事故ったから龍になろう   作:じゃが林檎

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初めての狩り

ふわぁ〜あ...?

あれなんで私こんな大自然の中に?

 

...そうだ!私は昨日からタマミツネになったんだ!

アイルーにも迷惑かもしれないしとりあえずここから出なくちゃ。

 

◆◆◆◆◆◆

 

とりあえずエリア5に戻ってきた。良かった、何もいない。

さっきは気のせいかと思ってたけど私けっこうおっきくなってる?だいたいジャギィくらいか?

しかも図らずともキレアジ食べたおかげか身体がちょっと硬くなって歯も蛇とかより獣寄りになってる?

これなら肉とかも噛み切って食べれるかも...?

このスピードなら1ヶ月もたたずに成体と同じくらいになれるかもしれない!よし!

 

今日からはタマミツネの最大の特徴とも言える泡の練習をしようか!

泡自体は出てないけど私が通った後に洗剤みたいな液は出てるんだよね。

...たしか公式設定では口から出す泡は特殊な腺を舌で刺激して...ガムを膨らませるみたいに!

 

ふわぁ

 

できた!意外と簡単に出せるようになってよかった〜!

身体から出すほうは...この洗剤みたいな液を尻尾で泡立てる!

 

ふわふわふわぁ

 

よーし!よしよし!これで泡の出し方はとりあえずおっけー! 次はあのタマミツネの海竜種とは思えない身体能力を手に入れるトレーニング!

 

◆◆◆◆◆◆

 

結論から言うと前世でゲーム三昧だった私にはきつい...

けど、ポジティブに考えるとニートだった私でも尻尾で細めの木は折れるようになったし、2、3メートルは跳べたし、1時間以上ぶっ続けで運動できたからタマミツネのちからってすげー!って感じだわ。

 

とりあえずお腹減ったしお肉も食べたいしエリア4探査もかねてジャギィ狩りしようか!

 

◆◆◆◆◆◆

 

エリア4についた。

お!いたいた!しかも1匹だけ!

ジャギィは前後左右にステップしてからタックルするからタックルの隙をつけば私でも勝てるはずだ!

 

「ギャァ!」

 

「ガァ!ガァ!」

 

よし!行くぞ!

 

よしジャギィがゲームのみたいにステップして噛み付こうとしてきた!さっき練習した泡で滑りながら移動してタックルをかます!

 

「ギャァ?!」

ジャギィは隙を減らすように尻尾を私が突っ込んで来た方に回して来た。

痛い!なんで!?こんな行動ゲームにはなかったはずなのに?

 

...そうじゃないか私は何を考えてたんだ。

この世界は『ゲームの世界』じゃないんだよ、私はモンスターハンターの世界に『生まれた』んだ。

これは命のやりとりなんだ。

油断はするな、ぜんぶがぜんぶゲームのとおりじゃない。

 

追い討ちをかけるようにジャギィが飛びかかってくるがそれを滑るように避け、私も飛び上がりジャギィのガラ空きの背中に尻尾をムーンサルトのように叩きつける!

 

「ガァ...」

という声が聞こえてジャギィは動かなくなった。

倒した?倒した!私勝てたんだ!

 

生き物を殺めたのにもかかわらず私はあまり罪悪感を感じなかったということに私はモンスターになったという実感を改めて感じた。




なんかこの話の展開すごく他の小説で見たことある...って思った方あたりです。他の方の小説を参考にさせていただいております。
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