過去に願った夢   作:ホウデン

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初めて戦闘の文を書いたのですがすごい難しいですね...。



目覚め

1人部屋の中にいた。他に何かするでもなく、ただゲームだけをしている。お腹が減ってきたら適当に食事を取りまたゲームの世界へと吸い込まれるように遊び始める。眠くなってきたら睡眠をとりまた起きては同じことを繰り返す。

 

日によっては学校に登校したり、放課後らしき時間帯に数少ない友人達が遊びに来たりもするが、基本部屋の中で1日ゲーム漬け。そんな日常に自分は何をしているのだろう?と思い自己嫌悪で吐きそうになる時も涙を流す時もある。だが、結局は同じような日々を繰り返す。

 

今日も自己嫌悪で生きるのが辛く、吐きそうなのに吐けない。そんな感じに襲われながら苦しんでいると、ふと意識が遠のいていく。

 

次に目が覚めた時には森の中にいた。比喩ではなく本物の森だ。太陽の光に照らされ、風に揺られ木々や葉っぱによる合唱が耳に聞こえてくる。全く身に覚えのない景色に戸惑いながらも、横になった状態から座りの姿勢へと変える。周りを見てみても全く訳が分からない。

 

「このジャージは昨日着て寝たやつだから夢じゃねぇよな…、ってかここ何処だ?」

 

昨日は自室のベッドに横になり寝たはずなのに、起きると森の中とかどんな状況だよ...。寝てる間に捨てられた...は、ないか。捨てるならもっと前にやっただろうし、イタズラって誰が何のためにやったのか分かんねぇし...一体どうなってんだ?と考えているとポケットの中の重みに気がつき手を入れてみる。

 

「お、スマホ入ってんじゃん!誰だか知らねーけど馬鹿だろ。まあ助かったけど」

 

とイタズラに失敗して歪ませているであろう見知らぬ誰かの顔を想像しながら、スマホを取り出し画面を開く。するとそこには圏外の2文字が。

 

「あ。......それはマジでナシだろ〜!!」

 

心の底からの叫びだった。飴と鞭ならぬスマホと圏外の攻撃を精神面にクリティカルで喰らってダウン寸前、さらに追い討ちをかけるかのように近くの草むらから物音が聞こえる。

 

「嫌、もういいから。充分驚いたから、怒らないから家に帰して〜。ねぇ」

 

一応話しかけるが返事がない。嫌な予感、嫌な汗が背中を流れた時、草むらから顔を覗かせて出てきた。マジかよ、猪じゃん。そう思った瞬間、草むらから二足歩行で歩いて来た。右手にはご丁寧に木と石でできた槍を携えて。

 

完全にゲームとかに出てるくオークじゃん。そう思うと同時に相手は、右手に持った槍で襲い掛かってきた。運良くそれを転びながら躱し、転びながらも走って逃げる。しかし基本ニートな生活をしていて体力、持久力があるわけでなくすぐに追いつかれ、回り込まれてしまった。

 

あ、死んだわ。そう思い諦めかけた瞬間、足元の木の根っこに躓きオークが倒れ、手に持っていた槍が自分の足元に転がって来た。今しかない!と思い咄嗟に槍を拾い、立ち上がるオークの頭目掛けて思いっきり突き刺した。オークは一瞬大きな声を上げたが、すぐに静かになり頭から血を流し二度と動かなくなった。




予定ではもう少し進んだ所まで書けると思っていたのですが、やはり文章だけで色々と表現をするのは難しいですね...。
次はいつ頃になるか分かりませんが早めに更新できるよう頑張ります。
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