ドラゴンクエストLー勇者と魔王ー   作:賀楽多屋

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この世界は平和じゃありませんでした

 

 

 時代を越えて私のもとに現れた二人の天空の勇者との邂逅が数時間前の出来事だ。まるで、白昼夢を見ていたかのようなあり得ない体験に今頃になってその奇怪性を実感してきた。

 

 マスタードラゴンが伝説の装備の行方を知ってるんじゃないかと言う話になった頃に、いよいよもって下山しないとヤバイ私は、また明日この話をしようと強引に話をまとめて二人に暇を告げた。二人は二人で私抜きで積もる話があるらしく、私が帰ったあともあれこれ花を咲かせるつもりのようで、引き止められることもなくバイバイと手を振られた。ああも呆気無くバイバイと言われたら、それもそれで寂しくなるんだけどそれをレックス君に言うのはともかく、ユーリルさんに伝えるのは癪なので私も負けじと手を振って山を下りた。

 

 ・・・・・まぁ、でも普通だったら勇者同士で会うことなんてあるはずもないしなぁ。積もる話なんてそれこそ山のようにあっても可笑しくないか。それに何千年と永眠していたら人恋しくもなる・・・・・のかもしれないし。いや、一回起きてしまったのだから永眠とは言えないのかもしれない。

 

 霊山を下山した頃には辺りは満月が出ているとはいえ、すっかり暗くなっており、あともうちょっと遅かったら夜の真っ暗闇の中を下りてこなければならなかったのかもしれない。ただでさえ、夕方の薄暗闇の中整備されているとはいえ、山道を歩くのは少し怖かったのだ。ランタンを持ってきてるとはいえ、流石に山道をランタンの明かりだけを頼りにして歩きたくはない。霊山は広葉樹林で覆われているし、何より木自体がレックス君も言ってたとおり、普通の木よりもふた回りくらい大きいから月光も余裕で遮ってしまうので本当にランタンだけが唯一の光源になってしまうのだ。

 

 霊山の麓にポツネンと存在する少しガタついている宿屋は、人気のない場所にある割には繁盛する。そもそも、この宿屋自体貸し出ししている部屋が四つしかないという営業する気あるのかと言うような具合なのだ。今日も遅くはなったが、駆け込んだかいがあって残りの一室をゲット出来た。

 

「おー、アンちゃん。こんな時期に墓参りかい? こんなに礼を尽くしんてるんだから、きっとアンちゃんのことをご先祖様は見守ってくださるよ」

 

「だと良いんですけどねー」

 

 一年に二回も通っていることもあって、此処の宿屋の店主とはすっかり顔馴染みだ。寧ろ、この宿屋が霊山の麓に居を構えてからはアルバトロス家御用達みたいになってるので、私の祖父祖母や父母もこの店主はよく知っている。

 

 店主のいつもの言葉に普段であれば笑って済ませられるのだが、今日は実際にそのご先祖様と対面して話してきたのだ。返す言葉はいつもと同じなのにそれに付随する笑顔が引き攣って仕方がない。

 

 想像というか、理想通りのご先祖様達であればこんなにも笑顔に苦労したりしなかっただろう。しかし、生憎とウチのご先祖様はそんな凡人の理想を体現してくれる方々ではなかった。

 

 ・・・・・エスタークの復活を阻止するよりも、ご先祖様絡みの案件の方が実は結構ヤバイんじゃないかなぁ。エスタークの元に辿り着ける気が段々としなくなってきた。

 

 店主から部屋のキーを受け取って、階段を登って貸してもらった自分の部屋へと向かう。この宿屋は昨今では珍しい木造建築だ。火の扱いを間違えたらたちどころにして大惨事である。そんなこと絶対しないけどさ。部屋のドアを開けて、ずっと背負っていたリュックを部屋の隅へと放ると早々に真ん中に設置されているシングルベッドにダイブした。日中は天日干しされていたのか、ダイブした布団からはお日様の香ばしい匂いがした。枕に頬を擦り寄せて、はぁと今日の数々を思い出して重たい溜息を吐く。昨日から前途多難続きで頭はキャパオーバーだ。

