艦隊これくしょんの二次創作になります。

第七駆逐隊の潮ちゃん。とても優しく仲間思いで健気な艦娘です。ちょっとおどおどしていて、抜けているところもある娘です。
あまり饒舌にしゃべるタイプではありませんが、彼女はどんなことを考えているのでしょう。

pixivにも同じものを投稿しています。

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第七駆逐隊〝潮 〟はよく見てる。

 * * * *

 

〇月×日 天気:快晴

 今日は曙ちゃんと砲撃訓練でした。教官は阿武隈さんでした。阿武隈さんはいつも甲高い声で頑張って私たちにいろいろ教えてくれます。

 一番手は私でした。初弾全遠。全然だめです。次弾装填。命中とまでいかなくても夾叉弾を狙いました。ですが今度は左へ外れました。結局四斉射目で当てることができました。阿武隈さんは上手上手と褒めてくれましたが、もっと訓練しなければなりません。

 次の曙ちゃんはというと、なんと初弾夾叉、二斉射目で命中弾!すごいです。阿武隈さんもすごいすごいと曙ちゃんを褒めていました。当の本人は「こんなの当り前じゃない」と言っていました。だけど、耳が赤くなっていたのでたぶんうれしかったんだと思います。

 曙ちゃんはとても努力家です。でも、みんなには絶対に努力しているところを見せません。

 私は曙ちゃんがたびたび消灯後にベッドから抜け出てどこかへ行っているのを知っています。参考書とノートを持って静かに出ていきます。私と朧ちゃん、漣ちゃんを起こさないように。消灯後でもトイレの電気はつけっぱなしなので、曙ちゃんはそこで勉強しています。しかも、遅くまで起きているからといって、朝寝坊することもありません。むしろ、私よりも早起きです。私もたくさん勉強しなければなりません。

 曙ちゃんのことを書いていて思ったのですが、意外と曙ちゃんはよく食べます。身体が小さいのに私よりもたくさん食べます。私は食べるとすぐお肉がついちゃうのですが、曙ちゃんはまったく太ったりしません。私よりも動いて、たくさん勉強して頭を使っているのでそっちに栄養が取られてるのかと思います。

 私も明日はもっとがんばろうと思います。

 夕食に出た切り干し大根の三杯酢がおいしかったです。

 

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△月◎日 天気:晴れ

 今日は雷撃訓練をしました。朧ちゃんといっしょでした。

 私たち駆逐艦は必殺の魚雷を装備していますので、この訓練は重要です。ですが、これがむつかしいのです。距離、目標の速力、雷速、発射角度……。考えることが多すぎて頭がパンクしそうになります。そんなことを考えているので、今日は一発しか命中させられませんでした。

 魚雷を命中させるには目標の速度を推測するもの重要です。朧ちゃんはかなり正確に的速を推定します。訓練後にどうやっているのかを聞いても「大体、感だね、感」と、ちゃんと教えてくれません。本当に感でやっているのでしょうか、朧ちゃんは天才型なのかもしれません。(もしかして、あのカニさんに秘密が?)

 魚雷発射は一万米以下まで近づいて発射できれば理想なのですが、実戦では恐ろしくてそこまで近づけません。でも、朧ちゃんは実戦でも訓練と同じような距離まで近づいていきます。とても勇敢です。勇敢なのはすごいのですが、朧ちゃんは結構無茶をしてしょっちゅういろいろなところを怪我しています。なので、私は絆創膏を常備しています。朧ちゃんが怪我をしたところに貼ってあげています。

 今度は可愛い柄のついた絆創膏を買ってみようかと思っています。朧ちゃんはどんな顔するかな?

 もちろん本当は絆創膏を使うような怪我はしてほしくはありません。女の子なんだから朧ちゃんにはもうちょっと自分を大切にしてほしいです。

 今日は朧ちゃんのことばかり書いてしまいます……。

 夕食では鮪のキジ焼きがとてもおいしかったです。

 入浴後部屋に帰ると、秋雲ちゃんが泣きそうな顔で両手を合わせて朧ちゃんに何かを頼んでいました。いつも陽気な秋雲ちゃんですが、年に何回かこういうことがあります。朧ちゃんは「しかたないなぁ」と言って秋雲ちゃんと出ていきました。

 消灯時間前には朧ちゃんは帰ってきたのですが、心なしかやつれているように見えました。何か秘密の特訓でもしていたのでしょうか?これが朧ちゃんの強さの秘訣なんでしょうか?

