核エンジンが実用化していないのでジェットエンジン仕様です。この場合宇宙空間での戦闘はできません。
ACは最強の「陸戦兵器」です。基本的にはV-AC。試作ですが旧作のAC(全高10メートル程度)も存在していますが、最も高い陸戦戦闘を可能にするのがV-ACだったため此方が普及しています。
搭乗者によって戦闘力が大きく変化しますが、概ねISとの戦力比は3対1程度。
ですが火力が異常なためジャイアント・キリングがあり得ます。(オーバード・ウェポンは対IS用の決戦兵器です。ISを一撃で破壊可能)
宇宙空間での運用を一切想定していません。
対MSだと文字通り巨人狩りです。
日本はコジマのせいだったり戦争だったりISだったりで九州と四国が吹き飛んでいます。あおりで関西圏も割と洒落にならない被害が。
シドニーはまだ健在です。
南アタリア島にマクロスが落ちたのでその関係で海岸線の都市が被害を受けているところも多いです。
ゼントラーディーは「まだ」来襲していません。
企業は国家解体戦争の準備をしています。
ジオン共和国ではジオン・ダイクンが元気に演説しています。
この内容で一本書いてみようと思っていたのですが、どうにも気力が沸かないのでとりあえず反応を見てみようと公開してみます。
反応によっては書いてみようかなぁ…
ただエタっている実績があるので何とも。