問題児たちと元殺し屋が異世界からやってくるそうですよ?   作:unworld

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投稿遅れてすいません!
どーもunworldです。
いやーもうxpはよくないですね。私は体感しましたよ。ええ
えー、今回はグロ注意を出しておきます。
グロ苦手な方はバックを推奨させていただきます。



『【絶対悪】アジ=ダカーハと 【必要悪】達皆上百合人なのでございますよ?魔王として生まれてきました。』

『【絶対悪】アジ=ダカーハと

【必要悪】達皆上百合人なのでございますよ?魔王として生まれてきました。』

 

 

えー、今回はグロ注意を出しておきます。

グロ苦手な方はバックを推奨させていただきます。

 

 

そうあれは…あれは俺が生まれたばかりの頃

 

500年ほど前…

囲殻都市『ティンカー』

 

俺は…マザーの中枢都市の一つであるティンカーという都市で生まれた。

周りは壁に囲われ、その中では円を描くように街が築かれていた。

 

マザーは異世界と交信する術…ポータルを手に入れ、異世界人も生活していた。

そのため、技術はすすみ、マザーは平和に保たれていた。

 

そんな日常の中で俺が生まれたんだ。

 

親達は喜んでいた。

しかし、そんな喜びも長くはつづくことはなかったんだ。

 

俺が大きくなって武術を結び、学校へ行き、そんな日常を繰り返していた時だった。

 

異世界と交信する機械ポータルから…

 

 

あいつらがやってきた。

 

 

 

そいつらは、一瞬にしてティンカーの町並みを焼いた。

何を使ったのかは定かではない。

しかし、一瞬の光が視界が覆ったかととおもうとティンカーの町は地獄と化した。

 

親や、家が一瞬にして目の前で灰となり爆風が俺を襲った。

 

目を覚ますと…そこは目の前には暗い空。

目の前には『誰か』が立っていた。

 

助け…て

 

俺は叫んだ。

声は掠れ、何を言っているのかはわからないほどだろう。

それでも俺は、助かろうと声をあげた。

すると、その『誰か』は俺の手に『何か』持たせ言った。

 

…生き残りたくば、使うがいい。

しかし、使えばこの世界いや、全ての世界から、お前は弾かれる。

 

それでも、死ぬのが嫌なら使うがいい。

さぁ、選べ。

 

今死ぬか。

 

世界から殺されるか。

 

どちらがいい?…

その『誰か』はそういうと、音もなく突然消えた。

 

その『誰か』の問いは、俺を突き動かした。

そして、俺はその『何か』を使った。

いや、違う。使ってしまった。

 

死にたくなくて、俺は…それに手を出した。

 

それが今、思うと俺がこんな存在になった原因ではなかったのだろうか。

 

それを使用したことで俺は生き残れた。しかし、ティンカーで生き残ったはものは十数人。

 

残りの数十万人がたった…

 

たった一つの攻撃で

 

殺された。

 

マザー政府はこの事態を重く受け止めて、ポータルを破壊して回った。

しかし、そんなもの所詮付け焼き刃であったのだ。

 

なぜなら、そいつらは……

 

ポータルがなくてもゆっくりと空から降りてきたのだから俺らはたまったものではない。

 

そいつらはティンカーだけではない。他の都市も蹂躙して行った。

当然、俺たちマザーの住人も黙ってやられるだけではない。

 

俺たちが全員に殺されるか、逆に殺しかえすか。

それだけだった。

 

こうして、戦争が勃発したのだ。

 

長い長い戦争が。

 

俺たち子供は疎開させられた。

荷馬車に積まれ、黒い煙をあげている自分の故郷を遠目で見ながら、俺たちは遠くの街へ行かされたのだ。

 

しかし。

 

疎開先でのわずかな平穏も敵によって破壊されたのだ。

 

滅茶苦茶に

跡形もなく

 

消された。

 

敵たちは俺がいた疎開先に進行してきていた。

俺は仲間の子供も数人たちと自室で震えていた。

 

そして、

 

近くから爆発音がして悲鳴が聞こえた。

俺はドアを少し開けて外の様子を見た。

 

そこにいたのは、俺たちをかくまっていたおじさんの遺体だった。

 

いや、そのおじさんではないのかもしれない。

服は間違いなくおじさんのものだったが、首から先、つまり頭の部分はなかった。

 

血だまりが出来ていて、血が部屋に入ってきていた。

俺の足元に血が流れてきて、俺は思わず「ヒッ」と言って尻もちをついた。

そして、次の瞬間。

 

ドアの前から声がして、ドアが蹴り破られた。

そこにいたのは大人が三人。銃をもって佇んでいた。

その一人がドア近くにいた俺と部屋にいた俺の仲間をみて嘆息した。

 

「なんだぁ…子供ばっかじゃねぇか。」

「そりゃあそうだろう。まぁ、いい。持ってくぞ。」

「研究室か…」

 

そんな会話が聞こえているさなか、俺は恐怖に怯えていた。

 

しかし、一瞬にして俺の恐怖を打ち破ったのは、俺の仲間に敵の手が迫った瞬間だった。

俺の仲間の髪を無造作につかむ敵をみて、なぜか手元にあった斧をつかんだ。

 

…そいつから手を離せぇぇ!!!

