一部ネタバレがあります。
愛鷹(あしたか) 超甲巡(超甲型巡洋艦)愛鷹型一番艦。
索敵攻撃部隊となる第三三戦隊旗艦。
本作の主人公。
制服は大淀型、明石型のモノに近い。
海軍中佐の階級章つき海軍コートと制帽を身に着けており、素顔が解り難い。
左腰の長刀は実は艤装の一つ。
深海棲艦の艤装を切り裂ける。
口数の少ない物静かで冷静な性格であり、一人で過ごすのが好きな方だが社交性が全くないわけでもない。
やや素っ気なさ、ぶっきらぼうにも見えるが、本心では大勢の仲間と一緒に過ごしたがっているものの、踏ん切りがついていない。
射撃の腕、剣術の腕は高く取り乱す事は殆どない。
艤装の電探(レーダー)、ソナー、通信能力が高く、その扱いにも慣れている。
語学に興味があり、多数の言語が話せる。
教養も高く、しばしば深雪から「インテリ」と呼ばれる。
実はジャズが好きで、中でも複雑変化進行コードと、非常にハイテンポの曲好みと物静かなイメージとは裏腹な趣味も持っている。
喫煙者で葉巻を吸っている。
また、ポーカーなどのカードゲームには滅法強い。
何らかの持病持っており、治療薬らしきタブレットを服用している。
背丈が日本人女性の平均からすると、非常に高い一方で痩せた体系である。
その割にはかなりタフな一面を持ち合わせている。
小食家でコーヒーが好きでよく飲んでいる。
過去に何か大きな闇を抱えており、それもあってか生への執着が強い。
素顔、出生、経歴の多くに謎がある異色の艦娘。
理由は不明ながら大和とは容姿が瓜二つである(体格には差異がある)。
武本との関係は表ではごく普通だが、実は強い恨みを抱いている。
また大和には憎悪の念を抱いているなど、二人とは過去に何らかの因縁を抱えている。
外見からの推定年齢は二〇代。
青葉 青葉型重巡洋艦一番艦 第三三戦隊の次席指揮官
底抜けに好奇心旺盛かつ重巡艦娘たちのムードメーカー。
「艦隊新聞」執筆者で最近は姉妹艦の衣笠(ガサと呼んでいる)も巻き込み始めている。
ノリの軽い、賑やかしキャラで、非番時はネタ探しをよくやっている。
艦娘としての練度は高く、過酷な南方ソロモン戦線で幾多の修羅場を潜り抜け、多数の武功を上げて「ソロモンの狼」の異名をもっている。
普段はおとぼけたキャラだが、本気になると「ソロモンの狼」の二つ名通りの鋭い一面を見せることがある。
過去にそのソロモン戦線で自らの不祥事で前線にて重傷を負った際に、敵から庇ってくれた古鷹が左目を失ったことに強い負い目を感じており、明るく振舞い続けているのはそれを隠すためとも言われている。
経験豊富だが所属する第六戦隊で唯一改二になれていない。
青葉自身は特に気にしたことはないはすだが……。
第三三戦隊の副指揮官に抜擢され、愛鷹の事を尊敬すると同時に彼女の体調を心配している。
艤装の旧式化が進んでおり、どうにか技量で補っている。裏を返せば高い艦娘としての技量持ちと言えよう。
お好み焼きを焼くのが得意。
実は青葉の名前は本名である。
両親は他界済みで、天涯孤独の身になっている。
西暦二〇二二年生まれの二六歳。
階級は大尉。
広島県出身。
夕張 夕張型軽巡洋艦(実験巡洋艦)
実験巡洋艦色が強いこともあり、エンジニアとしての能力が高め。
いくつかの艤装を発明したこともある。
実際、艦娘になる前は理工系一筋だった。
速力が速くない事をよく言われるが、実際はそれなりにスピードが出る。
