バカは死んだら治るのか?   作:夏のレモン

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さらば

 

 

アースラの医務室にてアントは目覚めた。

 

「くっ……痛つつ……っ」

 

ジュエルシードを使った反動か、起き上がろうとした瞬間、全身が肉離れしかけているかのような痛みに襲われる。

 

ああ、こりゃあしばらくこのままだな。

 

アントが起き上がるのを諦めたちょうどその時、ルリは自分の主が目覚めたことを察知した。

 

《おはようございます、ボス》

 

「ああ……ルリ、俺はどれだけ寝てた?」

 

《ちょうど3時間ほどです》

 

そんくらいか……。

 

「そうだ、はやてはどうなった?」

 

《ご心配なく。彼女の失神は、破損していた闇の書を強引に使用したことによる魔力と体力の激しい消耗が原因だったそうです》

 

「そうか……じゃあ、これで一件落着だな」

 

特に問題はないと聞き安堵していると不意にアントの腹が鳴った。

 

「腹減ったな……食堂行くか」

 

痛みは全然あるけど腹が減って仕方ない。

 

《無理には動かない方がよろしいかと》

 

「大丈夫だ。飯食ったらすぐに寝る。今回はマジで疲れたからな」

 

軋む身体を動かして食堂を目指すことにする。

 

 

 

 

 

食堂ではなのは、ユーノ、フェイト、アルフの四人が食事中だった。

 

「あ、アント君‼︎」

 

なのはが声を上げると他の三人もアントに気付いた。三人はアントが目覚めたことにホッと安堵する。

 

「アント‼︎ 動いて大丈夫⁉︎ 寝てたほうがいいんじゃ……」

 

心配そうな表情でアントに駆け寄るフェイト。

 

「腹減って寝れないんだ。飯食ったらすぐに医務室に戻る」

 

アントは大盛りのカレーを持ってなのは達のいる席に座った。

 

「本当に大丈夫? お医者さんがビックリしてたの。『こんな症状は初めて見た、まるで彼の中で膨大な魔力が暴れていたかのようだ』って」

 

なのはの言葉にアントは冷や汗を流す。

 

……一瞬ひやっとした。そんなことまで分かるのかよ。

 

「特にリンカーコアのダメージが酷かったみたいなんだけど……一体何をしたんだい?」

 

ユーノからも答えにくい質問をされたアントは少し考え込む。だが考えているのは正直に言うかどうかではなく、どうやって誤魔化すか、だった。

そして──

 

「カートリッジを使い過ぎたんだろ。初めて使ったから勝手がわからなくてな」

 

明らかに嘘だと分かる答えしか考えつかなかった。

 

……上手い言い訳なんて無理だ。疲れて頭が働かない。

 

「明らかにカートリッジのダメージじゃないと思うんだけど……」

 

当然そんな返答にユーノが騙されるはずがなかった。そこでアントはこれ以上突っ込んで聞かれないように早々に話を切り上げることにする。

 

「見ての通り俺は大丈夫だし、もうその話はいいだろ」

 

だが側で話を聞いていたなのはが終わらせてはくれなかった。

なのはは頰を膨らませてアントを睨む。

 

「もうっ‼︎ また何か隠してるの‼︎」

 

「隠してない隠してない」

 

「二回言う時点で怪しいの‼︎」

 

信用無いな。まあ実際隠してるけど、ジュエルシード盗んで使用したなんて話せるわけがないんだよな。

 

アントは肩をすくめてカレーを頬張りなのはから目を背ける。強引に話を終わらせる気だった。

 

「あ‼︎ もうっ‼︎ まだ話は終わってないの‼︎」

 

「な、なのは……そのくらいで……」

 

「そ、そうだね。アントも疲れてるみたいだし……」

 

フェイトとユーノがなのはを宥める。その様子を見ながらアルフが呆れた様子アントに話しかけた。

 

「はあ……あんた、また勝手に動いてたんだねえ。こういうのはほどほどにした方がいいよ。あんたが倒れてからずっとフェイトの今にも泣きそうな感情がビシビシ伝わってたんだ」

 

「……それは悪かったな。でもわざわざ話す必要はないだろ。全部終わったんだし」

 

その時、食堂の入り口からクロノが姿を現した。

 

「起きていたのか、アント。もう大丈夫なのか?」

 

そう言うクロノの表情は何やら深刻そうだった。アントはその様子を不審に思い問いかけた。

 

「ああ、見ての通りだ。それよりどうした? 何かあったのか?」

 

「ああ。疲れてるようで悪いんだが、君達に伝えなくてはいけないことがあるんだ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「リインフォースが消えるしかない?」

 

