「むか〜し、むか〜し
この国が出来る遥かな昔
神話と呼ばれる様になった時代にて
地、天、海を駆け抜け、全ての生命を蘇らせ
お天道様をも取り戻したといわれる
偉大な神様が居られたそうじゃ」
「その姿はまるで狼の様にも見えることと
地を駆ける姿から人々は皆、彼の者を大神様と呼び
崇めていたそうな」
「そして今語ったのは既に終わってしまった物語」
「これから語られる物語は大神神話と呼ばれた時代から
遥かな時が流れた世界より1つの小さき太陽が
とある小さな世界へと旅立つところから始まるのじゃ」
「そこで出会うは勇者と呼ばれし花結いの少女達
その出会いがもたらすのは何なのか、今は誰にも分からない
それでは物語の始まり〜始まり〜」

序章
  友からの便り
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