ぼっち艦のため艦隊に組み入れづらく、外洋艦隊に配備される事が減っていたが、第三三戦隊に配属されたことで外洋艦隊に復帰した。
戦闘力は特段高いわけではないが、汎用性が高い。
対潜戦闘に関してハンター・キラー戦法を研究したことがある。
艤装は本人の改造によりスタンダードフレックス構造(武装がユニット化され換装しやすくなった構造)に代わっているが、主機の燃費が悪化している。
第三三戦隊配属に当たり、主機は元に戻されている。
メカに目がない他、艦娘のクセをある程度判別できる。
アニメ鑑賞が好き。
エンジニア繋がりのため明石とは仲がいい。
実は過去に指揮した部隊で仲間を失っている。
西暦二〇二一年生まれの二七歳。
階級は大尉(技術大尉)
北海道出身。
深雪 吹雪型駆逐艦
特型駆逐艦の一人で元第一一駆逐隊所属。
過去に演習中第六駆逐隊の電の誤射で重傷を負い、戦線離脱期間が長すぎたため原隊から除籍。
戦列復帰後は様々な部隊を転々としている。
性格は非常にアクティブかつ陽気。
誤射で重傷を負ったが電に恨みは持っておらず、事故であり非は無いと落ち込んでいた電を励ました。
ストイックなタイプで鍛錬を欠かさない。
座学はやや苦手だが努力家である。
数学は得意で暗算も早い。
様々な部隊を転々した事もあり、いろいろな戦闘状況を経験しており練度は高い。
雷撃戦を得意としている。
現在は対空射撃の特訓に精を出している。
過去の経験もあり、人命第一主義者であり、人命軽視を命じるなら階級が上でも食って掛かる。
その為、生への執着が強い愛鷹には密かに目をかけられている。
西暦二〇三〇年生まれの一八歳。
階級は中尉。
京都府出身。
蒼月 秋月型駆逐艦
秋月型駆逐艦の末っ子。
非常に意志が弱く、度胸もない。
メンタル面での適性は落第寸前だが、射撃、特に対空射撃で彼女の右に出るものはほぼいない。
非常にオドオドしている為「なぜ艦娘(海軍)になったか不明」と言われている。
本人も不思議になる。
容姿は磯波に似ているが、髪の色など相違点は多い。
背丈は秋月型に漏れず高い。
本心では強くなりたいと思っており、第三三戦隊では努力家としての一面を見せていく。
第三三戦隊では防空戦闘の要を担う。
結構食いしん坊であり、美味しい食べもには目が無い一面がある。
外洋艦隊への参加経験が少ない為、海外の海を殆ど知らない。
両親を幼いころ深海棲艦との戦いで亡くしている。
(本作のオリジナル艦娘。
艦名の由来は「ハイスクール・フリート」の教官艦「あおつき」から)。
西暦二〇二九年生まれの一九歳。
階級は少尉。
福岡県出身
瑞鳳 祥鳳型航空母艦二番艦
軽空母艦娘で艤装のレベルは第三三戦隊では一番高い。
背丈が小さく深雪並み。
航空機ファンで、中でも九九式艦上爆撃機をこよなく愛している。
航空機モデラーでもある。
卵焼きを焼くのが得意で、彼女の卵焼きは人気が高い。
艤装レベルの通り経験は豊富であり、多くの航空戦で機動部隊に貢献している。
元補給部隊所属だが、航空戦力強化に伴い空母機動部隊に転属した。
第三三戦隊では防空と航空偵察・対潜哨戒など航空戦力を駆使した艦隊支援が主任務となる。
水上戦闘能力が低い上、小柄な体格に似合わず機動性は第三三戦隊では最も悪い。
外見は幼いが、成人であり大酒飲みでもある。
ついついプラモデルや酒に給料をつぎ込んでしまうクセがあり、金欠になりやすい欠点がある。
実家が日本酒農家。
西暦二〇二六年生まれの二二歳。