 

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×月▽日 天気:曇り

 今日は戦闘訓練はせずに、今週の秘書艦の漣ちゃんのお手伝いです。

 漣ちゃんは朝から提督にちょっかいばかりかけています。そのせいで事務作業もあまり進みません。でもこれは仮の姿なのです。提督に用事が出来て、執務室からいなくなると漣ちゃんは本気を出します。さっきまでふざけてばっかりだったのに、急に口数が少なくなりバリバリ仕事をこなします。

 書類を分類し、重要そうな書類は目を通し赤鉛筆で印や線を引いていきます。提督の前でも遊ばずに仕事をすればいいのに……。

 漣ちゃんは要領がいいのでこういうことができるのでしょうが、私は不器用なのでコツコツやるしかありません。

 しばらくして提督が戻ってくると、漣ちゃんはまたお仕事をサボりだします。多分提督はわかってると思います。お仕事の進捗具合を見れば一目瞭然です。でも何も言いません。もしかしたら、提督が席を外すのはわざとなのではないでしょうか。

 漣ちゃんはふざけているように見えますが、実はとっても真面目で負けず嫌いなのです。出撃や演習で失敗した日は陽が暮れても自主練習していますし、目を赤く腫らして部屋に戻ってくることもあります。でも、それを提督には見せません。そのへんは曙ちゃんに似ているなと思っています。

 夕食に夏野菜のトマト煮込みが出ました。初めて食べたのですが、お野菜の甘さがとても良かったです。「ラタトゥイユ」という料理とのこと。最近は外国のお料理が出てくる頻度が上がったような気がします。

 

* * * * *

 

 二段ベッド上段の布団の上で潮は目を開けた。目には真っ暗な部屋の天井が映った。しばらくぼーっとしたまま天井を眺めていると暗闇に目が慣れてきた。掛け時計を確認すると針は0010あたりを指していた。消灯時間に布団に入ったにもかかわらず、まだ眠りは訪れない。だが、別に無理に早く寝る必要はないのである。日付が変わって今日、潮は休暇であり朝寝坊をしても全く問題ない。いつもの癖と、普段夜更かしが得意ではないので布団に入っただけだった。

 いつもならとっくに夢の世界へ旅立って朝まで起きないはずであるのに、今日は頭が冴えて睡魔がやってこない。

 潮は静かに上体を起こし、向かい側にあるもう一つの二段ベッド上段の人物の様子をうかがった。黄色味がやや強い茶髪をショートボブにした少女が規則正しく一定のリズムで寝息を立てている。カニ形の枕に頭を預け、カニのぬいぐるみを胸に抱いている。右頬には絆創膏が貼られたままだ。その下の段を見ると、小柄な少女が紫色のロングヘアーを頭の上でお団子にして寝ている。やや眉間にしわが寄っているのを見て、どんな夢を見ているのだろうかと潮は想像する。

 今度はベッドから身を乗り出して、真下を確認する。左にシュシュでまとめた黒いロングヘアがベッドの外に垂れた。

 真下のベッドにはピンク色セミロングの髪をシュシュで両サイドに分けてた少女が眠っているのだが、これまた寝相が酷い。タオルケットは蹴とばされ、リネン地のパジャマの上衣は捲れてお腹が出ており、左足も捲れあがり膝が見えそうになっている。

 潮は二段ベッドの梯子を音を立てないように降り、真下の少女のお腹を隠し、蹴とばされて端に寄せられているタオルケットをかけなおした。

 静かに窓際まで歩くとカーテンを少し開けて外を眺めてみる。多少の雲はあるが月が煌々と輝いている。月が明るくて星はそれほど見えなかった。少しだけ開けられていた窓からひんやりとした夜風と「リッリッリッ……」と虫の鳴き声が入ってくる。

 潮はふと思い立ち、窓際の自分の机の引き出しを開け、一冊のノートと鉛筆を取り出した。そして静かに部屋を縦断し、音を立てぬよう細心の注意を払いドアノブを回し、部屋の外へ出た。夜風がふわりとカーテンを揺らした。

 皆が寝静まった廊下を歩く。毎日歩いている廊下だが、今晩は不思議な空間に迷い込んだようだった。だが、怖いという気持ちはなく、少しワクワクする冒険をしているような気分で歩みを進める。

 談話室と書かれた部屋の前で立ち止まり、少々立て付けの悪い引き戸をなるべく音を立てないように開け、中に滑り込んだ。

 部屋の中には月明かりが差し込み、空気はひやりとしていた。

 潮は中央にある木製の大テーブルにノートを開いて置き、木製の椅子を引いて腰をかけた。青白い月の光が白いページを照らした。

 

* * * * *

 

――――今日はなかなか寝付けません。明日はお休みなので夜更かししてもいいのですが……。

 そういうことで、慣れない夜更かしをして眠くなるまでみんなのことをいろいろ書いてみようかと思います。

 朧ちゃんはとても気が利きます。ドアを押さえて待ってくれていたりするのはもちろん、何も言わなくても必要としているものを取ってくれたり、事前に準備してくれたり……。

 今日の演習前のことですが、朧ちゃんが何も言わずにスッと私の後ろに移動して私の髪に触れてきたのでびっくりしました。何かと思ったら、髪の毛が肩のストラップに絡んでいたのを直してくれたのです。朧ちゃんはこういうことを何も自覚せず自然にやっている感じがあります。これが性格イケメンさんというやつなのでしょうか?かっこいいです。

