問題児たちと元殺し屋が異世界からやってくるそうですよ?   作:unworld

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皆さま、お久しぶりです。unworldでございます。
このところ、創作活動を休止しており、大変申し訳ありませんでした。リアルの事情もありまして、お待たせして申し訳ないです。
小説の説明欄にこの作品は不定期更新です。と書いてはありますが、あまりにも時間がかかってしまい、申し訳なく思っております。

それでは、お楽しみ下さい



『必要悪の降臨なのでございますよ!あぁ、俺は死なないよ。』

アンダーウッドの貴賓室にその女性はいた。

朝早く日が出てくること起床したその女性は、いつものようにメイドに聞いた。

 

「彼は帰ってきたか?」

 

これもまた定例でいつもの答えが帰ってきた。

 

「いいえ。付近を捜索していますが、以前見つかっておりません。」

「……そうか…」

 

彼女…サラは落胆した声をだした。

そうそれは2週間も前の話だ。

サラが目が覚めた場所は自室であったが、自分がどんなように利用され百合人を傷つけたかを聞いた。

 

彼女は自分自身で百合人を探したが全く見つからず、今も見つかっていない。

 

サラだって忙しい身だ。

いつまでも百合人の捜索にうつつを抜かしているわけには行かない。

 

しかし、それでも

 

「百合人…どこに消えたのだ…」

 

彼女の心から罪悪感と酷い脱力感が抜けない。

毎日毎日ひょっこりと百合人が現れるんじゃないかと期待してしまっている自分がいる。

百合人がいつものように窓にちょこんと座り、外を見ながら酒をチビチビと飲んでいるのではないのだろうか。

などと期待してしまっている。

 

しかし、当然そんなことなどはない。現実は彼女の期待通りになど動くわけがない。

 

「また…きっと…会える…」

 

サラはか細い声で自分に言い聞かせた。この2週間。そうやって日を紡いできた。

そうしないとやっていけない。

もし、もし、百合人が死んでいたら……そう思うと、心が折れそうだった。

 

今日はアンダーウッドの収穫祭当日。

しっかりしなくては。

 

着替えながら、そう言い聞かせ、

サラは部屋のドアを開けた。

 

…………

 

百合人の体は毒で汚染され、その自由は効かなかった。

 

高熱でうなされ、頭が割れそうに痛かった。

 

彼が目覚めた場所はやはり意識の中。

自分の闇と光が乖離している場所。

そんな百合人の真相心理の中に『彼』はいた。

 

顔の見えない彼に近づくと、彼は花で遊んでいた。

彼の周りには白い花が咲き乱れていたためそれで遊んでいるのだろう。

 

気づくと百合人の周りにも花が咲いている。

こちらは黒い花だが。

 

黒い世界に白い花と白い彼。

 

白い世界に黒い花と黒い自分

 

決して交わることを知らず、他の色に染まることを知らない白染の花。

 

様々な物と交じりきり、限界まで汚れ他の色に染まりきった黒染めの花。

 

「やぁ、またあったね」

「おう、久しいな。」

 

彼は百合人に挨拶を交わした。

百合人も挨拶を返し、彼の近くに座ることにした。

 

「いやー参ったぜ。ありゃあ即効性の毒だな。

あんなんくらっちまって、魔王としてなさけねーぜ。」

「そうだねぇ。一応、人類最終試練だし、もうすぐ封印指定になるんだっけ?」

「多分な。このアンダーウッドの収穫祭が終わったら…俺「はいはい。ストップ」…そう簡単にしなねぇよ」

 

この○○が終わったら俺○○するんだ。という魔法の呪文があるらしい。

効果?唱えた人は死ぬ。

 

そんなことはどうでもいいが、彼らは世間話をしていたが、話は本題に移った。

 

「はぁ…はー。どーやってここから出ろというんだよ。マジで」

 

百合人はあぐらをかいて座りながら、ため息をついた。

それをみて、彼は不敵に笑った。

 

「まぁ、僕がここの主みたいなものだし、出してあげてもいいんだけどさ。聞いてもいい?」

「出してくれんだろ。何でも答えてやるよ。」

 