階級は少佐。
滋賀県出身。
武本生男(たけもと・いくお)
日本艦隊統合基地で、国連軍日本艦隊の指揮を執る海軍中将。
温厚かつ紳士的。
艦娘への配慮を欠かさず、彼女たちに寄り添う立場から艦娘からの信頼が厚い。
提督としての在任期間は最長クラス。
深海棲艦との戦いの始まりを幹部候補生時代(海上自衛隊に所属していた)に迎えた。
幹部候補生時代の成績は非常に優秀。
温和な性格だが厳しい顔も持っている。
プライベートの時の一人称は「オレ」。
国連海軍内でも一定の発言力を持っている。
国連軍国際統合作戦本部情報部部長有川大翔(ありかわ・はると)中将とは学生時代からの付き合い。
かつて国連軍に編入された海上自衛隊第一護衛隊群のミサイル護衛艦「あきつかぜ」の航海長として乗り込んでいたが、能登半島沖海戦で深海棲艦と交戦した艦隊は全滅。
「あきつかぜ」も撃沈され、艦隊唯一の生存者となった凄惨な過去を持つ。。
深海棲艦との戦いで人材を損耗した国連軍の人事で、勤務態度、成績優秀から異例のスピード出世をしている。
実は過去に愛鷹と浅からぬ因縁を抱えており、裏では愛鷹に恨まれている。
西暦二〇〇四年生まれの四四歳。
神奈川県出身。
谷田川史郎(やたがわ・しろう)
日本艦隊統合基地所属の男性士官。
階級は大佐。
日本艦隊男性士官の中でナンバーワンであり、武本の右腕。
武本の後輩で艦娘がいない時に「先輩」と呼ぶことがある。
基地司令の武本が基地を留守にしている時には、谷田川が次席司令官を担当する。
また大規模作戦時は、支援艦に乗り込んで前線指揮を執る。
榛名にほのかな思いを寄せているが、「自分は彼女には割に合わない」と思っており、見守ることに留めている。
西暦二〇〇七年生まれの三九歳。
長野県出身
長門 長門型戦艦一番艦
日本艦隊統合基地で武本の秘書艦を担当。
海軍大佐の階級を持っている。
武本不在時は、谷田川と共に艦隊指揮官代行を任される日本艦隊の艦娘の幹部格。
リーダーシップに溢れる武人気質だが、可愛いものに目がない。
物語開始の一年前に改二になっている。
日本艦隊の戦艦部隊では、大和型に次いで強力。
普段は前線に出ないが、経験はあり、戦闘能力も確か。
陸奥とよく行動を共にしている事が多い。
本人はまだ知らないが、秘書艦職から解いて前線部隊へ配属することが検討されている。
意外な事に下戸であり、飲酒は避けるタイプ。
西暦二〇二〇年生まれの二八歳。
山口県出身
陸奥 長門型戦艦二番艦
長門と同じく武本の秘書艦で、長門のサポート役。
長門と同じく海軍大佐。
武本不在時は基地の管理を主に担当する。
日本艦隊艦娘の幹部格の一人。
長門とは反対の雰囲気の女性だが、仲はとても良い。
長門に遅れる事半年後に改二となっている。
どちらかと言うと、長門と比べ前線に出る事は多い。
長門をからかう事がよくあり、長門いじりが好き。
色気女性だが、指揮官としての腕は高い。
西暦二〇二〇年生まれの二八歳。
秋田県出身
明石 三原 桃取 明石型工作艦
工作艦三人姉妹。
日本艦隊の工廠で艦娘の艤装の整備補修、点検に携わる。
夕張以上の技術者肌。
艦隊に随伴して出撃することはあまりなく、戦闘能力も皆無に近いが、技術者としての技量は非常に高い。
三人とも普段から工廠にいる事が多い。
(三原、桃取は本作のオリジナル艦娘。
明石型二番艦、三番艦の予定名でもある)
大淀 仁淀 大淀型軽巡洋艦
日本艦隊統合基地で通信士官業務が多い軽巡艦娘。
