ロクでなし魔術講師と東方魔術剣士と禁忌教典   作:KAMITHUNI

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おひさー


新たな騒乱と抑えきれない我欲

「────は? 帝国宮廷魔導師団からルミアの護衛を派遣する? なんじゃそりゃ」

 

 

朝食時、(何故か)三人暮らし(現在、セリカ師匠は早出で家に居らず)の俺たちは各々の好みに合わせた食事で食卓を囲んで摂取していたところにグレン先生からとんでもない話題がぶっ込まれた。

 

 

因みに俺の前には米と焼き目の入れた焼き鮭と甘めのだし巻き卵、そして鰹出汁から作った豆腐の味噌汁が並べてある。(グレン先生は食パンと目玉焼き、あと色々ぐちゃぐちゃだからよくわからない)

 

 

箸で丁寧に鮭の身をほぐして行き、ほぐれた部分を口元に運ぶ。丁度良い塩加減に舌鼓うちながら先生の話に耳を傾ける。

 

 

「あぁ。今回の一件でルミアが『天の知慧研究会』の狙いであることは明確になったわけだから当然っちゃあ当然の処置だろ」

 

 

行儀悪く机に肘をつきながら千切ったパンを口を大きく広げて食べながら話すザマは非常に下品と言わざるを得ない。

が、言ってることは正当だ。

 

 

何が要因でルミアを狙うのか、理由は一つしか思い当たらないが、それでもまだ全部を周知したわけではない。

 

 

今では特務分室のお方々が躍起になって原因の究明とテロリストの掃討に奔走してるらしく、あちらこちらに行ったり来たりらしい。

 

 

それでもやはり一番手っ取り早いのはルミアの護衛をしておくことで訪れるテロリストを取っ捕まえるという作戦なわけで、おそらく今回はそういう作戦を練っているのであろうと予想がつく。

 

 

胸糞の悪い作戦ではあるが、たしかにルミアを撒き餌にした方が掃討にはより効率的だ。

 

 

許容はしたくないが、理解はできる範囲。

 

 

成る程。この作戦を立案した者は余程武勲を挙げるのに熱がこもっているように感じる。

 

 

自身の名誉のためなら他者を巻き込んでもいいというスタンスを持ちながらも、必ずしも効率の良い方法を見出す手腕は本物というところか。その分、下からの反発も多いだろうけどな。

 

 

ここら辺のことを先生がどう思ってるのかはわからない。けれど俺が成すことはこれからも変わらない。

 

 

級友が狙われてるのであれば、それを全力でもって防ぐ。それだけだ。

 

 

俺はこれから先必ず起きうるルミア争奪戦に一層の警戒を持たなければならないと腹をくくりながら朝飯で腹を満たすのだった。

 

 

 

─────

 

 

 

「どぉわぁぁぁぁあぁぁぁあ───ッ!! 」

 

 

「え?」

「な、なに!?」

「……ち、あとちょっとだったのに」

 

 

「な、な、なにしやがんだテメェェェェェ!! 俺を殺す気かぁあ!? あとケンヤ!! テメェ今舌打ちしたろ!?」

 

 

「しましたが何か?」

「開き直ってんじゃねぇー!」

 

 

「……ん、グレン。会いたかった」

 

 

さて、この殺伐な空気を一言で説明するなら─────ごめん。無理(意味不明すぎて理解不能)。

 

 

青髪が目につく華奢な少女には見合わぬ剛剣が先生目掛けて振り下ろされたが、それを間一髪で白刃どりで防ぎ、膠着。

 

 

それが現状なんだけど、凄く異様な光景だな。側から見れば幼女に襲われてる成人って図が出来上がってるもの。これを異様と言わず何と言うのだろうか。

 

 

「うるせぇ!! なんでこんなところにいるんだよ! そんで一体なんのつもりだ! 質問に答えやがれ! リィエルゥゥゥ!!」

 