そして、彼は聞いた。

 

「なんで君は魔王になったの?」

 

「大切なもんを守るために魔王になった。それ以外に理由なんてねぇ」

 

彼は続けた。

 

「もしも、もしもだ。もし君がこの箱庭世界に呼び寄せられた理由が君を魔王にするためだったらどうする?」

 

百合人はキョトンとしてから、ハッとして答えた。

そしてため息をつき、言葉を紡いだ。

 

「……箱庭世界にそういう魂胆があるかどうかは、この際どうでもいい。つか、別に気にしない。

 

 

ただ、さっきも言ったろう。俺は大切なもんを守るために魔王になった。勇者じゃなくな。

大切なもんを守れない勇者より、大きなもんを救って小物を見捨てる勇者になるならば、

俺は、そいつらに仇なすものを全て壊せる魔王にでもなってやるよ。

そのために俺はいる。必要悪という世界から認められ、しかし、それでも絶対なる悪であり、決して矮小でなく。人から忌み嫌われ石をなげつれられようとも、俺は、気に入らないものを全て殺せる魔王になりたい」

「そのせいで僕は自我を保つのに精一杯だよ」

 

彼は呆れて、嘆息する。

百合人は苦笑しつつ、「苦労をかける」と言った。

 

それでも、彼の顔は晴れやかであった。

きっと百合人がこう答えるということはわかっていたはずなのに。

何かが吹っ切れたような。とても清々しい顔をしていたような気がする。

そして百合人が期待通りの答えを出したことに満足していた。

 

「さて、そろそろこの世界ともおさらばしなきゃね。

君もいつまで寝ているんだと怒られてしまうよ」

「そりゃあ怖い」

 

彼はその言葉を聞いて笑った。

そして、

「オープン」

と言った。

 

すると、後ろに木製のドアが出現した。

百合人は立ち上がり、ノブに手をかける。

 

「そんじゃ行ってくるぜ。俺」

「行ってらっしゃい。僕」

 

ノブを回して、ドアを押した。

すると、まばゆいほどの光が百合人を満たした。

百合人は光の中に消えた。

 

百合人がその場所から、消えたあと、彼は。

 

「君は運命づけられるんだよ。

まだ君はわかってすらいない。その意味をその残酷さを」

 

そういうと、彼は手元に置いてあった本を開く。

 

その本は最後にはこう締めてあった。

 

『断罪が待っている』

 

彼はそのページを閉じると、ため息をついた。

 

「断罪…ね」

 

百合人の運命は奇跡でも起きない限り変わらない。

いや、奇跡が起きようとも変わりはしない。

なぜならそれは『運命』なのだから

…………

 

彼が目を覚ますと、そこは墓地ではなく長イスの上。

 

その場所の天井は高く絵が描かれている。

ここは

その絵が意味するものはよくは理解できないが、

生と死をテーマにしたものだということくらいはわかる。

 

「起きましたか…」

 

百合人は起き上がり、その声の主へ視線を向けた。

 

「多分、あんたが助けてくれたんだろう?

一先ず、礼をいうさ。」

 

その神父と思しき人物…いや、もう人物ではない。

それは言うなれば幽霊だろう。

きっともう死んでいるのだ。

 

「かの魔王に礼を言われるなど、恐縮にございますが、随分長いあいだ眠っていらしたんですね。」

「何日くらい寝ていた?」

「2週間と少し。

正確な時間は覚えておりません。」

「…それでも長いな」

 

自分の愚かさ加減に、失望しつつあたりを見渡すと、ステンドグラスに十字架。

明らかに教会であった。

 

場所はきっと歩けばわかる。

なんとかなるはずである。

 

「さてと。助けてくれてありがとうな。」

 

百合人は拳を握りその力を確かめる。

 

…よしいける。…

 

神父はその様子を見て、何か悲しいような辛いような表情をした。

 

「魔王さま…一つ…たった一つ…私の願いを叶えてもらえますか…」

 

