二人の英雄は英霊の座にて再会を果たす。そして、聖杯の気まぐれで再び冬木の地に立つことになる。
はたして彼らは、聖杯に何を願い、運命にどう抗っていくのか?
これから書くかもしれないし書かないかもしれませんw
予告とか言ってたけど書いててプロローグみたいになってますね…。書くときはプロローグとして使わせてもらいますかw
とある理想主義者はかつての行いを振り返る。かつて友と笑いあっていた。その頃は本当の絶望を知らず平穏な毎日を送っていた。『魔術』を除いては…。
理想主義者は擦り切れた記憶をたどりながら皮肉げに口元を釣り上げる。当然だ。かつて友と笑いあったその青年は今や九を助け一を切り捨てる『ゴミ処理係』に成り果てたのだから…。
「皮肉なものだな…。かつて正義を信じ走り続けた結果がこれとは笑い話にもなりはしない」
彼が皮肉、と自嘲したのは当然である。正義と信じていたものがただの虐殺と知り、守った人に裏切られる経験を繰り返してきたためである。しかし白髪で褐色の肌の青年は「だが」とひとり呟く。心なしかその青年は満足した顔をしているようだった。
「答えは得た。ここまで来た俺の選択は間違っていなかったんだから…!」
青年は『英霊の座』に戻りながら決意を口にする。彼、エミヤシロウは答えを得た。遠坂凛というかけがえのない存在とアルトリアという地獄に落ちても忘れることの無かった存在によって。しかし、答えを得たにしても、彼はまた地獄に身を焦がすことになる。当然だ。彼は“世界”と契約を結び人々の
しかし、その
「これは…?」
初めての感覚にエミヤ戸惑いを隠せなかった。なんせ今までにない経験だったのだから…。そして影のように現れた人物にエミヤは息をのむ。
「士郎…。士郎…」
「…!じいさん…?」
エミヤがじいさんと呼ぶ存在、衛宮切継。その存在はかつて行われた第四次聖杯戦争の参加者であり、エミヤシロウの育ての親。そして、エミヤの理想の『雛形』だった存在。エミヤはセピア色に染まった記憶を掘り返す。かつて満月の夜、二人で理想を語り合い、幸せそうに果てたその存在は英霊の座にてエミヤシロウと再会を果たす。
「士郎、久しぶりだね…」
「何故…、何故じいさんがこんな場所に!」
「どうやら僕は英霊に召し上げられたらしい。それも“反英雄”っていうオマケ付きさ」
エミヤシロウは絶句する。じいさんの行いは話として聞いたことがある。しかし、反英霊として召し上げられるとは思いもしなかったからだ。
「…ん?これは!」
「…どうやら僕たちは英霊としてまた聖杯戦争を生き抜かなきゃならないらしい」
こうして二人の“エミヤ”という正義の味方のなれの果てと正義の味方の成り損ないは聖杯の気まぐれによって再び冬木の地にてその足を付ける。この『聖杯戦争の経験者』は冬木にて何を思うのか?何を願うのか?それは聖杯にも分からない…。
To be continued
うん、疲れる!疲れますねw
これを続けるとすると軽く私のキャパシティ超えますね…。無理…。
思いつきでやるべきじゃないですね…。
嘘予告ですが感想をお待ちしております!
ではー。