神話級の巨大蜘蛛、異世界で無双。【凍結】   作:光車

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出場決定

さて、次やる事を決めたはいいけど、どうしようか。

 

取りあえずステータスを十全に使うことが出来るようになるのは前提かな?

技術云々は教えれないし………。

 

魔法技術からかな?最初は。

 

魔法はスキルでも行使できるけど、スキル無しで使えた方が魔力消費が少なくて済む。

そして勿論、術式を自分で組む事が出来れば色々な状況に対応する事ができるようにもなる。

その上、スキルが無くとも使えると利点もある……はず。

僕は10年もの月日でそれくらいはできるようになっている。

まあ、授業で教えられた魔法の使い方はスキル頼りのようだし、こういう事は人間の間では主流じゃない、若しくはしられていないのかもしれない。

 

まあなんにせよアルシナには剣魔祭に出場してもらわなければならないね。

それにちょうど良くもある。

アルシナは今は立場が悪いわけではない。

けれど、何かの拍子にその立場が崩れてしまえば、最悪この学園を出なければならなくなる可能性も出てくる。

だから早いうちに地盤を固めておかないと……って頭の片隅で思ってたけど、剣魔祭で優勝したり、できなくても好成績を出せれば立場は確実に固まる。

少なくともそう簡単に崩れる事はなくなると思う。

 

というわけで。

 

『アルシナ、剣魔祭には参加するよね?』

「え?あ、はい。以前は強くなかったので参加しませんでしたが、今回は参加しようかと思います。アイもいますし」

『そう、よかった。でも剣魔祭に私は出場しないよ』

「え?」

 

アルシナは参加するようだし、うん。

この剣魔祭を通してアルシナには強くなってもらおうかな。

最初来た時は冷静じゃなかったし周りのサーチはしっかりとやってなかった。

けど、今ならしっかりと調べれるし、それで分かっていることもある。

それは、とてつもなく強い生徒が数人いること。

この剣魔祭なら彼らも出てくれるだろうし、アルシナを強くするきっかけにもなるだろう。

 

『アルシナの力をコントロールする必要もあるし、個人としての実力もあげなきゃいけない。さっきみたいなことが起きた時はどうするの?私がいない時にああいうことが起こったら大変じゃない。だから少しでも身を守れるようになってもらわなきゃいけないなぁって思って』

 

僕は思っていることを全部言った。

全部本音だ。

ずっと僕が隣にいてあげられるわけでも無いし。

優勝はできなくてもいい。

それでも、アルシナの戦力強化になればいいかな……って思ってる。

 

「……わかりました。僕一人で戦います」

『うん、頑張って。アルシナ』

 

これから、二人の修行が始まる。

主人公の種族を変えて、オリジナル化すべき?

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