シンフォギアの世界にネコアルクを投入したら面白おかしくなるんじゃね? 作:クロトダン
最近寒くなってきてるのでみなさんも風邪には気を付けてください。
ではどうぞ。
ネコアルク(ギャグモード)視点。
ドーモ、ネコアルクデース。
今日はいつも休みを取らないエルフナインちゃんともう一人を連れて、この街に移店した知り合いがやっている中華料理店にきたにゃ。
「しっかし驚いたにゃー。店長ってばいつの間にかこの街で移店したにゃ?言ってくれたらお祝いしたのに」
「なに、元から趣味で初めた店だ。別に知らせる程ではなかったのでな」
そっかー。んで?いつからここに?
「ちょうど半年ほど前だな。確かお前がテレビに映っていたな」
アチシが半年前に映ってた?んーと?・・・あ!
「もしかしてマリアさんがフィーネとして世界に宣言した時かにゃ?」
「ああ、確かそんな事があったな?自身を巫女と偽った女の道化ぶりはなかなか見ものだった」
おおう・・・相変わらずのようだにゃ。
「あのー、ネコアルクさん。ボクはこんなことをしてる暇はないんですけど・・・」
おっと、エルフナインちゃんがいるの忘れてたにゃ。
「ゴメンねーエルフナインちゃん。紹介するにゃ。この人はアチシが昔お世話になった店長。
「言峰綺礼だ」
「あ、はい!ボクはエルフナインです。よろしくお願いします」
「ああ、こちらこそよろしく頼む」
よしよし、いつもS.O.N.G.内にいる職員や響ちゃん達以外知り合いがいにゃいから、知り合いが増えて良かったにゃ(中身を知らなければ)
さてと
互いに自己紹介をした二人を見た後、アチシはチラリとこの店に来てから黙ったままのもう一人にこえをかけたにゃ。
「チョットチョット、さっきから黙ってないでお前も自己紹介したらどうにゃ?」
「・・・・・・この状態で自己紹介とかできると思っているのかぁっ!」
視線の先には縄で身体を縛られたキャロルちゃんがアチシを睨みながら声を挙げたにゃ。
だーって、こうでもしないとキャロルちゃん素直について来てくれないから・・・縛っちゃいましたにゃ!
「ましたじゃないだろ!いきなり後ろから襲われた後、縛った状態でこんなところに連れてきやがって、何考えているんだ貴様ぁ!!」
「キャ、キャロル落ち着いて。今ほどくから」
エルフナインちゃんが怒り心頭のキャロルちゃんを宥めながら縄をほどいてあげてるにゃ。
「ご注文は?」
「麻婆一つ」(ФωФ)
「無視するな!」
もー、キャロルちゃんって相変わらず怒りっぽいんだから┐(ФωФ)┌フーヤレヤレ
「誰のせいだ!誰の!」
「あ、店長。この怒りっぽい金髪ツリ目でツルペタロリからムチムチボディになれて、オレっ娘で錬金術師の属性山盛りの少女はキャロルちゃんにゃ。さらにツンデレ」
「勝手に間違えた自己紹介するな!そして誰がツンデレだ!」
「ほう、中々面白・・・面白いのがきたな。よろしくな少女よ」
「おい、今言い直したのに面白いと言ったな?どういう意味だおい」
「ねー?面白い娘でしょ?」
「ああ、確かにからかいがいがあるな」
「き、さ、ま、ら~~~!!」
おおーっと?キャロルちゃんが両手をワナワナさせて怒りを露にしてるにゃ。
もう、お腹が空いているからそんにゃに怒りっぽくなるんだにゃ。
ほら、アチシの奢りだから好きにゃのを頼みにゃ。
「ほらキャロル、ネコアルクさんがこう言ってるからお言葉に甘えよ?ね?」
「・・・フン!いいだろう。なら、この一番高いラーメンを頼んでやる」
どれどれ?とキャロルちゃんが指定したメニューの品を見てみると―――
「って、キャロルちゃん!本当にこれを頼むのかにゃ!?2つの意味で色々とヤバイやつにゃ!」
「ほーう、貴様がここまで慌てるとはな?会計の時が楽しみだな」
だ、ダメにゃ。キャロルちゃん値段だけを見て頼んだから自分が何を頼んだか解ってにゃいにゃ。
「それで、君は何を頼むのかね?」
「あ、えっと・・・ボクはこの炒飯をお願いします」
おや?エルフナインちゃん遠慮しないでもっと頼んでもいいけど?
