シンフォギアの世界にネコアルクを投入したら面白おかしくなるんじゃね?   作:クロトダン

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お久しぶりです。クロトダンです。

活動報告にも記載しましたが、今はだいぶ落ち着いてたたのでゆっくりと更新していきます。



そして、最後に注意と一言。


ネコアルクのシリアルな話を期待してたと思いますが、今回は最初からシリアスです。 

作中に流血、残酷な表現が入ってます。

そして少し鬱になるかもしれません。


どうぞ


大切な人を護る為なら……(注:流血、残酷な表現あり)

―い。

 

 

あの娘を傷つけられた事を。

 

 

―ない。

 

 

なんの罪をないあの娘の笑顔を曇らせたことを。

 

 

――せない。

 

 

ただ生き残っただけなのに悪意をぶつけた奴らを。

 

 

―――許せない。

 

 

あの娘の日常を壊した奴らを。

 

 

でも、一番許せないのは…

 

 

傷ついてしまったあの娘を助けるのが遅かった私自身を―――

 

 

 

ワタシは絶対に許せない-

 

 

 

 

 

 

ネコアルク視点。

 

 

三年前。

 

 

響ちゃんがあのライブから戻ってきてパパさんが家族を置いて逃げ出してから数週間が過ぎたある日。

 

『にゃ?響ちゃんがまだ帰ってない?』

 

アチシがバイト先から帰ったら、ママさんから響ちゃんが学校から帰ってないと聞いて首を傾げて疑問の声を挙げる。

 

『ええ、それに未来ちゃんの家に連絡してみたら未来ちゃんも帰ってないの。ネコアルク、帰ったばかりで悪いけど捜しに行ってもらえる?』

 

なんと響ちゃんだけでなく未来ちゃんもお家に帰ってないとな?

 

『了解にゃ。アチシも知り合いに一緒に捜してもらえるか頼んでみるにゃ』

 

『お願いねネコアルク』

 

『アイアイニャー』

 

そう言って家を出たアチシは嫌な予感を感じながら、携帯を取り出して知り合いに電話をかけた後、響ちゃんと未来ちゃんの匂いを頼りに捜しに行ったにゃ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ここかにゃ?』

 

響ちゃんと未来ちゃんの匂いを頼りに着いた場所は、街から離れた廃工場に辿り着いたにゃ。

 

『スンスン、確かに二人の匂いがするにゃ。それに』

 

二人の他に複数の人間の匂いと…

 

―微かな血の匂い―

 

嫌な予感を抱えながら、キャッツサイレントウォークを使って廃工場の入り口に近づいて少しだけ開いている隙間から扉の中を覗いてみると…

 

 

 

頭から血を流して倒れている響ちゃんと泣きながら響ちゃんの身体を揺すっている未来ちゃんの姿が見えたにゃ。

 

 

 

それを見たアチシは一瞬頭が真っ白になり、彼女の頭から流れ続ける血を見たその直後、私の思考が朱く染まった。

 

 

 

 

 

 

 

三人称視点。

 

 

血を流して倒れている立花響の姿を見下ろしている複数の者達。

彼等はあのライブの日に亡くなった犠牲者達に関わる者達である。

彼等は自分の大切な人が亡くなったのにたった一人で生き残った響に怒りや恨み、憎しみを抱き。その感情を響にぶつけ生き残ったことを後悔させようと暴徒と化し、同じように響に恨みを持つ彼女のクラスメイトが学校から帰る彼女と小日向未来を拐えるよう手引きし、使われなくなった廃工場に連れ込んだ。

 

その後は殴る蹴る等の暴行や冷水や熱湯を彼女に浴びせ、抵抗や声を挙げたら一緒に拐った未来にも同じ目に合わせると脅しをかけて、彼女の行動を封じる。

それを聞いた響は身体中が痣だらけになっても何も言わず唇を噛み悲鳴も挙げるのを我慢して彼立花響はただ無抵抗に彼等の暴力を受け続けた。

 

そして、一人の男が振り下ろした鉄パイプが響の頭に当たり響は頭から血を流しながら地面に倒れ気を失い、その光景を見た未来は悲鳴を挙げて彼女に駆け寄り名前を叫びながら何度も彼女の身体を揺すり続ける。

 

