イナズマイレブン転生記~2人のサッカーバカの伝説~   作:七竹真

9 / 15
約2週間ぶり…。全然筆が進まねぇ。なろうの「俺、小田家に仕官します。」がもう少しで一周年なんで、よければ見てください。

追 豪炎寺のイナレア来ました。Twitterに貼ってあるんでよかったらぜひ。


練習して強くなります!

「おい、みんな!入部希望が2人来たぞ!練習しようぜ!」

 

「おいおい、円堂。まだ勝つ気でいるのか?」

 

 と染岡。しかしそんな言葉では円堂は折れず、

 

「当たり前だ!俺たちは、サッカーをして、FF(フットボールフロンティア)を制覇するんだ!」

 

「そんなこと無理でやんす…」

 

「無理ですってキャプテン!」

 

 と言う栗松と宍戸。

 

「無理というから無理なんだ!実際、弱小だった稲妻KFCだって、全国ベスト8まで行ったんだ。俺たちにできないはずがないだろ!」

 

 今、KFCと自分で言って、某揚げ鶏を売っている会社を思い出したのは俺だけでしょうか…?

 

「そんなの当り前じゃないか!すごいプレイヤーである冷泉や中谷もいたんだぞ!大体、全員が必殺技を使えたんだろ?」

 

「その冷泉が来たって言ったら?」

 

「!?」

 

 染岡たちが驚く。ミントは、いたって冷静なようだ。

 

「みんな、よろしく。俺は、冷泉錐。ポジションはDFだ」

 

「僕は、目金かけ「おいおい、本物かよ!」す。って僕の「この学校にいるっていうのは知ってたけどさ!」か!」

 

 メガネは無視かい!

 

「すごいでやんす!」

 

「FW、MF、DF、GK全員が必殺技を使えるなんてすごすぎますよ!」

 

「これなら勝てるかもしれないっす!」

 

「いや、帝国はそんなに甘くない」

 

 そう冷泉が言う。

 

源田幸次郎(キング・オブ・ゴールキーパー)佐久間次郎(帝国の銃士)万丈一道(静かなる狂犬)などなどといった強敵が多い。中でも、ピッチの絶対指導者と呼ばれる鬼道有人は、とても恐ろしい男だ」

 

 とミントが続く。まぁ、KFCの時に負けてるしね。あいつらに。

 

「鬼道か…」

 

「知ってるのか?」

 

 俺のつぶやきに反応した円堂が聞いてきた。

 

「ああ。あいつだけは、絶対に油断してはいけない。あいつのチームは、圧倒的な統率力を誇ってきた。ましてや、あの帝国に入ったのだ。能力が倍になっているといっても過言ではないだろうな」

 

 恐ろしさを身にしみこませておいたほうがいい。あいつらの恐ろしさをなめてかかると、原作通りになってしまうぞ!

 

「や、やっぱり勝てないよ…」

 

「そもそも、そんな相手に勝てっていうあいつが悪いんだ!」

 

「そうでやんす」

 

「勝ってっこないっすよ。ね、宍戸、少林」

 

「そうですよ!」

 

「負けるってわかってるじゃないですか!神矢さんたちも負けたんでしょ!」

 

 散々な言われようである。ま、帝国の選手ぐらい必殺技も含め、分かっているけど、この時点で技が使えるのは、寺門、佐久間、洞面、源田、鳴神、万丈、鬼道くらいだろう。デスゾーンに百裂ショット、パワーシールドとフルパワーシールド、キラースライドにスピニングカットにサイクロンといったところか。ゲームだと、ただの雑魚技ばっか。現実(本来の歴史の方ね)だと恐ろしいんだけどな。

 

 

 

 

 

 

「秘策はある」

 

 そう言い切る。

 

「本当か?神矢?」

 

「その名も《必殺タクティクス バウンドポスト》!!」

 

「な、なんだよそれ…。」

 

 まあ、秘策ってほどでもないんだけどな。

 

「まず攻める。次にポストに当てる。跳ね返ってきたボールを撃つ。以上」

 

「・・・そんな策かよ」

 

「阿呆」

 

「だが、お前らが源田を破るにはこれくらいしか策はないぞ?」

 

 パワーシールドなめとんのか!

