ギリギリ隔週はまだ保っているので、もう少しこのペースで頑張ります。
「「「デュエル!!!」」」
「私のターン、《マッド・リローダー》を守備表示で召喚します」
麗華:手札6→5
マッド・リローダー
星1/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
「カードを1枚伏せターン終了です」
麗華:手札5→4
麗華
LP4000
手札 4
モンスター マッド・リローダー(守)
魔法・罠 伏せカード1枚
2ターン目:岬
「オレから行かせてもらうぜ!」
「は、はい!」
「《可変機獣 ガンナードラゴン》を召喚!」
岬:手札6→5
可変機獣 ガンナードラゴン
星7/闇属性/機械族/攻2800/守2000
「こいつはレベル7だが攻守を半分にすることで妥協召喚できる!」
「最上級モンスターを妥協召喚、完璧を妥協するなんて所詮は劣等生ですね」
「ああっ!モンスター1体召喚しただけでその評価はなんだ!」
「お、落ち着いてください岬さん!」
「ちぃ、まあいい。タッグフォースルールなら、このターンから攻撃が可能ってわけだよな!」
「まあ、そうなりますね」
「なら行くぜ!《可変機獣 ガンナードラゴン》で《マッド・リローダー》を攻撃!」
「その程度の攻撃は通しましょう。そして《マッド・リローダー》効果を行使します。このカードが戦闘で破壊された時、手札を2枚捨て、2枚ドローします」
「カードを1枚伏せターン終了だ」
岬:手札5→4
岬&遥
LP4000
手札 4
モンスター 可変機獣 ガンナードラゴン(攻)
魔法・罠 伏せカード1枚
3ターン目:遥
「わ、私のターンです!」
「あなたのスタンバイフェイズに罠カード《覇者の一括》を発動します!このターンあなたはバトルフェイズを行う事ができません」
「オレには使わずこのタイミングで使うかの!?」
「私の攻撃は直接攻撃になり、ダメージを受けますからね」
それに、私の出すモンスター次第ではこの攻撃で終わることもありますからね。
「この程度の判断は基本です。分析されるまでもないと思ったのですが」
「う、うるせぇ!」
麗華先輩の挑発?に岬さんが声を上げています。
「麗華先輩……私もそう甘くはありませんよ!魔法カード《ファイヤー・ソウル》を行使します!」
遥:手札6→5
「まずこのカードの効果で麗華先輩はカードを1枚ドローします」
「私にカードをですか……」
麗華:手札4→5
「そして私のデッキから炎族モンスター1体をゲームから除外し、その攻撃力の半分のダメージを麗華先輩に与えます!デッキの《炎霊神パイロレクス》を除外します」
「《炎霊神パイロレクス》の攻撃力は2800、その半分1400のダメージを私に与えるわけですか」
「そして《ファイヤー・ソウル》を発動したターン、攻撃を行えませんが、元々《覇者の一括》でバトルフェイズは行えません。ゆえに有って無いようなデメリットです」
「くうぅっ!」
麗華LP4000→2600
「おお!いい先制パンチじゃねーか!」
「さすがです……と言いたいところですが、甘いですよ遥!手札の《ダメージ・メイジ》の効果を行使します!」
ダメージ・メイジ
星3/闇属性/魔法使い族/攻 600/守1200
「このカードはカードの効果によって私がダメージを受けたとき、手札から特殊召喚し、その数値分ライフを回復します」
麗華LP2600→4000
麗華:手札5→4
「そんな、せっかく与えたダメージを回復させたうえ、モンスターまで……」
「そんなに落ち込むな!まだデュエルは始まったばかりだろ!」
「そ、そうですね!……ま、まだ私のターンは終わっていません!《フレムベル・ドラグノフ》を守備表示で召喚します」
遥:手札5→4
フレムベル・ドラグノフ
星2/炎属性/ドラゴン族/攻1100/守 200
「カードを1枚伏せて私のターンはターン終了です」
遥:手札4→3
岬&遥
LP4000
手札 3
モンスター 可変機獣 ガンナードラゴン(攻)
フレムベル・ドラグノフ(守)
伏せカード2枚
4ターン目:麗華
「私のターン、《ダメージ・メイジ》を生贄にを生贄に《魔法剣士トランス》を召喚します」
麗華:手札5→4
魔法剣士トランス
通常モンスター
星6/地属性/魔法使い族/攻2600/守 200
「そして墓地の闇属性の《マッド・リローダー》と《マッド・リローダー》の効果で捨てた光属性の《カオス・マジシャン》を除外し、《カオス・ソーサラー》を特殊召喚します」
麗華:手札4→3
カオス・ソーサラー
星6/闇属性/魔法使い族/攻2300/守2000
これで麗華先輩の場に同じレベルのモンスターが2体揃ってしまいました!?