クロノから語られたのは、衝撃的なことだった。

確かに暴走は止まったがバグは直ってない。このままでは、再び自動防御プログラムが生まれ、暴走してしまうそうだ。

 

「……バグの修復はできないのか?」

 

「……駄目だ。元々の形が分からない上にバグが複雑に絡んでしまっている。手の施しようがない」

 

「でも、リインフォースさんが消えちゃったら、ヴィータちゃん達も……」

 

「いや、その心配はない」

 

アント達の会話に割り込むようにリインフォースと守護騎士達がやって来た。

 

「既に守護騎士プログラムは夜天の魔導書本体から切り離された。消えるのは、管制人格である私だけだ」

 

リインフォースはそこまで言って言葉を切り、アントとなのはとフェイトに視線を合わせる。

 

「……そこで、私からお前達に頼みがあるのだ」

 

頼み?

 

「……別れの儀式を手伝って欲しい」

 

「え……?」

 

「そんな……‼︎ はやてちゃんに黙って……」

 

反対するなのはとフェイトにリインフォースは静かに微笑む。

 

「おまえたちにも、いつかわかる」

 

アントは危うくはやての時のように感情が爆発しそうになった。

 

こいつもか……そろいもそろって俺の嫌いな目をしやがる……。

 

「……そんなの分かりたくもねえよ」

 

アントは感情を抑え込むように呟くと空になった皿を持って立ち上がった。

 

「ア、アント……?」

 

「ど、どこに行くの……?」

 

アントの様子がおかしいことに気づいたのかなのはとフェイトが恐る恐る声をかける。

 

「腹も膨れたしな。依頼をきっちり果たしに行ってくる」

 

「……依頼?」

 

フェイトが首をかしげるが、アントはそれに応えることなくクロノを振り返る。

 

「クロノ、アースラの整備室借りていいか?」

 

「あ、ああ、構わないが……」

 

「よし、ついてこいリインフォース」

 

「え……⁉︎ ま、待ってくれ、いったいなにを……」

 

リインフォースは戸惑った様子で問いかけるが、やはりアントは答えることなく廊下に出る。

 

ようはバグが邪魔なんだろ。ここまで上手く行ったんだ。こんな形で終わらせてたまるか。やれるだけやってやる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

整備室

 

数時間後、リインフォースは整備室に押し込められていた。

そして食堂に居合わせた面々もアントが何をするつもりなのか知るために整備室に集まっていた。

 

「アント……何をするつもりなのかな?」

 

「分からないの……でも、食堂を出て行くときのアント君は……少し怖かったの……」

 

 

 

やがて整備室のドアが開き、アントが戻ってきた。そしてアントに続いてプレシアも整備室に入った。

 

「待たせたな」

 

若干疲れた様子のアント。

 

「アント、一体何をするつもりなんだ?」

 

「リインフォースに今の身体を捨てさせて別の体に移し替える。そのためにユニゾンデバイスを一機取り寄せた」

 

「移し替える? そんなことが可能なのか?」

 

「理論上は可能だそうだ。なあ?」

 

アントの振りにプレシアは首を縦に振った。

 

「ええ、そうね。人格だけを移し替えるというなら出来るはずよ」

 

その言葉を聞いた一同は目を輝かせた。

 

「本当に……そんなことが……」

 

リインフォースは信じられないと言った表情でアントを見つめた。

 

「正直賭けだけどな」

 

なんか今回は賭けてばっかりだなと呟くアント。

 

「……主と一緒に生きるのは絶対に無理だと諦めていたんだ。だがそれが叶う可能性があるのなら……頼んでいいだろうか?」

 

リインフォースの言葉を聞いたアントはニヤリと笑う。

 

「当然だ。早速始めるぞ。ユーノも手伝ってくれ、少しでもデバイスに詳しい奴が必要なんだ」

 

「分かった。僕に出来ることならなんでもやるよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アント達が引きこもってから3日後。その間、はやてが目を覚まし、リインフォースの事を聞き大慌てしたが、今では周囲が上手くなだめたため落ち着きを取り戻してしいる。

 

現在、はやてと守護騎士達は待っていた。

アントから集まっていてほしいと連絡が入ったからだ。

 

やがて、アントとリインフォースがやってくるのが見えるとはやては車椅子に乗ったまま駆け出した。

 

「リインフォース‼︎」

 

「主‼︎」

 

はやてはリインフォースに抱きついた。それはまるでリインフォースが確かに存在していると確認しているかのようだった。

 

「もう大丈夫なんやな? リインフォース‼︎」

 

「はい、もう大丈夫です、主‼︎ ご心配をおかけしました‼︎」

 

感動の再会だな。さて、邪魔者は消えるか。

 

やることを終えたアントがその場を立ち去ろうとした時だ。

 

「待ってくれ‼︎」

 

