卍解しないと席官にもなれないらしい。   作:赤茄子 秋

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21.5話 劣勢と光明

「卍解を…奪うだと!?」

 

阿散井恋次、吉良イヅル、朽木白哉の相対する滅却師は全身を鎧で包む、他の滅却師とは違った異様な姿であった。

 

それは殆どの滅却師、そして全ての星十字騎士団の滅却師は鎧で守る必要なぞ無く『静血装(プルート・ヴェーネ)』という滅却師独自の防御術を身につけているからだ。

 

だからこそ、隊長と副隊長の3人がかりでも攻めあぐねている。鎧に守られているわけでは無いだろう、鎧は何かを隠す為のものと考えるべきだ。

 

そんな膠着した戦線を崩す為に使用された朽木白哉の卍解であったが、それは奪われてしまった。

 

「朽木家当主 六番隊隊長 朽木白哉 サンプルは採り終えた」

 

そう機械のように呟く滅却師、BG9。すると彼の手に持っている円盤、メダリオンから花吹雪が舞う。それは一度その身に喰らった事のある阿散井恋次も、噂だけでも聞いた事のある吉良イヅルも、そして元の所有者である朽木白哉には分かってしまった。

 

「後は 千本桜のデータ回収のみだ」

 

奪った卍解は、使う事が出来ることに。

 

千本桜は刃を見えない程の小さな刃へと変えて戦う斬魄刀、そしてその卍解…『千本桜 景巌』は刀の柄を含めて全てを億の刃へと変えて操る力。

 

「朽木隊長…!!」

 

その力の奔流は容易に始解状態の千本桜を飲み込み、朽木白哉へ襲いかかる。

 

「ぐ、貴様……」

 

そしてその桜色の波から現れたのは、血みどろとなった朽木白哉の姿である。千本桜の卍解は強力だ、故にそれに飲み込まれた者がどうなるのかは想像に難くない。

 

「耐えたか ならば次で」

 

無機質な声を響かせるBG9だが、そこへ阿散井の攻撃が飛び掛る。最早朽木白哉の体力どころか、命まで危ない。このままでは死ぬのは、吉良にも阿散井にもわかっていた。

 

阿散井恋次(あばらいれんじ) お前のデータも採り終えたのだが」

 

「てめぇ如きが、千本桜を使ってんじゃねぇ!!」

 

阿散井が相手してる間に吉良が回復を試みる。吉良も元は四番隊の隊士であり、回道の心得がある。だがそれでも千本桜に飲み込まれた朽木白哉は危ない、それこそ萩風カワウソや虎徹勇音、卯ノ花烈レベルの回道の使い手が必要な程に。

 

「卍解を奪うなんて……僕達はこんな奴らに、どうやって戦えばいいんだ……!!」

 

吉良もまた、絶望的な状況の打破が困難なことを察しているのであった。

 

☆☆☆☆☆

 

奪った卍解を身に纏うマスクの前に、六車達は劣勢であった。

 

マスクは滅却師でありながら弓矢を使うよりも近接戦に秀でている、また六車の卍解である『鉄拳断風』も近接戦闘の能力を飛躍的に向上させる卍解だ。

 

いくら隊長である六車拳西でも、仮面をつけた久南白でも、勝てる戦いではなかった。

 

むしろ、卍解を使うマスクを相手に怪我人の隊士達を逃す時間の確保など、よく立ち向かえていた。ただ相手が悪かった。

 

そんな相手なのだ、二人は既に限界も近かった。

 

「白!!」

 

特に、今吹き飛ばされた久南は酷い。仮面は粉々、全身の装束は白い部分が赤く染まり、いつもの快活な少女の姿はそこになかった。

 

「終わりだ、悪党!スター・イーグルキック!」

 

ただの飛び蹴りと思ってはいけない。マスクの力はプロレスの技を超強力で放つ滅却師だ。時折ビームも放つが、この飛び蹴りに耐えられる力が久南には残っていないのは明らかである。