「《カオス・ソーサラー》の効果を発動します。1ターンに1度、このモンスターの攻撃を放棄することで、フィールドに表側表示で存在するモンスター1体を除外できます。私は《フレムベル・ドラグノフ》を除外します」
「オレのモンスターじゃなくて攻撃力の低い遥のモンスターを除外だと?ダメージを優先したってことか?」
「それもありますが、《フレムベル・ドラグノフ》は破壊されたとき、500のダメージを与える効果を持つカード。だから破壊ではなく除外しました」
「うぅ……」
やはり私と何度もデュエルしてる麗華先輩には、私のカードを熟知されています……
「最も、あなたのモンスター程度ならわざわざ効果で除外することもないでしょう」
「ふん、そのこと今に後悔させてやる!」
岬さんの伏せカードならこの効果を防げますが、それでは2体の攻撃で結局私たちのモンスターは全滅してしまいます……それに今の岬さんの発言からも、今発動すべきではないでしょう。
「行きます、レベル6魔法使い族の《魔法剣士トランス》と《カオス・ソーサラー》でオーバーレイ!」
「エクシーズ召喚!規則を守って降臨せよ!《風紀宮司ノリト》!」
風紀宮司ノリト
エクシーズ・効果モンスター
ランク6/光属性/魔法使い族/攻2700/守2000
魔法使い族レベル6モンスター×2
「それでは、《風紀宮司ノリト》で《可変機獣 ガンナードラゴン》を攻撃します!」
「返り討ちだ!《可変機獣 ガンナードラゴン》を対象に、速攻魔法《禁じられた聖杯》発動!対象モンスターの効果を無効にして、攻撃力を400アップさせる!」
これで《可変機獣 ガンナードラゴン》の攻撃力は3200まで上がり、麗華先輩のモンスターを返り討ちにできます!
「禁じられた!禁止された行為!許せない!許しませんそんな不正は!」
「あ?不正ってこれはカードの名で」
「問答無用!《風紀宮司ノリト》の効果発動!1ターンに1度、ORUを1つ取り除き、相手の魔法・罠の発動を無効にします」
「なっ、何!」
「これで攻撃力はそのまま!劣等生のモンスターを粉砕なさい!」
「うわぁっ!」
「きゃっ!」
遥&岬LP4000→2700
「くっ、すまねぇ遥」
「いえ、むしろあなたがいなければ直接攻撃だったのですから、謝ることなんてないですよ」
しかし《カオス・ソーサラー》の時に効果を発動していれば……いえ、結果論のミスを言っても仕方ありません!反撃に心を切り替えなくては!?
「カードを2枚伏せてターン終了です」
麗華:手札3→1
麗華
LP4000
手札 1
モンスター 風紀宮司ノリト(攻)
魔法・罠 伏せカード2枚
5ターン目:岬
「オレのターン、《深夜急行騎士ナイト・エクスプレス・ナイト》を妥協召喚。こいつも攻撃力を0にすることで生贄なしで召喚できる!」
岬:手札5→4
深夜急行騎士ナイト・エクスプレス・ナイト
星10/地属性/機械族/攻3000/守3000
「また妥協ですか」
「ここからだよ!装備魔法《愚鈍の斧》を装備!」
岬:手札4→3
愚鈍の斧
装備魔法
(1):装備モンスターの攻撃力は1000アップし、効果は無効化される。
(2):自分スタンバイフェイズに発動する。
装備モンスターのコントローラーに500ダメージを与える。
「愚鈍……愚か…なぜあなたはそう愚かなものに自ら手を染めるのですか!」
「だからこれはカード名で」
「問答無用!《風紀宮司ノリト》の効果発動!ORUを1つ取り除き、そんな愚かなカードは無効です!」
「ちぃ、だがこれでそいつの無効効果は使えなくなった!カードを1枚伏せてターン終了だ」
岬:手札3→2
「そのカードは使わせません!永続罠《
「なにっ!」
「私のカードまで!」
「あなたのような劣等生のカードに妨害されるのは目障りで仕方がないですから」
岬&遥
LP3200
手札 2
モンスター 深夜急行騎士ナイト・エクスプレス・ナイト(攻)
魔法・罠 伏せカード2枚
6ターン目:遥
「わ、私のターンです」
「遥、俺のコンボは失敗に終わった。残ったものをどうしようと構わねーよ」
私の手札には《炎帝テスタロス》があります、それでこの発言……
