インフィニット・ストラトス 白衣の男と白き戦艦   作:大極光

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お久しぶりです皆様、大極光です。

最近トータル・イクリプスを見始めました。

あの世界じゃ鶴や始祖鳥、鵺もロボになるのでしょうか?

以上、どうでも良いお話でした、本編どうぞ

あ、その前に…

通算UA50000突破!
これからも頑張らせていただきます!



コラボ第4話 演習 前編

数日後…

 

東都第6鎮守府 執務室

 

エーレン達が鎮守府に着任してから約1週間が経とうとしている今日。

電と共に執務をしていた影徳は自分の席で1枚の書類を見ながら、悩んでいた。

 

影徳「どうしたものか…」

 

頭を抱える影徳。

 

電「(こ、こういう時はどうすればいいのです? )」

 

電もどうにかしようと悩んでいた。

そこに…

 

惣輔「おーい、帰ったぜ〜」

 

惣輔が書類を片手に執務室に入ってくる。

 

影徳「帰ったか…」

 

電「お疲れ様なのです」

 

惣輔「おうよ。

で、これが遠征の報告書だ、確認してくれ」

 

そう言いながら惣輔は机に書類をおく。

エーレン達が搭乗するゼーロスは機関は永久機関のため、燃料は必要ないがその反面、弾薬は戦艦大和の何倍もの補給が必要のため、最初の任務として惣輔同行のもと、緊急事態を除き光学兵器のみ使用を認め、遠征に出てもらっていたのだ。

 

影徳「……ちょっと待て… こんなに資材が取れる遠征ではなかったはずだが…」

 

それを見ながら影徳は思わず呟く。

そこには本来入手出来ないはずの各種万単位の膨大な獲得資材が記載されていた。

 

惣輔「あーその事なんだがな… 実は遠征の帰りに深海棲艦の資材集積基地を見つけてな…

エーレンが『あって困るものでもないでしょう』って言って副砲で敵だけを狙撃してだな…」

 

影徳「資材を無傷で奪って来たのか… しかもこんなに。

分かってはいたが規格外にも程があるぞ…

上はこんなオーバーテクノロジーを使う奴らと戦えってか…」

 

そう言いながら椅子に深く腰掛ける影徳、顔色も少し悪そうだった。

 

惣輔「は? 戦え? エーレン達とか? 」

 

影徳「ああ、今朝指令書が届いた、これだ」

 

影徳はため息をつきながら、少し乱暴に書類を惣輔に突き出す。

 

惣輔「これか…」

 

その内容はISの性能を調べるために、エーレン達と演習を行え、というものだった。

 

惣輔「なるほどね、ゼーロスの方は1週間前のデータがあるが、ISはエーレンが提出してくれた情報のみ、だから実際に性能を試せ、と…

無茶言ってくれるね〜」

 

惣輔は苦笑いをしながら書類を返す。

 

電「あの… そんなに強いのですか? ISと言うのは…」

 

惣輔「いや、強いかどうかは分からない、ただ相手はあんな航空力学に全力で喧嘩売っているものをあんなスピードで動かせるんだぜ?

となると技術はあっちの方が上だ、だとすれば他にどんなビックリドッキリメカを持ってるか分からないからな。

無論負ける気は全くないが逆に勝てるビジョンも見えてこないってわけさ」

 

電「なるほど…」

 

影徳「まあ、とにかく向こうとも話をしないと始まらない、電、悪いがエーレンを呼んできてくれ」

 

電「はいなのです」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数分後…

 

エーレン「失礼します、お呼びでしょうか? 」

 

電と共にエーレンがいつもの白衣姿で入室する。

 

影徳「ああ、実はな、上から指令書が届いてな。

ISと演習を行い、性能を調べろとの事なんだが…

そっちのIS乗りは10人だったな? 」

 

エーレン「ええ、ですがそれは織斑一夏を含めた数字です。

演習に出れるのは9人かと…」

 

