ONE PIECE −LOG COLLECTION : ELEANOR−   作:春風駘蕩

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第306話〝流刑の民の底力〟

 雄叫びと、金属音。

 島の住民達全員と麦わらの一味が、騎士の軍勢に向けて突撃する。

 

 かつて海で名を馳せた凶悪な海賊達は錆びついていた己の力と得物を振りかざし、戦いと縁遠かった者達も身の周りの物を片手に騎士達に躍りかかる。

 その勢いたるや、意思なき操り人形であるはずの騎士達がたじろぐほどだった。

 

「ウオオオオオオ!!!」

「押せェ‼ 押し返せェェ!!!」

 

 横一列に並んだ住民達が、太い梯子を横にして掴み、盾のようにして構えながら雄叫びを上げて突進する。

 梯子は騎士達の剣を受け止め防ぎ、頑丈な装甲を打ち据え、甲高い音を立てて押しのけていく。

 

「ゴムゴムのォ~~~〝JET砲乱打(バルカン)〟!!!

 

 さらにそこへ、漆黒に染まった両拳を構えたルフィが空中へ跳躍し、押し込まれた騎士達に照準を合わせ、連続で殴打を繰り出す。

 一撃一撃が鋼鉄を歪ませるような重さを伴うそれらが騎士達に決まり、彼らを次々に硬貨の欠片に変えていった。

 

「三刀流…‼(かち)〟‼

〝遠山〟……

 

 その横で、咥えた刀とは逆の方向に刃を構えたゾロが、全身の筋肉を隆起させて構える。

 またその隣では新ノ介が陽光に煌めく白刃を頭上に掲げ、独特の呼吸をもって気合を高めながら、騎士達に刃を振り下ろそうとしていた。

 

朱鷺(どき)〟!!!

〝桜吹雪〟!!!

 

 迸る剣閃は、晴天に舞い散る桜吹雪と美しき鳥の如く。

 雄々しき剛剣としなやかな柔剣が騎士達を斬り裂き、次々に貨幣の山へと変えていった。

 

「イヤー‼」

「あっち! あっちへいって!」

 

 勇ましく戦うのは男達だけではない。肝っ玉の据わった婦人や華奢な娘達も、洗濯道具や調理道具を手に騎士達に挑む。

 時に窮地に陥るも、それを許さない本物の〝騎士〟がここにいる。

 

「レディに手ェ上げてんじゃねぇぞクソメダル共‼」

 

 地面に手を突き、逆立ちのまま小間のように剛脚を振り回すサンジが、騎士達の顔面を蹴り飛ばす。一切の手加減なく大技を繰り出す間も、女性陣には一切の土埃さえつけない徹底ぶりだった。

 

「てめェらは何一つなっちゃいねェ………レディをエスコートする作法(マナー)も、戦闘(ダンス)への誘い方も……‼ 口説き方も知らねぇてめェら三流野郎共に、ジジイ直伝の流儀(ルール)を叩き込んでやるよ」

 

 豪!とサンジの片足が真っ赤に……いや、仄かに青みがかった猛火が灯る。

 激情を具現化させた剛脚を伴い、一瞬のうちに騎士達に肉薄したサンジは、強烈な蹴撃の猛打を浴びせかけた。

 

叱責(レプリマンド)キック・コース〟!!!

 

 凄まじい破裂音が生じた直後、騎士達が四肢と首をばらばらにされながらあちこちに散らばっていった。

 

 降り注ぐ貨幣の雨の中、白翼を羽搏かせたエレノアがぱんっと掌を合わせる。

 青い閃光と共に生じた火花が見る見るうちに膨れ上がって一振りの剣へと変じ、エレノアはそれを騎士達に向けて振りかざした。

 

「次から次へと鬱陶しいんだよ!!!激怒断剣(クレシューズ)〟!!!

 

 業火の剣が集団のど真ん中に炸裂し、爆発する。一瞬で咲いた爆炎の花が騎士達を吹き飛ばし、ばらばらに引き裂き散らばらせた。

 

 バサッ、バサッと翼を羽搏かせ着地するエレノアに、数体の騎士が剣を振り上げ迫る。

 だが、彼らの兜の中心に光る硬貨の弾丸が炸裂し、仕留めてみせた。

 

「!」

「伊~~達~~マ~~ル~~…リターンズ」

 

 振り向くエレノアの目の前で、例の銃を構えた伊達マルが不敵な笑みを浮かべる。

 きらりと目を光らせると、伊達マルは機械のベルトを腰に巻き、硬貨を1枚入れてダイヤルを回す。

 

 一瞬のうちに鎧を纏い、伊達マルは騎士達の軍勢に躍りかかった。

 

「伊達マル‼ お前、大丈夫なのか!!?」

「まだまだ稼ぎきってねェんだ、死ねねェよ‼︎ オラ‼︎」

「ムチャしないでください!!!」

 

