イナズマイレブン転生記~2人のサッカーバカの伝説~ 作:七竹真
俺は、円堂と別れ、少し行きたいところに行く。場所は木戸川清修のそば。清修中って現実の東京にあるらしいからあると思ったんだ。フットボールフロンティアスタジアムからは、とても近かった。あと、東京って北と南でブロック分かれんのな。
「今日の練習も簡単だったぜ、みたいなぁ」
あ、
「ふっ、そうですね」
無視していこっと!
さて、豪炎寺が見つからないよ。え、何?あいつがいないとかないよね?そんなことを思いながら、少し商店が立ち並ぶところに差し掛かる。すると、ちびデブな少年が、こちらに走ってくる。どうやら、ちょび髭のひったくりを追いかけていたようだ。
ん?ここ、アレスの天秤の世界じゃないよね?
そう、その少年は、小僧丸サスケだった。そういえば、サスケって天馬の犬の名前だよね(笑)
「待てー!!」
あ、豪炎寺が来るやつだ。そんなことを思っていると、小僧丸が俺の前を横切っていく。ちっ、手伝うか。
・・・ちびデブ体系だからか遅いぞ小僧丸。
「すいません!」
小僧丸は、サラリーマンを二人蹴散らして追いかける。それでいいのかよ…。あ、俺はかわしたかんね。
「くっ、追いつけねぇのか…」
そんなことを小僧丸が言い洩らした瞬間、後ろから、炎を纏ったシュートが飛んできた。
「!ファイアトルネード!!」
来たか、豪炎寺修也!
「ぐへぇ!」
カエルがつぶっれたような声を出し、泥棒がたおれる。ボールは、跳ね返り、豪炎寺のもとに届く。すげぇな、おい。
俺は、カバンを拾い小僧丸に差し出す。
「返して来いよ」
「あ、ああ。ありがとう」
そういうと、OLさんのほうにむかい、カバンを差し出す。豪炎寺がいたこと確認できたから帰るか、と思っていると、豪炎寺から話しかけてきた。
「お前、自分の手柄にしなくていいのか?」
「最初に追いかけていたのは、あいつだからな。それより、お前はどうなんだよ?豪炎寺?」
「同じだ。それより、俺を知ってるのか?」
「知ってるに決まってんだろ?ジュニア大会んときに、何度か噂を聞いたことがあるぜ。炎の天才ストライカーってな」
「そうか。あいつの走りも見事だったが、お前の走りは見ていてすがすがしい気分になった。名前は?」
「神矢雷斗だ」
「!!お前が、稲妻KFCの司令塔か!」
「今は、もう卒業したがな」
そんなことを話しながら、小僧丸を待った。
小僧丸は、俺たちが誰だか知ると、驚いた様子を見せ、去っていった。
「進むべき道が前に見えないのなら、反対側を見ろ」
別れ際に豪炎寺が小僧丸に向けて言った言葉は、彼の運命を大きく変える言葉だった。
今日の格言 「進むべき道が前に見えないのなら、反対側を見ろ」 以上!