宇宙艦これヤマト2199 人類最後の希望の艦隊の物語   作:コスモゼロ

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ドメル将軍の攻撃から逃れたヤマト達。ビーメラ4と呼ばれる惑星にて古代達はある情報を持ち帰ってきた。その情報とは『亜空間ゲート』


亜空間ゲートを越えて

「全く、何だったのさ、あの伊藤って奴」

「まだその事を言ってるんですか、ソウリュウ」

「だって、ヤマトの事を化け物呼ばわりした上に、ヤマトに銃撃ってきたんだよ?」

「あの事に関してはもう問題は有りませんから、落ち着いてください。」

「でも」

 

すると、イセが静止する。

 

「ヤマトが大丈夫だと言っているんだよ、それ以上は良いでしょう。それに、最近ソウリュウおかしいよ、ヤマトの事に成ると」

 

「ご、ごめん……」

 

「でも、確かにそうだね、なんと言うか、ソウリュウってばヤマトの事に成ると剥きに成るって言うかなんと言うか……」

「確かに!この前のビーメラの時なんか、マジギレしてたしね。」

 

「アカシにムツまで、別にそんな事無いのに……」

 

「この前ソウリュウが怒ってくれたのは、私を心配していてくれたからですよね?ソウリュウ」

「う、うん///ありがと////」

「いえ、此方こそ有り難う御座いました」

 

〔あ~、やっぱりヤマトは笑顔だよね~。有り難うなんて言われちゃったし。〕ニヘラ

 

ア「(小声)ねぇイセ、あれって絶対あれだよね?」

イ「(小声)あぁ、アカシも気付いていたか。ヤマトが居なくなった時が有っただろう?あれ以来ずっとあんな感じで、何かあるとヤマトに抱きついたりしているんだ」

ハ「(小声)これって、ソウリュウさん本人は気づいているんですかね?」

ム「(小声)気付いてないんじゃない?」

ハ「(小声)ムツさんもそう思いますか……」

オ「(小声)私もそう思いますね」

ア「(小声)オオヨドも察していたとは……」

ヤハ「(小声)というかこれ、ヤマト本人も気付いてないんじゃないか?」

ア「(小声)それは思った。でも、ヤマトもヤマトでソウリュウにあまいから、多分あれなんだろうね」

ヤハ「(小声)駆逐艦には言わないでおこう。ついでに二人をくっつけよう。」

全「(小声)そうしよう。」

 

「皆さん何の話をしているんですか?」

 

「何でもないよ?ね?イセ」

「あ、あぁ、何でもない、ね?ハルナ?」

「えぇ、何でもありません。そうですよね?ムツさん」

「そうね、何でもないわ。ね?オオヨド」

「はい、何もありません。そうですよね?ヤハギ」

「あぁ、何でもない。」

 

「そうですか、それよりも、後10分です。」

 

「そうだね。」

 

 

2時間50分前

 

『此方sword3、発艦する。』

 

「時間は三時間です。繰り返しますが、続行不能と判断したら直ぐに帰還してください。」

 

『分かってるって。それじゃ、発艦する!』

 

現在

 

「ヤマト、後5分だよ」

「機関始動!」

「イセ!」

「ヤマト、万が一の事を考えての事なの。」

「でも」

「亜空間ゲートからsword3の信号探知!来るよ!」

 

篠原の乗っている鹵獲されたツヴァルゲが出てきた。しかし、ツヴァルゲの右翼は、敵の攻撃を受けたのか被害を受けていた。

 

 

「ヤマト、篠原さんの体調はどうなの?」

「佐渡先生曰く『まぁ、問題なかろう。』との事なので、無事のようですよ。」

「良かった~」

「それよりも、篠原さんの持ち帰った情報を見てください。」

 

そういうとヤマトは端末を取り出し、横についているスイッチを押しホログラム投射する。其処に映し出されたのは、バラン星と、マゼラン側ゲートの存在。そして、大集結しつつある敵の艦隊だった。

 

「こ、これは」

「篠原さんが持ち帰った情報の中に、このバラン中心部に、人工構造物があるというのがありました。恐らくこの星は、ガミラスが人工的に作り出した星だと考えられます。そして、現在このバランに、一万を裕に越える数の敵が集結しつつあると言う事です。」

「ヤマト、回避航路は既に策定済みだよ。」

「いえ、このまま行きます。敵中に活路を見いだすのです。」

 

「ヤマト、沖田艦長に似てきたね。」

「そうですか?」

「うん、言うこととかね。」

「それは光栄ですね。全艦、発進準備!」

 




次回、宇宙艦これヤマト2199第五章第4話「バランの戦い〔前編〕」
人類滅亡まで、後、265日

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えー、読者の皆さま。題名に『亜空間ゲートを越えて』と書いてありますが、読んで分かる通り、今回は亜空間ゲートを越えていません。すみません。次回には絶対に越えますので、今しばらくお待ち下さい。次回は、前、後編編成と成っていますので、どこで切れるか予想しながらお待ち下さい。

ヤマト「本当に申し訳ありませんでした。」

次回もぜひお読み頂けましたら幸いです。
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