前回の更新から2年以上もあけてしまい大変申し訳ありませんでした。
待っていた方などもういないかもしれませんが、また無理のないペースで再開させていただこうと思います。
幸子
LP3100
手札 1
モンスター 海竜-ダイダロス(攻)
魔法・罠 伝説の都 アトランティス
ウォーターハザード
6ターン目:鱗子
「私のターン、効果により攻守を半分とし、《太陽風帆船》を特殊召喚いたします」
太陽風帆船
効果モンスター
星5/光属性/機械族/攻 800/守2400
自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
この方法で特殊召喚したこのカードの元々の攻撃力・守備力は半分になる。
また、自分のスタンバイフェイズ毎にこのカードのレベルを1つ上げる。
「太陽風帆船」はフィールド上に1体しか表側表示で存在できない。
「そして墓地の《神竜-エクセリオン》を除外し、《霊魂の護送船》を特殊召喚」
霊魂の護送船
効果モンスター
星5/光属性/悪魔族/攻1900/守1000
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地に存在する光属性モンスター1体をゲームから除外した場合に
特殊召喚する事ができる。
「レベル5のモンスターが2体……来るのかしら、エクシーズ召喚……」
「その通りです。レベル5の《太陽風帆船》と《霊魂の護送船》でオーバーレイネットワークを構築」
☆5×2
「始まりとは祝福されし時、守護する者は至高の存在!エクシーズ召喚!顕現せよ、《始祖の守護者ティラス》!」
始祖の守護者ティラス
エクシーズ・効果モンスター
ランク5/光属性/天使族/攻2600/守1700
レベル5モンスター×2
このカードの効果はこのカードのエクシーズ素材がなければ適用されない。
このカードはカードの効果では破壊されない。
このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時、
相手フィールド上に存在するカード1枚を選択して破壊する。
自分のエンドフェイズ毎にこのカードのエクシーズ素材を1つ取り除く。
「これがあなたのエクシーズモンスター!」
「続いて装備魔法《エクシーズ・ユニット》を《始祖の守護者ティラス》に装備させます」
エクシーズ・ユニット
装備魔法
エクシーズモンスターにのみ装備可能。
装備モンスターの攻撃力は、装備モンスターのランク×200ポイントアップする。
また、自分フィールド上の装備モンスターがエクシーズ素材を取り除いて効果を発動する場合、
このカードは取り除くエクシーズ素材の1つとして扱う事ができる。
「これで《始祖の守護者ティラス》の攻撃力はランク×200、つまり1000ポイントアップします」
《始祖の守護者ティラス》 ATK2600→3600
「攻撃力も上回った!」
「戦闘です、《始祖の守護者ティラス》で《海竜-ダイダロス》を攻撃」
「あうぅ!」
幸子LP3100→2300
「ORUを持つ《始祖の守護者ティラス》が戦闘を行ったとき、相手のカード1枚を破壊します。《ウォーターハザード》を破壊します」
「これでもう特殊召喚はできませんか……」
「私のターンは終了です」
鱗子
LP3700
手札 1
モンスター 始祖の守護者ティラス(攻)
魔法・罠 エクシーズ・ユニット
7ターン目:幸子
「わたくしのターン……わたくしの切り札の力はこんなものではないわ!魔法カード《死者蘇生》を発動!」
「このタイミングでそのようなカードを引き当てましたか」
「墓地の《海竜-ダイダロス》を特殊召喚。そして《海竜-ダイダロス》の効果発動!フィールドの《海》を墓地に送り、このカード以外のすべてのフィールドのカードを破壊するわ!」
「なるほど、《伝説の都 アトランティス》は《海》としても扱うカード、理にかなっていますね」
《海竜-ダイダロス》 ATK2800→2600
「これであなたのフィールドはがら空きよ」
「残念ながらそうは行きません」
「何を言って……嘘、どうして!?」
彼女の言う通り、破壊したはずの《始祖の守護者ティラス》がまだフィールドには残っていた。
「《始祖の守護者ティラス》はORUを持っている限り、カードの効果では破壊されない効果があるのです」
「そんな効果が!ですが《エクシーズ・ユニット》は破壊したわ。魔法カード《アクア・ジェット》を発動!」
アクア・ジェット
通常魔法
自分フィールド上の
魚族・海竜族・水族モンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターの攻撃力は1000ポイントアップする。
「このカードの効果で《海竜-ダイダロス》の攻撃力は1000ポイントアップするわ!」
《海竜-ダイダロス》 ATK2600→3600
「マジックコンボ、ですか」
「戦闘よ!《海竜-ダイダロス》で《始祖の守護者ティラス》を攻撃!」
「う……」
鱗子LP3700→2700
「これでターン終了よ」
幸子
LP2300
手札 0
モンスター 海竜-ダイダロス(攻)
魔法・罠 なし
8ターン目:鱗子
「私のターンです。効果により攻守を半分とし、《バイス・ドラゴン》を特殊召喚いたします」
バイス・ドラゴン
効果モンスター
星5/闇属性/ドラゴン族/攻2000/守2400
相手フィールド上にモンスターが存在し、
自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したこのカードの元々の攻撃力・守備力は半分になる。
「続いてライフを2000ポイント支払《ガーベージ・ロード》を特殊召喚いたします」
ガーベージ・ロード
効果モンスター
星5/闇属性/悪魔族/攻 0/守2400
このカードは2000ライフポイントを払い、手札から特殊召喚できる。
このカードをエクシーズ素材とする場合、
闇属性モンスターのエクシーズ召喚にしか使用できない。
「ライフを2000も払って!]