神父はそう言った。

百合人はそれを聞いて、神父の方を見る。

腰から下が消えかかっていた。

それで全てを察した。

 

もうこいつは死んでいたんだ。

それも結構前に

 

神父はもう持たないようである。

その魂は今にも消えそうで、姿を映しているその体さえ、ノイズが走り今にも虚空にのまれそうであった。

 

「魔王さま…私はこの教会で神父をしていたものであります…

何人もの子供がいました。ここは、孤児を拾って育てていたんです。

ですが……魔物などに襲撃され、皆殺されてしまいました。」

「そうか。」

「そのことはやはり許すことなど到底出来ようもありませんが、今はもういいのです。

そんなことをしてもあの子達は帰ってきません。

 

ただ、一つ。生前、アンダーウッドの方々はここの施設のことを気にかけてくださいました。アンダーウッドの方々は優しい方ばかりでした。

今、アンダーウッドは危機に瀕しております。

どうか…どうか…魔王さま。

アンダーウッドをお救いください。」

 

神父はそう涙を流し、そう言った。

こいつは本当にアンダーウッドを愛して、アンダーウッドを心配しているんだな。ということは百合人にも容易に伝わった。

だが、

 

「すまない。俺は魔王だ。俺ができるのは、侵略だけだ。救うことが出来るかどうかは保証出来ない。」

 

それは事実。それにましてや彼は悪。

正義になるなど、到底できない。

それを聞くと神父はやはり、何か悲しそうな顔をした。

だが、希望は最後に残るものである。

かつて、パンドラがゼウスに託された箱を興味本意で開け、その最後には希望が残ったように。

その伝承のように、最後に残るべきは希望なのである。

 

「だが、見ていろ。

 

俺は魔王だ。

 

誰が戦いを否定できようか。

誰がその闘争本能を否定できようか。

誰が自分の中にある悪を否定できようか。

それを論破できるものなど、存在しない。

もちろん自信のあるものはいるだろう。

だが、そいつらが紛争を止められるか?止められぬよ。

こうやって、世界中で紛争が起き、人々が死んでいくのだからな。

 

俺は世界に存在を承認された悪である。

いくらでも反抗するものがいるだろう。しかし、拒絶はされぬのだ。

だから、こうして俺がいる。

 

俺は絶対なる悪だ。

それは正義に変わることは決してない。だが、その存在を否定され、世界から仕方ないと匙を投げられた魔王だぞ?

一つの魂を救えないで何が魔王か。

その願い出来る限りはやってみよう。」

 

神父はその悪に圧倒された。

決して悪であることに悪びれることはなく。

恥ずわけでもなく。

 

ただ、悪である。

 

と堂々と自分の悪を掲げた。

 

その姿に涙を流し、

 

「やはり貴方様は魔王でありますな……

この魂…最後に良きものを見れたことを感謝いたします……」

 

そう言って安らかに消えていった。

 

「…なんと儚きものであったのだろうか。

 

その最後、この必要悪が見届けた。」

 

百合人は手を天空に突き出し、「構築」と言った。

すると、百合人にどす黒い『何か』が集まり、それは、かつて彼が操ったラブリュスへと変化する。

それを、振り下ろすとブンと風切り音が鳴り、周りにあった長椅子を吹き飛ばした。

 

百合人は先ほどまで神父がいた場所を振り返り、言った。

それは、一人の魔王として、そして、一人の元人間として。

 

「その願い聞き届けよう。

 

名も無き魂よ。

 

この必要悪 『侵略を開始する。』」

 

そして、彼はポケットからある指輪を取り出した。

 

…………………

 

アンダーウッドでは人が逃げまとい、混乱が生じていた。

 

巨龍からレティシアの分体と思しき黒い影達が上空にいる十六夜達の部隊を攻撃、その混乱は凄まじいものとなっていた。

 

そして、地上では巨人族の大群が押し寄せてアンダーウッドに襲撃してきた。

 

戦況は大きく揺らいだ。

バロールの死眼と黄金の竪琴が相手がたにある今。

巨人族は力を増し、アンダーウッドに攻め入っている。

 