 

先生の絶叫が街中を轟かせた。

少女は表情筋の死んだ顔のまま頭を傾けて、頭の上に?を浮かばせた。

 

 

「挨拶?」

 

 

これが挨拶? すごいスキンシップを今まで取ってきたんだな(他人事)。

先生も案外苦労してたんだなー(傍観確定)。わざわざ変わってやりたいとも思わないけどな。

 

 

「どこが挨拶だ!! どう観たって、ただの殺戮だろうがッ!! 誰からんなこと聞いたんだよ!?」

「アルベルトが帝国式の挨拶だって言ってた」

 

「あのヤロォ……リィエルにホラ知識吹き込みやがってぇ! 俺を殺す気か!?」

 

 

大声をあげながらリィエルの頭を拳で挟み込んでグリグリする(残念なロクでなし)講師。大変気苦労が多そうだ(他人事)。

 

 

ふむ、それにしてもなるほど。

 

 

「アルベルトさんが言うなら帝国式の挨拶なんだろうな。間違いない。うん。わかりみ」

「アンタまで便乗しちゃダメでしょ!?」

「あ、アハハ……」

 

 

システィーナ(色々あっての名前呼び。邪推、良くない。ダメ、絶対!)の冷ややかな視線とツッコミを見に受けながら、ルミアの乾いた笑い声が鼓膜に入ってきた今日この頃だった。

 

 

─────

 

 

そもそもの話。今回のルミア護衛任務と言う名のグレン先生大好きアタックに(グレン先生曰く脳筋思考の)リィエルが派遣された時点で作戦が破綻していると言うか、明らかな人選ミスであることは間違いないと言わざるを得ない。

 

 

実際に、朝の一幕の後にルミアがリィエルに優しく「よろしくお願いします」と礼儀正しく慈愛に満ちた声音で言ったら、アイツは無表情で頷いたと同時に「うん。まかせて。グレンは私が守る」とか言い出しやがったからな。

 

 

いくら人材不足が祟っているとはいえ、これはない。

 

 

派遣するにしてももう少しマシな人選があったはずだ。それなのにそれをしてこなかった。ということはだ、他に役立つ要素が何かしら含有されている可能性が高い。そして、明らかな本命の護衛が何処かしらから監視している。と、言ったところか?

 

 

なまじ間違えてはいないであろう憶測。

視線を天に移し、溜息をひとつ、溢した。

 

 

(……何も起きなきゃいいけどな)

 

 

一抹の不安を脳裏に過らせながら、俺たちは再び学院に向けて足を運び始めた。

 

 

─────

 

 

血泥の中を、鈍重な足を無理矢理に動かして最奥地に進む。

一歩一歩踏みしめる度に脳へと直接語りかける意趣遺恨の篭った怨嗟の声。

 

 

─────コロセ……っ。 スベテヲ、コロセ!

 

 

─────オマエハ、ソノタメニウマレテキタ玩具二過ギヌ。

 

 

─────ワレラガ遺恨ヲ受ケ継シモノ……ワレラガ終焉ノ王ヨ! 汝ガ本能ノ趣クママニ、全テ、総テ、凡テコワセっ!

 

 

酷く嗄れた声が脳天に響く。

あまりの不愉快な声音に嘔吐感を催す。

ノイズがかかった思考回路に、理性が止まる。

 

 

「【我は死の根源を司る者─────」

 

 

闇暗の通路を灯す紅の焔は、俺の行く末を示した。

神々しく煌く神焔が指し示す祭壇へと、本能の赴くまま、呪詛を呟きながら胡乱に進む。

 

 

「汝は終なる原初へ回帰する者─────」

 

 

◾️◾️◾️◾️◾️の軌跡を辿る。

 

 

