英雄譚を見届け続けた者 作:多田野木賃街
原作:ロクでなし魔術講師と禁忌教典
タグ:R-15 オリ主 残酷な描写 アンチ・ヘイト 転生 クロスオーバー 裏設定過多 深刻なメルクリウスのキャラ崩壊 口説けない奴を口説いたオリ主(裏設定) 他作品ヒロイン的なものもあるが出てこない 地雷系TSヒロイン勢的な奴ら(裏設定)
永劫回帰は死に絶え、永遠の刹那は時を止めた。
そしてそこに居た味方は全滅し、
彼はどこかへ吹き飛ばされた。
あの日、最悪の第六天に踏み躙られたのである。
でも、最初はそこではなく。
ただの一般人、あるいは人間の屑だったのである。ーーーー
ーーーーたった一つのズレはそうであることを認めた上で諦めなかったからなのだろう。
だから様々な物語に出演し、見てきたのだ。
様々な価値観を知っているからこそ、両方に突き進めたのだろう。
もう殆どが失われていたとしても。
後悔はしている、だが反省はしない。
決めたからこそ、果てしなく逝くのだ(白目)
では皆様、私の歌劇をご観覧あれ。
筋書きはつまらないし、
役者もよくはない。
だが、光も闇も尊ぶ主人公は、
言うなれば捻くれているのかもしれない。
もしかするとだが、
面白くなるかも知れぬ。
故に皆様、この物語に喝采を。
もう見れない私に変わってーーーー
ーーーー送ってやって欲しい
昔も昔、
遠い日の思い出には
きっと力が隠れている。
それは決意かも知れないし、
誓いなのかも知れないけれど、
理想へ向かい果てしなく行くのだ。
愛、友情、信念、決意
それら善の感情は尊いもの。
守らなければならないと理解しているし
それを守る為に
命を賭けなければならないことも
全くもって異論はない
もちろん、薄い善の感情でもダメだ。
悪の感情でも
まだ、許容できるレベルならいい。
でも、
不幸を産み落とし続けるのは認めない。
故に、闘うのだ。
しかし、
死の光では殺し尽くしてしまう。
だから、
殺し尽くさず、ちょうどよく照らし、
守る。
邪悪を亡ぼす鋼の光に、
悪の敵になりたいのだ。
そしてどうか唄わせてくれ、人間賛歌を。
未来はおまえたちのものなのだから
かつて隣にいたみんなが、
何処かにいる誰かが、そうーーーー
ーーーー幸せそうに笑えるような世界を目指して
「人殺しのな」
・・・これだけ聞けば意味不明としか
言いようがないだろう。
魔術が崇高とかそうでないとかという
割りかし陳腐でありふれた哲学と言うほかはない。
仮に無かったとしたら、
出来上がるのは科学で
誰でも簡単に人を大量に殺せる
兵器の作成が始まる。
実に微笑ましい言葉なのだろう。
泣くやら喚くやらあるのだが、
全くもって理解はできない。
そもそも、
他人の価値観でしかないのだから。
何か言えるものでもない。
意思を貫くならそれはよし、
きっと彼らはこの世界で主人公のような者なのだろう。
ただ、そのあとに
「リュウ君は何を考えているの?」
と、ルミア・・・氏と呼ぶべきか。
そう問われた。
何故私なのかわからないがとりあえず
「ある意味では平和な考え方というほか無い。
なんというか微笑ましいと思った。」
と答えた。
何故かよく私に話しかけてくるのだが、
よくはわからない。
「ルミアという生徒はどこだ(意訳付き)」
予測はしていた。気配もしていた。
何故、ルミアなのかはある程度理解した。
予測としては、死んだはずの王女なのでは?
ということだ。
何よりも似ているのだ。
そして、何故狙われ、何故、捨てられたか。
予測は二つほどできる。
捨てられた理由はほぼ、異常な能力を持つからだろう。
なれば、狙う理由は二つほどある。
実験動物としての価値と身分。
ルミアは自主的に捕虜となり、
システィーナ氏は連れていかれたのだろう。
グレン・・・先生はもう向かっている故に問題はない。
だがしかし、死ぬ可能性が否めないのはルミアの方である。
たしかに、あの場で敵を討ち果たせただろう。
私の出番ではないが・・・
もし、死んでしまう可能性があるというのならば
やることなど決まっている。
「勝つのは俺だ。」
何故か周りは静まり返るが、わかりはしないことだ。
「そこを退け、邪魔だ悪党。」
その一言である。学生と思えないような威を発する
黒髪黒目の美形・・・まるで、努力の塊故の見た目というほか無いかのような。
細くは見えるがからだはしっかりとしている
そして武装は
一本の反りのある片刃と思わしき剣である。
「貴様、いったい何者だ。」
スケルトン的なゴーレムに
浮いている剣。
明らかにこちらが有利なはずである。
「ベイ中尉は確か言っていたな。
戦の作法だと。いいだろう。
今はただの学生。カンダ リュウ。」
違う!聞きたいのはそういうことじゃない。
だが、先手は取らせてもらう。
「『・・・』」
その瞬間、首は飛んでいた。
魔術行使をしようとしたその一瞬の
判断のうちに首を落とされたのだ。
最後に見たのはまるで、
鋼の意思しか感じられない顔だった。
その後、
「お前は何者だ?」
「ただの学生だ。」
「陛下の為、
邪魔立てするなら討ち果たす!」
「敬意は払おう。だが、無辜の民を
殺すというなれば必ず貴様を止める!
例え、恨まれようともこの心臓、
誰かの為にあればいいのだから!」
「死ねよ!貴様ら、塵屑だろうが!
与えられた不幸には、
それ以上の地獄を味わうがいい。」
「たった一人の学生に何ができる?」
盛者必衰 彼の日も枯れ落ちーーーー
遠い日の日常には終わりを告げられたのだ。
鐘の音は死に絶えたーーーー
鐘の音すらもう聞こえはしない。
この世 無情の願いを齎さんーーーー
身勝手な願いであれど誰かの為にあればいい。
花の色の如く 邪悪よ枯れ落ちるがいいーーーー
故に、お前たち不幸に出番はない。
猛きものもまた地に落つるーーーー
きっとその全てに終わりが来るけど、
歴史もまた此処にあるーーーー
それは積み重なって消えてしまいなどしないから。
輝く者も 堕ちる者も幸せに
だから、どうあっても可能なら幸せであってほしい。
このオリ主は少しだけ光でできています。