 私はにぶいので助けられてばかりです。見習わなければなりません。朧ちゃんは素敵でかっこいいです。

 

 漣ちゃんは結構さみしがり屋です。明るくて誰ともすぐに仲良くなりますが、それは一人でいるのが苦手だからです。お買い物に行くときも絶対に一人では行きません。朧ちゃんと曙ちゃんはどこへでも一人で出かけるのですが、漣ちゃんは一人で出かけるくらいなら部屋にいる方がいいという感じです。

 漣ちゃんとお買い物に行くのは楽しいのですが、悩む時間が長いのでちょっと困ってしまうこともあります。でも、漣ちゃんはとってもおしゃれさんなので仕方ないのです。小物の使い方が上手です。どこへ行くにもいつもかわいいものを身につけてます。

 さみしがり屋でおしゃれさん。提督には真面目なところを見せない天邪鬼が漣ちゃんです。

 

 曙ちゃんはいつもすぐに文句を言いますが、とても仲間思いです。すぐに文句を言うのは私たちのことや周りをよく見ているからです。曙ちゃんは何も言わずに危険な事や面倒事から私を遠ざけてくれたりもします。私はにぶいのでその時には気が付きません。

 先月のある夕方のことです。曙ちゃんと焼却炉に捨てるゴミを持って廊下を歩いていると、向こうから阿武隈さんが歩いてきました。曙ちゃんは一瞬眉間にしわを寄せると、ゴミを全部私に押し付けて「あんたはゴミ捨てたらそのまま部屋に帰りなさい」と言って阿武隈さんとどこかに行きました。

 その時は、私にゴミを押し付けて阿武隈さんと出かけるなんて無責任だなと思いました。

 後でわかったことですが、あの温厚な阿武隈さんが珍しく機嫌が悪かったようで、曙ちゃんは深夜まで鳳翔さんのお店で相手をしていたようです。私には機嫌が悪そうには見えなかったですが、曙ちゃんは見抜いていたのです。阿武隈さんは絡み酒なので大変です……。

 あと、曙ちゃんはすぐに「クソ提督」と言いますが、実は提督のことが大好きです。私は知っています。みんなには絶対に内緒です。

 

* * * * *

 

 潮はふわと欠伸をするとノートを閉じた。椅子から立ち上がると窓際にある流しまでふわふわと移動して蛇口をひねり、月光を反射する水をガラスコップに注いだ。そして、ガラスコップの中に小さな月を映すとかすかに微笑み、コップの水をこくりこくりと飲み干した。コップを濯ぎ、もう一度ふわと小さく欠伸をした。

 潮は談話室から出て、来た道を静かに戻り自室のドアノブを回した。ドアを開けるとやや湿った涼しい夜風が通り抜けた。

 漣の様子を見るとまたタオルケットを蹴とばしていたので、そっとかけなおした。そして、人差し指でちょんと漣の鼻の頭をつついてみた。漣はむぐと顔をしかめたが起きる気配はなかった。

 潮は静かにベッドの梯子を上り、自分の布団にごろりと仰向けに寝転がった。天井が近い。いつもの天井を見ていると安心したのか眠気に襲われ、欠伸をして一度大きく息を吸うと目を閉じた。

 

* * * * *

 

 潮は朝の陽ざしの眩しさで目を覚ました。カーテンは開けられていた。枕もとの懐中時計を確認すると0830を回っていた。仰向けのまま両腕を頭上に伸ばすと関節がパキパキと鳴った。

潮は二段ベッドの梯子を下りて部屋の真ん中で伸びをした。朧、漣、曙はみな起きて部屋を出ているようだ。

 窓際まで歩いて空を眺めると青い空に雲が高く浮かんでいた。空を見ながら一つ大きなあくびをして目をこすった。

 その窓の横にある自分の机の前に立った時に違和感を覚えた。違和感に気づいた瞬間、潮はばね仕掛けのような勢いで机の引き出しを開けた。

「ない……」

 潮は自分が一気に目が覚めていくことを自覚しながら、転がるように部屋から飛び出した。

 パジャマを着たまま、寝る前に髪をまとめたシュシュもそのまま、寝ぐせがついてくるんと跳ねた前髪も直さずにぱたぱたと廊下を駆けた。途中で何人かとすれ違ったが挨拶もせずに廊下を駆ける。