ちなみに一夏は営倉からは出されたが、ゼーロスからの上陸は許可されておらず、艦内の自室に待機となっている。

 

影徳「構わない、そいつも含めた10人で演習を行う、日程はおって伝えるから、準備を頼む」

 

エーレン「了解しました、では失礼します」

 

エーレンは敬礼をした後、執務室を後にする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その晩

 

特一等級空中戦闘母艦 ゼーロス ブリーフィングルーム

 

ギュエール「演習… ですか? 」

 

エーレンはゼーロスのブリーフィングルームに一夏を含めた全員を集め、昼間に影徳があの後渡された演習計画書を元に、説明をしていた。

 

エーレン「ええ、どうやら日本海軍はISのデータを取りたいらしく、氷室提督の艦隊と我々で10対10の演習を行うらしいです。

よって、日取りは不明ですが、皆さんにも参加してもらうので、調整を初めて下さい」

 

「「「分かった(りましたわ)」」」

 

影徳達にお世話になっているのは皆も同じなので、セシリア達も同意する。

だが…

 

一夏「ちょっと待てよ! 俺はやらねーぞ!」

 

一夏がいきなり立ち上がり、エーレンに怒鳴りつける。

 

エーレン「やるもやらないもこれは命令の類です、今の僕達に拒否権はありませんよ? 」

 

一夏「はぁ!? なんだよそれ!」

 

エーレン「僕達の今の立場は東都第6鎮守府所属となっています。

故に命令は絶対なのですよ。

まあ、これだけでは君は納得しないでしょうから、僕から1つ条件を付けましょう」

 

一夏「条件? 」

 

エーレン「ええ、参加していただいたなら、今回の君の無断出撃、『僕からは』織斑先生には報告致しません、いかがでしょう? 」

 

エーレンはニヤリと笑いながら、そう一夏に言う。

 

一夏「ッ! 分かった… じゃあそれで良い…」

 

一夏はそう言いながら椅子に座る。

エーレンは他に質問はないか聞いてから、皆を解散させた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数日後…

 

東都第6鎮守府 近海

 

演習の内容が決まり、全ての調整が済んだこの日。

ゼーロス航空隊(無人機)の撮影の元、演習が行われていようとしていた。

 

編成を紹介すると…

 

東都第6鎮守府 演習艦隊

 

氷室影徳(ナイトローグ)

石動惣輔(ブラッドスターク)

吹雪

睦月

夕立

川内

 

計10名

 

ゼーロス航空隊 臨時編成第99IS部隊

 

エーレン(ヴァイス・レギオン・エクストリーム)

エミリア(シュヴァルツェア・アドラー)

ギュエール(グラウ・シャルフシュッツェ)

簪(打鉄極式)

織斑(白式)

箒(紅椿)

セシリア(ブルー・ティアーズ)

鈴(甲龍)

シャルロット(シュトゥルムヴィント)

ラウラ(ナハト・シュトラール)

 

同じく10名

 

演習は殲滅戦、すなわち全部倒した方の勝ちである。

ISはSE(シールドエネルギー)が無くなったら、艦娘は大破したら、影徳と惣輔の2人に関してはエーレン、惣輔共同でダメージカウンターを開発、その数値が一定以上になったら、それぞれ負けである。

 

雪奈「勝とうね、エーレン」

 

エーレン「もちろん」

 

エーレンは各種計器をチェックしながら深呼吸をする。

周りを見ると各々準備をしたり、過剰な緊張を抑えていた。

 

エーレン「そろそろですか…」

 

エーレンは時計を見ながらそうつぶやく。

直後…

 

ドォーン!