 心配の声も何のそのというように、伊達マルは騎士の一体に占め技を仕掛け、ごきっと首をへし折り放り捨てる。

 それを援護しようと、ゴトーが銃を構え、騎士に向けて連射し無数の火花を散らせる。

 

「どけ〜〜〜ッ‼︎」

「邪魔だァ!!!」

「ヨホホホホホ!!!」

 

 ルフィ達に負けじと、一味の兄貴分と最年長者、最年少者も勇ましい声を上げて無数の敵に立ち向かう。大切な〝仲間〟を泣かせた者を許す気など、男達には毛頭ない。

 

「よし‼ そこよ‼ いきなさいアンタ達~~っ‼」

「戦えお前ェ!!!」

「仕方ないじゃないの、私はか弱いんだから!!! それにこんな混戦状態じゃハデな技なんて使えないに決まってんじゃない!!!」

 

 男達の激闘の陰に隠れるように、ナミも天候棒を振りかざしている。

 雷で一網打尽にしてやりたいところだが、この状況では武器の性能を最大限に活用する事は難しい……という言い訳で表には出ようとしない。

 

 挙句、目を吊り上げるフランキーに逆ギレをかましていた時だった。

 

 ―――どかん!!!

 

 大気がびりびりと震動するほどに凄まじい轟音が鳴り響き、手足がばらばらになった騎士達がぼたぼたと降ってくる。

 突然の爆音にナミはびくっとその場で飛び上がり、フランキーもぎょっと目を剥きながら慌てて後ろへ振り向いた。

 

「うおッ!!?」

「きゃあ…⁉ え⁉︎ は……何⁉ 何!!?」

「あらあら………今のでもうグロッキーなの?」

 

 雄叫びと剣戟の音の中、のんびりとした声がその場に響く。

 すたすたとサンダルを鳴らし、まるで散歩でもするかのような足取りで、ほおに手を当てながら困り顔を浮かべたチヨ子がやって来る。

 

「チ…チヨ子さん!??」

「みんなが頑張ってるって聞いてね~? 私もちょ~っとだけでもお手伝いしなきゃ…って、1日だけお店をお休みにしてきたのよ~」

「……気持ちはありがたいけど……」

 

 戦場に似つかわしくない、おっとりした口調で頼もしいのか頼もしくないのかよくわからない事を言うチヨ子。

 むしろ安全な場所にいてくれた方が助かる、と返答に困るナミの目に、新たな敵影が映る。

 

「チヨ子さん後ろ‼ 後ろ~~!!!」

「私はね……お店に来てくれる子は誰であろうと歓迎したいの。例えちょっとくらいオイタをするのも、ツケにするのも全然許してあげたいって思ってるわ…………でもね? 私の大事な大事なお店を壊そうとする悪〜〜〜い子は、その限りじゃないのよね────」

 

 剣を振り上げて向かってくる騎士達に慌てて注意を促す。

 しかしチヨ子は一切慌てず、全く緊張感の感じられない微笑みを浮かべたまま愚痴のようなものをこぼすのみ。

 

 そして、棒立ちで格好の的となった彼女に凶刃が迫り―――

 

 

ナメてんじゃねェぞクズ鉄共がァ!!!

 

 

 めぎゃっ、と騎士達の鉄仮面を掴んだ華奢な指が、そのまま鋼鉄を手の形に歪め。

 そして、今まで聞いた事がないくらいにドスの利いた声と共に騎士の体が持ち上げられ、大きく宙へ振り回された直後に地面に叩きつけられる。

 

 強烈な一撃を受けた騎士は一瞬で無数の貨幣に変じて飛び散り、地面に深く広い蜘蛛の巣状の亀裂を刻み込んだ。

 

「……⁉ …!!! ………………!??」

「チッ…しけてやがる。大した稼ぎも持って来ねェくせにワラワラワラワラ梅雨のカビみてぇに湧きやがって………」

 

 想像だにしたい事態に、ナミはあんぐりと口を開けて固まる。

 茫然とする彼女をよそに、チヨ子は口汚く悪態を吐きながら散らばった貨幣の山を蹴り、辺りに蔓延る騎士達を睥睨する。

 

 数秒前の温和な表情は消え去り、最早別人としか思えない。

 

「その空っぽのドタマかち割ってきっちりウチのルールを叩き込んだらァ!!!閻魔に世露死苦(ゴー トゥ ヘル)〟!!!