 

 昨日はエスタークに会いに行かなきゃ。

 今日は居もしないマスタードラゴンに会わなきゃ。

 

 だって、ユーリルさん曰く『エスタークは勇者ならば倒せる』存在なんでしょ? だから、ユーリルさんは子供の頃から魔物達にその存在を狙われていた。そして故郷を滅ぼされ、大事な人達を一瞬にして亡くしてしまった。

 

 嗚呼ーーーーーそう言えば、勇者を子供の頃から狙うっていうのは魔物達の常套句なのか、レックス君が生まれた時も魔物が沢山の子供を攫っていたんだっけか。

 

 やっぱり、勇者って存在は魔物にとっては随分と都合の悪い存在なんだなぁ。

 

 照明に火を入れてないせいで、部屋の光源は月光だけで酷く視界は頼りない。だけども今日は満月だ。霊山では、背の高い木々が月光を遮ってしまうから夜の山道は朔月の時のように暗くなってしまうけども、平地にある宿屋の部屋の中には余裕で届く。観音扉型のガラス窓から漏れる月光は何処か幻想的で、鎧戸で閉じてしまうのは少し勿体無いような気がしてくる。

 

 ガラス窓の窓枠の影が月光に照らされると、細長い影になって伸びていく。ベッドに寝転ぶ私の下まで伸びてくると一瞬だけ青白い星屑のような光が弾け飛んだように見えた。

 

「・・・・・ん?」

 

 影が伸びるのってこんなに早かったっけ? そもそも満月が空の真上に君臨するのは日付が変わる午前十二時だよね? まだ七時過ぎくらいの筈なのにこんな月の上りが早いのってなんか可笑しくない?

 

 そんなことを考えだすと、今日の不思議な出来事を思い返すこともどうでも良くなって、私の頭はこの異常事態についての思考で埋め尽くされた。寝転んでいたベッドから飛び降りて窓枠へと近寄り手を掛けると、そっとガラス窓の取っ手に手を掛ける。

 

「ーーーっ!!」

 

 バチッと青白い星屑がガラス窓の取っ手に触れた瞬間に散って、私の手を容易に弾いた。

 

「な、なんじゃこりゃ」

 

 不可思議な現象はこれだけじゃない。すぐ背後から琴の細い旋律が流れてきた。反射で背後を振り返るも、背後にはただの白壁があるのみだ。否、ただの白壁と言うのには語弊がある。白壁には窓枠で出来た影が映しだされていた。そこが可笑しなことに少しだけ開いて、向こうの様子を見せている。

 

 って、向こうの様子!? 影の向こう側ってそれこそなんじゃそりゃ!!

 

 私の影は普通の長さなのに、窓枠の影だけが長く伸びていることにも疑問は残る。あの影の向こう側から琴の旋律が聞こえてくるのは最早明白だ。

 

 向こう側が、害のある世界なのか、それとも害のない世界なのかは分からない。

 

 無意識に飲み込んだ生唾の音に自分で驚く。あまりにも小心者な行動に我ながら泣けてくるが、少しくらい近づいても問題ないだろうと考えて恐る恐るとその不思議な窓枠の影に歩み寄ってみる。

 

「ちょっとくらい、中覗けないかな」

 

 向こう側が妖精の国だったら、手記で読んだ記憶があるから全然大丈夫なんだけどさ。あ、でも、ロトの勇者様の人達の中で誰か妖精にはもう関わりたくないって言ってたっけ? でも、レックス君の手記には妖精は肯定的なことしか書かれてなかったしーーーーーいや、あの子の性格上あんまり否定的なことは書かないか。

 

 ・・・・・ん? 手記?

 

 そう言えば、窓枠の向こう側の世界について誰かが何か書いてなかったっけ?

 

 えっとーーーーーモグラの歌はもう聞きたくない?

