天道天晴は太陽である   作:白野威

2 / 2
最初に言っておく!
彼女は勇者では、無い!







今のところは、ね


登校

「「おはよーう、東郷さん!」」

 

朝、友奈ちゃんを起こす為に家を出たところ

そんな声を掛けられたので直ぐに

時間を確認してみると何時もの登校時間より

少し遅めであったので

彼女が起こしてくれたのだろうと考え

私は直ぐに挨拶を返す事にした

 

「おはよう、友奈ちゃん、()()()()

 

そう言って隣の結城家を見てみると

2()()()()()が立ちながら微笑んでいた

 

「珍しいね、東郷さんが朝寝坊だなんて」

そう言って()()()()()()()()()()()

刻まれた勾玉を揺らしながら

話しかけてきたのは友奈ちゃん__結城友奈

 

「友奈ちゃん、起こしに行けなくてごめんね

昨日夜遅くまで調べ物をしていて良く眠れなかったの」

 

「ううん、友ちゃんが起こしてくれたから

気にしなくても大丈夫だよ東郷さん。」

 

「友奈ちゃん...

友ちゃんも起こしてくれてありがとう。」

 

「ううん、朝の走り込みで

どうしても早く起きるから

こちらも気にしなくて良いよ!」

そう言って()()()()()()()()

刻まれた勾玉を首に掛け返事を

してきたのが友ちゃん__()()()()

 

「ありがとう。それじゃあ行きましょうか」

 

そうして私達は学校へ向かうことにしたのであった

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー☀︎

ここで私の大親友である2人を紹介しようと思う

 

結城友奈ちゃん

私の大親友の1人で、東郷家のお隣さんでもある

本当はもっと語りたいところだけど

これ以上、語るとなると最低でも

2〜3時間は最低でも掛かってしまう為

今回は割愛させてもらうわ

 

高島友奈ちゃん

私のもう1人の大親友で

結城家のもう一つのお隣さんであり

友奈ちゃんの幼馴染でもある

私も初めて会った時は驚いたのだけれど

何と彼女、()()()()()()()()()()()

姿に声、性格等まで殆どが一緒であり

初めて会う人は必ず双子だと間違える程に

そっくりで尚且つ名前までもが一緒なので

私は区別の為に友ちゃんと呼ばせてもらっている

 

そんなそっくりさんな2人だけれど

アホ毛の有無といった身体的特徴に

血液型や誕生日も一緒ではなく

友奈ちゃんは3月21日のO型で朝が苦手

友ちゃんは1月11日のA型で早起き

そんな細かい差異等が有るが

2人と過ごし続け

友奈ちゃん力を高めてきた私には

見分ける事はそれ程難しくない事である!

 

そしてもう1つ、見分ける方法があり

それが私も持っている勾玉である

 

何処で手に入れたのかを聞いてみると

友奈ちゃん曰く

「大体2年前かな

怪我をした白いワンちゃんを

助けた時に貰ったの」

とのこと

 

そして友ちゃんは

「私が赤ちゃんの時にずっと

手に握りしめていたそうだよ」

そう言って今の両親との事を教えてくれた

何でも彼女は誕生日である1月11日に

高島家の近くに有った()に捨てられていたのを

偶然発見したという今の両親に保護され

そのまま2人の娘になったそうだ

 

そんな大親友である2人と登校するのが

何時もの光景であり、日常であり

私にとってかけがえの無い宝物なのである

ーーーーーーーーーーーーーーーー☀︎

「おはよ〜〜〜う

わっし〜、ゆ〜ゆ、たかし〜」

登校中、すぐ近くに大赦紋が描かれた

黒塗りで横長の車が停まると共に

開いた窓から少しぽわっとした声が掛けられた

 

「「おはよう、園ちゃん‼︎」」

「おはよう、そのっち」

 

「ここから〜皆と行くから〜

ここまでで大丈夫ですよ〜お疲れ様で〜す」

 