 

 ゴキバキと指を鳴らし、騎士達に向けて拳が振るわれる。

 その直撃を受けた個体は勿論、風圧を受けた者達も諸共に、とてつもない衝撃を受けた騎士達が吹き飛び、爆散していった。

 

 鈍色の雨の中、涙目になったナミはがたがたと身を震わせた。

 

「……………!!!」

「…なんかおばちゃん、一番おっかねーな」

「スーパーな女じゃねェか」

「チヨ子さん、普段全然怒らねェからな……驚くのも無理ねェや」

「…よく覚えておけ、あの店で一番怒らせちゃならんのは他の誰でもねェ、店長だ。…よくは知らねェが、どっかのロクでもねェだか何だかいう世界一おっかねェ海賊団に所属してたって噂もあるって聞いたぞ」

 

 恐怖に固まるナミの傍で感嘆やら驚愕やらでフランキーとルフィがぼそりと呟くと、常連客達が同乗の眼差しを向けながら告げる。物言いからして、何かしらの経験者なのだろう。

 

 その時、不意に住民達の頭上に影が差した。

 目を見開いた彼らが振り向くと、見上げる程の巨大な人影が、同じく巨大な鉄の塊を振り上げている姿が目に入る。

 

 咄嗟の判断でその場から飛び退くと、鉄塊が振り下ろされ地面に激突する。

 轟音と土埃が辺りに充満し、住民達は驚愕の眼差しで乱入者を―――これまでの2倍3倍もの巨体を持つ新たな敵を凝視した。

 

「うわああああでけェのも出て来やがった!!!」

 

 ずしん、ずしんと進み出てくる巨大な騎士甲冑。得物も通常の騎士とは比べ物にならない大きさの剣から、大槌や斧を持った者も現れる。

 

 住民達は恐怖に怯えながらも、勇気と意地を振り絞り投石や棍棒で応戦しようとする。

 だが、当然の様にこれまで通りにはいかなかった。

 

 かつん、こつんと兜に当たる小石を煩わしそうに払い除け、大型の騎士達は得物を振り上げ、思い切り振り下ろす。

 それだけですさまじい衝撃が走り、住民達を風圧で吹き飛ばしてしまう。

 

「下がってろ‼ お前らじゃ手に負えねェ!!!」

 

 わーぎゃーと悲鳴を上げて逃げ惑う住民達を押し退け、ゾロが大型の騎士達に相対する。

 騎士達も脆弱な住民達よりも脅威となる存在を排除すべきと判断したのか、離れていく彼らを放置しゾロに襲い掛かっていった。

 

 ぶぉん、と振り下ろされる巨大な剣。

 ゾロはそれを二刀を交差させ、全身の筋肉を隆起させて受け止めた。

 

「ぐ……コノ」

 

 襲い掛かる重量に、ゾロは険しい表情で歯を食い縛る。

 踏ん張った両脚は徐々に地面にめり込み、みしめきと骨肉が軋む音が鳴る。

 

 更に力を籠めようと前のめりになる大型の騎士。だが次の瞬間、紫色の影が騎士の顔前に割って入り、がぁんと鈍い音を立てて巨体は大きく仰け反った。

 

「エール!!!」

 

 敵の顔面に拳を決めた少女は、竜の鎧を鳴らしながら大型の騎士を押し倒し、そのまま踏み潰す。

 仰向けになった騎士の上で、エールは何とも言えない居心地の悪そうな顔で振り向き、自身を凝視するゾロを見下ろした。

 

「…てめェ」

「…………あんだけデカい口叩かれちゃァ、いつまでも座り込んでちゃいられないからねェ」

 

 誰に問われたわけでもなく、言い訳めいた呟きを残した彼女は、ずん、と騎士の上から飛び降りると、徐に片手を頭上に掲げる。

 突如、エールは掲げた手を真下の地面に向けて突き立て、そして〝何か〟を掴み取った。

 

「フンッ!!!」

 

 気合いの声を上げたエールは、亀裂の走る地面の中からばきばきと手を引き抜き―――斧らしき奇妙な武器を引き抜いた。

 

 大顎を開いた恐竜の顔を模した、分厚く大きな戦斧。

 扇状の刃のほか、柄に添って砲身のような部品も備わったそれを片手で構え、エールはぎろりと騎士達を睥睨する。

 

「ゥオアアアア!!!」

 

 大気を震わせる咆哮と共に、戦斧による斬撃が振るわれる。

 重く堅い強烈な一撃が騎士の一体に炸裂し、その巨体を真っ二つに両断してみせた。

 

「言っただろ…………アイツは私の獲物だ…‼ 誰にも譲る気はないよ!!!」

「へッ…上等だ‼」

 

 獣のような咆哮を上げ、次なる敵へと躍りかかるエール。

 そんな彼女を横目に、ゾロも不敵な笑みを浮かべ、両手と口に構えた刃を振りかざした。

 

 戦いは時を経るにつれて一層激しさを増していく。

 奮戦する麦わらの一味、次々に現れる味方。一度火がついた島の住民達は徐々に恐怖も薄れだし、抵抗の勢いが少しずつ強まっていた。

 

