日刊ランキング四十位に入りました。
お気に入りが百件越えました。
やったー‼
何かあんまり書く気なかったけど、読んでくれる人がいるのならとりあえず頑張る次第です。
暇な時にでも感想や評価貰えたら嬉しいです。
「ねぇねぇ、ガリューの専用デバイス作りたいから手伝ってくれない?エレくんいる内に設計図位完成させときたいんだ」
「ガリューのデバイスか……良いな‼じゃあ俺のラボ行こうぜ。確か人間以外の装備に関する資料があった筈だ。それと俺がミッド行っても連絡してくれれば、いつでも相談には乗るぜ 」
「えっ!本当!?じゃあアドレス交換しよう‼あっ、それと、前言ってたインテリジェントデバイスの調整とかやろっか?」
「助かるわ~。何か俺がやると何か声籠った感じになるんだよね」
「ふふ、エレくんでも苦手なことってあるのね」
「ルールーみたいに万能型天才じゃないからな」
「エレくんのデバイス技術には逆立ちしたって勝てないよ」
「「あははははは」」
「仲が良過ぎて気持ち悪い‼」
「エレク先輩はルーちゃんのこと嫌ってたんじゃないの!?」
「いつの話してんだよ。あの後俺達は意気投合して、今ではすっかりマブダチよ」
「そうそう、私と同年代で私と同じくらいデバイスに詳しい人っていなかったし。エレくんは私にはない視点を持ってるしね」
「そうそうルールーは俺も認める優秀なデバイス技師だしな。俺も俺と同年代でここまでできる奴はルールーしか知らねぇし。俺達より間抜けな技師は沢山いたけどな~」
「「ははははははは‼」」
「なんという……昨日の敵は今日の友を地でいってやがる」
「正直言ってキモい」
「おーい川遊びするぞ、お嬢も来るだろ?」
「うん」
「もうそんな時間か急がなくては」
「おいエレク、計測機材持ってどこ行く気だ?」
「?」
「おいコラ、何心底わかんねぇって顔してんだよ。お前も行くんだよ」
「でも俺は川遊びではしゃぐ歳じゃないし」
「イラッとくる台詞だな」
「それはノーヴェの器が小さいせいだと考察するが?」
「うっせぇ。いいから来い」
「先輩も遊びましょうよ~」
「黙れリオ。貴様の発言は認めない」
「辛辣ぅ‼」
「エレク先輩ゴライアスで叩いて壊しますよ?」
「そうですよ。これ以上抵抗するとディバインバスター撃ち込みます」
「お前等如きの魔法技能じゃ俺のAMFを抜けられんと思うが?」
「エレくん、うちの川広いから水上装備のテストもできるよ」
「今、試作機持ってくるから待ってろ」
「こっちが魔力駆動の三人乗り水上バイクでお値段たったの二百二十万。それなりのスピードが出て、駆動時間と燃費が良い。それでこっちが、水中駆動鎧でお値段は今のところ設定されてない。水中での魔法戦を想定して作った俺の自信作だ。 空気中の魔力を取り込むことで活動し、 水中でも普段と同じ……いやそれ以上の機動ができる機体だ」
「はぁ~、凄い。先輩って本当に天才なんだね」
「当然だ。それよりリオ乗ってみるか?」
「えっ!?良いんですか?」
「丁度テスターが欲しかったところだったからな。水中駆動鎧の方だぞ。水上バイクはルールーが使いたいって言ってたから」
「ひゃっほう」
「管理者権限、ゲスト認証リオ・ウェズリー」
「わわっ」
鎧が一度幾つもの部品に分解し、リオを中心に再び組み合わさる。
そしてリオを包み込み、先程と変わらぬ鎧姿に戻る。
「凄い。いつもより体が軽いし、中も快適で全然着てる感じがしない。うわ~凄い。遠くまで見れる」
「ふむふむ。内部カメラも問題なく稼働しているな。良い感じだな」
「おい大丈夫か?それってエレクの作ったやつなんだろ?」
「大丈夫。大丈夫」
リオはそのまま河に飛び込んで行く。
それを確認しつつエレクはゴムボートに乗りながら日向ぼっこを開始する。
「エレク先輩、エレク先輩。先輩は水切りってできますか?」
「覇王様よりはな」
「ちょっと見せていただけますか?」
「良いよ。ノーヴェお手本頼む」
「おい、良いのかよ」
「いいから、Hurry Up」
「あまり舐めてると殴るぞ」
と良いながらもお手本を見せてくれる。
いい人だ。
将来これで困ったことにならなければ良いが。
ノーヴェの水柱は十メートル以上上がり、雨となって降り注ぐ。