 

「やめろぉぉぉ!!」

 

だが、そのトドメの一撃は久南には届かなかった。

 

「ぁ……けん、せい」

 

そこに居たのは虚化し、仮面をつける六車であった。

 

それは単純なパワーアップだけでなく、虚閃などといった虚の持つ能力を扱えるようになった力である。

 

これを使わなかった理由は単純だが、この力は虚の力であるからだ。

 

今の六車は死神であり、隊長だ。一応は平の隊士である久南が使うのとはわけが違う。

 

同様の理由で虚化が使える死神、平子真子と鳳橋楼十郎も虚化は使わない。それこそ、自身の矜持と死神としての誇りを汚してしまうからだ。

 

だが、久南の命を守る事はその吟持を捨てる理由として十分だった。それだけである。

 

「うぉぉぉぉ!」

 

「ワガハイが力負けするだと……!?」

 

そして虚化した六車は身を呈して飛び蹴りを受け止め、それを投げ飛ばす。虚化した力は強大、だがここで六車は疑問に思う。

 

なぜ虚化した程度で、卍解を纏うマスクに力の押し合いに勝てたのか?と。卍解した六車ならばこの程度では押し返されない、何かが起こっているのか?と。

 

なお、その疑問は瓦礫に投げ飛ばされたマスクが現れた事で判明する。

 

「メダリオンに異常は無いはず!ワガハイから鎧の力が……!?」

 

『鉄拳断風』の鎧が剥がれ、剥がれたところから血を流している。逆に剥がれた所の卍解は六車へと帰還していた。しかも次第に剥がれ落ちる場所は多くなっていく。

 

「卍解が、元に……!?」

 

なぜこんな事が起きたのか?先程までと六車で違うのは虚化した事だけである。

 

六車も虚化について詳しい事を知らない。藍染惣右介の陰謀により実験台とされ虚となってしまった事と、それを浦原喜助に助けてもらった事だ。

 

だが本人達の知らない更に詳しい話をすれば、この虚化はオンオフを切り替えている。

 

内在する魂魄に混じろうとしていた虚の力、それを浦原喜助は切り離したのだ。混じらせる時と、混じらせない時。その二つのオンオフを切り替えるのだ。

 

なお、例外もいる。彼らが後天的な虚化であり、先天的な虚化を身につけている者もいるからだ。

 

「シンジとローズに……知らせ」

 

六車もバカでは無い、敵から卍解を奪い返す方法の理論はわからない。だが同じ虚化の使える二人ならば、卍解を奪われずに済む。広域型の卍解である二人ならば、多数の滅却師も相手取れると。

 

「スター・フラッシュパンチ!!」

 

だが、その願いも虚しく。既に限界の近かった六車はマスクの拳で吹き飛ばされた。卍解の復活で命はギリギリ助かったが、意識を失ってしまっていた。

 

「ふむ、隊長も倒してしまったか。次の目立つ場所は……」

 

マスクはここでの戦いに満足したのか、久南と六車の命を特に考えずに自身がより目立つ場所を探す。いや考えていないのとは違う、このまま放置してれば二人が死ぬのは誰の目にも明らかなのだから。

 

そんなマスクが周りを調べていると、ある一箇所に大量の霊圧を感じる。

 

「向こうに死神の霊圧数が多い、やはりギャラリーは多くなくてはな!!」

 

そしてマスクは大量の霊圧のある場所、大量の死神が治療の準備をして待機している場所。

 

四番隊舎へと向かうのであった。

 

☆☆☆☆☆

 

「この程度か、更木剣八」

 

ユーハバッハは剣も抜かずに倒した特記戦力の1人、更木剣八を地面に投げ捨てる。

 

更木剣八は本気だった、更木剣八の実力は本物だった、更木剣八は護廷十三隊の中で誰よりも凶暴な獣だった。

 