 

ゼーロスの主砲が影徳と決めた時間に自動で空砲を発射、演習が開始された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エーレン対惣輔(ブラッドスターク)

 

惣輔「まさかいきなり当たるとはな! 楽しみだぜエーレン!」

 

そう言いながら、『トランスチームライフル』から高熱硬化弾を発射する。

 

雪奈「エーレン! あれ当たると飛行に支障が出るわ! 」

 

エーレン「了解! 」

 

エーレンも撃たれまいと、『アブソリュートマグナム』、『シュテルンガトリング』からの反物質ビームと35mm弾で弾幕を張る。

が、先にエーレンの方が弾切れを起こしたため、クラインフィールドを張りつつ距離をとる。

 

雪奈「弾幕は向こうの方が上ね、どうする? 」

 

エーレン「遠距離がダメなら突っ込むしか無いよね」

 

エーレンは『シュテルンガトリング』を収納し、再び距離をつめる。

 

惣輔「わざわざ当たりに来てくれるとはな!」

 

好機と見た惣輔は突っ込んでくるヴァイスに対し、一気に畳み掛ける。

しかし…

 

エーレン「貰いましたよ! 」

 

だがその行動はエーレンの思惑通りのものだった。

エーレンは『アブソリュートマグナム』を横に薙ぐように発射し、弾丸を消し去る。

 

惣輔「なっ!? 」

 

エーレン「最大戦速!」

 

エーレンは瞬時加速(イグニッションブースト)を行い距離を詰めつつ、高速切替(ラピッドスイッチ)を使い、『アブソリュートマグナム』の代わりに2本の剣『レギオンセイバー』を取り出す。

そしてバレルロールをしながら突っ込み、惣輔に白い刃を振り下ろす。

 

エーレン「くっ… 流石ですね…」

 

エーレンは戦速を維持したまま突っ込んだ。

だから相手に対応する時間など当然無いはずだ、反物質ビームの対消滅反応の余波が海面には叩きつけられていたからである。

 

惣輔「そう簡単には負けてやらんさ…

まあ、かなりヒヤッとしたがな…」

 

しかし惣輔は瞬時に体勢を立て直し、『レギオンセイバー』の刃を『スチームブレード』で受け止めていた。

だが…

 

エーレン「こっちは2本あるんですよ? 」

 

エーレンはそう言いながら左手の『レギオンセイバー』を下から切り上げる。

 

惣輔「なっ…」

 

威力はそこまでだが、一瞬行動がとまる。

だがエーレンには十分過ぎた。

 

雪奈「エーレン! 今!」

 

エーレン「はぁ!」

 

エーレンは惣輔を蹴り飛ばし、高速切替(ラピッドスイッチ)で今度は『レギオンランス』を取り出し、思いっきり叩きつける。

 

惣輔「ぐは… 流石だなエーレン! それくらいじゃなきゃな!」

 

惣輔は『トランスチームガン』を取り出す。

エーレンも『アブソリュートマグナム』と『シュテルンガトリング』を取り出し…

 

惣輔「これでも喰らえ!」

 

《COBRA!》

 

《STEAM BREAK! COBRA!!》

 

先に動いたのは惣輔だった。

そう言いながら『トランスチームガン』から必殺技『スチームブレイク コブラ』を放つ。

 

エーレン「必殺技をぶつけ合うってロマンあるよね」

 

雪奈「そうなの? 私にはよく分からないけど」

 

いわゆる男のロマンというやつだろう。

躱す方が合理的かつヴァイスの性能にあってるのだが、この際そんなことは気にせず、エーレンは『アブソリュートマグナム』と『シュテルンガトリング』を構え…

 

エーレン「フルファイア! 」

 

雪奈「全門斉射! 」

 

『アタックファンクション 我王砲』

 

反物質ビーム、βレーザー、そして『我王砲』を一斉射撃する。

2つの強力な攻撃はちょうど2人の中間でぶつかり…

 

ドォーーン!!

 

数メートルにも及ぶ巨大な爆発が、海域中に響き渡った。




今回はここまでです。
今回はやや短めですがキリが良いのでここまでとさせていただきます。

ちなみに私の艦これでの推しは由良様です、異論は認めます。

次回中編です。

誤字や脱字、アドバイス、質問、おかしな表現などがありましたらお知らせ下さい、お待ちしております。
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