大学生の倉持君がモブとヤろうとしてるおはなし。※行為の描写はなし。

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イケメンとち○こが好きなだけの倉持くん

清潔なタオルよし!ティッシュよし!ゴムよし!ローションよし!

 

そんでケツの状態よし!

 

俺は昨日の夜からサイコーに浮かれてる

興奮でろくに寝れなかったけど、大学でもずっと目はランランとしてて居眠りどころか絶好調だった

 

なんたってずっと狙ってたイケメンがやっとフリーになって、相手にされねぇの覚悟で今しかねぇ!って勢いで声かけたら「明日の夜なら空いてるよ」って!!まじラッキーだぜ!

 

 

高校卒業後、大学の近くに一人暮しすることになって今まで我慢していた欲求が爆発したのか『俺ってこんなに性欲強かったのかよ』と引くくらいには遊びまくってる

 

しかも女にはそこまでモテねぇのに男には結構モテて、一人遊びの延長でケツ弄ってたら見事にハマったのもあって最近はもっぱら男としか遊んでねぇ

 

大学でも続けてる野球に支障がないように…と思ったのは最初くらいで、そんなやわじゃねぇ身体と神に与えられたとしか思えないケツの才能でヤった後でもピンピンしてるときたら試合前でも『景気付けの一発』とか『こいつとヤった後は勝てるんだよなー!』っていうアゲチンとのルーティーンセックスまでヤりたい言い訳として出来上がっちまった

 

男と付き合ったこともねぇし好きってワケでもねぇから一応ノーマルだと自分に言い聞かせてるが、チンコがな~好きなんだよなぁ…

 

道具で満足してて『生身の男とかマジ勘弁』って思ってた時期もあったのにナンパ目的で入り浸ってたバーで男に声かけられて『ナメんな』って断りかけたら、その男のあまりのイケメン具合に『おれハジメテで…』なんて口が勝手に動いてて、気付けば朝

 

そんで『本物のチンコ…サイコーだぜ…』と即落ち

 

ハジメテで…なんて言ったくせにケツの柔軟性と感度が抜群すぎて最終的にはゲイに勘弁してくれと泣かれるまで乗っかってた

 

そんな初体験を経て今やナンパする側

 

この界隈はタチ不足で俺みたいな男相手にネコしかヤれねー野郎たちは目をつけたタチの周りをハイエナの如く歩き回ってるから、少しでも出遅れると相手にされなくなっちまう

 

そこで二ヶ月前から目をつけてた超絶俺好みのイケメンが恋人と別れてフリーになるかも、という情報を仕入れて今か今かと待ちわびてたってわけだ

 

 

そして今日!ついにきた!この日を待ってた!

『ゆっくりしたいからキミの部屋でいい?』って言われてもう俺はどうぞどうぞ一週間でも一ヶ月でも居てくださいよと言わんばかりに心地いい空間作りに励んだ

 

はぁ、ゆっくりしたいからだって…俺なにされちゃうんだよ…

 

期待で疼くケツを『まてまて、もうすぐだぜ』と自分で撫でてやると、ちょうどインターホンが鳴った

約束した時間よりちょっと早いけどそんなのはどうでもいい

ふぅ、ふぅ、落ち着けよ、がっつきすぎんなよ、なんて思いながらめちゃくちゃダッシュで玄関を開ける

「入って!」

語尾にハートが三つは付いたような声で出迎えると

 

「お、おお…久しぶり、なんか熱烈歓迎だな

とりあえずこれ酒、そんじゃおじゃまします」

 

えっ

 

「み、ゆ…き…?」

 

何でてめぇが!??!?

 

「いま近くでキャンプしてっからさ、お前んち近いって思い出して」

来ちゃった♡と笑うイケメン

ドラフト二位指名でプロになったこいつと会うのは、俺が引っ越してすぐにこの部屋でゾノやナベちゃん達と集まって飯食ったとき以来だったから二年ぶりくらい

 

話したいことは山ほどある!山ほどあるけど今じゃねぇ!