だが、敵わない。ユーハバッハはそれを足蹴にしている、ユーハバッハにとって更木剣八はこの程度の脅威であっただけ。

 

買い被っていたのだろう、この程度しか力を持たない奴等を。

 

そうした時、ユーハバッハ達の真後ろで爆炎と共に地に降り立つ死神が居た。1000年以上死神の長として居座り、炎熱系最強の斬魄刀を片手に、その老人は現れる。

 

「久しぶりじゃな、ユーハバッハ。今度こそ、お主の息の根を完全に止めに来た」

 

山本 元柳斎 重國 。ユーハバッハを一度、殺した男だ。

 

「ジジイ…手、出すんじゃ…」

 

投げ捨てられた更木剣八だが、ギリギリ意識を保っている。流石は他の死神からも恐れられる怪物だ、それを有無も言わさずに四番隊舎へと投げる山本重國も普通ではないが。

 

口を動かせても重傷者、それでも投げ飛ばさなければならない状況なのだ。このままでは、間違いなく戦いに巻き込み殺してしまうからだろう。

 

「お前は老いたな、山本重國」

 

そう言うユーハバッハへ、ゴキリと首を鳴らすとその手に持つ炎熱系最強の斬魄刀…『流刃若火(りゅうじんじゃっか)』で斬りかかる。爆炎あげて襲い掛かる攻撃をユーハバッハも腕で受け止める、それは滅却師の持つ血管に霊子を流す防御術『静血装(プルート・ヴェーネ)』があるからこそ成せる技だ。

 

「いきなりか、手を出すなよ。ハッシュバルト」

 

しかし『流刃若火』の攻撃で袖は焼き消え、腕も焼けている。更木剣八やウルキオラとの戦いでは無傷だったユーハバッハにダメージを与えたことにはハッシュバルトも少なからず驚いているが、ユーハバッハが負ける等とは考えていないようだ。

 

「はい、陛下」と返事をすると、そのまま少し離れて待機をする。

 

そしてユーハバッハは腰から剣を引き抜く。黒い刀身をしたその剣、死神の使う刀が『斬魄刀』ならば、滅却師の使うこの剣は『滅却十字(クインシー・クロス)』、斬魄刀のように卍解や始解は存在しない。

 

それを引き抜いた事を確認した山本重國は「漸く抜いたか」と呟くと、霊圧を最大限にまで高める。爆炎をあげる刀はその刀へと炎が収束している、しばらくすれば炎が消え、焼け焦げた小さな刀だけが残る。

 

卍解の失敗?いや違う、これが彼の卍解だ。爆炎を全て、一振りの刀へ収める力だ。

 

「卍解 残火(ざんか)太刀(たち)

 

彼は待っていたのだ、ユーハバッハが剣を抜くのを。何故か?簡単だ。

 

どんな言い訳もできない、完璧な勝利を収める為だ。敵の首領を完膚無きまで叩きのめし、殺すのを見せつける為だ。

 

「あの時と同じと思うでないぞ、ユーハバッハ」

 

そう言う山本重国へ、ユーハバッハは不意打ち気味に剣で切りつける。特に防御らしい防御もしない山本重國に、その凶刃は届く。

 

「何!?」

 

いや、届いていない。剣は半ばで折れて先が無くなっている。何が起こっているかと見開いた目で山本重國を見ると、彼は不敵に笑うかける。

 

「焦るでない。仕方ないから見せてやろう」

 

そう言うと、山本重國の体から灼熱の炎が吹き出す。いや、正確には炎のようなオーラを放つ霊圧だ。しかしその温度は千五百万℃と、鉄なぞ簡単に溶けてしまう温度だ。

 

「残火の太刀 "西,, 残日獄衣(ざんじつごくい)

 

それが、この技の名である。こんな防御術を持つ卍解は無い、そもそもそんな力を持つ斬魄刀が少ない。故に、総隊長の力は絶大だ。

 

「卍解した儂はその身と刃に太陽を纏っていると思うがよい。さて、お次はどうするつもりじゃ?」

 