唐突に声をかけられた。振り返るとそこには守護騎士達が並んで立っていた。

 

「アント……お前が主のためにしてくれたことはリインフォースから聞いた。私達はお前に謝罪しなくてはならない……本当にすまなかった‼︎ そして、主を助けてくれたこと、感謝する‼︎ 我々では主を苦しめるばかりで救うことは出来なかっただろう……」

 

「すまねえ……お前ははやてを助けようとしてたのに、あたし達はお前を殺そうとした……」

 

「……私はあなたを恐れるばかりで本質が見えてなかった……ごめんなさい……」

 

「……お前には感謝してもしきれないだけの恩を受けた。それなのに俺達は恩を仇で返してしまった……我等も覚悟の上だ、どんな罰でも甘んじて受けよう」

 

そう言って一斉に頭を下げる。

慌てた様子で守護騎士達とアントを交互に見るはやて。

 

「ど、どういうことや⁉︎ 殺すとか罰とか……」

 

「主、私達はアントを殺そうとしたのです。故に然るべき罰を受けなくてはなりません」

 

「そんな……」

 

事情を把握したはやてだったが、はやてに出来ることは事の成り行きを見守ることだけだった。

 

一方、アントは頭を下げる守護騎士に近づき手を振り上げる。

 

「まあ、そりゃそうか。けじめは大事だもんな」

 

振り上げられた手を見て身を固くした守護騎士達の前に手が差し出される。

 

「ほら、手え出せ。握手だ」

 

「「「「?」」」」

 

困惑する守護騎士達。

 

「まあ色々あったが互いに水に流そう」

 

「な⁉︎ でもあたし達はお前を殺そうと……」

 

「お前らだって必死だったんだ。あーいう展開になるのは仕方ない。それに恨まれるのは俺の方だろ。お前らをボコボコにしちまったわけだし」

 

「っ……だが……‼︎」

 

「じゃあ おあいこだ。別にいいだろ、過ぎたことは。これからの方がずっと大事だ」

 

シグナムは少しの間迷っていたが、やがて手を差し出しアントと握手した。

 

「……ありがとう。この恩は一生忘れない」

 

そして他の守護騎士達もシグナムに続いた。

 

「……あたしはヴィータだ。この先、お前に何かあったら この名に誓ってすぐに駆けつけると約束する」

 

「私はシャマル。怪我をした時は私を頼ってね」

 

「俺はザフィーラだ。お前は過去の事は水に流すと言ったが、受けた恩には報いたい。手助けが欲しい時はいつでも言ってくれ」

 

シグナムに続いてヴィータ、シャマル、ザフィーラも握手を交わす。

そしてリインフォースも握手を交わした。

 

「私がここにいることができるのはお前のお陰だ。この恩は忘れない。本当にありがとう」

 

全員と握手を交わし終えたアントは今度こそ帰ることにする。

 

「じゃあ俺は帰るわ。じゃあな」

 

「アント‼︎」

 

だがアントは はやてに呼び止められる。

 

「ありがとうな……‼︎ 本当に……ありがとうな……‼︎ 私……今最高に幸せや‼︎」

 

そう言うはやての顔は満面の笑顔だった。

それを見たアントは軽く微笑みを返す。

 

「そりゃよかった。でも報酬はちゃんと貰うからな」

 

「うん‼︎ いつでも来てや‼︎ 大歓迎やで‼︎」

 

 

 

 

 

 

 

 

高町家へ向かう帰り道、アントは伸びをする。

 

「ぐあ〜、今回は本当に厄介だった……」

 

《これでようやく終わり、ですね》

 

「ああ、やっとだ。まあすぐに次の仕事をしなきゃいけないんだけどな」

 

アントはユニゾンデバイスを用意するために裏社会の権力者、いわばマフィアの手を借りた。そして引き換えに長期の依頼を受けさせられることになってしまったのだ。

 

《依頼内容は後日詳細を伝えるとのことです》

 

「少しくらい休めるだろ。それまではこの世界でのんびりするさ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、守護騎士達は魔導師襲撃や管理法違反で罪に問われたが、管理局業務への従事という形で償うこととなった。はやては保護観察を受けつつ、嘱託魔導師となることになった。

 

グレアムは最終的に罪にはならず、希望辞職という形で決着がついた。

そしてグレアムははやてに自分達がやってきたことを洗いざらい話した。

全てを話しを終えるとはやてに深く頭を下げる。

 

「許されるとは思っていない……それでもせめて言わせてくれ……本当にすまなかった……‼︎」

 

「……ええよ、グレアムおじさん」

 

グレアムの話を聞いていたはやては優しく微笑んだ。

 