酷く荒廃した更地の中、無数の剣が突き刺さる。

天を覆い尽くす暗雲から僅かに漏れ出でる斜陽は禍々しさすら帯びていた。

この世界こそ、◾️◾️◾️◾️◾️の心象世界。彼が望んだ故に掴んでしまった栄光(地獄)の果てだ。

 

 

「死相の刻印を汝の胸に刻み込み、汝を煉獄へ誘わん─────」

 

 

今度は◾️◾️◾️◾️の軌跡が過ぎる。

幸福が彩る桜色の世界。

その幻想郷を創り上げるためだけに、遍く並行世界を渡り歩き、それぞれのハッピーエンドを導いてきた最強の【究極使い】。

確かな幸せな掴みながら、生きているが、彼はそれを自らの策略と能力で掴み取ってきた。生粋の苦労人だ。

 

 

「なれば、我は汝と共に獄焔なる魔神と生まれ変わりて、─────」

 

 

詠唱も終点を迎える頃合い。

目前の荘厳な祭壇に突き刺さった煌々と鮮烈に耀く紅の剣。

肌を焼く焔風が激烈に舞う中、数千度を悠に超えた聖剣の柄を─────

 

 

「─────契りを交わす】」

 

 

─────最後にそう括って、強く握った。

 

 

─────

 

 

「つーわけで、今日からこのクラスの一員になるリィエル=レイフォードだ。仲良くしろよ、お前ら」

 

 

朝礼。

グレンティーチャーの紹介により、クラス中から脚光を浴びる小柄な少女─────リィエルはグレン先生の横側に無表情で佇んでいた。

 

 

「すっげぇ可愛いな!」

「あぁ、オレの嫁にしたい!」

「いやいや! あの子は俺の彼女にするんだ! 勝手に割り込むのはやめてもらおうか!」

 

 

男子生徒は一様に盛り上がり、─────

 

 

「わぁ! お人形さんみたい!」

「えぇ、すごく可愛らしいですわ!」

「はぁ……愛くるしいわぁ〜」

 

 

─────当然の如く女子生徒も熱狂していた。

美少女転入生の登場にクラスメイトたちは浮き足立つ中、その渦中の彼女は物怖じもせずに骸のように立ち尽くすだけ。

 

 

「……あの子、大丈夫かしら?」

 

 

すると、リィエルの無反応に心配したのか、システィーナが眉を下げて気遣わしげにそう言った。

まぁ、言わんとしていることはわからんでもない。

てか絶対大丈夫ではない。これ予感じゃなくて予知ね。

 

 

「だ、大丈夫だよシスティ。リィエルも宮廷魔導師団の一員なんだから、きっと大丈夫だよ」

「そうなんだけどね……」

 

 

ルミアの優しい微笑みを受けたシスティーナは理解しつつも、やはり心配なものは心配なようで、やはり得心には至らない。

 

 

「ケンヤもリィエルは大丈夫だと思うよね?」

「ん? あぁ……」

 

 

考え事でボォーとしていたら、突然話しかけてきたルミアの声に生返事を返してしまった。

 

 

「……ま、大丈夫じゃないか大丈夫かで言えば、大丈夫だとは思うぞ。グレン先生だっているんだからな」

 

 

と、適当感の溢れる返答をする。

少し気分の落ち込んだ声に、自分でも驚くほどに覇気がない。

 

 

「ちょっと、アンタ大丈夫なの? 医務室に行ってきた方がいいんじゃないの?」

 

 

システィーナがどうも俺の様子がおかしいことに気がつき、気をかけてくれる。

いつもの説教顔ではなく、本気の心配げな様子で身を案じてくれるので少し嬉しいかも……なんて考えが浮かぶ時点で、俺はだいぶ気が病んでいるらしい。

 

 

「……まぁ、確かに気分は悪いけど大丈夫だろ。特に身体に変化があったわけじゃなしに、医務室に行く意味はねぇだろ」

「ケンヤ……無理は良くないよ」

 

 