そう言われたユーハバッハの手には折れた剣、だがそんなのは使い物にならない。それを投げ捨て、ユーハバッハは手から矢を放つ。とてつもない霊子の込められたエネルギーの矢。

 

だが、それを山本重國は片腕で受け止める。この男の卍解の防御力はさる事ながら、そのものの技量も途轍もない。

 

老いぼれの死神?違う、彼は常に最盛期。経験値を経てその力を上げていく。

 

最強の死神だ。

 

「直ぐに終わらせよう、ユーハバッハ。でなければ、儂達も尸魂界も死ぬからのう」

 

だが、そんな絶大な卍解『残火の太刀』にも弱点…というより、デメリットがある。彼の使う能力は炎、その卍解を解放している最中は少しずつ周りの水を消していくのだ。

 

同時刻に行われているエス・ノトの奪った日番谷冬獅郎の卍解『大紅蓮氷輪丸』でさえそれにより使用出来なくなる程の力だ。

 

このままではユーハバッハに勝ち目は無い、ゆえに彼は決断した。本気を出す事を。

 

「仕方ない。私の力を解放しよう、この『全…!?」

 

山本重國は本気を出そうとするユーハバッハに身構えるが、どうやら様子がおかしい。まるで力を御しきれてないような、そもそも力を引き出せてないように狼狽えているのだ。

 

「な、何故だ!?私の能力がっ…がが…ば、なんだ…!?」

 

「絶望の余りに狼狽えるか、情け無い男よ。ユーハバッハ、だがその程度で全ての死神の痛みを感じる事はできん!貴様ら滅却師の狼藉に理解は足りぬと知れ!」

 

そう言うと、腰に刀を引くと居合斬りをするようにユーハバッハへとその刀を向ける。

 

「残火の太刀 "北,, 天地灰尽(てんちかいじん)

 

薙がれたその刀の先にあるユーハバッハの体は、消えた。腕、腹、腰はまるで最初からなかったかのように消えて無くなっていた。この卍解において最強の技であるこの力は飛ばした斬撃の当たった箇所を消し飛ばす。

 

灼熱の刃に消えたのだ。それを山本重國は確認すると、卍解を解く。

 

途端に今まで消していた水が雨となって降り注ぎ、地面に横たわるユーハバッハにも降り注ぐ。確実な死を意味している、山本重國はユーハバッハの最期を見届けようと歩み寄ろうとするがそれは背後の彼方より聞こえた爆音で止まる。

 

「何、まさか……!!」

 

振り返った先には燃え上がる一番隊の隊舎が見える。

 

「Rのロイド・ロイド。哀れな息子よ」

 

そして、本物のユーハバッハが偽物のユーハバッハの前に立っていた。既に偽物は変装が解け、姿形や服装の異なった別人に変わっている。

 

「へ、陛下…申し訳ありま」

 

ユーハバッハはその能力を御しきれていないとロイドのユーハバッハを撃ち抜く。いや、撃ち飲み込むと言うべきかもしれない。

 

全身を吹き飛ばされ、残ったのは空虚な洞穴のみとなったのだから。この世にロイドがいたという証拠は、体ごと消滅した。

 

「貴様、今迄どこに……」

 

何故偽物を用意した?そう暗に聞く山本重國に対して、ユーハバッハは向き直り答える。

 

「藍染惣右介に会っていた。残念ながら我が軍門に下らなかったが、栓無い事だ。時間は余りある、永久にな」

 

それを聞いた山本重國は納得した。何故、一番隊の隊舎からこの男が来たのか?地下にある『真央地下大監獄』そこが目当てだったのだと。

 

「どうした、山本重國?まだまだ力は残ってるのだろう?」

 

「知れた事を!卍解……っ!?」

 

そして偽物はユーハバッハが藍染惣右介と語る時間を稼ぐ為なのと、山本重國の体力を削る為でもあったのだろう。

 

