宇宙艦これヤマト2199 人類最後の希望の艦隊の物語   作:コスモゼロ

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謎の雪の正体は解らぬまま有耶無耶に終わった事件。ヤマトは旗艦権限を取り戻し、ワープに移行する。


第五章 マゼランへの道
猛将、ドメルとの戦い〔前編〕


「敵艦、レーダーに感知。」

「総員、戦闘用意」

「また威力偵察?」

「敵さんに聞いてください」

「っ!敵艦、180°転進」

 

「っ!!こう、何度も何度も準備準備じゃあ気が持たないよ!!」

「落ち着いてください。艦内では、オムシスも不調な上にこの状況なんです。私達が落ち着かなければ、皆がどんどん落ち着きなくなって殺られてしまいます。」

「でも……」

「お願いします。」

「解ったわ」

 

ヤマト達は最近、ガミラスからの威力偵察に悩まされていた。この威力偵察は、ドメル将軍の差し金であり、ヤマトを疲弊させるのが目的であった。

 

「全艦ワープ準備!」

「了解。でもヤマト、このままワープすると、この先に在る、中性子星カレル163の重力勾配の影響で、航路が歪められちゃうよ。」

「ワープの航路修正をお願いします。」

「了解」

「航路修正完了、問題ないと思う」

「分かりました」

「…、ヤマト、緊急事態。敵駆逐2、接近!」

「恐らく何時もの威力偵察でしょう。気にせずにワープ準備を…」

「敵駆逐発砲!」

「そんな……」

「何をしているんですか!直ぐにワープで敵を振り切りますよ!!」

「「「了解」」」

「全艦、緊急ワーープ‼」

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

「全艦ワープアウト。損傷は確認できず」

「やっぱり、カレル163の影響で、航路が歪められたよ」

「やはりですか。」

「ソウリュウ、直ぐに、ワープ航路の測定を」

「了か……、ヤマト!敵艦隊、前方から、多数ワープアウト、それに続き、後方からも多数ワープアウトを確認!敵艦隊、本艦隊の包囲陣形を展開!」

「全艦戦闘用意、各砲座、配置に付け」

「ヤマト、航空隊の準備を」

「駄目よ、敵は我々が艦載機を出すタイミングを狙ってくるはず。全艦、波動防壁展開、副縦陣、最大戦速、このまま突っ切ります!」

「でも、前方には敵旗艦とおぼしき、超弩級戦艦が」

「死中に活を見いださなければ、この包囲を破ることは出来ません。」

 

ガミラス

 

「cornered era!yamato!(追い詰めたぞ!ヤマト)」

「della nostra la rabbia Si può pensare!(我々の怒りを思いしれ!)」

「Tutta la nave Sparare!!(全艦、撃て!!)」

 

ヤマト

「主砲、副砲、各砲座配置良し」

「全砲門開け、ってーーー!!」

 

ヤマト達から、魚雷やミサイル、主砲の蒼白い光が放たれ、敵を沈めて行く。しかし、波動防壁も無限の壁ではない。耐久力も存在する。

 

「波動防壁へのダメージ増大、間もなく突破される!」

「構わず進んでください!」

「波動防壁消失!」

「構うな!ってーー!!」

「機関、推力低下!?」

「機関室、状況報告!!」

「一番砲搭、応答しろ!どうした!返事しろよ!」

 

「全艦、散会!!本艦はこれより、敵旗艦の足止めに行きます!島さん!ぶつける覚悟で進めてください!!」

 

『りょ、了解!!』

 

『此方ソウリュウ!左舷推進機被弾、速力低下!!誰か!』

 

『此方オオヨド!レーダーに被弾!第一、第二主砲損傷、攻撃不能!』

 

『ハマカゼ!起きろ!まだ傷は浅いぞ!しっかりしろ!』

 

『フブキ!!何をやっているの!早く動きなさい!っぐぁ!!』

 

『アマツカゼちゃん!!起きて!此方フブキ、背中の推進機に被弾!又、アマツカゼちゃんが被弾、誰か助けて!!』

 

「二番副砲、応答して下さい!二番!くっ!二番主砲、敵旗艦に照準合わせ!狙うは旗艦ただ一隻………ってー!!」




次回、宇宙艦これヤマト2199第五章第二話「猛将、ドメルとの戦い〔後編〕」
人類滅亡まで、後、286日

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ヤマト「結構被害が大きい様な…………」

キ、キノセイジャナイデスカ?

ヤマト「というか、駆逐艦被害受けすぎじゃないですか?ハマカゼは意識不明、フブキは航行不能、アマツカゼはフブキをかばって損傷して、意識不明。長門さんが居たら、リンチにあったあげくに宇宙の彼方へLet'goですよ」

は、ははははははははは、やべえな。

ヤマト「次回は?」

勿論正面装甲で弾かれて、ぶつけて攻撃。ハマカゼは意識不明。

ヤマト「そうですか」

所で誰に電話を?

ヤマト「長門さんに決まってるじゃあないですか。もしもし、長門さん、殺っちゃってください。」

お、おい、よせよ、悪い冗談だ…… ガシッ

へ?

長門「次回、おまけ、『去らば作者よ、永遠に』」

二種類くらい映画が混じってるよ!其処は愛の戦士達にしてよ~

ヤマト・長門「それではまた次回」
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