神話級の巨大蜘蛛、異世界で無双。【凍結】   作:光車

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間に合わないかと思ったけどなんとか間に合った。
あ、明日は投稿あるかどうかわからないです。


魔族の影

 翌日。

 この世界の週は地球と同じ7日。

 そして1〜5日目で勉強し、6、7日目は休憩という形で授業は行われている。

 

 まぁ何が言いたいいかといえば、今日は6日目であり、休みだということである。

 

「今日は地図もありますし、散策をもう一度やりますか?」

『いや、今日はミラクルムとの約束があるからやめとく』

 

 今日の昼にはミラクルムとの話がある。

 昼、と聞いているだけで具体的な時間の指定はされてないし、今行ったとしても途中で終わってしまうかもしれない。

 そう考えれば、今もう一度散策に行くことはできない。

 

『んー、図書館に行って本を読んだりしてきたら?』

「……そうですね、やることもないですし、そうします」

 

 そう言うと、アルシナは部屋から出ていった。

 僕はやることもないし、そのまま物置棚の上で昼までぼーっとしていた。

 なにも考えず、ぼーっとし続けていたらいつのまにか太陽は真上近くに来ていた。

 そろそろ行ったほうが良いかな、と思い立ち上がった所。

 

『仕事が終わったぞ。ここから話せる』

『あ、りょーかい』

 

 ミラクルムに呼ばれた為、僕は返事をしてすぐに学園長室へ向かった。

 

***

 

「早いな」

『ただのステータスの暴力みたいなものでしょ』

 

 そんな会話を交わしながら、机の上に飛び乗る。

 今の僕の大きさは10cm程度の蜘蛛。

 机に乗っても問題ないくらいだ。

 

「さて、おそらくだが聞きたいことは授業スタイルについてだろう?」

『そうだよ。前聖法国との兼ね合いが〜とか言ってたから、急に変えて良いのかなって思って』

 

 僕が聞きたいことはこれだけ。

 興味というよりは、ミラクルムへの心配に近い。

 これをやってしまっても大丈夫なのか、という思いからこの問が生まれたのだから。

 

「ああ、問題ない。というよりクシル王から直接そうしろという命令が出たからな。私としてもそれに乗らない理由はないし、それに乗っただけだ」

 

 なるほど。

 国が指示してきたなら、僕が心配する必要はないのかな。

 国が守ってくれるはずだし。

 

『あ、ミラクルムは私に何が言いたかったの?』

「ああいや、ただの休憩だ。……と、言いたいところだが違う」

 

 ん、珍しくミラクルムが歯切れの悪い言い方をしている。

 すぐに言うタイプだと思っていたから意外だ。

 

「以前、お前とアルシナを襲いかけた魔物が居ただろう?」

『あー、そんなのも居たね』

「あれの正体がわかった」

 

 僕の意識がそちらに向く。

 それはかなり重要なことだから、当然だ。

 

「一旦落ち着け、そして殺気を戻せ」

『……あ、ごめん』

 

 どうやらいつのまにか殺気を出していたようだった。

 すぐに引っ込める。

 

 そして、ミラクルムの言葉を待った。

 

「さて、お前たちを襲いかけた魔物の正体は、魔族だ」

 

 その言葉に、僕の思考は一瞬停止した。

主人公の種族を変えて、オリジナル化すべき?

  • すべき
  • どちらでも良い
  • すべきではない
  • どうでも良いから更新しろ
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