問題児たちと元殺し屋が異世界からやってくるそうですよ?   作:unworld

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くっ…眠い


『最近のコミュニティーはバケモノが多いそうですよ? おう、俺もバケモノだ。』

ルイオスが去ったあと、白夜叉と百合人は静かに茶をすすっていた。

 

「全く…百合人は帰ってくるタイミングが本当に悪い。」

「いやーたまたまですから、許して下さいよ。」

「そして…レティシアの件は知っているな?」

「ええ、耳には挟んでますよ?

まぁ、最悪の場合ペルセウス自体を潰しますからいいですよ?」

 

白夜叉はこの発現に冷や汗を流した。

白夜叉はその気になればペルセウスなど潰すことが可能だ。

 

しかし、白夜叉は神格を持っておりその力で倒すことが出来るという話だ。

だが、百合人の場合は根本的に違う。

 

百合人はギフトを使わずともペルセウスを潰せる実力を持っている。

 

それもギフトを使えば、跡形も痕跡も残さずすべてを消し去ることが出来るのだ。

 

百合人が持つギフトは二つ。

一つはあらゆるモノをあらゆるモノをに変えるギフト

【万物変換】(イコール)

そして、どんな不条理も可能にするギフト

【不条理】

この二つだ、

しかし、この二つのギフトの強さは圧倒的だ。

 

【万物変換】通称イコールはあらゆるモノをあらゆるモノに変えるギフトだ。

小石を武器に変えることも可能。

 

だが、それだけではない。

 

タダの小石をギフトに変えることも可能なギフトなのである。

だが、このギフトには発動するには条件が必要なのである。

それは、変換するモノを触る。変換するモノを見たことがあるということだ。

 

例えば

小石を武器に変える時

変換する小石を触っている。

小石から変換される武器を見たことがある。

それが条件なのである。

 

そして、このオールには最大にして最強の理由がある。

何かをギフトに変換する時。

そのギフトはレプリカとして…精製されない。

完全なオリジナルとして精製されるのだ。

 

そして、【不条理】だが…

これはもはや言うことはない。

ありとあらゆる不条理を体現し可能にするギフト。

 

そして、どんな不条理も打ち砕く力を持つと言われている。

 

 

この男、達皆上百合人の二つ名は

『黒色の覇王』

『リアルナイトメア』

の二つ

人々に多く知られているのは

『黒き覇王』

だが、殺すという意味で名を馳せているのは

『リアルナイトメア』だ。

どちらも人々には同一人物としては見られていない。

 

 

「白夜叉様。で、話は変わりますが…『ノーネーム』って強いんですか?」

 

本当に話が変わったななどと苦笑しつつ白夜叉は口を開く。

 

「そうだな…今は強いよ。

新しいメンバーを加えたおかげでかなりの戦力がある。」

「…なるほど」

 

百合人は魔王では無いにせよ。覇王とまで言われる存在。

強者との出会いは心踊るものがあった。

 

「興味があるか?」

「そりゃあまぁ、覇王ですから」

「そうかそうか、では、多分明日にでも合うだろう。」

「いんや、俺はちょっと用があるのですよ。」

「ん?どうした?」

「覇王の次の狙いはどこだと思います?白夜叉様。」

 

白夜叉は察したように笑みを浮かべるが、扇子で覆いかくしてしまったために確認は出来ない。

 

「ほぅ面白い。」

「……俺を助けてもらった恩人の一人であるレティシアを隷属させた、あの野郎のコミュニティ。

『ペルセウス』でしたっけ?

全力で跡形もなく、徹底的に叩き潰したいですねぇ?」

 

百合人は口を歪ませ、黒い笑みを浮かべた。

その顔は…紛れもなく強者の…覇王と呼ばれるもの笑みであった。

 




どうもunworldです。
今回は少し短かめ。だって説明回なんですもの。
はい、すいません。おふざけしましたごめんなさい。

次はペルセウスとの戦いです。
さて、最後に。

百合人チート過ぎる…
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