イナズマイレブン転生記~2人のサッカーバカの伝説~ 作:七竹真
目を開けると、そこはフットボールフロンティアスタジアムだった。
「ここは!?」
円堂が瞬間移動したためどこかわからくパニくっている。
「ここは・・・・・フットボールフロンティアスタジアム!!なんでこんなところに・・・?」
「お前らがサッカーを奪われるのに相応しい場所だ」
そう、アルファが淡々と答える。
「これは・・・どういうことなんだ!?」
「あなた達一体・・・」
「お前たちにはこれから我々とサッカーをしてもらう。試合だ」
フェイえもん、人数足りないからデュプリを出して~!そんな風に思っていると、足音が聞こえた!来たか、ワンダバ(笑)。
「円堂監督、神矢選手!!・・・じゃなくて、円堂さん、神矢さん!!」
「そいつらは、サッカーを消そうとしてるんです!!」
「えっと、お前・・・」
状況を飲み込めない円堂はちんぷんかんぷんな顔をしていた。天馬よ、お前も説明能力欠如してんのか…。
「あ、俺、松風天馬といいます!!その・・・えっと、色々説明難しいんですけど、俺、大好きなサッカーを守るためにここに来ました!!このままじゃ大変なことになるんです!!信じて下さい!!」
そう真剣な目で語ってきた。俺は、円堂を見て頷く。そして円堂が出した答えは・・・
「分かった」
サッカーが好きな天馬の言葉を真っ直ぐに信じた。そう言うと思ったぜ(byザナーク)!
松風天馬の伝説は、歴史とサッカーを守るための戦いがある。現代(今から11年後の未来だけど)で、そしてそれよりもずぅっと前と210年後の未来で、そして宇宙で。
「信じてくれるんですか!!」
「ああ。サッカーが好きな奴の言葉は信じるさ。大好きなものには嘘はつけないからな!!」
来ました、今日の格言的な言葉!円堂とか天馬とかってよくそんなに名言いえるよな。
「お前の目を見りゃわかる。そんな目をしている奴は嘘なんか絶対言わないさ」
「今の話、本当なんだな?」
「そうだよ(そうだ)」
ワンダバ、いたのか。すかっり忘れてたぜ。あ、フェイは覚えてたからね。
「「・・・く、熊がしゃべった~!」」
あ、驚くの忘れた。ま、いいか。
「だ、だれが熊だ!私は、クラーク・ワンダバット様だ!」
「驚かれても仕方ないよワンダバ。僕は、フェイ・ルーン。よろしくね」
「そう、そして君たちには、大監督ワンダバ様がついている! 何も心配はない」
うん。不安しかない。ミキシマックスさせることしか能のない熊は引っ込んでろ。
「天馬、フェイ。俺たちも協力するぜ!」
「やるよ試合。やってお前らにもサッカーが楽しいってことを教えてやるぜ!!」
それから円堂はこちらのメンバーが揃っていないことを懸念したが、さすがフェイえもん。デュプリで解決してくれた。
「・・・情報を取得。奴らは我々のインタラプト修正を取り消そうと時間移動しているようだ。問題無い。円堂守に神矢雷斗、松風天馬。三人同時にサッカーを奪えば良い」
こうして、神矢雷斗と円堂守の雷門中に入って初めての試合が始まった。
「さぁー再びテンマーズvsプロトコルオメガの試合だぁーー!!実況は、焼きそばのヘラをマイクに持ち替えた
再びっ言っても俺と円堂は初戦なんだけどな。あ、矢嶋さんか。最初の試合が帝国じゃなくて、実況が角間圭太じゃないのが残念だな。
ポジションは
FW フェイ(11)
MF 天馬(c)(8) ドリル(9) マント(7) チビット(6)
DF デブーン(5) ウォーリー(4) ストロウ(3) スマイル(2)
GK 円堂(1)
相手は、
FW レイザ(9) アルファ(C)(10) エイナム(11)
MF ネタン(5) クオース(6) ジーニー(7) ネイラ(8)
DF メダム(2) クオル(3) ガウラ(4)
GK ザノウ(1)
俺はFWでもMFでもできるからどちらでも良かったのだが、フェイがこっちにしてほしいと言ってきた。まあ、
おい、画面の向こうのみんな!見せてやるぜ、俺の必殺シュート!
「「よーし、皆ぁ!!サッカーやろうぜ!!」」
俺と円堂の言葉により試合のホイッスルが鳴る。そしてアルファがボールを蹴り出し、ゲームスタート。
プロトコルオメガのメンバーが即座にフェイをマークする。その隙にアルファが上がり、ドリルに攻撃する為に、ボールをシュートする。やばい。確か、デュプリのダメージってフェイに響くんじゃなかったっけ?
俺は、即座に下がり、ボールをカットする。そのボールが行った先にいた天馬がドリブルでゴールに駆け上がっていく。
「くぅ、天馬ってすげえやつだな!」
「ああ!」
主人公補整入ってるしな。
「神矢さん!」
天馬から俺にパスが回ってくる。とりあえず決めるぜ俺の必殺シュート!!