 談話室の引き戸をがらりと一気に開けて部屋の中に入ると、中央のテーブルに集まっていた朧、漣、曙の三人と目が合った。目を丸くした三人と目が合った。

「あ、あのっ、潮のっ」と口から言葉が出た瞬間、三人の真ん中にある開かれたノートの存在に気が付いた。

 サーっと血が引いていく感覚を覚えながら言葉を絞り出そうとするも目に涙が溢れてきた。

 それを見た朧が先に口を開いた。

「……お、おはよう潮。あ、あのこれは、朧が一番最初にここに入ったときに置いてあったから、ちょっと開いちゃって……。一番最初に開いたのは朧だけど表紙を開いただけで、その先をめくったのは曙だから、たぶん」

 いきなりボールをパスされた曙は泡を食ってなんとか言葉を紡ぐ。

「誰のものかわからなかったからめくっただけで。確かに中はちょっと読んだけどそれは朧も一緒でしょ!そのあとペラペラ全部めくっていったのは漣!あんたでしょ!」

「はにゃっ!そりゃ続きが気になったから見ちゃうでしょ!三人で見てたのに漣に責任を押し付けることは許されませんぞ!」

 漣はテーブルに手をついてぴょんぴょん飛びながら不平を漏らした。飛ぶ度にピンクのツインテールがぴょこぴょこ揺れる。

 潮は涙目で何かを言おうとするもまだ言葉が出てこない。

 曙はしょうがないなとばかりに、小さくため息をつくと、少し困ったような表情で潮に語り掛けた。

「しっかし、あんたは私たちのことをよく見てるわね。とろくさいように見えて案外要領がいいと思ってたけど、これだけ人のことを観察してたのね。なんか余計なことも見てる気がするけど」

 そう言うと曙は自分の身体をつま先から胸のあたりまで目で確かめ、「まだこれからだから」という言葉を口から洩らした。

「潮とはいえ、かっこいいとか思われるとちょっと照れちゃうかなぁ。あ、それと勘違いされたら困るから言っておくけど、秋雲とのあれはそういうのじゃないです。はい」

 朧は右頬の絆創膏を人差し指で掻きながら白い八重歯を見せ照れ笑いをしながら言った。

 漣はというとニヤニヤしながら、

「まー、漣さんはね、ご主人様には見せたくないこともあるわけですよ。漣さんは潮が言うほど努力家でもさみしがり屋でもないですしおすし」

と天邪鬼っぷりを見せた。

 まだ涙目で口をもにょもにょさせて何かを言おうとしている潮を尻目に、曙はまたため息を吐いて言った。

「……あんたは食いしん坊ね。毎日のように食べ物のこと書いて。私があんなに頑張ってるのに、あんたは食べてぐっすり寝て……。それで、訓練でも実践でもそれなりについてくるんだから、実はあんたが一番要領いいんじゃないの?七駆の中で一番最初に改二になってるわけだし。自分で思ってるほどあんたはにぶくもとろくもないわよ」

「確かに、潮はあわあわしながらも案外ちゃんとついてくるね。朧が怪我したときに真っ先に気づくのは潮だし」

「思い返すと、潮は漣たちが訓練してる所とか、アブクマさんが教えてる姿なんかをじーっと見てること多いかもねぇ。アブクマさんが潮ちゃんはよく私のことを見てちゃんと話を聞いてて偉いって褒めてましたぞ」

 潮は思ってもみなかった自分への賛辞を聞いて、涙目のまま口をぽかんと開けた。

 漣はぽかんと口を開けたままの潮を横目に見ながらニヤニヤした表情で曙と目を合わせた。

「なによ気持ち悪い……」

「そういえば、一つ気になったんですけどね。ぼのたんがご主人様のこと大好きなのはみんな知ってることで秘密でも何でもないのでは?」

「は!?何よそれ!そんなわけないじゃない!ばっかじゃないの!私はクソ提督が大嫌いなの!」

「はぁ~、またまたぼのたんの照れ隠しが始まってしまいましたが~」

 曙は顔を真っ赤にして異議を唱えるも、だれも信用する者はいなかった。

 朧は付き合ってはいられないと、椅子に腰かけ片肘をテーブルにつけてそっぽを向いた。

 潮はというと、目を細め口元に笑みを浮かべながら曙と漣のじゃれあいを見ていた。目元に溜まっていた涙は目を細めた際に頬を流れた。




潮ちゃんの仲間思いで優しいところを書きたいと思い書き始めました。
あまり饒舌とは言えない潮ちゃんにたくさんしゃべって(?)もらうためにどうしたらいいかと考えてこのような形になりました。
個人的見解なんですが、潮ちゃんはなんだかんだ要領がいいんじゃないかと思っています。浮揚状態で終戦を迎えることができた数少ない娘ですし。

少しでも潮ちゃんの健気なかわいさと第七駆逐隊の良さを伝えられたら良いなって…思います。


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