「岬さん、あなたの厚意ありがたく受け取ります!《深夜急行騎士ナイト・エクスプレス・ナイト》を生贄に《炎帝テスタロス》を召喚!」
遥:手札4→3
炎帝テスタロス
効果モンスター
星6/炎属性/炎族/攻2400/守1000
「《炎帝テスタロス》の効果発動!生贄召喚に成功したとき、相手の手札を1枚ランダムに捨てます。麗華先輩の手札を1枚破壊します!」
《炎帝テスタロス》が麗華先輩の手札1枚に目掛けて炎を放ちました。
「……今度は私の手札を破壊しましたか」
「さらに捨てたのがモンスターカードだった場合、そのレベル×100ダメージを相手に与えます!」
「私が捨てたのはこのカードです」
そう言って麗華先輩は炎の当てられたカード《オーバーレイ・ブースター》を見せてきました。
「おっしゃ!上級モンスターだ!」
「はい!《オーバーレイ・ブースター》のレベルは5、よって500のダメージを与えます!」
「くっ!」
麗華LP4000→3500
麗華:手札2→1
「……ですが、《炎帝テスタロス》の攻撃力は《風紀宮司ノリト》より下ですよ」
「わかっています。フィールド魔法《バーニングブラッド》を発動します!」
遥:手札3→2
「これでフィールドの炎属性モンスターの攻撃力は500ポイントアップし、守備力は400ポイントダウンします」
《炎帝テスタロス》ATK2400→2900
「なるほど、これで《風紀宮司ノリト》の攻撃力は上回りましたか」
攻撃力を超えられても麗華先輩あの余裕の表情、そして伏せカードが1枚。
「さすがに遥はそちらの無鉄砲とは違うようね、私のフィールドを見て冷静な判断ができてるようですね」
「うっ……」
先輩のあの発言、やはりあの伏せカードは罠……
「攻撃は……」
「なにビビってるんだ!今はチャンスだろ!
「!?」
そうでした、早く麗華先輩を正気に戻すためにも……ここで臆している場合じゃありません!
「行きます!《炎帝テスタロス》で《風紀宮司ノリト》を攻撃します!」
「愚かにもそんな人の声に持ってしまいましたか。罠カード《ドレイン・シールド》を行使します!」
やはり罠が……
「これで《炎帝テスタロス》の攻撃を無効にし、その攻撃力分ライフを回復します」
麗華LP3500→6400
「遥、あなたの削った私のライフもこれで無駄になりました。苦労も一瞬の油断で水の泡となってしまうのです」
「そ、そんな……」
やはり対策なしに攻撃しては……
「いや、今のは悪い手ではなかったぞ」
「え!?」
突然麗華先輩でも岬さんでもない声が聞こえ、驚き振り向きました。
sideコナミ
「コナミ先輩!それに藤原先輩に恵さんも!?」
「……部外者が来ましたか」
委員長は不快な視線俺たちに向けてきた。
「お前ら、よくここがわかったな!?」
「私が……見ていた……」
「お、おう。そうだったか」
恵から返事が来たのが意外だったのかミサキが少し戸惑っていた。
「コナミ先輩、今の手は本当に悪い手では……」
恐る恐る遥が俺に聞いてきた。
「ああ。破壊効果だったら別だが、攻撃無効のカードは後半になれば厄介なもの、まだ中盤当たりのこのタイミングで発動させて処理してしまうのは悪い手ではないよ」
「コナミ先輩……」
俺の答えを聞いて遥は少し自信を取り戻したようだった。
「これは私と遥のデュエルです、口出ししないでください」
「く「口出しとはなによ、コナミはアドバイスをしただけよ。今のあなたはコナミにとっても敵なのだから」
俺が言い返そうとしたが雪乃がそれを遮るように言い返した。
「それが余計なことだと言っているのです」
「まったく、頭の固さに磨きがかかったわね」
「……2人って、こんなに仲悪かったっけ?」
「昔はね。最近はそうでもなかったのだけれど……今の彼女は昔以上に頑固になってるわね。不愉快よ」
雪乃がこんなにも露骨に不機嫌になるのは珍しいな。
「おい、言いそびれたが、オレもいるぞ!」
そういえば『私と遥』って言いてたな。雪乃に気を取られて本気反応するのを忘れてた。
「遥、早くしてください」
「無視すんな!?」
……なるほど、確かにいつもの委員長より頑固……な気がするかな。