そっと優しく手を握るルミアの目は真剣そのもので、俺は思わず口を噤んでしまう。

 

 

「今のケンヤ、凄く顔色悪いよ。汗もこんなに……」

 

 

そう言って、ルミアは俺の額にベットリと付いていた脂汗を持参してきたであろうハンカチで拭き取ってくれる。

その優しさが凄くありがたく、同時に深い罪悪感が精神を蝕んだ。

 

 

「……流石にこれは見過ごせないよ。私もついていくから、一緒に医務室に行こ?」

 

 

優しい彼女は、俺の容態を見過ごせずに付き添ってくれるという。もはや意識が朦朧としていて、判断能力が欠如し始めていて、流石にやばいと思ったので、無言で首肯する。

 

 

「─────先生! ケンヤが体調を崩してしまったみたいなので、私が医務室に連れ添ってもいいですか?」

「あ? ケンヤが体調崩しただ? 朝の登校の時はそんなこと─────って、マジで顔面蒼白じゃねぇか!! 俺が背負っていくから、オマエら、リィエルの紹介はちょっと待ってろ!」

 

 

そんな喧騒を最後に、俺の意識は暗闇に落ちていく。

理由はわからない。ただただ忽然と景色が途絶えていく。

音も遠くなる、熱も引いていく、血が下がる、目蓋が落ちる……。

最後、強い倦怠感に流されるまま眠った……。

 

 

─────

 

 

─────それは過去。

 

 

ケンヤが初めて受け取った剣は、ただの張りぼて……ただの鉄剣だった。

玉鋼で精製された精巧な刀剣とは程遠い斬れ味のない鉄剣。それは彼の手には馴染まなかった。

 

 

だからケンヤは自分の能力で刀剣を作ったが、それでも満足のいく刀はできなかった。中身の伴わない和刀に『理』が紡げるはずもないのだから、当然と言えば当然だ。

 

 

『─────刀?』

 

 

四年前ほどに向かった遥か東方の地にて、少年はとある鍛治師に刀剣の作成を依頼したことがあった。

 

 

『流れを汲む精錬な剣のことだろ? 作れんこともないが、正直、難しいだろうな』

 

 

ここでも駄目かと、気が滅入る返答に未成熟の心は折れかかっていた。

この時、既に数百か所の鍛冶屋に向かっては頼んできたが、首を縦に振る鍛冶屋はなく、全敗。

辟易とする長旅に、彼は諦めて自前の鉄剣を研いでもらって、それでどうにかしていこうと、刀のことは諦観していた。

 

 

『ただここから北方面の少し遠方にある一際デケェ山の天辺には、なんでも契約者の意思に沿ってかたちを変貌させる聖剣があるとかないとか聞いたことがあるなぁ』

 

 

だが鍛冶屋の壮年男性が言った、その情報にケンヤは気力を取り戻した。

刀を受け取るのに体裁など気にしていられない彼からすれば、喉から手が出るほどの吉報だった。

虚言だとしても、行ってみる価値はある─────

そう思って、ケンヤは北方へと軽やかに歩みを進めていく。

 

 

そこで唯一無二の存在となる少女と熾烈な鎬の削り合いをすることなど、この時のケンヤに知る術などなかったのだ。

 

 

─────

 

 

─────壊セ、潰セ、殺セ、滅ボセ。

 

 

破壊欲求が◾️◾️◾️の中を蠢き、脳に囁く。

 

 

─────血ヲ見セロ、飲マセロ、渇キヲ癒セ。

 

 

渇望する鮮血を啜れと惑わす。

 

 

─────己ガ欲求ヲ満タサンガ為ニ、血肉ヲ、エモノヲ喰エ。

 

 

視界が血汐のように真紅に染まる。

 

 

─────ホラ、都合ノ良イエモノダ。

 

 

理性が弾け飛ぶ寸前に陥り、思考が血色に呑まれる。

体内の心臓部で微かに胎動する他種の意思。

 