地上組はなんとか戦線を維持しているのが、現状である。

 

バロールの伝承にある通り、ケルト神話上、巨人族というのは黒死病によって支配されていた。

 

そもそも、黒死病というのは、ネズミを媒介にし、その感染者を増やしヨーロッパの人口の半分ないし、3分の1を死に至らしめた病気だった。現代において、その病気を克服する方法、治療法は確立されているが、ペストが蔓延したのは14世紀の話。その流行が止まるのは18世紀になってから。実に4世紀。人類の脅威となった病気である。

 

このペストの流行は、ヨーロッパの文化にも大きな影響をもたらすことになった。

ペストは神の懲罰として認識され、人々の中で死後の世界への関心を一層高めることになった。

画家であったミヒャエルヴォルゲムートの作品である『死の舞踏』は、皇帝や貴族、農民や貧民などが骸骨と踊る姿が描かれており、その意味は、皇帝であろうと貴族であろうと農民や貧民であろうと、死という概念によって、無に統合されるという死生観を表していると言われている。

そのため、現世で死後の救われるために生きなければいけないという観念も生まれ、それは現代にも息づいている。

 

閑話休題。話を戻そう。

 

ジンはペストを操り、巨人族を追い詰めていく。

ケルト神話を原初とする巨人族にとっては、ペストの存在は厄介きわまりない。

 

「退きなさい!木偶の坊!」

 

ペストはひらりと急上昇。そのまま敵の本陣に突撃する。

そして、その本陣にいるのは、

最高位の魔法使い。アウラ

 

その姿はローブに包まれその下に隠れる肌をみることは叶わない。

アウラは来寇の書を手に儀式をしていた。

それを止めようときたのだ。

 

「久しぶりね。アウラ」

「あら。黒死班の御子。名無しの元にいるのは楽しい?」

「少なくとも、貴女たちのように不快ではないわ。」

 

刹那。

双掌にこめた8000万の怨嗟の衝撃波がアウラを襲った。

しかし、それは彼女の数歩手前で爆散する。

 

「ハーメルンの笛吹きから切り離されてしまって、霊格が縮小したのね。今の貴女は神霊には及ばない。

ねぇ?私たちのもとにこない?

ふさわしい舞台を用意してあげるわ。」

 

アウラはクスクスと笑いながらも、衝撃波を相殺する。

それはさすがに魔法使い。それもフェイと呼ばれる絶滅危惧種に相当する。その力は強大である。

 

「ねぇ?ペスト。

こちら側につかない?

貴女は単身で神霊になるだけの力があるわ。

それをハーメルンの笛吹きだなんていう無能な三下木っ端悪魔じゃなくて…」

「黙れ」

 

ペストは怒りからか、アウラが張っていた円陣を破った一撃はアウラの頬をかすめ、一筋の赤い線をつけた。

 

ローブの下からでも、驚いているのがわかる。

 

「アウラ。

私は貴女に感謝していた。それは他でもないハーメルンの笛吹きの魔道書を提供してくれたこと。

それは借りでもあったし、義理もあった。でもね。」

 

「でも、オマエは今。この瞬間。それを吐き捨て、捨て去った。

オマエ達にとっては、捨て駒でも、グリムグリモワールハーメルンは私の全てを賭して旗揚げし、彼らが命を捧げたコミュティよ。

交渉は決裂よ。」

 

そういうと、ペストは自分の手にはめられた指輪を握りしめる。

それは自分の達がここにいる証であるし、

今でも、ヴェーザーとラッテンの姿が目に浮かぶ。

 

「終わりよ。アウラ。

お前が侮辱したものは、私にとって全て!