「ほら次はお前だ」
「これが俺の全力全壊」
そう言い放つといつものアーマー型バリアジャケットを纏い空に飛び上がる。
そして肩の部分が開き砲口を露出させる。
砲口は溢れんばかりの魔力を秘めて、光り輝く。
「やべぇ‼またエレクが馬鹿をする‼全員逃げろ‼」
その声でバイクに乗っていたルーテシア達三人も、水中で遊んでいたリオやアインハルトも速攻で川から離れる。
「マニューバ
なのはの砲撃を再現した魔法が川に撃ち込まれる。
そして着弾と同時に川の水を巻き上げる。
そして先程とは比べ物にならない量の雨が滝のように降り注ぐ。
ヴィヴィオ達は間一髪川から上がっていた為、流されることはなかったが水上バイクが川原に向かって飛んでいき大破した。
「「「「「「あ‼」」」」」」
「俺の二百二十万!‼」
「馬鹿だ」
「自業自得」
「考えたら分かるのに」
「ざまぁみろ」
上から順にノーヴェ、ヴィヴィオ、リオ、コロナだ。
「なのはさんの魔法を再現するなんて流石エレくん‼」
「二十メートル以上上がりましたね」
そうして空から降りると、石の上に体育座りして黄昏れる。
リオはそれを見てそっと遊びを再開し、ヴィヴィオはその姿を見て見ぬ振りをしてリオに続き、コロナはその姿を写真に撮り、ルーテシアは水上バイクを見に行く。
ノーヴェとアインハルトだけがその場に取り残される。
「あいつ等逃げやがった‼」
「エレク先輩も遊びに誘いましょう。そうしたら気も紛れますし‼」
アインハルトが名案を思い付いたかのような顔で提案する。
「いや、やめた方が……」
「行ってきます」
「コイツら清々しい程人の話聞かない」
「エレク先輩遊びましょうよ‼」
「無理……メンタルが殺られた…。無理、マジデ無理」
「そんなことないですよ。こうやって遊べば」
そう言って水をかける。
「うオッ」
のを間一髪で避ける。
「あれれ~どうしたんですかぁ~!?」
「貴様はコロナ・ティミル‼」
「そういえば先輩川に来てから一度も水に漬かってませんけど………もしかして泳げないんですか?」
「は?全然違ぇけど?」
「そうですかwwwwww」
いきなりコロナがエレクを川に蹴り落とす。
ドボンという音を立てて落ちる。
上がってこない。
必死でもがき、6秒程で川原に転移する。
ぜぇぜぇと息を整えて立ち上がる。
「コロナ殺すわ」
「やってみろ‼」
「AMF全開、対魔導師用アーマーフルドライブ‼」
そして魔法と土塊が乱れ飛ぶ。
その戦いは、ルーテシアに依ってガリューと地雷王に止められるまで続いた。
余談だが、水中駆動鎧にはAMF対策がなされていなかったのでリオが鎧ごと沈んだが、無事ノーヴェに救助された。
ノーヴェが救助隊員じゃなかったら危険だった。
それを見てエレクは「やっぱりAMF対策は必須だな」と呟いた。
一日の終わりのバーベキュー。
「それで明日は大人達と模擬戦するんだよ」
今回のバーベキューの為だけにエレクが作成した全自動コンロに肉を投入しながらヴィヴィオがアインハルト達に説明する。
因みにこのコンロは合宿の場所を提供したアルピーノ一家の元に寄贈されている。
高性能でお値段なんと三万八千円相当。
「皆さんで戦うのですか?」
「はい。二組に分けたチームバトルで相手が全滅させるまでの勝負です」
「なのはさん達とか。しかも全滅。……それは楽しそうだな」
「大人チームは最大出力に制限がつきますが、それ以外は全力なんですよ‼」
「制限……」
それを聞き、エレクはおもむろに席を立ちズカズカとなのはに近づく。
「なのはさん、こっちのチームを俺、ヴィヴィオ、リオ、コロナ、アインハルト、ルーテシア、キャロ、エリオにするんで制限なしでやりませんか?」
「えっ、エレク!?」
「それは流石に無茶が過ぎると思うけど」
「勝つんで問題ないです」
「私達は数で勝ってるからって勝てる程甘くないよ」
「勿論です。それでも勝てるから言ってるんです」
「危ない方法は駄目だよ」
「ええ、Lifeポイント制で問題ないです」
「ガリューやフリード達召喚獣はなしだよ」
「わかってます」
「じゃあ良いよ」
「なのはっ!?」
「少なくとも楽しませてはくれるんだよね」
「ええ、代金は貴女達の敗北ですけどね」
次回ちょこっとシリアス‼