 

 一瞬掴みかけた何かに意識を飛ばしていたことが災いしたのだろう。手に何か当たったなと思って見れば、ばっちり窓枠の影に壁ドンしてた。

 

「あ・・・・・」

 

 待ってましたと言わんばかりに、壁ドンしてる私の掌の向こうから溢れ出る大量の白い光。遅すぎる後悔が滝の如くこの身を襲う。私の馬鹿っ! 小心者の癖に詰めが甘いからいっつもしなくていい苦労をするんだよ!! 眩い光が視界を一瞬にして奪い、目を焼いた。堪らなくなって、瞼を閉じたが最後。私はたった数秒の間に、宿屋の与えられた部屋から別の場所へとワープしていた。

 

 自分の無事を確かめたくて、直ぐに目を開けると視界には大量の黒い斑点が繁殖していた。完全に、あの閃光みたいな光に視界がやられてしまってる。視界の復旧にそう時間はかからず、黒の反転が全て撤回する頃には私はこのメルヘンな場所の全容を目にしていた。

 

 足元に広がるのはキノコの傘を広げたような形をした円形の足場だ。それが段々に連なってる先にある洒落た形をした小さな小屋。青白くも白い神秘的な空間に漂うのは琴の旋律の他にも様々な楽器の音色で溢れているのだが、生憎と楽器に全く詳しくない私は「年末に教会で開かれるチャリティーコンサートみたいだなぁ」という大味な感想を抱くのみである。足場の下を見るのは怖いので見ないようにして歩き、取り敢えずは小屋の前までは来てみた。

 

 害の有りそうな場所ではないと思う。此処は、私がいた世界とは違うと思うけど、多分妖精界とかそういう善なる場所に近しい所だとは思う。何より空気がとても澄み切っていて、静謐称えるこの場所に私の方が場違いじゃないかと思えてくるんだよね。

 

 小屋の扉を恐恐と少し開いて中を覗くとそこは一間しかなく、数段しかない階の掛かる祭壇の上では、紫がかった青い長髪を背に流す青年が竪琴を抱えてこそこそと覗く私に微笑を浮かべていた。

 

「ようこそ、人間のお客人。此処は月の世界だ。ようこそ、私の世界へ」

 

「ひっ!」

 

 あれは絶対人間じゃない! 無駄に美形だし、耳尖ってるし、声音は耳に心地良い低音だけど、容姿は性別の境界線を曖昧にしている。こういう輩は絶対、平凡なカフェ店員の身に余る格上の素性を隠し持ってるんだよ!!

 

「私を見て、そうも驚く人間のお客人は三千年ぶりに見たような気がする」

 この人、サクッと三千年ぶりにとか言っちゃってるよ! 嗚呼、私が予想しているよりもっと格上だ、この人。実はマスタードラゴンと同じくらいの位置にいる人じゃないだろうな。

 

 そんな存在にこそこそ伺ってるのも失礼過ぎるような気がして、とうとう観念した私は小屋の中へとお邪魔することにした。祭壇の上で私を見下ろしているその人は片手で私を手招く。こちらへ来いと格上様が仰せだ。一介の人間が歯向かえる訳もないので、私は大人しくその人(?)の仰せの通りに階を上がって、彼の目前にまでやって来た。

 

「おお、そうだ。千年程は自己紹介をしていなかったからか、まだ名を告げて居なかったな。私は、イシュマウリ。月の世界に生まれしもの。月の世界を作りしもの。そして人々の嘆きを癒すものでもある」

 

「・・・・・ああああっ!!? 思い出した!! ヘチマ売りだ!! この人!!」

 

「ん? 私はその様な地上のものを売った記憶は無いが」

 

「あ、名前の覚え方なんで、気にしないでください」

 

「そうか」

 