 

俺をそう叫び、斧を敵に向かって振り下ろした。

しかし、

 

「遅ぇんだよガキ!!」

 

俺の一撃は軽々とよけられ、カウンターとばかりに腹に蹴りを入れられた。

 

げぇっ!!

 

俺は胃の内容物をことごとく吐き出し、床に転がった。

 

仲間が俺の名前を呼んだ。

 

「あぶねぇことしやがってよ、このくそガキ!!」

 

まだ小さい俺に大の大人が覆いかぶさり顔面を殴った。

 

痛い

痛い

痛い

 

 

口が盛大に切れ、血を吐き出した。

しかし、彼はやめようとしなかった。

他のやつも嘲笑うかのような目で俺をみていた。

 

「ふぅ…こんなもんでいいか…」

 

敵が俺の顔面を殴るのをやめたのは、俺が動けなくなってからだった。

 

最後に腹に蹴りをいれ、俺は髪を掴まれ、引きづられていった。そいつらの移動手段であったろう車に無造作に入れられ、俺たちは研究室とやらに運ばれたのだ。

 

研究室がどんなものだったかは、あまりよく覚えていない。

何しろ、目がよく見えていなかった。

とにかく俺たちは小さい部屋に運ばれた。

 

そして、次の瞬間俺たちを恐怖のどん底に叩き込んだ出来事が起こった。

 

ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!

 

グシゃぁ!!

 

盛大に悲鳴が聞こえ、その後に何か潰れるような音が聞こえた。

それは、一定の周期で聞こえてくる。

 

…嫌だ!!やめて!!それ

 

ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!

 

ぶちっ!!ぐちゃぁ!!

 

…嫌ぁ!!お母さん!!お父さ

 

ぁぁぁぁぁ!!

 

バキバキ!!!べちゃぁ!!

 

その声は明らかに子供。

何をしているかは定かではない。

しかし…俺たちの死期が早まることは明らかだった。

 

俺たちは恐怖に震え、眠ることさえままならなかった。

 

仲間は日に日に減っていった。

帰ってきたものはいない。

 

…助けて…

 

…死にたくない

 

仲間の声が頭の中で木霊し、眠れなくなってきた。

 

そして、ついに、俺が呼ばれた。

 

手枷をつけられ、俺はドアの前にたたされる。

男たちが何かを言っているが耳に入ってこない。

そして、ドアが開くと

 

 

 

そこは…そこは、正真正銘の地獄だった。

床には血が溢れて、脇には子供たちの死体が比喩でもなんでもなく、山のように並んでいる。

 

怖い怖い怖い。

 

歯がガチガチと音を立てる。

膝は今にも崩れそうなほど、ガタガタと震えていた。

 

死体の山の中に仲間の顔が見れた。

俺は幻覚か現実か、その仲間の目がこちらを見てるように見えた。

その目の中は、絶望と悲嘆が混ざり合ったように、何も輝くモノがなく憎しみがこもっているように見えた。

 

俺はその目から目をそむけ、つい、前を向いた。

そして、俺はゾッとした。

本能的か俺の体を悪寒と寒気が駆け巡った。

 

…死ぬ!

 

俺はそう悟った。

 

俺は悟った瞬間には駆け出してした。

閉まったドアを思い切り殴りつけ、破壊しようとした。

しかし、あっけなく捕まってしまう。

 

俺は絶望に染まった。

 

監視員の小脇に抱えられ、俺は恐怖に震え、泣いていた。

 

俺が何したってんだ…

 

何もしてないからこそ、こういう目に会うんだろうか…

 

そして、俺は突如、変な浮遊感に襲われた。

目の前には監視員の姿。

 

そして、振り向くとそこには、真っ黒の壁があった。

刹那、俺は理解した。

 

自分が置かれた状況を…

 

俺は投げ入れられるのだ。

黒い禍々しいこの黒い壁に

 

そう理解した。

そして、ほんの少し願ってしまった。

 

嗚呼、まだ死にたくないねぇなぁ

 

まだ、12歳の少年はそう思った。

そして、俺はその壁に

 

飲み込まれた、

 

 

俺が目を開けると、四方八方、黒。

 

自然と痛みは無かったし、自然と死というものを理解した。

 

しかし、そんな空間に明らかに場違いな男が目の前に佇んでいた。

 

全身真っ白。

汚れのない純白の衣装。

シルクハットを目深に被り、そいつは腕を広げた。

 

…お久しぶりです。我が王

 

誰だ…

…私は貴方様の霊格の数億分の一

程の小さき悪魔でございます。

 

意味がよくわからない。悪魔とはなんだ。まず、俺の霊格ってのはなんなんだ…

 

…おや?クロの方から説明を受けておられないのですか、

後であいつはお仕置きですね。

我が王。

貴方様は私達にとって神にも等しい…いえ、原点そのものなのです。

私達、悪に使えるものとして。

貴方様。

いえ、『必要悪』である貴方様と『絶対悪』であるアジ=ダカーハ様は絶対的な神にあらせられるのです。

この二つが合わさる時、世界の終焉が訪れます。

そのような高貴で崇高な貴方様に刃を向け、呪いをかけようなどと企む

輩達は貴方様の手で殺しましょう。

さぁ、目覚めの時なのです!!

