神話級の巨大蜘蛛、異世界で無双。【凍結】   作:光車

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昨日はプロットの確認をし忘れたので投稿できませんでした。
ごめんなさい。


3章 学園都市③ 卒業編
休校明け


 休校が明けて一週間。

 休校になる前よりは授業が増えたり、実践訓練をなくして座学にしたりと、ミラクルムは色々工夫しているみたいだった。

 授業内容も前に比べれば少しばかり駆け足気味。

 けれど以前の内容を踏まえた上での発展内容も少し増えており、これまでの授業とはまた違う授業が広げられていた。

 

 まぁ要は、駆け足で完全に退屈する授業では無いということである。

 

『とはいっても、内容は私達がこれまでやってきたことを座学にしたようなものだけどねぇ』

『まぁ、それはそうですが』

 

 とはいっても、その授業内容は僕やアルシナがやってきたこと、即ち魔法の発動などを理論的に説明したもの。

 僕たちが授業を受ける利点はあまりなくなっていた。

 

『……でも、クラスメイトから数人居なくなってしまった人がいるのは寂しいですね』

『私は関わりはなかったからわからないけど、空席があるのは確かに寂しいかもね』

 

 でも、それとは別に変わったことがある。

 それはクラスメイトの人数だ。

 それだけにとどまらず、学校自体の生徒の人数も減っている。

 何故か、その理由は簡単だ。

 

 戦争に参加したり、巻き込まれたりするなどしてその生命を落としたからだ。

 その中には、昔アルシナをいじめていた人も数人含まれていた。

 

『いじめてきていた相手とはいえ、実際に死んでしまったとなるとなんとも言えない気持ちになります』

『優しいね、アルシナは』

 

 僅かながら伝わってくる気持ちの中に、スッキリとしたなどというような感情が湧いていない辺り、やはりアルシナは優しいと思う。

 自分のことをいじめていた相手だ、そんな可哀想なんていう思いを抱く必要はないのに。

 

『優しい、んですかね』

『少なくとも私はそう思うよ』

 

 そんな風に話して、授業を受ける。

 流石にアルシナも授業中に自分だけ言葉を話すわけにもいかないし、念話で話している。

 

 そんなこんなしているうちに、授業は終わった。

 

『にしてもミラクルム、こんな早期に授業を変えてきたんだ。兼ね合いとかはどうなったんだろ』

『アイ? 兼ね合いって何の話ですか?』

『ああ、なんでもないよ』

 

 気になることと言えば、以前聖法国との兼ね合いとかがあるから授業の形は変えられない、という話があった。

 けれど授業は早くも変わった。

 

 ミラクルムにはどんな考えがあるんだろうか。

 そんなことが気になるけれど、まずはミラクルムと話してからか。

 

『ちょっと気になることがあるから、私はミラクルムの所へ行ってくるよ』

『学園長の所ですね、わかりました』

 

 アルシナにそう伝える。

 今は忙しい時期だ、もしかしなくても相手にされないかもだけれど。

 それでも気になるものは気になる。

 それに結構重要な話だと思うから、それだけを聞きに僕は学園長室へと向かった。

主人公の種族を変えて、オリジナル化すべき?

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