私、死んだみたいです!
〇〇市〇〇地区のマンションで火災がおき、狐坂さん一家2名が死亡、1人が行方不明になる事故が発生しました。火災は...
(ここどこ?)
見渡す限り白い部屋に私はいた。
私何してたんだっけ...?確か部屋が火事で...?
! そうだ私死んだんだ、ってことはもうゲームできねえじゃんか!
(てかこの目の前にいる幼女だれだよ!可愛いな!)
目の前には白いワンピースを着た9歳くらいの少女が立っている。
「幼女って...仮の姿だけど君たちの世界で言う神様だよ!ていうか君死んだんだぞ!なんでそんな呑気なこと考えてるんだよ!」
(死んだもんはしょうがないし...てか神様ってなに!?この幼女が?そういえば私声に出して言ってた!?はずかし!)
「大丈夫、君は声に出してはなかったよ。相手が私だったから意味はなかったけど」
うわぁ...本当に心読まれてる...
(それなら神様が私に何の用ですか?)
「そうそう!そのことなんだけど...君本当は死ぬ予定なかったんだよね...それぞれの世界の神が集まって遊ぶみたいなイベントがあるんだけど、盛り上がりすぎちゃって近くにあった君の名簿も破れちゃったんだよ...」
(え?私そんなことで死んじゃったの?理不尽過ぎない?)
「ごめん、ごめん!だからお詫びに君の好きな世界に転生させてあげようと思って!」
は...?てんせい...転生
「転生!?どんなものにでもなれるんです!??」
「おお、いきなり喋るねぇ。そう、どんなものになってもいいよ!」
「じゃあモンスターハンターの世界にタマミツネとして転生したいです!」
「へぇ...?この世界に、って言うのは予想がついてたけど...モンスターになんて珍しいねぇ!面白い!次は特典を決めてもらうよ、本当は1つなんだけど君は面白そうだから3つ特典をあげようか!」
そんな簡単におまけしていいんだ...
(じゃあお言葉に甘えて!)
「進化制限なし、成長速度上昇、能力吸収の3つでお願いします!」
「能力吸収ってのは具体的にどんなものかな?」
「食べたものの能力が自分の力になるって感じです!」
神様が紙にメモを取っている
「おっけー!じゃあ確認するよ!
モンスターハンターの世界にタマミツネとして転生、特典は進化制限なし、成長速度上昇、能力吸収の3つ
...これでいいかな?」
「はい!それでお願いします!」
急に神様の顔と声色が真剣になり、
「それじゃあ、君の新たな命が実りのあるものになりますように...」
その言葉と同時に私の意識は暗転した。