前線に出る事が少ないが、艤装の性能で言えば真正面から深海棲艦と殴り合うだけの能力は充分に有している。
大淀のオーバーワークをカバーする為、仁淀が数年前に新配属された。
姉妹仲は良く、長い事姉妹艦がいなかっただけに大淀は仁淀を大切にしている。
仁淀の容姿は髪の毛がセミロングで、裸眼かつ、カチューシャもつけおらず、大淀と比べ顔立ちに幼さが残る。
共に階級は少佐。
(仁淀は本作のオリジナル艦娘。
大淀型二番艦の予定名でもある)
香取 鹿島 香椎 橿原 香取型練習巡洋艦
日本艦隊の練習巡洋艦。
艦娘の演習訓練指導や基地業務を担っている。
香椎、橿原は仁淀と同期。
他の基地の司令部要員として出張することもある。
前線にはあまり出ないが、日本近海の哨戒任務には出る。
(香椎、橿原は本作のオリジナル艦娘。香取型三番艦、四番艦の予定名でもある)
衣笠 青葉型重巡洋艦二番艦
青葉の姉妹艦娘。
おとぼけキャラの青葉と比較してしっかり者だがノリが良く、世話好き。
青葉と共に修羅場を潜り抜けて来た。
雨が苦手。
改二になっており、青葉より艤装の戦闘力が向上している。
普段は青葉の行動のストッパー的な役割もあるが、最近は一緒になってやらかすこともある。二人の絆は固い。
艤装の戦闘力は青葉より高いが、対空戦闘力は一歩劣っている。また改二になった事で艤装の燃費がやや悪くなっている。
小さい頃、深海棲艦の攻撃で乗っていた旅客機が損傷し、緊急着陸をした経験があり、飛行機恐怖症を抱えていた。
しっかり者だが、青葉に内心頼っている弱い一面もあり、姉の心情をよく案じている。
第三三戦隊の補充艦予定。
西暦二〇二二年生まれの二六歳。
階級は大尉。
徳島県出身
ガングート ガングート級戦艦一番艦 正式名称はオクチャブルスカヤ・レボルチャ級戦艦一番艦オクチャブルスカヤ・レボルチャ
ロシア艦隊太平洋艦隊旗艦兼秘書艦。
元ロシア艦隊バルト艦隊旗艦。
バルト艦隊が欧州総軍艦隊編入と共に、旗艦を後輩の戦艦ソヴィエツキー・ソユーズに譲り、太平洋艦隊に異動した。
立場上は長門と同格である。
太平洋艦隊移動後日本との交流が増えており、親日家。
ヘビースモーカー(パイプを愛用)で酒豪。ヴォトカ(ウォッカ)が大好き。
豪快な性格で姉御肌。
艦娘の中では最も旧式艦世代だが、経験、士気ともに非常に高く人望も厚い。
名前が日本では読みにくいのでガングートで通している。
ロシア国籍を持っているが実はエストニア出身のエストニア人(ロシア系エストニア人)でバルト海沿岸部出身。
幼少期、深海棲艦の出現で混乱した母国とロシアの局地紛争で故郷と家族を失い、少年兵として過ごした経歴がある。
頬の傷はその時にできたモノ。
姉妹艦ペトロパブロフスク(マラート)とパリジスカヤ・コンムナ(セヴァストポリ)は同期だがすでに戦死している。
西暦二〇一八年生まれの三〇歳。
階級は大佐。
アラバマ サウスダコタ級戦艦三番艦
北米艦隊太平洋艦隊所属。
アメリカ合衆国生まれのアメリカ艦娘。
一六インチ(四〇センチ)主砲が自慢の戦艦艦娘。
日本に駐屯する北米艦隊のトップ。
ガングートと仲が良い。
日本滞在期間はアメリカ艦娘で一番長い。
艦娘になったのは数年前であり軍歴は比較的浅い方。
対水上戦闘、対空戦闘に万能で戦艦戦力が少ない日本艦隊の戦艦戦力の助っ人役にもなる。
火力も高く、太平洋での海戦を何度も経験している。
