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「か、からだが動かない」
「私も全然、動けません」
「魔力を使いすぎたよ~」
「身体中が痛い」
「ふっ、惨めな奴等よ」
「「「先輩にだけは言われたくない!!」」」
「せっかく押してたのに」
「アインハルトさんは自爆させるし」
「「えっ!?」」
「あれ、言わなかった?リオもコロナも知らなかったんだ。あのエレク先輩が渡した回復魔法特化デバイスは使用者諸とも爆発させる隠し機能が付いてたんだよ」
「「うわぁ」」
「ははははは、お前らは馬鹿ばっかりだ。先ず、俺の魔力炉は二日位で自壊しちまうような失敗作だとは言ったよな。俺の魔力炉では時の庭園や傀儡兵を動かしていたような出力は出せんし、継続的に運用することもできないと。しかも今回はエースオブエース達との模擬戦だ。出し惜しみして勝てる相手じゃなかった。ガジェットやキャロの使ってた防御兵装あってこそ有利に戦えたが、それ無しじゃ瞬殺される。翻ってじゃああれらが何で動いてたかって全部魔力炉あってこそだ。俺の失敗魔力炉でそんな出力出してたら崩壊すんのは当然。じゃあどうするかって、短期決戦しかねぇだろ。因って俺達は魔力収束爆弾がなきゃ勝てなかった‼Q.E.D証明終了‼」
「長コメウザいし、キモい‼」
「おい貴様、ゴライアスに魔力収束爆弾埋め込んでノーヴェを爆殺したくせに何言ってるんだ?」
「……戦わないと生き残れないんだ」
「ほらぁ‼コロナがこんなに世間擦れしたのはエレク先輩のせいだぁ。先輩の外道性が感染したんだぁ‼」
「リオ………貴様動けないのに人を罵倒するとは考える力がないのか?貴様の頭は髪の毛の栽培地でしかないのかな?」
「はッ‼」
「バリアジャケットのデザイン、蛙のキグルミに固定しとくな」
「やめろぉぉおぉぉ‼」
「ハロー‼」
「うわっ、エレク」
「ティアナさん……『うわっ』て酷くないですか?」
「模擬戦にAMFガジェット持ってくる方が酷いと思うけど?」
「………ルールー探してるんですけど見ませんでした?」
「キッチンの方にアインハルトと行ったわよ」
「へーい、ありがとうございます」
「何で本人には言わないの?」
「ス、スバルあんたいつからそこに!?」
「初めから~。でもティアナ、エレクのことすごい子って評価してたじゃん。何で本人には言わないの?」
「エレクは凡人とはとてもじゃないけど言えないけど………あれもひとつの魔力の無い奴なりの戦闘法なのよね…」
「あれは才能も努力もお金も必要な戦い方だもんねぇ~」
「ええ。魔法の才能をデバイスで補うって言う程簡単ではないもの。まぁ外道だけどね」
「うん。外道だけどね」
「オッス‼エリキャロ‼」
「おはよう、エレク」
「おはようございます」
「流石現役管理局員、あの模擬戦を翌日に持ち越さないのか」
「まぁ鍛えてるからね」
「そう言うエレクさんも平気そうですけど」
「服の下に簡易パワードスーツ着けてるから」
「あ、そうなんだ‼凄いね」
「ああ‼御用の際はエレク・クレイヴェルまで‼今なら被験体価格五十五万で販売中‼」
「おはようございます、なのはさん‼爽やかな朝ですね」
「うん、おはようエレク」
「昨日は有意義な日でしたね‼」
「うん……色々とね。傀儡兵出してきた時は本気で殺意が湧いたけどね‼」
「ははははは‼模擬戦の後のリアルファイトなんて笑えませんよ」
「冗談じゃないよ」
「えっ?」
「おっはよ~ございま~す」
「エレク……おはよう…」
「はい、男子DSAA優勝選手にしてデバイス工学の天才、お金持ちのエレク・クレイヴェルです」
「はぁ」
「何です?疲れた顔して?俺謹製のマッサージチェア使います?」
「まぁAMFガジェットや自動回復するヴィヴィオ達と戦うことになるとは思ってなかったから」
「普段できない貴重な体験でしたね!!」
「はぁ……」
さっきのものより一段深い溜息だった。