 

なんかよくわかんねぇ高そうな酒を持たされ、狭い玄関でモタモタしてる俺に、先に靴脱いで上がり込んでる御幸が

「あ、明日昼からだから今日泊めてくれよ」

なんて言いやがる

 

正直こいつの顔は初体験のタチよりイケてるし身体も満点だ!でも俺はヤれないイケメンよりヤれるブス派なんだ!そんで今から来るのはヤれるイケメンなんだよ!悪い、帰ってくれ!なんて言えるわけなくて、あーうーと唸ってると

 

ピーンポーン

 

最悪の事態発生

 

「え?誰か来る予定だった?」

「あ?え、あーっと」

「あっ!!!!彼女か?!」

惜しい!いや、惜しくはねぇ!それならどんだけよかったか!

「いやっ、男なんだけど」

「はぁーなんだ焦らすなよ、大学のやつ?」

「へっ?いやー、んーっ」

ゲイバーでナンパした男なんだよ!!

 

ピーンポーン

 

「出てやれよ、驚かせよーぜ」

なんで急にノリ良くなってんだよ!今までだったら帰ってたろ!!!

「いやー、べつに急用じゃねぇしお前と話してぇことあるし?明日大学で会うから帰らせるわ!座ってろ!座ってろよ!」

 

ああああおれのっ、おれの二ヶ月がっ!イケメンチンコがっ…!

 

御幸が「そう?なんか悪い」と渋々部屋に向かうのを見て、半泣きになりながら玄関を開けると

 

「はー!キミのお尻のこと考えてたら昨日から楽しみでさ~仕事終わりにそんまま走ってきちゃった!シャワー貸して!」

 

あーーーーーっそんな大声でやめてくださいーーーっ

こまりますーーっ

 

このとき俺は白目向いてたと思う

まさかそんなにイケメンが楽しみにしてくれてたなんて思わねぇし、さっき大学の友達みたいなこと言っちまったのにまさかそんなスーツで来るなんて思わねぇし、十分前の俺なら『シャワーなんていい!ここでしゃぶらせてっ!!』って大喜びだったんだろうよ十分前ならな

 

「ってあれ?先客いたの?」

 

いるのか、座ってろって言ったのにいるんだなそこに

振り向きたくない、振り向いたら俺の人生は終わる

 

「3P?」

 

はぁーーーーーーーーっやめてくださいっやめてくださいっ

こまりますーーーーっ

 

「く、らもち…そいつなに言って」

 

わははーい!イケメンとイケメンに挟まれて俺もイケメン!ってオセロかーい!なんて現実逃避してると御幸に腕を引かれ現実に舞い戻った

 

「倉持、ちょっと…どういうことだよ」

 

すっごい真剣な声で囁いてるけど聞く?それ聞いちゃう?

 

「あらら、もしかして彼氏?いま修羅場ってる?

なんかごめんね…フリーだと思ってたからさ…」

 

あはーーーーぺらぺら喋られるのはこまりますーっ

 

「俺浮気とか無理なんだよね、あ!これめちゃくちゃいい酒じゃん!記念に貰ってくね!じゃ!」

 

なに?なんの記念?俺の人生の終わりの?てかその酒は俺の…

 

爆弾を落とすだけ落としてイケメンは颯爽と帰っていった

 

さのなら俺のイケメンチンコ…

 

ローションをしこたま仕込んだケツが悲しそうに涙を流す

 

あぁ…何でこうなるんだ…

こうなったのも全部御幸が連絡も無しにくるから…

 

そうだ全部御幸のせいだ

 

お前のせいだ

 

「おい御幸」

 

 

玄関の鍵をガチャンと閉めると背後にいる御幸がビクッと震えたのがわかる

 

 

バレちゃしょうがねぇ、もうどうにでもなれ

 

 

 

「責任とってチンコだせよ」

 

 

 

おかえり俺のイケメンチンコ


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