アメリカ南部の温暖な気候育ちもあり冬に弱い。
艦娘ではあるが、銃火器の扱いにも精通している。
普段はかけていないがサングラスが似合う。
ビール好き。
長女サウスダコタとノースカロライナ級戦艦ワシントンの不仲を案じている。
西暦二〇二一年生まれの二七歳。
(本作のオリジナル艦娘)
アドミラル・グラーフ・シュペー リュッツオウ級装甲艦三番艦
欧州総軍ドイツ艦隊所属。
日本に派遣されたドイツ艦隊のトップ。
火力が低く戦艦部隊とは渡り合えないが、重巡部隊なら圧倒可能。
アラバマと違い夏に弱い。
ガングートと同じく名前が長いのでシュペーで通っている。
来日時は日本語に不慣れだったが、先任の重巡プリンツ・オイゲンの指導で上達している。
主に日本近海での哨戒任務や船団護衛任務を担当する。
ドイツ艦娘としてはベテラン格である。
祖国では貴重な大型艦娘だったが、戦力が拡充された事や欧州総軍設立などで余裕が出来たので、派遣部隊一員になった。
母国語にバイエルン訛りが入っているが、バイエルン出身ではなく、デンマーク出身のドイツ人。
日本料理文化に興味があり、納豆が好き。
姉のシェーアが戦死している。
西暦二〇二四年生まれの二四歳。
(本作のオリジナル艦娘)
ユリシーズ ユリシーズ級軽巡洋艦姉妹艦なし。
欧州総軍英国艦隊所属。
日本に派遣された英国艦隊のトップの一人で、英国艦隊の本国艦隊から派遣された。
英国日本派遣艦隊旗艦戦艦ウォースパイトと空母アークロイヤルが潜水艦攻撃で負傷し、英国に一時帰国している間の派遣艦隊のトップ。
大西洋では厳冬の北海で深海棲艦と壮絶な戦いを何度も経験しており(再生治療で元通りになっているが右足を失ったことがある)、そのたびにボロボロになりながら武功を上げて生還している。
ジャーヴィスとは長年の戦友でもある。
彼女が右足を失った戦いである「FR77船団の悲劇」で戦死したシアリーズ級軽巡洋艦スターリング、V級駆逐艦ヴェクトラ、W級駆逐艦のヴァイキング、ユリシーズ以外の唯一の生き残りであるS級駆逐艦サイラスとは同じマンチェスター生まれ。
この事もあり、仲間と自分の足を奪った深海棲艦への復讐心が非常に強い。
誇り高い武人気質だが、他者への気配りは忘れない。
敬虔なプロテスタント信者で、戦闘中に祈りを唱えることがある。
(本作のオリジナル艦娘だが、アリステア・マクリーンの小説「女王陛下のユリシーズ号」に出て来る架空の軽巡HMSユリシーズをモデルとしている)
陽炎 不知火 黒潮 雪風 磯風 浦風 秋雲 陽炎型駆逐艦(他にも姉妹艦複数)
姉御肌の強い駆逐隊旗艦任務に長けた陽炎。
険のある冷徹・冷酷な面を持っている不知火(別名「ブラッディ・シラヌイ」)。
朗らかな関西弁艦娘の黒潮(よく大阪弁と言われるが京都弁の方である)。
類稀な幸運と武功を持ち合わせる雪風。
落ち着いた大人びた性格が特徴の磯風。
朗らか快活な広島弁(生まれは大阪で広島育ち)が特徴の浦風。
イラストを描くのが得意でやらかしキャラの中では最も前科が多く、また陽炎型では唯一制服が夕雲型仕様だった秋雲。
個性豊かな駆逐艦娘。
駆逐艦世代では新しい方である。
秋雲は最近、陽炎や不知火のモノに似た制服になったが、夕雲型と同じころの制服と使い分けている。
陽炎、不知火、黒潮は改二、磯風は乙改、浦風丁改となっている。
現在夏潮が戦死し、早潮はM.I.A(戦闘中行方不明)となっている。