 

我が王よ!!…

 

…待て!!話を…

 

刹那、とてつもない浮遊感が俺を襲う。

俺は、必死に手を伸ばすがそれは虚空を掴むのみ。

そして、俺は堕ちていく。

真っ逆さまに堕ちていく。

 

そして、その中で俺は凄まじいものをみた。

膨大な数の霊…というのだろうか、いや、怨霊達が俺に向かって来ている。

しかし、それをみて俺は不思議と不快感は抱かなかった。

 

そして、一つの怨霊が俺の体に入ってくるのを皮切りに凄まじい数の怨霊が俺の体に入ってくる。

何億。いや、それ以上。

桁が違うかもしれない。

それは際限なく押し寄せ、俺の体を蝕んでいく。

俺はその光景を見ながら悟る。

 

あの白いやつが言っていたこと。

それを察した

『悪であるがゆえに、悪である。

それは不変の悪であり。

この世に災いをもたらす。

 

そして、かの王は悪である。

絶対なる悪であり、その存在は世界に認められる。

仕方が無かった。

悪は全ての世界で社会で人生で必ずその近くにいるものだ。

悪は栄えることはなく、深い深い奥底に人間の根源へとつながる。

 

そして、かの王の行動は全て悪へと変わりゆく。

どれだけ善であろうとしても、かの王は悪である。』

 

だから俺は悪である。

俺は目を瞑り、一つため息をついた。

そして、目を開けるとそこは…

 

研究所の中だった。

しかし、何かが違う

 

人の気配がしない。

 

職員も何もいない。

 

しかし、俺に変化は起こっていた。

俺が研究所から出ようと最初の関門であったドアへと触れた。

その瞬間。

そのドアは弾けとんだ。

比喩でもなんでもなく、

バァァン!!

と大きな音を立ててそのドアは弾けとんだ。

 

俺の口角は知らず知らずのうちに上がっていた。

そして、数時間後。

研究所を探索していると、見つかった。

見つけたのだ。

彼ら。研究員を。

 

助けてくれ!助けてくれ!

 

そう命乞いをしながら、俺に呼びかけていた。

 

どこにいたのか…それは

 

俺らが入っていた牢獄だ。

 

俺の口角はさらに上がっていった。

俺はそいつらが入っていた牢獄のドアを開けた。

 

「大丈夫ですか?怪我してませんか?

それは良かった。

死んでいけ!!」

 

俺は唐突に一人の研究員の顔を殴りつけた。

その研究員は反応する間も無く

頭がドアのように弾けとんだ。

 

血が飛び散り俺に降りかかる。

しかし、俺はそれに

 

自分の狂った行動に

 

 

笑っていた。

 

 

ケタケタケタ

 

壊れたブリキのオモチャのように笑う。

 

そして、気づいたら、俺は全てを殺していた。

 

何の罪もない研究員を

 

 

 

 

血で染め上げた。

 

俺はその後研究所に火を放ち、その場を去った。

 

 

その背後には二人の道化師が笑っていた。

 

 

 

……

 

 

そんなことがあった。

百合人にとって、『必要悪』というものはなるべくしてなったのだ。

関連性など何もない。

 

彼は言う

「なぁ…男爵。」

彼は問う

「なぜ、俺のことを知っている?」

彼は憤る

「まぁ、どうでもいいが、気に入らねぇ!」

彼は震える

「あぁ、きにいらねぇ!そうだ!

ふざけるな!!」

 

彼は叫ぶ

 

「俺は『必要悪』!

悪なのだ!!

何にとっても、全てにおいて悪である。

だから、俺はお前を潰す。

粉微塵ものこさねぇ!!

 

理由?

気に入らねぇからにきまってんだろ!!

 

昔のことなんか思い出させやがってよぉ!!

 

この一撃で沈めてやるよ!!

 

『不条理』発動!」

 

彼の拳が光をまとい、その光は爆発的に圧倒的に光りだす。

 

その一撃は一撃必殺

 

効果

 

触れたもの全ての霊格を吹き飛ばす。

 

「さぁ、覚悟しろ!

男爵!

俺がこの一撃でてめぇも冥府に送ってやるわぁ!!!」

 

 

 




どうだったでしょうか。
そんなにグロではなかったかんじですかね?
苦手なんですよ。いろんな意味で。
さってー、原作の方が新刊発売してましたね。
消費税上がる前に衝動買い。お金あんまりないけれど頑張りました。

もうすぐ上がりますね。いや、閲覧されるころにはもう上がってますかね?www

それではよき春を!
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