「そう言えばフェイトさんに見せてもらったプラズマランサー凄い強い射撃魔法でしたよ。本当に助かりました」
「それは良かったのかな?」
主にエレクに見せて。
「助かりましたけど?」
「………」
「じゃあ、ルールーを探してるので、これでっ」
「あっ、待って……君は…魔力炉…ヒュードラを作ったプレシア・テスタロッサをどう思う?」
「えっ!?魔力炉ヒュードラを作った世紀の大天才だと思いますけど」
「そうじゃなくて………次元犯罪を起こしたこととか…」
「う~ん、俺は次元犯罪云々を除けば、どんなに荒唐無稽で無理難題であったとしても、諦めずに探求を続けられる凄い科学者だと思います。だからそれに関しては、俺は尊敬しています」
「………」
「じゃあ俺はこれで」
「……あっ…あり」
「何です?」
「………エレク君、マッサージチェア貸してくれる?」
「じゃあロッジに設置しとくので、十五分後位に来てください」
「ありがとう」
「感想さえ聞かせてくれれば別にお礼を言われる様なことじゃありませんよっと」
「うん、それでもありがとう」
「Heyノーヴェ‼まだ疲れた顔してっけどどうした?」
「ぶち殺すぞ」
「いやいや、不機嫌過ぎるでしょ。確かに勘で察して『ゴライアスを盾に収束爆弾をやり過ごす』からの大爆発は超ウケたけどね」
「殺す」
「おはよ、ルールー」
「おはよう、エレくん。今丁度DSAAの話をしてたのよ」
「なんと‼ではではDSAA優勝選手のエレク・クレイヴェルに遠慮なく聞くが良い‼DSAA優勝選手のな‼」
「うん。昨日聞いたんだけどエレくんはDSAAの公式ルールなら一切合切、有象無象ぜーんぶ暗記してるから」
「ふむ、お前達ならセコンドとコーチ。最悪コーチは名前だけ貸してもらえりゃ良いが、セコンドは必要だ。まぁ無能なDSAAなスタッフで良いなら別だが。あとアインハルトはデバイス持ってねぇからそれも。安全のためにClass3以上のデバイスを所有して装備することってのがあるからな」
「まあエレくんは物騒なデバイス使ってたから安全面の配慮にはなってなかったけどね」
「大会規定には逆らえんからな‼」
「多分エレくんはデバイス無い方が安心安全。エレくんのえげつないデバイスは、クラッシュシュミレーター貫通して骨折とか打撲とか粉砕とかさせるし」
「大会規定には逆らえんからな!!」
「はぁ……」
「まあ安心しろ、安心しろよアインハルト。お前の奴は俺が完璧に完成させてやっから。男子のDSAAは冬だし、なにより
「あ~、それは――
「あのエレク先輩大変です!!」
「うるせぇぞヴィヴィオ‼今良いところだ‼黙っとけ‼」
それを無視して言う。
「男子のDSAAが今回からデバイスの一時提出を義務づけると‼」
「は?」
「え」
「ほらここ!」
そう言って端末機を差し出す。
「あちゃ~、男子だけ提出を義務づけるなんて完全にエレくん対策じゃない。これはキツいわ」
「そうなんです。ノーヴェが言うにはエレク先輩のせいで男子DSAAの競技人口が減ってるからだって」
エレクが幾らデバイスの開発、改良にトップクラスのDSAA選手を越える努力を行い、心血を注いでもそれは大多数の人にはわからない。
デバイスだけで勝ちをもぎ取るエレクはただひたすら汚く、狡く見える。
身体も魔法も鍛えず、優勝するエレクは一般の競技者からしたらヘイトの対象なのだ。
誰がグローブの性能で決まるボクシングを見たい、やりたいと思うのか。
だからこれはある意味当然のモノだった。
「エレク先輩どうするの?前に先輩の言ってた生体デバイスで二対一は使えないと思うんですけど……」
「諦めろって?」
「………」
「馬鹿か、この程度の問題で俺が諦めてたまるか!!俺は道具で技術も魔力も経験さえも補えるって教えてやるよ」
最後だけシリアス‼
作者は戦闘は諦めてもラブコメは書いてみたいなぁ‼
書いてみたいなぁ‼
と、いうことで
ifでもいいからちょこっと書いてみようと思うのです。
しかしお相手は誰がいいですかねぇ。
あと安心して下さいお相手が決まったらまた報告しますので‼