「こんな世界で生きてみたい」っと
アニメが好きでゲームが好きでライトノベルが好きでそんな人達は誰しも1度はこんなことを思ったことは無いだろうか?
「こんな世界で生きてみたい...」
これはゲームが好きな男の話
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俺はひとつのゲームPVを見ていた
それは綺麗だった。
それは圧巻だった。
それは浪漫だった。
それは自由だった。
ファンタジーな世界の中に入り自由に好きな事が出来る夢のようなゲームその名は...
「ソードアートオンライン...」
理想郷がそこにあった、学生の頃オタク友達と冗談交じりに話たゲームの中に入れるゲーム...今までにもあった視覚的だけの物や身体にセンサーを貼り付ける様な不完全な物ではない、意識そのものをゲームに落とし込む全く新しいVRゲーム
「発売日は...いや先にβテストがあるのか...」
すぐさま動画のURLから公式サイトに飛び詳細を調べた俺の目に映ったのは人数制限ありのβテスター募集だった...
「βテスト募集人数1000人...少ないなぁ...」
これほどのゲームだ1万所か10万、100万の募集が殺到するだろう、動画再生数を見るに期待度の高さが伺える
「...」
俺は無言で立ち上がると財布を取ってコンビニに駆け出した...
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SAO(ソードアート・オンライン)βテスター募集
募集方法
ネット登録orハガキ
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昔からこの手の募集で一番いい方法は決まっている
数打ちゃ当たる
何枚ハガキ書いたかは覚えていない、しかしテーブルの上にはインクの切れたボールペンが数本転がっていた。
〜〜〜〜〜数週間後〜〜〜〜〜
「待てやごらァァァァァァァァァ」
俺は森でうさぎを追いかけ回していた。
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『キューッ!!』パリーン
可愛らしい鳴き声と共に仕留めた兎はポリゴン状に砕け目の前にドロップアイテムが表示された。
「ジューシーラビットの肉...取ったどおおおおおおおおおおおお!!!」
悪戦苦闘すること1時間...通常なら投擲や罠で仕留めるものをひたすら追いかけ回して仕留めた男は森の中でひとり雄叫びを上げていた。
「アルゴからレアMOBの居る森をぼったくり価格で教えて貰って、これで...やっと...やっと...この層で手に入る全肉アイテム制覇だぜぇぇぇぇ!!」
叫ぶ男は手に持つ肉の名前が並ぶ本を満足げに見てから街へと帰るのであった...
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アイテム名
食材本シリーズ(肉)
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肉屋ロースの主人から貰った本、この世界のありとあらゆる肉が載っている図鑑
またその肉を入手することでより詳しい説明や調理法を追加する
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彼のゲーム名はカケル
後に彼はこう呼ばれるようになる...
『求道者』『遊び人』『ゲーマー』
そして
『茅場晶彦の理解者』
続いたら良いな...