それを見た男は下らないと唾を地面に吐き、名前を呼び続ける未来を黙らせようと鉄パイプを振り上げようとした瞬間。

 

 

ガーンッという音を響かせながら、廃工場の入り口を塞ぐ鉄の扉が吹き飛んだ。

 

 

それを聞いた響と未来を囲った暴徒達はなんだと思い警戒しながら入り口の方に振り向いてみると……

 

 

―――そこには、ナニカがいた。

 

 

それはいつも立花響達と一緒にいる猫みたいな生物ーネコアルクーがそこに立っていた。

 

男達はネコアルクとわかった途端、なんだお前か。と警戒を解いた暴徒達から一人の男がネコアルクに近付いて、ついでに軽く痛めつけてどこかの研究所に売ってしまおうと考えてネコアルクに右手を伸ばそうとしたら……

 

 

―屑が、邪魔をするな―

 

 

ネコアルクから聞いたことのない声が聞こえた直後、右手を伸ばした男の肘から先が消し飛んだ。

 

 

『――え?あ、がぁぁぁぁぁぁっ!!?腕が!?俺の腕が!?』

 

少し遅れてようやく自身の腕がなくなっていることに気付いた男は残った左手で右肘を押さえ悲鳴を挙げながら地面を転がる。

 

それを見た暴徒達は何が起きたのか解らずただ無様に転がり続ける男の姿を見ることしか出来なかった。

 

その光景を目の当たりした未来は響を揺する手を止め先ほど起きた出来事に信じられないと思いながらネコアルクの姿をじっと見続けた。

 

 

なぜ男の腕がなくなったのか?

 

その答えは簡単だ。

 

ネコアルクが伸ばした左手の爪で男の右腕を切り飛ばし更に爪を高速で振り回し細切れに切り裂いたからだ。

 

 

その答えに気付かない暴徒達を無視して二人の元に近付いたネコアルクはいつも見せている笑顔を見せて大丈夫と声をかけた。

だが、ネコアルクの顔を見た未来は自分達が知っているいつものネコアルクとはどこか違うように感じた。

 

『未来ちゃん、響ちゃん。遅くなってごめんね。もう大丈夫、私が終わらせてくるから…』

 

『ま、待ってネコアルク!終わらせてくるってどう、言う…』

 

ートンッー

 

『ごめんね、未来ちゃん。ここから先は貴女には耐えられないから』

 

ネコアルクの言葉を聞いた未来はその言葉の意味を聞こうとしたがネコアルクの朱い眼を見た瞬間、強い眠気が襲い掛かりそれに抗えず眠りに落ちた彼女を優しく受け止めたネコアルクは謝りながらゆっくりと地面に横にする。

 

未来を横にしたネコアルクは目線を血を流して気を失っている響に向けて彼女の身体を優しく抱き起こして、両手に展開したキャッツリカバリーオーラを彼女にかけながら意識が戻ってない彼女の耳元に謝罪の言葉をかける。

 

『―――ごめんね響ちゃん、遅くなって。でも安心して次に目が覚めたら、少しは平穏に戻るから……だから』

 

 

―――もう少しだけ眠っててね。

 

 

響の傷がないのを確認したネコアルクはゆっくりと響を横にした後、ゆっくりと赤い。否、朱い魔力がその小さい身体を纏わり覆いついくし、その姿を変えていく。

 

『……お前達は越えてはいけない一線を越えた』

 

暴徒達はようやくネコアルクが自分達の背後にいると気付き後ろを振り向いたが、ネコアルクから漂う濃厚な殺気を受け身体がすくみただじっと観るしか出来ない。

 

『…ただ生き残った。…ただ生き残っただけなのに、……どうして!どうしてこの娘をここまで傷つけた!!』

 

そうしているうちにネコアルクの身体変化が終わりその姿を現した。

 

 

 

―――それは、この世の者とは思えない美しさを持っていた。

 

 

『覚悟しなさい。人間共』

 

 

―――月のように輝きを持つ金色の髪。

 

 

『私の大切な家族を傷つけた罪は重い』

 

 

―――血のように紅い瞳。

 

 

『ただでは死なせない』

 

 

―――白い服と黒いロングスカートを翻した冷たい表情をしたこの世の者とは思えない絶世の美女。

 

 

『あの娘が受けた苦しみをその身体と魂に刻み込んでから…』

 

 

殺シテヤル

 

 