 

「まぁ、俺やミントなら敗れるかもしれないけどな」

 

「それは言っちゃいけないお約束ってやつじゃないの?」

 

 ミント、それを言わないのが約束だよ。

 

「あいつが本気になんなきゃ、通常の必殺技で敗れるはずだ。特に俺のイナズマキャノンなら」

 

「実際衝撃波だからな。時間がたてば決められるさ」

 

 冷泉それ、フラグ、フラグ。

 

「衝撃波?」

 

 半田が聞いてきたのでそれに答える。

 

「パワーシールドっていう技だ。フルパワーシールドはわからんが、前者のほうなら破れる」

 

「すげえな、おい!俺にもその破ることのできる必殺技教えてくれよ!」

 

 と染岡。お前は、初代噛ませ技(ドラゴンクラッシュ)をすぐに覚えるから待っとれ。

 

「いや、染岡にはやってもらわんと意見ことがある。お前は、キーパーを掻い潜って、ボールをポストに当てるという超重要な課題がある。そして…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして俺は、全員に課題を与えた。

 

円堂 ミント、染岡のシュートを止める。

ミント、染岡 シュートのコントロールを上げる。

メガネ 基礎練

冷泉 MF(宍戸、少林、半田)を相手にブロック練習。

宍戸、少林、半田 冷泉を抜けるようなドリブル練。

俺 残りメンバーを相手にドリブル技を身に着ける特訓。

壁山、影野、栗松 俺の逆

 

以上です。

 

 

 

 

 

 

 

 ま、妥当なところだろうと思ったのだが、宍戸と栗松が文句を言い始めた。

 

「俺たちは、先輩たちの練習台なんですか?」

 

「そうでやんす!」

 

「それは、違う。お前たちが俺たちを止められたら、帝国もきっと止められるし、抜かすこともできる。その自信をまずつけないとダメだろ?」

 

「そうだね。俺たちも特訓して強くなんないといけないんだ」

 

「そうだぞ、お前ら。雷門のエースストライカーの真の実力を見せてやるぜ!」

 

と影野と染岡。まあ、頑張ってくれるのはいいことだしな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その日の夕方の鉄塔広場

 

 

「うぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

 

 染岡が円堂に向かってシュート。そのシュートは少し軌道を曲げてポストに当たった。そこにミントが合わせる。

 

「ライジングトルネード!」

 

「ゴッドハンド!」

 

 止められてしまう。うん、1方向だけだと見切られてしまうな。俺が入るか。

 

 

 

 ま、今新必殺技完成したから行ってもいいが、こいつらも強くしないといけないからな。

 

 その技の名は、《イナビカリダッシュ》。明日人の必殺技だったはず。これが本物と同じかどうかわからんけど。

 

 

 

 メガネは、サッカーの知識があったので、案外うまかった。こいつより弱音はいた宍戸と栗松がいらんな。

 

 

 

 その2人も頑張っている。半田は、必殺技の原石ができたみたいだ。少し雷が見えたから、ジグザグスパークだろう。影野も、自分の周りに風を作り始めた。コイルターンかな。栗松たちは必殺技こそ使えないが、何度も何度も挑んでくる。

 

 

 

 

 

 

 

「お前たち、やってるな」

 

 そう声をかけてきたのは風丸だった。

 

「!!風丸!マッハ!それに…」

 

「マックス!お前ら何でここに!?」

 

 イベっすね。

 

「君たちが練習してる姿見たら、やりたくなっちゃたんだよね。」

 

「お前たちが、帝国に勝つために本気なの、伝わってくるっぜ!」

 

 とマックスとマッハ。

 

「俺たちもやるよ。円堂、神矢!」

 

 そう聞いた瞬間、円堂の顔がぱぁっと明るくなった。

 

「くぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!!よーーーしっ!もうひと練習やるぞー!!」

 

「「「「「「「「「「「「「「おう!!!」」」」」」」」」」」」」」

 

 そこから、俺たちは一週間努力に努力を重ねた。《必殺タクティクス バウンドポスト》の完成に、コイルターン、ジグザグスパークの完成、スタミナをつけるためのタイヤ練など。あっという間の一週間だった。

 

 

 

 

 

 

 

 そして、試合当日――――




今日の格言 「お前たちが俺たちを止められたら、帝国もきっと止められるし、抜かすこともできる。その自信をまずつけないとダメだろ?」 以上!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。