ですがまた2体のレベル5が揃ってしまいましたわ……」
「レベル5の《バイス・ドラゴン》と《ガーベージ・ロード》でオーバーレイネットワークを構築いたします」
☆5×2
「終わりとはすべての理にある者、守護する者は至極の存在!エクシーズ召喚!破壊せよ、《終焉の守護者アドレウス》!」
終焉の守護者アドレウス
エクシーズ・効果モンスター
ランク5/闇属性/悪魔族/攻2600/守1700
レベル5モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、
相手フィールド上に表側表示で存在するカード1枚を選択して発動できる。
選択したカードを破壊する。
「2体目のエクシーズモンスター!」
ですが攻撃力は《海竜-ダイダロス》の方が上、いったい何をする気?
「《終焉の守護者アドレウス》は1ターンに1度ORUを取り除くことで、表側で存在する相手のカード1枚を破壊します」
「除去効果ですって!」
「当然破壊するのは《海竜-ダイダロス》です」
「そんな……」
「これで終わりですね。もうあなたを守るカードはありません……《終焉の守護者アドレウス》で直接攻撃!」
「ああぁぁぁっ!」
幸子LP2300→0
Win:鱗子
「くぅ……負けてしまいましたわ」
「ですがエクシーズとの初戦ここまでなさいますとは……さすがです」
「そのような慰みは必要ありませんわ」
「そうですか。ではデュエルしていただいたので約束通りこちらを」
そう言って青海先生は自分のデッキを差し出してきました。
「……せっかくですが、わたくしはわたくしのこのデッキこそ最高のデッキだと思っていますので」
「そうですか。ですがこちらは別ではないのですか?」
青海先生が差し出したのは枠の黒いカード、エクシーズモンスターのようね。
「……たしかにこれは…」
「そしてあなたに本当に必要なのは」
青海先生はさらに別にもう1枚のエクシーズのカードを出してきましたが。
「絵柄の無いカード?」
「ええ、これはあなたの意思を映し出すカードです」
そういった瞬間、白紙のカードが輝きだしました。
「きゃっ!な、なんですの!?」
「ふふっ、どうやらこのカードはあなたを受け入れたようですね」
sideコナミ
「すまないが、その提案には乗れないよ」
シンクロの未来を捨てる、俺は神導のその提案を断った。
「だめなのですか?」
「なんでですか!コナミさんの未来はもう2人しか生き残っていないのでしょ!しかももう1人はコナミさんの知らない人なのでしょ!?」
「知らない人か……」
確かにそうだ…俺はあの銀マスクの男なんて知らない、俺が知っているのは自分の姿を変えてでも人々の心を動かそうとした名もない科学者だけだ。
「でも、俺はあの人のあの時の姿……純粋に全てを救おうとしていた姿を知っているからこそこうして動いているんだろうな。あの人にも、犠牲を出さずに未来を救うことを思い出してほしくて」
「いったいの何を言ってるんですか?」
善羽は俺の言うことが理解できず首をかしげた。神導も意味は分からなかったようだが、俺が言いたかった何かを察したようだ。
「……言っていることは複雑でわかりかねますが、あなたなりの信念があることは伝わってきました」
「それは良かった……そう言うわけだから、君たちからの提案は受け入れられない。俺は俺のやり方を続ける」
「あなたのやり方で未来を救うのですね」
「……」
いや、俺には未来を救うほどの力はない……が
「救えずとも救えるものの手助けはできる……」
「はい?」
思わず小声で言ったことに神導が怪訝な声を漏らした。
「いや、まあそういうことになるのかな」
「ね、ねえ、恵ちゃんは?」
「私……?」
「恵ちゃんもコナミさんに着くんですか?」
「……私は、未来から来たのかさえわからないから、このことに関して口をはさむべきではない……でも、どちらと問われれば、私は……コナミの味方でいたい」
「恵ちゃんまで……」
「わかりました。2人私たちとは行動を共にしてはくださらないのですね」
「そうなってしまうかな。不満?」
「いいえ。ですが私たちは今言った行動をこれから行うつもりです。いずれは敵対することもあると思いますよ」
「それも覚悟の上で断った」
「そうでしたか……もう、話すことはありませんかね。麻衣は何かありますか?」
「いいえ、まいちゃんからは大丈夫ですよ」
どうやら話は終わったようだ。
「じゃあ俺は帰るよ」
「私も……部屋に戻る」
「はい、さようならです」
「場合によっては、次に会うときは容赦しませんからね」
「ごきげんよう庶民」
寮に戻ると俺を待っていたかの幸子がいた。
「幸子か。何か俺に用か?」
「ええ、あなたへの宣戦布告へ来ましたわ」
「宣戦布告?」
「ええ?あなたの、シンクロの時代はもうじき終わりを迎えますわ!?」
「シンクロの終わり?」
と言うか始まってすらないぞ、使ってんの俺と恵だけだし。
「そう、わたくしのエクシーズの力で!?」
そう言って幸子は俺に1枚のカードを見せてきた。
「白紙の、エクシーズカード?」
「ええ、このカードが覚醒した時、わたくしの手であなたを葬って差し上げますわ!それまで首を洗って待っていなさい!」
「ちょっと待て、そのエクシーズカードはどこで?」
「おーっほっほっほっほっほっ!」
言うだけ言って高笑い死ながら幸子は帰って行った。
「あのあと2人が幸子と接触するような時間は無かった。可能性があるとしたら……」
どうやらエクシーズの進行はもう始まっていたようだな。
この2年の間に遊戯王もだいぶルールが変わりましたが、GXの時代のストーリーなのでこのままマスタールール2で続けていくつもりです。
更新は大体2週間に1回ぐらいのペースを目安にしますので今後もよろしくお願いします。