紅い瞳を血のように朱く染めて、未だ状況を理解してない暴徒達に向けて呪詛を放った。

 

 

 

 

 

 

???視点。

 

 

 

ーグチャリー

 

と赤い液体を口から吐き出したナニカを壁に叩きつける。

 

壁に叩きつけられたナニカは死んでないのか呻き声をだしている。

 

 

『―――!』

 

 

ナニカを壁に叩きつけたワタシを見た他のナニカ達は叫び声をあげながらワタシから逃げ出した。

 

ああ…、ギャアギャアギャアギャアと煩わしい。

 

ナニカが死にたくない、どうしてこんな目に、自分は悪くないと口にしてるが…

 

 

オ前タチガアノ娘ニシタモノニ比ベタラコンナモノデハスマナイゾ

 

 

魔力で強化した両足で地面を蹴り逃ゲ出したナニカの一つニ向けて左手を振リオロシテ地面に叩きツケタ。

 

叩きツケた時にナニカの吐キ出した温カい液体がワタシの顔ニ付いてシマッタ。

 

顔に付イた液体を右手で拭ぐい確認シてみるト赤い血ガベッタリと付いてイタ。

 

ソレを舐メたワタシハ、ニタリと大キく口ヲ裂けタ笑みを浮かべ、未だ逃げ続ケてルナニカに視線をウツした。

 

―マダダ…マダオマエ達にハアノ娘が味ワッた苦痛をオマエタチニモアジワッテモラウゾ―

 

ワタシは魔力で強化した左手を下から上に振り上げ、ナニカ共に向けて朱い魔力で出来た斬撃を飛ばした。

 

飛ばした斬撃がナニカ共の腕や足を斬り飛ばし、斬り飛ばされたナニカ共は雑音のような悲鳴を挙げた。

 

―ただでは死なせないと言ったでしょ?―

 

―まだマダ、おマエ達ニ味わッてもらワナいと、ねぇ?―

 

『フフフ、アハハ、ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAAHaHAHAHAHAhahahahahahahahahahahaha!!!!!!!!!』

 

 

 

 

 

 

赤、赤、赤、赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅紅朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱朱血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血

 

 

『アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!』

 

ナニカ共ガ動カナクナッタノヲ見タワタシハ、高揚ヲ抑エキレズ笑イ声を挙ゲ続ケタ。

 

ーガタッー

 

物音ガ聞コエタ。

 

『ひぃっ!?』

 

『ハハハハハハハハハ……。アア、マダ生キテタノ?シブトイワネェ?』

 

『ば、化け物!?』

 

『化ケ物トハヒドイワネ?アナタタチがアノ娘にシテキタ事ヲ見レバアナタタチダッテ立派ナ化ケ物ヨ?』

 

物音ガ聞コエタ方ニ顔ヲ向ケルト、最初ニ腕を斬リ飛バシタ男ガ引キツッタ表情ヲ浮カベ、涙ヲ流シナガラ地面ヲ這イズッテ、ワタシカラ逃レヨウトシテイタ。

 

『安心シナサイ。貴方ニハアノ娘ニ血ヲ流シテクレタ礼ヲ返シテナイカラ、一息デ殺シテアゲル』

 

『うあ、うあぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?』

 

ユックリト右手ヲ上ゲナガラ、叫ビ続ケル男目掛ケテ右手ヲ振リ下ロシタ。

 

 

―もうやめてネコアルク―

 

 

ソノ言葉ト同時ニ、聞キ覚エガアル声ト共ニ背後カラ抱キシメラレタワタシハ、振リ下ロシタ右手ヲ男ニ当タル直前デ右手ヲ止メタ。

 

『ヒ、ビキ…チャン?』

 

『うん、そうだよネコアルク。私はもう大丈夫だから、これ以上人を傷つけないで』

 

ソノ声ヲ聞イタワタシハ、ユックリと思考がクリアになっていくのを感じて自分を後ろから抱きしめてくれている響ちゃんに顔を向け彼女に謝罪の言葉を口にする。

 

『響ちゃん、ごめんない!私は…私は!』

 

『なんで謝るの?』

 

響ちゃんは何故私が謝るのか解らず首を傾げて質問してきた。

 

