宇宙艦これヤマト2199 人類最後の希望の艦隊の物語   作:コスモゼロ

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仲間の敵を打つため、地球の汚染を少しでもおさめるため、太陽系を解放するため、ヤマト達は、待望のメ二号作戦を発令した。例え、航海日程に遅れが生じても、地球に残った人達を安心させるために、彼女達は立ち上がる。
第二章最終話「発令!メ二号作戦〔中編1〕」始まります。



発令!メ二号作戦〔中編1〕

「これより、メ二号作戦を発令します!総員、第一種戦闘配置、全艦、戦闘準備!」

 

「ヤマトさん」

「どうしました?オオヨドさん」

「はい、今作戦に対し、一つ進言させてもらいたいのです。」

「構いませんよ。」

「敵の捕虜となってしまった艦娘が居る可能性を考慮して、主力部隊の2,3人を、冥王星上陸部隊として別行動させてほしいのです。」

「それは…、無理です」

「何故ですか!同胞を見捨てるんですか!」

「では、貴女は冥王星基地の場所が分かっているんですか?それに加えて、冥王星基地を見つけたとして、貴女は、敵基地からの反撃の危険を犯してまで、救出に向かいたいんですか?捕虜が居ると言う保証は何処にあるんですか?」

「そ、それは…」

「言えないのでしょう?なら、諦めて下さい」

「っ、わかり、ました」

 

すると、イセが提案する

 

「ヤマト、一ついいかな?」

「何ですか?イセさん。」

「少し位は協力してあげてもいいと思うんだ」

「では、プランは?」

「うん、簡単な事だよ。敵の基地を発見した航空部隊に、捕虜の収容所みたいな所を探してもらえばいいんだよ。見つけたら五分だけ時間を与えて、捕虜を解放。解放の連絡が入ると同時に、一斉攻撃をかけるんだ。これなら何とかなると思う。」

「はぁ、分かりました。その作戦でいきましょう。オオヨドさん、そちらの方で人選は任せます。」

「っ!はい!」

 

すると、ヤハギがオオヨドに近付き

 

「良かったな、オオヨド。捕虜がいたら、絶対に助けてやろうな!」

「はい!」

 

「アカシさん、例の物の準備は」

「できてますよ。はい、これ」

 

そう言って手渡されたのは、まるでM○SVT○Pで使われてそうな小型端末だった

 

「ありがとうございます。これを待っていたんです」

 

すると、ソウリュウが、目を輝かせてよってきた

 

「ねぇねぇヤマト、それ何?」

「これですか?小型端末型のホログラム投影機です。他にも、煙草をつける火が出たり、文書を読み取って解析したり、あと、一番凄いのが、ここからミッションというクエストを受けられるんです!」

「うん、ごめん、一番最後のだけは理解できなかった。」

「そうですか?残念です。」

 

「では、気を取り直して、皆さん、これを見てください。これは、冥王星の表面です。ここに、国連宇宙軍が特定した、敵の基地と思われる場所を赤点で表示します。」

「こ、これは」

「多い、ですね」

「恐らくですが、敵は何らかの遮蔽物を利用して基地を隠している筈です。」

「手当たり次第に調べていると時間がかかるから四部隊に分けた訳か、成る程。流石に艦隊旗艦を担うだけはあるな」

「有り難う御座います。ヤハギさん」

 

すると、ソウリュウが叫ぶ

 

「こ、これは!艦隊後方から、ワープアウト反応!」

「そ、そんな!」

「て、敵!?」

 

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メ二号作戦発令前日 地球

 

「長官、完成しました。」

「そうか、発進は」

「今すぐ行けます」

「良し、直ぐに発進させ、ワープでヤマト達に合流させろ」

「了解」

 

「準備は」

「出来ています。」

「良し、抜錨せよ!」

「了解!潜宙空母、『401』抜錨します!」

 

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「し、シオイさん?」

「はい、ヤマトさん。お久しぶりですね。164年振りですね」

「え、えぇ、でも、何故貴女が…」

「実は、あの後、残っていた軽巡達から爆雷の一斉射を受けて沈んだんですけど、10日前に目覚めまして、やって来ました。いやぁ~、宇宙って広いですね。それでは」

 

そう言ってシオイは消えた。

 

「では改めて、航空隊、全機発艦!」

 

ここで、兵装解説をしよう。イセの飛行甲板は、本家艦これに似ては居るが、感覚としては、2202のアポロノーム等な感じだと思ってくれ。

続いてソウリュウだが、これは、波動砲の影響も有って、弓矢ではなく、本家艦これのサラトガのロケットランチャー式だと思ってくれ。

では、去らばた!

 

ヤマト、イセ、ソウリュウを発艦した航空隊は、四方向に分離、敵基地捜索に入った。アルファを率いるのは古代、副隊長は元主計科の山本である。

 

「では、皆さん、行動開始です。」

 

「「「了解!」」」

 

「ふぅ、皆さんいきましたね。では、波動防壁展開!これより、冥王星へ突撃します。」

 

(ヤマトさん)

 

「どうしたの?雪ちゃん」

 

(高熱源体が接近、接触します)

 

「波動防壁があるから大丈夫よ」

 

 

そう言って着弾したビームは、波動防壁を貫通した。(少しは防いだが)

 

「くっ!どこから…」

 

ヤマトは端末を展開して確認する。

 

「あそこなら死角に…」

 

冥王星

「お見事です。シュルツ司令。まさか反射衛星砲を武器に転用なさるとは。」

「発想の転換だよ」

「ドメル司令の教えですね」

 

「反射衛星砲、次弾装填!」

「6号、33号、28号、リフレクター展開」

「反射衛星砲、発射ーー!」

 

ヤマトに再び着弾する反射衛星砲によりヤマトは制御を失い、冥王星へ落ちて行く。




反射衛星砲を打ち込まれたヤマト、冥王星基地の所在は知れず。ヤマトは沈むのか?
次回、宇宙艦これヤマト2199第二章第八話「発令!メ二号作戦〔中編2〕[ヤマト、冥王星の海に沈む]」

次回、ヤマト、海底に没する
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