「私が今日まで生きてこれたのはグレアムおじさんのお陰や。だから感謝はあるけど恨みなんてないんよ。それに今、めっちゃ幸せやねん。今まで一人だった私に家族ができたんやもん」

 

はやての満面の笑顔を見たグレアムは目元に涙を溜めた。

 

「そうか……彼は本当にやってくれたのか……感謝してもしたりないな……」

 

グレアムの言葉に首をかしげるはやて。

 

「彼?」

 

「アント君のことさ。彼は言っていたよ。君を幸せにするとね」

 

「えっ……」

 

それを聞いたはやては時間が止まったかのように固まった。

 

「あら? それって……」

 

「……まるでドラマのプロポーズのようだな」

 

シグナムがそう言うとはやての顔が一瞬で赤に染まり──

 

ボフンッ‼︎

 

爆発した。

 

「あ、主⁉︎ ……熱い‼︎ 凄い熱だ‼︎」

 

「氷‼︎ 氷を持ってこい‼︎ 早く‼︎」

 

あたふたする守護騎士達を他所に、はやては車椅子を漕ぎ出した。

 

「……さて、帰って夕飯の支度しなきゃな〜」

 

「主‼︎ 何処へ行くんですか⁉︎ そっちは壁です‼︎ ザフィーラ‼︎ 主を止めろ‼︎」

 

「承知‼︎」

 

「しっかりしろ、はやて‼︎」

 

ロッテとアリアは、慌てふためいているはやてとリインフォースを含む守護騎士達の様子に微笑んだ。

 

「あらら、完全にテンパっちゃってる」

 

「ふふっ、青春ね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんだろう……何やら俺の知らないところで事態がとんでもない方向へ進んでいる気がする……。

 

《ボス? どうされました?》

 

「いや、なんでもない。それにしても面倒な内容だな、この依頼は」

 

アントは心底面倒臭そうに溜息をつく。

 

《受けてしまったものは仕方がありません。今のうちに身支度を整えておくべきかと》

 

「そうだな。少し長居しすぎた。それに なのはのお陰で説明も楽になったしな」

 

なのはは魔法の存在をアリサやすずか、そして士郎さん達に話した。

それによりアントが傭兵だってこともバレたため仕事の事情でここを出て行くという説明がしやすくなったのだった。

 

「ここでの生活は悪くなかったな」

 

たまにはこういう日常を過ごすのも悪くはないと思ってしまう。

 

……いやいかん。少し平和ボケしすぎたな。そろそろ頃合いだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

後日、地球を出て行くと伝えたところ、翠屋には地球に来てから知り合った人達が全員来た。

 

「なんでや‼︎ なんで出て行っちゃうんや‼︎」

 

「いや、だから、用事が、あって、だな」

 

「あ、主……」

 

アントは はやてに肩を掴まれ前後にガックンガックン揺さぶられていた。守護騎士達はそんな取り乱すはやてを宥めようとあたふたしていた。

すると不意にアントの裾を掴むものがいた。フェイトである。

 

「本当に行っちゃうの……?」

 

そう問いかけるフェイトの表情は泣くのを堪えているかのようだった。そんなフェイトの様子にアントは若干の罪悪感を覚えた。

 

「なんで行っちゃうのよ……子供なんだから仕事なんてしなくてもいいじゃない……」

 

「ずっとここにいちゃダメなの?」

 

アリサとすずかが落ち込んだ様子でアントを引き留めようとする。

 

「断れない仕事が入ったからな。まあ終わったらまた来るからそんな目で俺を見ないでくれ」

 

そしてアントは高町家の面々に頭を下げた。

 

「短い間でしたが世話んなりました。飯、美味かったです」

 

「いつでも食べに帰ってきていいのよ?」

 

「その時は私もご馳走するよ。楽しみにしててね」

 

「まだまだ教えてない技術が沢山あるからな。戻ってきた時は覚悟しとくんだな」

 

「いつでも遠慮せずに帰ってきてくれ。ここはもう君の家でもあるんだからね」

 

「……」

 

桃子、美由希、恭也、士郎が言葉を告げる中、なのはは一人俯いて黙りこくっていた。

 

「……それじゃあまた今度」

 

アントはチラッとなのはを見たが時間が迫っていたため、少ない荷物を持って翠屋を出た。

すると、ずっと黙っていたなのはが突然走り出しアントを追って店を出た。

 

「アント君‼︎」

 

なのはの声にアントは振り返る。

 

「約束なの‼︎ 絶対にすぐ戻ってきて‼︎」

 

アントはなのはの言葉に驚いた表情をしたが、すぐにニヤッと笑みを返す。

 

「ああ、分かった。約束だ」

 

そう言い残してアントは去った。なのははアントの姿が見えなくなるまで見届けたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

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