 私の数いる偉大なご先祖様の一人の手記に書かれていたその名は悠久の時を生きる、この世の理の外で生きる御仁だ。月に紐付く神格なのだろうとご先祖様は考察していた。ご先祖様曰く、この御仁は、この月の世界に訪れた人物の願いを叶える大層太っ腹な神様らしい。実際、ご先祖様はイシュマウリさんがとある国の王様の願いを叶えているところを見てるし、ご先祖様自身の願いも叶えてもらっている。そもそも、この世界に通じる月影の窓は人々の願いに応えて開くものなのだ。

 

「・・・ってあれ? 私、何にもお願いしてないけど来れちゃったよね?」

 

「今回は特例なのだ。私がそなたーーーーーアンを呼んだのだから」

 

「え? イシュマウリさんが私を呼んだの?」

 

 吃驚な話の展開につい敬語が抜けてしまう。しかし、この神様は酔狂なことに人間の願いを叶えまくっている御仁なのだ。たかだか小娘の不作法など気にしてないようでマイペースに頷くや、その訳を話し始める。

 

「偉大な勇者や英雄の血を引く、地上最後の勇者、アンよ。そなたが会おうとしているマスタードラゴンの復活は私も望んでいることなのだ。今日はその手伝いをしようと貴女を呼んだまで」

 

「・・・・・え、私って勇者なんですか?」

 

「実際は、上弦の勇者とでも言うべきなのかもしれないがーーーーーまぁ、時が満ちれば否応なくそなたは真の勇者になれる」

 

「要するに、足りないだらけの勇者なんですね」

 

「そう臍を曲げることもない。確かに今のそなたには今迄の勇者程の豪も賢も、運でさえ無いだろう」

 

「なんかすっごい酷いことを言われてるのは分かります」

 

「だが、そなたには沢山の武器を振るうことができる手がある。知恵を絞れる沢山の頭がある。使い方によっては、過去最強の勇者となれるだろう」

 

「それって、それこそ進化の秘宝でも使わない限りはできないことなんじゃないですか」

 

 イシュマウリさんの言うことがどうも魔物にでもならければ、出来ないことのように思えてきてユーリルさんに聞かれたら大目玉を食らわされそうなことをつい口にしてしまう。

 

 取り敢えず、黄金の腕輪を探すことから始めようかな。

 

「進化の秘宝か。あれも使い方によっては善にもなる。そなたのその力も同じだ。力に溺れれば、そなたは最後の勇者ではなく、最後の魔王となるだろう」

 

「最後の勇者になるか、最後の魔王になるかの二択って極端ですね。私にそんな力があるようには思えないですけど」

 

 イシュマウリさんの言うことがイマイチピンと来ずに、片頬をポリポリと人差し指で掻く。

 

「勇者はともかく、魔王に堕ちてしまうことなんて存外簡単なことだ。人間は弱い、だから魔が差す。魔王に堕ちる切っ掛けというものは至って些細なことなのだ」

 

 イシュマウリさんの忠告は思ったよりも私の胸を打った。私は、勇者や英雄達の手記をそれこそ飽きるほどに読み漁った。その中には、何故魔王が誕生してしまったのかの記述も存在する。

 

 悠久の時間の中で、いつの間にか悪の心に染まってしまった神様。

 

 愛する人を失った悲しみで魔王になってしまった魔族の王。

 

 人間を憎む余りに堕天してしまった大天使。

 

 レックス君が倒したミルドラースは、元々人間だったらしい。何がきっかけで魔王になってしまったのかは分からないが、人間が魔王になることは大して珍しいことではないのだ。

 

「人間にとって親しいのは光よりも闇なのだろう。ただ、人間は光が無くては生きてはいけない。光と闇は相反する性質を持つが、人間はそれをうまく調節して生きる事が出来る稀有な存在だ。だからこそ、勇者にもなれる。その対として魔王にもなれる。そもそも勇者と魔王は裏表の関係性にあるのだ。そう、例えば太陽と月のように」

 

 そうだ。今日の昼に、ユーリルさんに私が思ったことだ。

 

 もし、ユーリルさんが何もかもを憎んで世界を壊そうとしたら彼はきっと、魔王になっていたんじゃないかってあの時、唐突に思ったんだった。

 

