宇宙艦これヤマト2199 人類最後の希望の艦隊の物語 作:コスモゼロ
『例の潜宙艦はもうおってきていないみたいだな。』
『この辺りはもう安全ね。……ぁ、綺麗』
『あっちが僕たちの居た銀河系。で、前に有るのが、僕達の目指す大マゼラン。』
『ね、古代君』
『何?』
『いい機会だし、操縦。交代しない?』
『駄目』
『何でよ、良いじゃない』
『大事な機体を失いたくない。』
『ちょ、それ、どういう意味よ』
『そのままだけど?』
『古代一尉、船務長命令です。操縦を交代しなさい。』
『戦術長権限で、お断りします。』
『貴方、この前の一件で、戦術長権限停止中でしょ。』
『あ、それ言っちゃうわけ』
『言っちゃいます~』
「青春してるわね~」
「ムツさん、お母さんみたいですよ?」
「それよりも、駄々漏れになってること言ったら?」
「えぇ、003、此方ヤマト。言いにくいんだけど、会話、丸聞こえだよ?」
『『え』』
「あ、あれ?雪?」
「歌も聞こえる。」
「雪、これは雪だ………」
『ヤマト、応答しろ、ヤマト!』
すると、雪が操縦を取り、反転する。
『ちょ、森君!?』
『ヤマトに帰艦します。』
戻ってきたときのヤマト達は、縦回転をしていた。
『駄目、格納庫にアクセス出来ない』
『操縦、返してもらうよ。』
『シドー、回転と同機を同調』
『分カリマシタ』
『一体、何が……』
『わからない』
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西暦2028年3月18日 日本 ニュース
『本日未明、千葉県銚子港へ緊急寄港した、海技教育機構の練習船青雲丸が、何者からか攻撃を受け、神戸大学3年生の高松祐太さん(21)と、東京海洋大学の4年生白浜幸人さん(22)が亡くなったと、防衛省が発表しました。又、凡そ20名の負傷者が出たとのことです。先程の記者会見で、防衛大臣は、防衛閣議を開き、これの対策などを行うと発表しました。次のニュースです……』
太古より人類は、異形の存在との戦いを繰り広げて来た。
この国で昔有った、山田の大蛇は剣に、『霧』は『蒼の艦隊』に、我々は、我々の力では乗り切ることは出来なかったが、何か、いや、何者かに手を貸して貰うことにより、一段と強くなった。
このニュースが流れた時、人類の、誰一人として疑問を持つことはなかった。『新たな未知の敵』が現れることに。それよか、日本は北朝鮮を言及、国連で問い詰めるような事をした。しかし、まだ知らなかった、この後、霧の時よりも酷い危機が訪れることに、ただ一人を覗いて…………
『彼女』は、このニュースを見ていた。この戦いの切り札と成る『彼女』は、既に危機を察知していた。
二ヶ月後 5月18日 N○Kニュース
『こんにちは。正午に成りました。全国のニュースをお伝えします。本日政府は、全船舶に対し、艤装を強化し、謎の攻撃に耐えられる強度にすることを義務化しました。又、防衛省は来月、第5護衛隊群を、近海へ、哨戒に向かわせる事を発表しました。次のニュースです………』
この時、海外でも謎の攻撃を受けた似たような被害が続出していた。世界の多くが、北朝鮮、韓国を責めたが、その後、韓国や北朝鮮の船舶も同じような攻撃を受けたことから、本格的に謎化していく事になった。
一ヶ月後 6月24日 N○Kニュース
『こんばんは。ニュース7です。船舶を狙った相次ぐ攻撃事件。遂に、自衛隊が動き出しました。本日午前8時30分、海上自衛隊第5護衛隊群が、横須賀を出港しました。第5護衛隊群は、凡そ一週間の哨戒を終え帰ってくるとの事です。次のニュースです………』
『彼女』は、夕飯を食べながらこのニュースを見ていた。
夕飯を食べ終えた彼女は、直ぐそばに有った、『それ』を磨きだした。
『彼女』が何故出ないのか。出ないのでは無い、出たくでも、心の中の何者かが、まだその時では無いと語りかけてくるのだ。
この一週間後、予定道理に帰還した第5護衛隊群からの報告は、海上自衛隊第1、第2護衛隊群を動かすまでになった。これは、戦後初の、日本連合艦隊として、知られることになった。しかし、この連合護衛艦隊は、旗艦の航空防衛護衛艦いずも、イージス護衛艦こんごう、この二隻以外は帰ってこなかった。
又、これは、公開されていない事実だが、艦隊司令は、報告に、『人型をした敵が居た』と伝えた。
西暦2028年 12月8日 日○レ
『本日の国連決議にて、全世界に対し、第一級非常事態宣言と、国連軍の召集、協力者の募集を開始しました。又、一般船舶、旅客機等は全て国内航行のみと成りました。国連は、人型の敵生命体を、深海棲艦と名付け、自衛隊が戦闘体制に入りました。続いてのニュースです…………』
この月、人類は異常な速さで再び、制海権、制空権を失った。大国アメリカも、ロシアも、中国も、強いと言われていた全ての国が、なす統べなく、制海権を奪われ、空軍も、制空権を奪われた。この時、全人類は思っていた。この敵には、絶対に勝てないと。15年前の霧の災害では、まだ人類は抵抗できた。だが今回は、抵抗の余地さえも与えてくれないのだ。全ての生物が諦めていた。しかし、この時、まだ諦めていない組織が有った。自衛隊だ。彼等は何とかして勝つことは出来ないか模索していた。
そんなところに、『彼女』がやって来た。
『彼女』は、自分の生まれを知らない。
『彼女』は、自分がどこから来たか知らない。
『彼女』は、自分の本当の名前を知らない。
しかし、『彼女』は、奴等に対する手段を持っている。だから『彼女』は、基地司令に対し、こう言った。
「司令官さん。私は、彼等深海棲艦に対抗することのできる方法を、手段を持っています。私を使って貰えませんか?」
「君は、誰だ」
「帝国海軍、最重要軍事機密の一つ。超弩級戦艦。大和型一番艦。大和です!」
次回宇宙艦これヤマト2199第四章最終話「終結」
人類滅亡まで、後、304日
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ヤマト「原作では、一番会いたい人に会えたのに、私だけですかね?」
まぁ、今回の話は君の過去の話が主だからね。
ヤマト「成る程。ところで、私が話しかけた基地司令の名前って何ですか?」
一応、君の艦長の先祖だよ。
ヤマト「成る程。次回はどうするんですか?」
一応、吹雪の轟沈の話から始まって、君が沈み、その後、武蔵指揮で戦いが完全終結したとこまでかなぁ。その直後、古代が雪を助けた事に成ってるから、君が目を覚まして、ソウリュウ達を起こして終わり。
ヤマト「成る程。」
それではまた次回