 ―――だが、進軍は止まない。

 降り注ぐ鈍色の雨の向こうからゆらりと、次なる騎士の軍勢が現れ、まるで波のように延々と迫り来る。

 

「キリがない……‼ こんなザコ達に構ってるヒマないってのに………」

「このまま戦いが続いても、こちらが消耗するだけね………なんとかしないと」

 

 義足から刃を展開したエレノアと、両手を交差させたロビンが背中合わせになる。

 片や大火力、片や文字通りの手の多さで危なげなく敵を屠り続けている二人だが、果ての見えない戦闘に表情に焦りが見え始めていた。

 

「必殺…‼〝火薬星〟‼〝火薬星〟!!! …‼ ……チクショウ……弾がなくなってきた…‼」

 

 そこに、殆ど転がり込むようにウソップが合流してくる。

 百発百中の腕前を持つ〝狙撃の王〟に撃ち漏らしなどあるはずもないが、これほどの数の敵が標的であれば多摩の消費も尋常ではない。

 

 ひーひーと息を切らせる彼を横目に、ロビンがエレノアに尋ねる。

 

「ねェエレノア、このヤミーの『親』を探す事はできる?」

「それは一番最初に考えた。………だけどちょっと難しいかも。さっきからずっとコイツらの気配から発生源を特定できないか探ろうとはしてるんだけど………正直キツイ」

 

 騎士の首を斬り裂き、撥ね飛ばしながらエレノアは答える。

 その顔には無数の冷や汗が浮かんでおり、それは戦いの疲労によるものではなく、精神的な消耗によるもののようだ。

 

「敵の数が多過ぎるんだ……‼ 例えるならこう…………1匹見つけたら30匹入る()()()()みたいで……あの」

「ごめんなさい私が悪かったわ」

「やめろてめェ!!!」

「想像したくねェ!!!」

 

 青い顔でぶるりと全身を震わせるエレノアに、ロビンが即座に謝罪し、近くにいた住民達が目を吊り上げて怒鳴る。あまりに悍ましい想像に全員顔から血の気が引いていた。

 

「こなくそァ!!! お前の例え話の所為であいつら全部〝アレ〟に見えてきたじゃねェか!!! どうしてくれんだ」

「しょーがないじゃん‼ 私にはずっとそう見えちゃってるんだもん!!!」

「地獄ね」

 

 抗議の声を上げる男達にエレノアも反論する。最悪な光景を最初に想像してしまった彼女の全身の毛は逆立ち、冷や汗が止まらずにいた。

 彼女の横で、ウソップは泣きながら弾丸を巨大パチンコにつがえていた。

 

「どうすりゃいいんだよォ…‼ さっきからずっと()()()()()落ち着かねェし………勘弁してくれよォ…‼」

「泣き言言ってる場合じゃ――――」

 

 情けない声を上げる青年に、苛立ちが募ったエレノアの声に棘が帯び始める。

 味方が大勢いるとはいえ、一向に止まない敵勢に只々伸びていく戦いと、時が経つにつれて追い詰められている事実に頭を抱えたくなる。

 

 一喝してやろうかとウソップを睨んだエレノアは、ぴたりとその場で静止した。

 

「『見られてる』? ……………()()?」

 

 ウソップがこぼした一言……〝力〟の覚醒の片鱗を見せ始めた青年の言葉が引っ掛かったエレノアは、眼を大きく見開きながら棒立ちになる。そして、はっと辺りを見渡した。

 

〝それ〟を、彼女は何度も見てきた。

 何の為に在るのか、何を目的に作られたのか、エールの昔話を聞くまでは、その正体を想像する事すらできなかった。

 

 そして、その真の役割を知ったがゆえに、彼女はある可能性に思い至った。

 

「…‼ そうか……そういう事か!!!」

「え? な、何だ⁇ 何がどうした!??」

 

 突然声を上げたエレノアに困惑し、ウソップは目を白黒させる。

 だがエレノアは彼の疑問に答える事なく、その場で身を屈めると、真上に向かって勢いよく飛び上がった。

 

「…!?? エレノア⁉」

「お―――い!!! どこ行くんだよ!!?」

「わかったんだよ…‼ あいつらの出所が!!!」

 

 仲間達の疑問の声を受けながら、エレノアは天空へと舞い上がり、ある一点を鋭く睨みつける。

 

 そのある物―――これまで島中のあらゆる場所で見てきた石像達。あらゆる場所に置かれ、海に背を向けて不気味に鎮座する、動物を模した〝彼ら〟。

 島のあちこちに存在し、何らかの意図をにおわせながら謎を残したままの数々の人工物を。

 

「あの石像が!!! コイツらを生み出す重要なファクターだったんだ!!!」

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