ここに決別が成されたわ。

あとは殺しあうだけよ。古き魔法使い。」

 

「……そう。とても残念だわ。」

 

アウラは本当に残念そうに肩を落とした。それが演技かどうかは定かではないが、その結果が彼らにとって大きな痛手になることは間違いない。

 

そして、その時に 飛鳥とディーン

サラ。龍角をもつ鷲獅子同盟の幻獣たちがアウラの前にたった。

それは事実上の勝利であることに変わりない。

 

「お疲れ様。ペスト。」

「まだ何も終わってないけどね。」

 

飛鳥とペスト。

いや、その場にいるアンダーウッドの仲間達は勝ちを確信したはずだ。

 

だが、

「勝ちを確信したようだけど……

残念ながら、貴方の負けよ!!」

 

アウラはバロールの死眼を掲げる。

その瞬間。黒い光が天を貫き、

黒死病から解放された巨人族が取り囲む。

 

「なっ!?」

 

その叫び声と雄叫びが飛び交い、一気に窮地に追い込まれる。

サラは愕然とし、絶望した。

 

…あれだけやったのに…

 

巨人族の巨体の後ろに逃げていくアウラを見る。

 

「アウラァ!!」

 

ペストはそう叫ぶ。

だが、アウラは止まらないし、この窮地は変わらない。

 

巨人族の腕が振るわれる瞬間。

ペストがポツリとその言葉を紡いだ。

 

最強を呼ぶであろうその言葉を。

人が等しく願うであろう。

それを叫び、その言葉を紡ぐ権利はすべての生物にある。

 

「助けて…」

 

その言葉はすぐに巨人族の雄叫びにかき消され、無意味となる。

 

だが、それは無意味ではなかったようだ。

 

突如、暴風が巨人族をなぎ倒す。

暴風の中に、かすかに聞こえる大笛の音はどこかで聞いたことのある音であった。

 

その後に聞こえてきた音はすべてのモノを魅了し、聞き惚れる。

その音もまた、彼女にとっては少し懐かしい音であった。

 

「ウチのマスターに手ェだしてくれんなよ。巨人族」

「助けに参りましたわ。マスター」

 

その特徴的な容姿と服装の悪魔がペストの眼前に現れる。

その二人はペストにとって、懐かしく。そして、掛け替えのない仲間であった。

 

「ヴェーザー…ラッテン…」

 

涙を流し、膝をつく。

現実とは思えないことに、思考がまとまらない。

 

巨人族は怯んでいたが、すぐに回復し、ペストに襲いかかる。

だが。

 

漆黒の刃が巨人族を切り倒した。

黒光りする軌跡だけが、巨人族を翻弄した。

 

そして、彼が姿を現した。

漆黒の光が天をさし、

その降臨を告げていた。

地上に降臨した魔王は巨大な両刃斧を振り回し、告げた。

 

『巨人族よ。

お前は我の仲間と呼べるモノたちに手を出した。

身の程をわきまえよ。』

 

『我は必要悪の魔王

 

我に挑みかかろうとする者よ。

その意気やよし。

だが、勝てると思うなよ。』

 

その圧力は凄まじいものだった。

霊格はかなり高位のモノ。

 

『さぁ、我もその遊び(ゲーム)に混ぜてもらおうかの。』

 

この魔王の降臨によって、戦況はぐちゃぐちゃに壊れた。

 

最悪のギフトゲームは終盤の鐘を打ち鳴らす。

 

 

………………

 




あとがきです。

1年ぶりです。
本当にお久しぶりでございます。

えーまぁ事情というのはですね。
楽しかった高校生活にさようならをしてきました。
そして、新しい学校にこんにちはをするための通過儀礼のための勉強などをしていました。

要するに受験というやつです。はい。

まぁ、第一志望は無理だったものの第二志望に進学できました。
英語が曲者でした。英語だけはやりましょう。最近は英語重視の学校も多いですから。

「勉強中でもこんなに短いんだから書けやボケェ!!」って言われるかもしれません。

はい。全くその通りでございます。

いや、自分ではかなりの量書いているつもりなのですが、いざ上げてみると「あれ?短いなぁ」なんて思ってます。

次回からばしばしやっていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。あ、ギフトゲームが気になる方は是非、原作本をご購入ください。

それでは、あとがきも長くなりましたので、ここで締めさせていただきます。
最後まで見ていただきありがとうございました。
それでは。

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