そう言って首に掛けた()()()()()()()()

刻まれた勾玉を揺らしながら車から降りてきたのは

私の親友であり勇者としての戦友でもある

そのっち___乃木園子であった

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー☀︎

ここで彼女の事をちゃんと思い出したか

自分への確認の為にもう一度

おさらいしてみる事にする

 

乃木園子

初めて勇者が生まれたという

西暦時代において最後まで生き残ったといわれ

勇者の始祖と呼ばれし()()の内の1つ

乃木家の末裔である

そんな特別な家の生まれの彼女であるが

私にとってはお昼寝とのんびりする事が

大好きで少し天然な所がある普通の女の子である

そんな彼女が持っている勾玉は

去年の秋居なくなってしまった彼女の誕生日の夜に

()()()()()()()が枕元に置いていったそうだ

 

「わっし〜、今日は少しゆっくり目だね〜

何かあったのかな〜?」

 

「ええ、大した事ではないのだけれど

少し調べ物をしていて眠るのが遅くなったの。

そのっちも今日は遅めなのね」

 

「うん〜、私も朝上手く起きれなくて〜

出るのが遅れちゃったの〜」

 

「そうだったんだ

目覚めが良い園ちゃん

にしては珍しいね」

 

「うん、そういえば〜

今日提出する課題があった筈だけど〜

もう終わってる〜?」

 

「「はっ、そうだった!

すっかり忘れてたよー!

どうしよう東郷さん‼︎」」

 

「そうね、それじゃあ

これから学校まで競争をして

勝った方の課題を手伝ってあげる」

 

「「本当⁉︎やったー‼︎

よーし、負けないよ友奈ちゃん/友ちゃん‼︎

せーの勇者ぁダッーーシュ‼︎」」

 

「あ〜行っちゃった〜

私が手伝ってあげるのに

わっしーも人が悪いね〜」

 

「2人には悪いけど

どうしてもそのっちだけに

先に相談したい事が有って

この封筒を見てほしいの」

 

「これは〜CDとお手紙?

私も、朝起きた時枕元にこんな物が

置かれていたの〜」

 

そう言って彼女が見せてきたのは

今朝私に届いた封筒と全く一緒の物だった

 

「え...中身は、何だったの?」

 

「中身は〜手紙と写真だったよ〜」

 

「......中身を見ても良いかしら」

 

良いよ〜と彼女に許可を貰って

中を見てみるとそこには桜の写真と

 

いつも見ているよ

 

そう書かれた手紙が同封されていた...

 

「この、手紙は...」

 

「うん〜、不思議だよね〜

届く筈の無い人からの手紙なんて

本当に、不思議」

 

「そのっち.........」

 

「あ、それと写真に撮られたと

思う日付が書かれているよ〜」

 

そう言われてすぐに確認してみると

私達が参加出来なかった

()()()()()()()()()()

書かれていたのだった

 

「おかしいわ、私達にはこの写真を

撮ることは不可能なのに」

 

「私もおかしいな〜って思って

皆に相談するために持っていく事に

したんだ〜ってああ!」

 

「どうしたのそのっち!」

 

「わっしー、時間、時間ー!」

 

「時間...?ああっ!

もうこんな時間、そのっち

残りの話はまた放課後で良い?」

 

「りょうか〜い、それじゃあレッツゴ〜〜!」

 

そうして大きな謎を残した私達は

一先ず学校へ向かう事にしたのであった

 

 

 

 

その後、結局着くのがギリギリに

なってしまった私達に

先に着いていた2人が泣きついてきた事は

言うまでもない

 




お待たせしてしまい
すみませんでした‼︎(ローリング土下座)
許して下さい!何でもしますんから!

仕事が忙しいのと執筆中に
新たなアイデアが浮かんで
それを纏めたりで遅くなってしまいました

こんな低い更新速度の小説ですが
これからも宜しくお願いします!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※評価値0,10は一言の入力が必須です。参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。