 ユーリルさんが魔王になってたら、多分私生まれてないんだろうな。よくぞ、ギリギリの瀬戸際で踏みとどまってくれたと思う。そして、そんな事の原因を生み出してくれたマスタードラゴンにはいよいよ持って会いたくなくなってきたよ。

 

「マスタードラゴンって、絶対復活させなきゃ駄目ですかね?」

 

「ふむ。実はこの世界には今、誰の守護も掛かってない状態なのだ。精霊ルビス、神鳥ラーミアーーー嗚呼、今はレティスだったかーーーそれにゼニス王ことマスタードラゴン、名もなき神、創造神グランゼニス、世界樹や妖精、精霊もいないこの世界ははっきり言って歪だ」

 

「・・・・・え? 今この世界に仮にですよ、魔王なんて大層なものが生まれたら終わりですか?」

 

「終わりであろう。そもそも見守るモノがいないのに何故世の理が回っているのかが私には不思議だ。太陽と月は通常通りに運動している。地上の生物の営みに異変はない。時間の流れに誤差も起きてない。一体、誰の摂理に則って動いてるのか」

 

「えーと、イシュマウリさんの摂理ってことは?」

 

「私は基本、地上のものには不干渉なのだ。そもそも私は旧き世界に属するもの。まぁ先程、私が名を挙げたものらも旧き世界のものには違いないが、旧き世界を新しき世界に作りなおしてきたものたちでもあるのだから問題はないだろう」

 

 ごく生真面目に違うと言い切るイシュマウリさんに段々と、自分の世界のことながら怖くなってきた。何で心臓ない状態で生きてるんだと言われてるのと同じくらい怖い。

 

 知らなくてもいい重大な秘密を知ってしまって動悸がしてきた。ドクドクと激しく動く心臓を宥めようと一度深く深呼吸をし、私はイシュマウリさんに臆していたことも忘れて彼の竪琴を抱いている手を縋るように掴んだ。

 

「復活させましょう! マスタードラゴン!! 何なら次いでに、他の神様諸々も復活させましょうか?」

 

「やる気になったのは良いが、先ずはマスタードラゴンだけで良い。彼が復活したあとは、世界樹と、それから精霊達くらいは呼び戻した方が良いか」

 

 意気込む私の気迫に若干イシュマウリさんが気圧されているが、此方は生きてる世界の命運掛かってるんだ。くそう、全然あの世界平和じゃないじゃん。エスターク復活する前に下手したら違う魔王爆誕して一貫の終わりだよ。何で庇護してくれる神様や精霊様は皆して居なくなったのか。

 

 謎が謎を呼び、仮初の平和の像が引き剥がされていく。

 

 まるで、この展開ーーーーー。

 

「エスタード島の話みたい」

 

 水の精霊の加護を受けし少年が残した手記に記された実話と今の状況は神様と精霊がいないっていう輪郭だけ見れば同じことのように思える。

 

 神の手によって精霊様や英雄は尽く封印されていたし、その当の神様はと言えば魔王と相打ち(?)したのとと、自分の眷属を軒並み封印したのとで力を失い、後の処理を人間達に丸投げして世界を守ることを放棄してたし。

 

「あー、なんか今回もお上の好き勝手が起こした騒動に人間が巻き込まれただけのような気がしてきた。大体どいつもこいつも気軽に人間滅ぼそうとしたり、後処理丸投げしてきたり、そもそも人間嫌っていたりと本能的に生き過ぎてるんだよ!!」

 

 うがーっとイシュウマウリさんの手を握ったまま吼えたら、イシュウマウリさんに落ち着けと宥められた。この人にこんなことをさせたことが罪深いことのように思えてきて、その後は黙ってマスタードラゴン復活計画をイシュウマウリさんと練りましたとも。

 

 







3DSでイシュマウリさんの声を聞いてビビったのは私だけじゃないと思いたいです。
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