「イナズマショットォォォ!!」
俺が生み出した俺だけの必殺技。俺が蹴ったボールは、雷を纏い、地を這い、ゴールへとまっすぐに進んで行く。これが俺の必殺シュートだ!!どう来る!?
「キーパーコマンド03!『ドーンシャウト』」
「マジかよ!?」
「まさか、伝説のイナズマショットが・・・!?」
とフェイ。え、伝説扱いされてんの?俺の技?豪炎寺の技じゃなくて?俺の行き着く先が心配だ。負担で胃が縮んじゃうよ~!
それからザノウは俺の腹に向けてボールを蹴り、鳩尾にモロに入り、俺は蹲る。
「神矢ぁぁぁぁ!!」
「神矢君!!」
円堂と木野の叫び声が聞こえる。くそっ、プロトコルオメガ・・・ここまで強いとはな。正直ナメてたぜ・・・。キーパーがザルなことで有名だし、FWとキーパー以外名前と顔が一致しないし(あ、メダムも覚えてたよ(;´Д`A ```)。
それからも奴らの猛攻は続く。俺を筆頭にフェイの作り出したデュプリが痛めつけられていく。やめろー、フェイが死んじゃうよー(棒)。ま、死にはしないだろ。フェイあれだし。
「待てよ・・・サッカーは、サッカーはそんなんじゃないぞ!!」
「円堂さん・・・」
円堂の悲痛な叫びにポツリと呟く天馬。そうだ。サッカーは楽しいものなんだ…。楽しくないサッカーなんてサッカーじゃない(でもこいつら、楽しくないサッカーをたまにするよね)!!
「さぁ打って来い!!」
円堂が、アルファに対して構える。
「・・・自らの能力を把握出来ていない」
「それがどうした!!やってみなくちゃ分かんないだろ!!お前がやってるのはサッカーじゃない。サッカーは人を傷つける道具じゃない!!」
円堂の意見に賛同したのか天馬も叫ぶ。
「そうだ。サッカーが悲しんでる!!」
さすがの擬人法です。何も言えねぇ。
「お前良いこと言うな!!天馬って言ったっけ?」
それより円堂、擬人法って知ってるか?
「はい!」
今のは、天馬の円堂に対する返事ね。
「アルファ!ボールだってそんな風に使われて、泣いているぞ!!」
「サッカーは滅ぶべきもの」
「何だとこの野郎!!勝手に決めつけんな!!」
一応俺も空気にならないよう叫ぶ。俺の叫びを無視してアルファは話を続ける。まじかよ。
「よって円堂守、神矢雷斗。サッカーによってお前たち自身が滅ぶ。これより円堂守と神矢雷斗のインタラプト修正に入る」
そんな修正されてたまるか・・・!!俺はサッカーをやるんだ。今、生きてるこの世界で。せっかく転生してきたこの世界で。
「アルファ対円堂の一騎打ち!!この勝負、一体どうなる!?」
アルファがシュートを打つ。ノーマルシュートだが周りの空気を巻き込んでとんでもない威力になってる。もしかしてスピニングトランザム?と疑いたくなる。
「円堂ォォォォォォ!!」
「絶対に止める!!サッカーが滅んでたまるか!!」
円堂は右手を構える。そして、そのに全パワーを集中、そして一気に解き放つ!!きたか。円堂最初の必殺技、ゴッドハンド!
「ゴッドハンドッ!!」
「ゴッドハンド!?」
まあ、驚くわな。歴史が変わってこんなに早く習得することになるんだから。
「まさか、ここで!」
フェイが驚く。そういや君も空気だな。
「初めて見た・・・これがゴッドハンドか」
俺も、実物に感激する。アニメやゲームで見るのとは比べ物にならない迫力、存在感!!まさしく神の手だ。
「できた!!とうとうできたぞー!!」
見事にボールを止めた円堂はゴッドハンドの会得に大はしゃぎ。
さぁ、反撃開始だ!
「円堂!」
「おう!」
この流れは帝国戦での円堂と豪炎寺の再現。決めてみせる!
俺は雷を纏ったゴッドキャノンを打つ。
「無駄だ!キーパーコマンド03『ドーンシャウト』!」
「まだだ!」
さっき打ったのは、ゴッドキャノンの前の1蹴り。これがほんとの一撃だ!俺は、その技名を叫ぶ。
「イナズマキャノン!!」
シュゥゥゥゥ
「ゴ、ゴール!先制点を奪ったのはテンマーズだぁ~!」
今日の格言 「サッカーが好きな奴の言葉は信じるさ。大好きなものには嘘はつけないからな!!」 以上!
オリジナル技、化身紹介
イナズマショット(山)
ペガサスショットの態勢でアストロブレイクの雷版を打つ。
ゲーム風説明文
轟かせ稲光!これが雷門の必殺シュ-トだ!
TP37
イナズマキャノン(山)
ゴッドキャノンの雷版。
ゲーム風説明文
稲妻を纏ったボールで、キーパーの隙を狙い打て!
TP55