トラック諸島を巡る戦いの最中、夕張と由良と共に夜間対潜戦闘を行っていた浦風が潜水艦の奇襲雷撃を受け戦死した。
翔鶴 瑞鶴 翔鶴型航空母艦
日本艦隊の主力空母の艦娘。
第一航空戦隊の赤城、加賀、第二航空戦隊の飛龍、蒼龍らと比べ被弾による長期戦線離脱が少なく、経験を積む回数が多かった事もあり装甲空母である改二甲へと発展。
赤城、加賀以上の主力空母になっている。
加賀と瑞鶴は当初反りが合わなかったが、現在は戦友として親睦が深い。
北上 大井 球磨型軽巡洋艦(現在は書類上北上型重雷装巡洋艦として登録)
五連装魚雷発射管一〇基搭載の重雷装巡洋艦艦娘。
息の合った魚雷攻撃が得意。
北上の性格はとことんマイペース、大井は重度の北上レズ。
ただし大井のレズは少しだけ和らいで、若干自立し始めている。
二人で松型駆逐艦娘の雷撃戦の教官を担当する際、北上がマイペースに座学、大井は実技で鬼教官を務める事が増えている。
大井の訓練の厳しさは後輩駆逐艦に厳しい訓練を行う事で有名な川内型の川内や神通も驚く程。
利根 筑摩 利根型航空重巡洋艦。
最上型ないし鈴谷型の鈴谷、熊野程ではないが航空機運用能力が高い航空重巡洋艦の艦娘。
前線部隊で戦う際に旗艦を務める事がよくある他、水偵による航空偵察の要になる。対潜哨戒も可能。演習での実技監督も担当する。
艦娘前の利根の過去は、かなり凄惨なものであるとされている。
朝潮、大潮、満潮、荒潮、霞、霰 朝潮型駆逐艦(他に姉妹艦複数)
陽炎型に次ぐ強者揃い。全員改二である。
個性豊かなのが大きな特徴。
長女朝潮は任務遂行重視、提督に忠誠を誓うなど軍人意識が非常に高い。
大潮は朗らかさ快活さが特徴。
満潮、霞は険が強く口が悪いが実際はツンデレ。
以前蒼月の意思の弱さを批判し、一時的に朝潮型と秋月型の間で対立が起きた。
霰は極端に無口。
荒潮は捉えどころのないような性格。
総じて非常に小柄。
夏雲がM.I.Aとなっている。
後にラバウル近海での戦いで、霞が魚雷発射管に被弾、魚雷誘爆により戦死した。
綾波、敷波、綾波型駆逐艦(他に姉妹艦複数)
長女の綾波はおしとやかな性格とは裏腹に、ソロモン戦線では単独で多数の敵を撃破した猛者で、その戦功もあり改二となっている。
お茶を言えるのが好き。
敷波はひょうひょうとしているが、実は非常に照れ隠しである。綾波とは違い武功は少ないが縁の下の力持ちである。
ジャズ演奏が出来る。
綾波型の夕霧が戦死し、朝霧は現在意識不明の重体のまま入院中。
白雪 初雪 磯波 浦波 吹雪型駆逐艦(他に姉妹艦複数)
吹雪型二番艦白雪は長女吹雪と仲が良く、よく一緒に行動している。
吹雪型の主砲は仰角が深く取れない為対空戦闘向きではなく、遠距離から弾幕を展開して牽制射撃を行う事が多い。
その為視力が高く、深雪と同様雷撃戦が得意である。
初雪は士気が低く、やる気なしに見えるが、やるべき事はきちんとこなし、本気を出すと思わぬ活躍を見せる。
性格が非常に受動系なので自分から行動を起こすことが少ない。
非番の時は遊んでいることが多い。
長女吹雪似であることで弄られることもある磯波は、蒼月ほどではないが及び腰でおどおどした性格の持ち主で泣き虫。
ただし努力家であり、目立った戦果は少ないが敷波の様に縁の下の力持ちである。
高級品カメラをコツコツと貯めた給料で購入しているカメラマニアでもある。
深雪とは仲がいい。
浦波はハキハキとしたところはあるが、磯波の様な意志の弱さがある。