そしてそれは成功し、疲れが残った体に鞭打ちながら再度卍解する山本重國だが。

 

「もっとも……貴様では私に勝てるとは思えんがな」

 

「儂の卍解を、奪えたのか……!!」

 

それはユーハバッハの持つメダリオンによって奪われる。山本重國が卍解を使った理由は単純だが、自身の慢心もあった。強力な卍解はそれに見合った代償もある、底知れぬ力を奪う事なぞできない。

 

そう考えていたが、それは半分間違っている。

 

卍解は誰のものでも奪える、だが奪った卍解を制御できるかは本人の技量次第。故にユーハバッハは山本重國の卍解を奪わせなかった、その強大な力を使えるのはユーハバッハのみだからだ。

 

「さらばだ、山本重國」

 

そして、ユーハバッハは今しがた奪った卍解を一瞬だけ解き放ち。

 

山本重國の体は真っ二つに切り裂かれ、死亡した。

 

☆☆☆☆☆

 

山本重國の霊圧、それは卍解を奪われた隊長達を、圧倒的な力に屈しそうになっていた隊士達を、鼓舞していた。

 

そして山本重國の敗北と死、それはその全てを更なる絶望へ叩き落とすには十分過ぎていた。

 

ユーハバッハはこの戦場に存在する全ての死神、その心が折れていく音を感じながら山本重國の死体を足蹴にする。

 

「山本重國、半端者よ。何故私が貴様や萩風カワウソを特記戦力に入れなかったかわかるか?」

 

返事は無い、もう死んでいる。物言わぬ骸となった山本重國からの返事なぞ期待していないが、ユーハバッハは言いたい事がある。

 

それは哀れみを含む、侮蔑の言葉だ。

 

「萩風カワウソは確かに強者だ、だが人殺しの経験もない半端者だ。人殺しに躊躇する半端者に負ける事なぞ、あり得ないからだ」

 

確かに萩風は命を奪うのを躊躇っている。それは命を救うのが生業の四番隊に所属してるからこその弱さ、そう感じるのも無理はない。

 

だが、その甘さがあるからこそウルキオラ・シファーは生き残っている。虚圏でリルトット・ランパードは生き残っているが、ユーハバッハの知る由はない。

 

「そして貴様もだ。甘くなった、隻腕で何故挑む?井上織姫に何故治させない?貴様は何でも利用し、どんな手を使ってでも勝つ死神だった。だが、我等を殺してから変わった」

 

だが、山本重國の事はよくわかっている。山本重國は平和を維持する為に変わった、人を巻き込まないようにする事を重要視していた。

 

黒崎一護を巻き込まないようにしていた、井上織姫の治癒を拒んだ。死神だけでの解決、それが要らぬ犠牲を生まない解決法だと信じていたからだ。

 

「尸魂界はこれから死ぬが、護廷十三隊は我らと共に1000年前に死んだのだ!」

 

一層強く、骸の頭を踏みつけるとユーハバッハはそこから足を退ける。

 

「何?」

 

いや……退かされていた。脛の辺りの服は千切れ飛び、静血装で防御はしたが僅かに流血している。更に、気づくと目の前に刀があった。

 

それはユーハバッハの頭蓋を切り裂こうと迫り、紙一重でかわし下がると、その刀を向けて来た死神を視認する。

 

「足を退きましたか。では次は切り落としましょう、ユーハバッハ」

 

「まさか、貴様が来るとはな」

 

いつもは前で結んだ髪を後ろで一つ結び下ろし、斬魄刀を構えるその女性の死神。ユーハバッハがそのものを見間違える筈がない。

 

「四番隊隊……いや、初代剣八。卯ノ花八千流」




原作との相違点

1.戦ってる隊長と滅却師の組み合わせが違う

2.卍解奪われない方法の切っ掛けが手に入る

3.総隊長の卍解、見せ切れてない

4.ロイドが褒められない

5.卯ノ花隊長が現れる

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