魔界塔士Sa・Gaと勇なまを知るもの来たれ! 一発ネタ

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魔界塔士Sa・Gaと勇なまを知るもの来たれ! 一発ネタ

サガ・さが【性/相】 生まれついて持った性質や性格、また運命のこと。
マガ・まが【禍】 よくないこと。悪いこと。わざわい。


魔界掘士Ma・Ga

せかいの まんなかにあいた あなは まかいに つうじている という

 

ナマイキな まおうを けむたがって おおくの ものたちが

 

このあなの マモノに いどんでいった

 

だが かれらのうんめいを しるものは ない

 

そして いま またひとり・・・・

 

 

******

 

>>ほね

「しんでるぜ」

 

******

 

 

「やっときましたね。

 おめでとう。このゲームを かちぬいたのは

 キミたちが999,999人目です」

 

「ゲーム?」

 

「わたしが つくった

 そうだいなスケールの ゲームです!」

 

「どういうことだ?」

 

「わたしは へいわなせかいに アキアキしていました。

 そこで はかいしんさまを よびだしたのです」

 

「なに かんがえてんだ!」

 

「はかいしんさまは せかいをみだし

 オモシロくしてくれました。だが それもツカノマのこと

 かれにも タイクツしてきました」

 

「そこで ゲーム‥‥か?」

 

「そう!そのとおり!!

 わたしは マモノを うちたおす ゆうしゃがほしかったのです!」

 

「なにもかも あんたが かいた

 すじがきだったわけだ」

 

「なかなか りかいが はやい。

 おおくの モノたちが ゆうしゃになれずに きえていきました。

 しすべき うんめいをせおった チッポケなそんざいが

 ひっしに たたかう すがたは

 わたしさえも かんどうさせるものが ありました。

 わたしは このかんどうをあたえてくれた

 きみたちに おれいがしたい!

 どんなのぞみでも かなえて あげましょう。

 ちなみに せかいの はんぶんとか オススメですよ?」

 

「おまえのために ここまで きたんじゃねえ!

 よくも おれたちを みんなを おもちゃに してくれたな!」

 

「それが どうかしましたか?

 すべては わたしのために つくりだされた モノなのです。

 おもに はかいしんさまとか アクワイアの みなによって」

 

「おれたちは モノじゃない!」

 

「まおうに ケンカをうるとは‥‥

 どこまでも たのしい ひとたちだ!」

 

 

「どうしても やる つもりですね。

 これも いきものの マガ か‥‥

 よろしい。しぬまえに まおうのちから とくとめに やきつけておけ!!」

 

 

 

「‥‥うんが よかったな。 きょうは えむぴーが たりない みたいだ」

 

「まて ゆうしゃよ。 はなせばわかる。

 だから なわを とりだすのは やめるのだ」

 

「だから スマキは やめて!

 

 

 ウボァー

 

 

 

 

「やっちまったぜ‥‥」

 

「‥‥」

 

「これから どうする?」

 

「‥‥」

 

「この がめんの むこうに

 はかいしんが いるのかな?」

 

「いってみるか?」

 

「おれは どっちでもいいぜ。」

 

「そうだな。でも ここも けっこう

 いいとこに なったんじゃない?」

 

「いえてる。

 わるいやつ ぜんぶ やっつけたからな!」

 

「いこう!」

 

「どこへだ?」

 

 

おれたちの せかいへ!!

 




チェーンソー、ダメ。ゼッタイ。


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