ギルド長から依頼を受けたもののどうやって八岐大蛇などの大物を討伐するか考える。
「やっぱ可能性があるとすればこのスマホだよな〜。」
手に持っていたスマホを眺めながら独り言を呟いていた。
ちなみに現在は宿の借りてる部屋に戻ってきて作戦を考えているところだ。
勿論今回の討伐には危ないので自分一人で向かう予定だ。
何かいい案は出てこないかとスマホを触る。画面にはいつものアプリが表示されているのみで他に変化は見られなかった。
「全くもって何も思いつかね〜。」
何となくアプリの《アイテム》を開く。そこでふと1つの方法を閃く。
そう言や試したことないけど生きてる生物ってスマホに入るのか?もし出来るなら…。昔の勇者も戦い封印したと言われてるって事は倒せないと思ったか倒す方法は見つからなかったが封印なら見つけることが出来た?そしてその勇者もオーパーツ持ちだった...。これは。
いける。そう確信めいたものを感る。そして準備を整え支度を済ませる。残すは...。
「流石に行く前に話しとかないとな。」
ギルド長から話を聞いた後今回は危険だから1人で行くとルマに伝えたところ恐怖で青ざめてた顔から急に怒りの顔に変わり先に怒って帰ってからまだ会話をしてない。
古来より強敵を倒すことよりも困難な篭城戦を強いられ為す術もない蒼太であった。
「おーい。ルマさんやい、話を聞いてはくれませんか?」
返事がない。ただのひきこもりのようだ。
「ならせめて話だけでも聞いてくれよ。何とかいい案が浮かんだからちょっと行ってくるわ。」
そう言い残し八岐大蛇討伐に向かおうとすると背後から呼び止められる。
「絶対...約束だからね?」
「おう。」
討伐に向かっていると街の出口近くで3人組に出会う。
「やっほ〜。最後に喝を入れに来てあげたわよ。」
「...大役、頑張って...ください。」
「話を聞いて皆で会いに行こうってなったんです。迷惑だったかも知れませんがすみません、またいつか一緒に冒険しましょう。」
それぞれ挨拶に来てくれた見たいだ。
「ええ。皆ありがとう。じゃあ行ってきます。」
森の中へと踏み出して行ったのだった。
時は少し遡り数日前
森の奥深く。光さえも遮られ暗闇の中に蠢く大きな存在がいた。
グルラァァァ!
ただ動くそれだけで辺り一帯には災害が起きたかと思わせる傷跡を残す。
怪物は目の前の小さい存在を見る。
「これが伝説の化物...。これでこの世界は俺のもんだ。ヒヒヒッ。」
小さき者は何かを取り出し大きな生物へと向ける。
しかしなんの変化も見られない。
「アレ?お、おかしいぞ。僕の計算に間違いなど...。」
小さき者はそれ以上喋ることは出来なかった。ただ歩いた。それだけで踏み潰され命を落としたのだった。
唐突な思いつきでこの作品を書き始めたのですが、いや〜難しいですね。
改めて物語の道筋を考えることの大切さを思い知らされました。
と言うわけで急な展開だらけでしたと思いますが次回でラストの予定です。