『私はっ!貴女が苦しんでいるのを知っているのに貴女を護れなかった!貴女が傷付いているのに傷付けた奴等を殺さなかった!私がもっと早く行動していたら貴女をこんな目に合わせなかったのに!合わせないことが出来たのに!それなのに!私は!!』

 

私は響ちゃんに今日まで起きた出来事を彼女に全てぶちまけた。学校で虐められていたこと、街を出歩くと言葉と共に石を投げられたこと、買い物しようとしても品物を売ってくれなくなったこと、今日みたいに彼女に恨みを持った人間に傷つけられたこと。

それでも彼女は、自分が辛い目にあっても、泣きたいのに我慢して無理やり作った笑顔を自分に心配かけないように向けてきた。

そんな彼女の努力を無駄にしないように未来ちゃんと一緒に彼女の支えになろうとした。

 

―――今日の事が起きるまでは。

 

『ごめんなさい、ごめん…なさい。ごめんね……響ちゃんっ』

 

私は身体の向きを響ちゃんに向けて、彼女の身体を抱きしめ泣きながら彼女に謝罪した。

 

謝っても彼女は許してくれないだろう。

その気になれば彼女を助けられたのに今回の事が起きるまで助けなかった私を彼女は絶対に許してはくれないだろう。

もしそうだとしても、その時は彼女の前から姿を消そう。私にはもうそうするしか…

 

『……ばか、なに言ってるの?私はもう助けてもらっているんだよ?』

 

『え?』

 

予想していた違った彼女の言葉を聞いた私は顔を上げて彼女の顔を見た。

そこにはいつも私に向けてくれた優しい表情を浮かべた響ちゃんの顔が目の前にあった。

 

『私が悲しい時も辛い時もネコアルクは私を元気づけてくれた。お父さんがいなくなって落ち込んでいた私を抱きしめてくれて慰めてくれた。ドジでどこか抜けているけどね、私はそんなネコアルクが傍にいてくれたから今日まで頑張ってこれたんだよ。だから、自分を責めないで』

 

『響ちゃん、ありがとう』

 

私は響ちゃんの顔を改めて見てお礼を言った。

 

『うん!…あれ?なんか…急に眠、く?』

 

『ありがとう響ちゃん』

 

私の眼を見た響ちゃんは睡眠の魔術にかかり、可愛い寝息をたてながら眠りについた。

 

『………いるんでしょ?店長?』

 

響ちゃんを優しく横たえてから、この姿になってから感じた気配の主に声をかけた。

 

『―――フム、ようやく声をかけたか。やれやれ、このまま出番はないのかと思ったよ』

 

私の声に答えてからその姿を現したのは黒いカソック服をきた長身の男がゆっくりと靴音を響かせながら私の前に立った。

 

『それと、バイト中はともかく今の私は店長ではない。この姿の時は神父と呼んでくれたまえ』

 

そう言って濁った眼で胡散臭い笑みを私に向けてくる。

 

本当、あの姿の私だとなんで息が合うのか解らないわ。

 

『フ、この手の後処理はこちらでしておこう。君は彼女達を家に連れていくといい』

 

『ええ、後のことはお願い』

 

店長――ではなく神父に後始末を押し付けて響ちゃんと未来ちゃんを抱えてこの場から去ろうとした時、神父から声をかけられた。

 

『ああ、そうだ。ついでに彼女達の記憶を修正してあげようか?』

 

『断るわ。貴方に任せたらこの娘達の性格がねじ曲がってしまったら大変よ。それを任せるなら自分でやったほうがまだマシよ』

 

『おやおや、やはりその姿になった君とは相性が悪いようだ』

 

『よく言うわ、白々しい』

 

陰険な笑みを浮かべた神父にそう言って、今度こそ私は響ちゃんと未来ちゃんを連れて廃工場を後にした。

 

 

 

 

 

 

現在。S.O.N.G.トレーニングルーム。

 

 

ネコアルク視点。

 

 

ドーモー、お久しぶりー。ネコアルクデース。

 

いやー今回は久しぶりに装者達のみんにゃと一緒に訓練をしたんにゃけど……

 

 

「コラァァァァァッ!ネコアルクテメー!」

 

ーブンッ!ブンッ!ー

 

「ニャハハハハハハッ!」ダダダダダッ

 

訓練で隙だらけになったみんにゃについイタズラをしてしまったにゃ。

 

「このっ!当たれ!」

 