ただし磯波よりはある程度マシな方。
ほうじ茶を入れるのが好きで、お茶を入れるのが好きな同僚の綾波と馬が合う。
八番艦となる白雲が戦死している。
秋津洲 千早 秋津洲型飛行艇母艦兼航空機工作艦
二式大型飛行艇こと二式大艇による長距離航空偵察を行う第二五航空戦隊に所属する飛行艇母艦。
また副次的に、航空機の工作艦としての役目が果たせる。
二人とも搭載機の二式大艇に非常に愛着を持っており、航空機好き。
その為瑞鳳とは友達である。
ちなみに千早は無口で、「声帯がないのか?」と言われている程である為、何を考えているのか分からない事が多く秋津洲がフォローすることがある。
(千早は本作のオリジナル艦娘。秋津洲の二番艦として計画された艦名でもある)
暁 響 電 雷 暁型駆逐艦
駆逐艦の艦娘では精神年齢が確実に一番幼い四人姉妹。
長女の暁は改二である。
やたら「レディ」を口にするが子供そのもの。
三女雷は甘やかし屋で暁とは姉妹喧嘩をよくしている。
末っ子電は芯が細く見えて響に次いでしっかりしている。
過去に深雪を誤射して負傷させたことがトラウマになっている。
四人中比較的大人びている次女の響は、ロシアへ留学した経験を持ち、ロシア語、ロシア文化に堪能でありガングートと交流が深い。
特別に「ヴェールヌイ」(ロシア語形容詞で「信頼できる」など)と言う名をもらっている。
因みに響の髪の色は白だが、実は配属時は暁似の色だった。
ある出来事で髪の色が白くなった。
大和 大和型戦艦
日本艦隊最強の火力を持つ戦艦艦娘。
全員改二になり四六センチ主砲から五一センチ主砲に換装しているが、大和と妹の武蔵は連装主砲、三女の信濃は三連装主砲となっている。
主砲換装後は世界一の火力の戦艦となっている。
信濃は日本艦隊で初めて新型の深海棲艦戦艦と交戦している。
結果は重傷を負いながらも撃退に成功し、戦略的勝利となっている。
妹二人と同じくタフだが艤装の消費資源が多い事が難点。
改二になった事で若干改善してはいる。
信濃は姉二人と比べ艤装性能に若干手直しが行われていることから改大和型、信濃型ともとられる。。
大和型の改二が実現したことで超大和型の艦娘構想はキャンセルされている。
大和と愛鷹には強い因縁関係が存在し、大和は愛鷹に強い罪悪感を、愛鷹は大和に憎悪の念を抱いている。
理由は不明ながら大和と愛鷹は容姿がそっくりである。
大和は西暦二〇二一年生まれの二七歳。
階級は武蔵と同じ大佐(信濃は少佐)で東京都出身
(三女の信濃は本作のオリジナル艦娘。
史実でも大和型三番艦として信濃が存在。
尚、信濃と愛鷹は全くの別人)
伊吹 伊吹型航空母艦
新たに配属予定の新人空母。量産型カタパルト、アングルドデッキを備えており、航空機運用能力を高めた新時代の空母として注目されている。
第五特別混成艦隊へ編入予定だが、今のところ編成予定者は決まっていない。
伊吹の背丈より長い飛行甲板を斜めにして背負っている。
毒舌でシニカルなところがある。
実はドイツのベルリン生まれの帰国子女だが、両親ともに日本人で育ったのは東京。
言葉にドイツ語訛りもない。
(本作のオリジナル艦娘だが、未完成空母伊吹と「空母いぶき」からネタを一部取り込んでいる)
望月 睦月型駆逐艦(姉妹艦複数)
第三〇駆逐隊嚮導艦の艦娘。
初雪ほどではないが、非常にめんどくさがりやでけだるい一面を持つ。
ただし、それは激務続きの輸送船団護衛の疲れから来るもので、やる事はやり、頭も切れる。