 

─────我二供物ヲ捧ゲヨ。強キ理念ヲ喰ワセロ、生キ血ヲ呑マセロ。

 

 

柔らかい()を視線に捉える。

強烈な意思に、諍えない。理性を保てない。

 

 

「……ぁ、が……ッ……ァァ」

 

 

脳が侵食されていく。全てが深紅になる。視覚も、聴覚も、嗅覚も、触覚も、味覚も……何もが紅に濡れて、鈍化した。

 

 

苦しい。痛い。重い。

 

 

苦痛が◾️◾️◾️を襲う。

靭帯の悲鳴と共に◾️◾️◾️の正気が溷濁する。

 

 

─────あぁ、そうか。

 

 

◾️◾️◾️は刀袋から【◾️ーヴ◾️テ◾️◾️】を取り出し、鞘から美しく禍禍しい紅黒刀を抜身に放つ。

 

 

「ぅぁ……ァァ!」

 

 

◾️◾️ヤを認めてくれた存在である、◾️ミ◾️の首に、剣線を定める。

綿毛のように柔らかいミディアムの金髪をふわりと舞わせる光景に見惚れるでなく、◾️ンヤは殺戮なる意思を奔らせていく。

 

 

─────この苦しみを逃れるなんて、簡単だったんだ。

 

 

血を望む悪魔は、前方にいる少女の首に刀身を這わせる。

 

 

─────俺が彼女を殺して、喰えばいいだけだ。

 

 

そして狂気の思考の中、ケンヤはルミ◾️の首筋を断った。

 

 

 

 

 

 

「ガ、ァァァアァァァア……ッッ…………!!」

 

 

直後、飛び跳ねたケンヤは獣の咆哮の如し叫声を上げて意識を覚醒させた。

 

 

「はぁ……はぁ……か、はっ…………ゆ、め?」

 

 

ケンヤは呼気を荒げ、血の気の引いた頭を利き手で支えて、そう呟く。

 

 

まわりを見渡す。

白い天井に、白いカーテンに覆われたベッド。薬品の匂いが鼻に付く。質素な部屋。

 

 

「医務室……か」

 

 

状況を理解したケンヤは、再び柔らかいベッドに体重をかけて安堵の息を溢す。

先の光景が虚像であったことに安心感を覚えた少年は、掌を上に向けてぼんやりと眺める。

 

 

見れば、少年の掌は爪が食い込んで少し腫れ、血が滲んでいた。

知らぬうちに強く握りしめていたということだろう。

 

 

「……くそったれ」

 

 

弱々しく悪態を吐く。

窓辺から射す斜陽は昼時を指しており、数刻程の眠りについていたのだとわかる。

 

 

「ふざけんなよ、マジで……!」

 

 

憤然たる気持ちが込み上げる。

医務室特有の静謐さが、一時的に心にゆとりをもたらすも、直ぐに沸々と憤りが込み上げてくる。

 

 

「守るって、決めたんだ……! そんな人を手にかけるわけねぇだろ!」

 

 

唇を強く噛み締める。鉄の味が咥内に満ちた。

後悔の色が濃く出た顔色に、本人は気づかぬまま本心を曝け出す。

 

 

「だって俺は……俺はアイツを─────!」

 

 

バカかと唾棄する。

何を言おうとしているのか。

そんな想いが一欠片でもあったのなら、先の情景はなんだというのか。もし─────もし、この気持ちが本当だとするのなら、俺は、俺の本性は……。

 

 

憂鬱に満ちた顔つきのまま、身体を起こして、誰もいない医務室に感謝と謝罪を綴ったメモを残して立ち去る。

 

 

汚濁した気色悪い精神状態のまま講義を受けるなど、今のケンヤには考えられず、その日、教室には顔を見せずに失踪した。

 




前書きが手抜きになのは気にしねぇでくだせぇ……!
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