「いえ、ボクはこれで充分です」
あらやだ、この子本当にいい子にゃ。
「了解した。注文を確認するぞ?麻婆豆腐一つ、炒飯一つ、そして―――泰山スペシャルラーメン~その根元の先に~が一つだな」
「え?」
あ、エルフナインちゃんが店長が何を言ったのか聞こえてキャロルちゃんに心配の目を送っているにゃ。
「すぐに取り掛かろう。少し待て」
そう言ってエルフナインちゃんがキャロルちゃんに伝えようとする前に店長が厨房に戻って行ったにゃ。(振り返る瞬間、店長の口元が笑いを堪えていたのを見たにゃ)
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キャロル視点
フン。全く何故オレがこんなナマモノに負けたのか未だに信じられん。あの時、コイツの邪魔が入らなければ装者達を倒せたものを・・・!
何?あの時の戦いで記憶が消えてる筈なのに何故消えてないのかって?
フ、それはな・・・
ーガッ!ー←ナマモノの頭を両手で掴む
「にゃ?」(ФωФ)ナニナニ?
「このナマモノのせいであんなアホみたいな結末で終わったんだぁぁぁっ!!」
ーギリギリギリギリッ!ー
「アイタタタタタタタタタタッ!?潰れる潰れる!?いきにゃり何するにゃあぁぁぁぁぁっ!?」Σ(Ф□Ф)
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あの戦いの時、記憶の大半を燃やし作り上げた碧の獅子機でシンフォギア装者達を消し去ろうと大切なパパの記憶も燃やそうとしたその時・・・
(✴️ω✴️)キュピーン!
『必殺、キャッツフリーズ電波!』ミワワワ~!
『なっ!?身体が動かない!?』
いつの間に碧の獅子機の中に入り込んだネコアルクが出した怪電波を背後からまともにくらいオレの身体が石みたいに動かなくなり、更に記憶を燃やせる事も出来なくなった。
『き、貴様・・・。オレに・・・な、何を、し・・・た!?』
『ん?何って?まー、簡単に説明すると・・・催眠電波?』
『出した奴が理解してない技を繰り出すな!』
動かない身体をなんとか動かそうとしたが、指先はおろか目すらも動かせず、声を振り絞って背後にいるナマモノに声をかけたが、奴自身が疑問の声を挙げたのを聞いて思わず突っ込んでしまった。
『そー言ってもねー。この技は昔山に行ったときに出会ったメイド服を着た仮面の大男から伝授した技の一つで、確かくらった相手を石のように固まらせる技だったかにゃ?』
『なんだそのふざけた技は!?舐めているのか!!』
『舐めるってこうかにゃ?』ベローリ
『ひぁん!ってどこを舐めてるんだ貴様!!』
『膝の裏』
『変態か!?』
そもそも、人が言った言葉を鵜呑みにして本当に舐める奴がいるか!
『ここにいるにゃ!』
回想なのに反応するな!
『くっ!それで、何故貴様がここにいる?コイツを作る時は近くにいなかった筈だ!』
『どこって?ここから?』パカッ
『・・・・・・』
何もない筈の位置に何故かある不自然な扉をあける光景を見て思考が停止した。
色々言いたいことはあるが一つだけ言わせてもらおう。
・・・物理法則に喧嘩売っているのかぁ!!
長い時を生きてきて初めて理解したくないと思ったのはこの時だった。
『フ、フ、フ、遊びはここまでにして今からお前にアチシの奥の手を味合わせてやろう!』
『奥の手だと!?』
それを聞いたオレは奴を止めようとするが、まだ身体が動かせずそうしてる間にあのナマモノから技が繰り出された。
『いくぞ!あの仮面メイド男から教えてもらいアレンジした技の一つ、キャッツドリーミング精神悶絶音波光線!』
『しまっ・・・!?ふああああっ!?な、なんだこれは!!な、ガリィ!?それにお前達どうしてここに?待て!な、何をするつもりだ!?やめろやめろやめろ!や、イヤァァァァァァァァァァァァァッ!!?』
『ニャハハハハッ!これぞ相手の深層心理に働きかけ相手に強制的に夢を見せ精神を疲労させる技。これをくらえばさすがのお前も耐えきれまい!』
あのナマモノが何か言っていたが、奴から見せられた幻覚から必死に逃れようとしたが気絶すらもできずただひたすら悪夢を見せられ続けた。
そこから先はあまり覚えていないが―――
『ンーと・・・少しやり過ぎたかにゃ?』
ーズガンッ!ー
『ズガン?』
『ネコアルク・・・』
『にゃあ!?響ちゃん!?』
『もう一つ未来が言っていた誰かを傷つけることじゃないって事ともう一つ言われたのを思い出したよ・・・』
『え、えーとどんな言葉でしょう?』
『それはね、私の拳は・・・バカな事をしてるネコアルクを止める為の拳だぁぁぁぁぁぁッ!!』
『あれぇ!?原作と違ってデカイ拳が二つって響ちゃん待っ・・・アニャァァァァァァァァァッ!?』
そんな出来事が微かにオレの耳に入っていた。
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あれほど・・・あれほど屈辱の敗北は初めてだったなぁ!本当に!!