非番時はごろごろとしている。
あだなは「もっちー」。
かなり小柄。
アンダーリム眼鏡をかけている。
長崎県出身。
睦月型は喪失艦(戦死)がいない稀な駆逐艦。
ただしM.I.Aが一人出たことがある。
三笠 敷島型戦艦
現在は予備役に編入されている最初期の艦娘の一人。
黎明期の日本艦隊を支えた戦艦艦娘である。
すでに旧式化し、時代遅れの状態になったため現役を退き、舞鶴基地司令官を勤める世界的にも珍しい艦娘提督となっている。
艦娘として新規に海軍に入隊したのではなく、当初から海軍(海上自衛隊)に所属していた艦娘適正者第一号である。
私生活はずぼらで大酒飲み。
勤務中も酒を飲んでいるが、これは親しかった仲の艦娘を亡くした悲しみを紛らわせる面がある。
戦績や経験は確かである。
西暦二〇一二年うまれの三六歳。
階級は大佐。
沖縄県出身。
有川大翔(ありかわ・はると)
国連軍国際統合作戦本部情報部部長の中将。
武本とは同郷出身で学生時代からの腐れ縁。
情報部で深海棲艦の情報解析などに当たっている。
温厚な武本とは違い口が悪いところがあるが、本当は情に熱い。
武本がプライベート時にタメ口をたたく相手。
情報部所属のためもあり、武本とは違う形で人脈が広い。
武本の過去を知る数少ない男性軍人で、よき理解者でもある。
情には熱い本心を押し殺して、時には汚れ仕事も行う情報部で仕事をする。
陰で情報戦にて艦娘の支援を行っている。
西暦二〇〇四年生まれの四四歳。
神奈川県出身
江良雀(えら・すずめ)
日本艦隊統合基地所属の艦娘ではない一般女性海軍士官。
階級は少佐。
医師免許を持つ軍医。
艦娘の負傷の治療の他、補給物資管理も兼任している。
医療での担当分野は広いがスーパードクターではない。
口の堅さを信用した愛鷹から、最初に自身の秘密を打ち明けられた人物。
名前の元ネタは「エラー娘」から。
西暦二〇一二年生まれの三六歳。
鳥取県出身
チフちゃん
装備妖精のリーダー格。
工廠で明石たちのサポートを行っている。
名前が無かったので、チーフからとったチフちゃんで呼ばれている。
愚痴が多め。
デズモンド・コルター・マイノット
北米艦隊太平洋艦隊日本駐屯艦隊司令官。
階級は少将。
日本駐屯艦隊のまとめ役で、北米艦隊と日本艦隊との連絡役も持つ武本の部下格。
かつては在日アメリカ海軍第七艦隊の幕僚で、生まれは佐世保と言うこともあり日本通である。
深海棲艦との戦いで多くの仲間を失った経験から、大変部下思い。
アラバマの上官。
西暦二〇〇三年生まれの四五歳。
(ファーストネーム以外は映画「ローレライ」のマイノット中尉と演じたコルター・アリソン氏より)
ニコライ・ニコラエヴィッチ・アンドレーエフ
ロシア太平洋艦隊司令官。
階級は大将。
ロシア連邦海軍時代からのベテラン。
冬でも薄着で外に出られる屈強な男で、ガングートとはヴォトカの飲み比べ対決同士。
臨機応変さが売りの指揮官。
ガングートの上官。
エリヴィラ・ブラウベルト
ドイツ日本派遣艦隊司令。
階級は少将。
ドイツ艦隊の女性将官。
壮齢の女性将官。東ドイツ出身である。
シュペーの上官。
サー・テレンス・パールマン
英国日本派遣艦隊司令官。
階級は中将。
「サー」の称号を持つ英国本国艦隊所属の艦隊司令官。
ユリシーズ、ジャーヴィスらの上官。
(名前の元ネタはゲーム「HALO」の海軍元帥テレンス・フッド卿と演じたロン・パールマン氏から)