ードンッ!ドンッ!ー

 

「甘いにゃ!」ニョロニョロ

 

もちろん。

 

「せいっ!」

 

ースパッ!ー

 

「プラナニア~」ペタリ

 

奏さんだけでなく。

 

「ハァァァッ!」

 

ーブンッ!ー

 

「メタル~」カキーンッ

 

他のみんにゃにも

 

「やぁぁぁぁぁっ!」

 

ーバシュシュッ!ー

 

「デース!」

 

ージャキンッ!ー

 

「CATフィールド!」キュピーンッ

 

イタズラを仕掛けたにゃ!(ФωФ)ドヤア

 

「「「「「「ゼェ、ゼェ、ゼェ、ゼェ、ゼェ………!」」」」」」

 

おや?この程度の運動で息が上がるとはまだまだ修行が足りませんな~?ニャハハハハハハッ!

 

「お~ま~え~な~!」

 

おお?流石は体力が装者達の中で一、二を争う奏さん。誰よりも早く立ち上がるとは、そのガッツに惚れたにゃ。後でGCBシール1枚進呈しよう。25枚集めたらグレートキャットビレッジにご招待!画面の向こうみんにゃも集めよう!

 

「誰がいるか!それより、訓練中にイタズラはやめろといつも言ってんだろうが!!」

 

「え~~、だって、目の前にイタズラのチャンスが転がっているならそれを実行するのがアチシのポリシーだし~~~」

 

「「「「「「捨ててしまえ!そんなポリシー!」」」」」」

 

「にゃが断る!」

 

その直後、再び鬼ごっこが開始された。(アチシ以外みんにゃ鬼だけどね)

 

 

 

 

 

 

嬉しかった。助けるのが遅れた私を彼女は許してくれた。

 

 

嬉しかった。こんな(化け物)を彼女は受け入れてくれた。

 

 

彼女が私に救われたように、私も彼女の言葉に救われた。

 

 

なら私は彼女が挫けないよう後ろから支えてあげよう。

 

 

―――例え

 

 

 

大切な人を護る為なら……

 

 

 

ワタシは

 

 

 

 

終わり




この話を書いてる時、何故か泣いてしまった。

はい、どうもお久しぶりです。

難産でした。

そして響の話なのにネコアルクオンリーの話になってしまいました。
すまない・・・本当にすまない。

そしてついにきましたネコアルクのシリアスモード!
賛否が別れるかもしれませんが、ネコアルクであってネコアルクではない、この作品のネコアルクの奥の手!

思考をアルクェイドに寄せようと動画サイトでメルブラのストーリーを何度も視聴して、マンガ版のメルブラを何度も読み直して勉強しました。

自分の腕だとこれが限界です。


ネコアルク・シリアスモードの設定


ネコアルク・シリアスモード(別名:真祖モード)

見た目は猫耳としっぽが生えたアルクェイド・ブリュンスタッド。(イメージできないならタイころアッパーをプレイかカニファンを観てね)

ネコアルクがリミッターを解除した姿。
基本能力はオリジナルの真祖、アルクェイド・ブリュンスタッドより劣化しているがそれでもオリジナルの三割までの力を振るうことができる。

偽、空想具現化(マーブルファンタズム)

マーブル・ファンタズム。空想を具現化する能力。
自然、世界の触覚である精霊が持つ能力で、自己の意思を世界と直結させて、世界を思い通りに変貌させる事ができる。
具体的には、世界に接続する事で事象が発生する確率に干渉し、偶然ともいえる現象を意図的に発生させる。
精霊の規模によって具現レベルは異なり、干渉できるのはあくまで自然のみ。人間やその他自然から独立しているものに干渉する事は出来ない。人間以外の動物には有効。
使い方によっては大気に無数の断層を創り出すことで微塵切りにする事ができる。
使い手によっては万能の能力になる。

月姫世界では世界中にある別世界ではない異界、隠れ里や常春の国は、その異界の主である精霊が描いた空想世界と考える。それ故に、人間が迷い込む事ができる。
(一部wikiから抜粋)

この作品のネコアルクの使うマーブルファンタズムは自身がアルクェイド・ブリュンスタッドではない存在の為名前に偽とついている。本来なら具現化する事ができない自然から独立した物質を具現化できる。だが、自然物以外が混じっている為維持できる魔力消費が多くなる。



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