何?あの時見ていた幻覚の内容は何だと?
・・・い、言えるかそんな事!?
「どうしたのキャロル?顔が真っ赤だけど?」
「何でもない!」
エルフナインの言葉を返しながら反対側を向くと料理を作り終えた店主が注文した品を持ってきた。
「待たせたな、さあ食べたまえ」
「あ、料理がきたよ一緒に食べ・・・よ・・・う」
「どうした?ただの料理に何を驚い・・・て・・・」
エルフナインが出された料理を見て固まっているのをみて疑問になってオレも料理を見てみるとそこには―――
ーグツグツー
―――赤、いや紅い色の何かが目の前に存在していた。
「なんだこれは?」
「何って・・・麻婆だが?」
店主にどうしてと質問すると店主は当然だろと言った風に首傾げる。
「見れば解るわ!オレが言いたいのは注文したのと違う品になっているのかと聞いているんだ!」
「なんだそう言うことかよく見るがいい。底に申し訳程度に存在しているだろう?」
「うわ!本当だ!麻婆の下にほんの少し入ってる!?」
店主に言われ確認したエルフナインが驚きの声を挙げる。
「ああ、ちなみに君の麻婆は少々特別でね。他の麻婆より・・・別格だ」
「だろうな!どうみてもオレのだけ紅を通り越して朱くなっているからな!」
「更に言うとその麻婆を作るのに貴重な食材をふんだんに使用している。だが、私の前でそれをやるというのならそれ相応の罰を与えなければな・・・そういえばちょうど豚骨が切れていたな?」
そう言って店主はどこから出したのか骨ごと斬れそうな包丁を出して、一般人が出してはいけない気を発しながらこちらを見る。
「く、食べればいいんだろ!食べれば!」
オレは舌打ちをしてから、エルフナインは震えながら店主が出してきた料理を同時に口にする。
「うぐ!?」
「うみゅ!?」
「か、辛ぁぁぁぁぁ―――いっ!!!?」
その日からオレとエルフナインは麻婆が嫌いになった。
どうも皆様、クロトダンです。
いかがでしたか?
ちょっと個人的にはいつものキレがなくて消化不足ですね。
さて、前回に引き続き麻婆神父が再び登場させましたがどうでしょうか?
上手く彼を表現出来ているか不安です。
一応説明すると彼は原作のSNとプリヤドライの彼を足して2で割った存在です。
なのでSNのような鬼畜感ははないです。(それでも外道であるが)
ちなみに麻婆ネタはプリヤドライから。
そしてネコアルクが言ったメイド服をきた仮面の大男とは・・・はい、どうみても彼です。
個人的に好きなんですよ。ボーボボの次に入る人外ぶりの回復力に神出鬼没さは、ちなみにネコアルクは三番目です。
そろそろタグに他作品ネタと追加しないと怒られそうなので近々追加します。
年末までに後一つくらいは投稿する予定ですのでよろしくお願いします。
そして最後に一言、サンタなのかサンバなのかどっちだよ!?
ネコアルクオリジナル技
キャッツフリーズ電波。
これを浴びた相手を石のように動けなくさせるネコアルクが十七番目に編み出した技。
昔とある山で出会ったメイド服を着た仮面の大男から伝授して自分なりにアレンジした。
出会った経緯は省くがお互い意気投合してなんやかんやあって技を教えてもらい、逆に技を教えてあげた仲である。
キャッツドリーミング精神悶絶音波光線。
相手の深層心理に働きかけ相手に強制的に夢を見せ相手を精神的にも肉体的にも疲労させるネコアルクが編み出した十八番目の技。
勿論これも仮面メイド男から伝授して自分なりにアレンジした。
特に女性に特効が入る技であり絶対にくらいたくない技である。