三五三鎮守府の軌跡―救済には悪意をもって
作者:多々良ひつじ
原作:艦隊これくしょん
タグ:R-15 オリ主 残酷な描写 アンチ・ヘイト 転生 クロスオーバー 独自解釈 独自設定 魂魄 オリジナル艦娘 オリジナル深海棲艦 銃鋼の鎮守府
▼下部メニューに飛ぶ
突然始まったとされた深海棲艦との戦いは、艦娘を頼りに必死の抵抗をしていたのもいつの事だったか。人類は深海棲艦よりの進攻に、一定の周期を見出した。痛いほどの危機感は薄れ、イベントをこなす様に、資材を蓄え、艦娘を鍛え、提督の指揮のもと戦うようになった。
この物語は、その世界では、当たり前にあり。当たり前にいる。時代に名を刻まれる事も無く、歴史に埋もれていく一人の提督と、艦娘と、鎮守府の軌跡である。
その男は、『道具だ』と叫ぶ者に目を伏せ。『兵器だ』と言い切る者に目を細め。『人間だ』という者を冷ややかに見つめた。
この物語は、その世界では、当たり前にあり。当たり前にいる。時代に名を刻まれる事も無く、歴史に埋もれていく一人の提督と、艦娘と、鎮守府の軌跡である。
その男は、『道具だ』と叫ぶ者に目を伏せ。『兵器だ』と言い切る者に目を細め。『人間だ』という者を冷ややかに見つめた。
| 【着任】11月30日 | |
| 朝から雨が降っていた | |
| 遅かったわね、大淀 | |
| お連れしました | |
| 貴様ら、遅いぞ。ワシに恥をかかす気か? | |
| 【始動】12月1日 | |
| おはようございます、龍田さん | |
| うふふ。な~んだ……そうだったのね~ | |
| 青葉、赤葉になっちゃいました | |
| 青葉、つかまっちゃいました | |
| 【集会】12月1日 | |
| 間もなく十時か | |
| 引き戸がノックされた | |
| では、始めるぞ | |
| ちょっと待って! | |
| 【午後】12月1日 | |
| 何で、俺達が運ばなきゃならないんだよ | |
| はあ……これはもう確定ね | |
| 提督は、ここか! | |
| 駿河だ | |
| そやね、ちょっち巻いていこうか | |
| 大丈夫? 伊良湖ちゃん | |
| 【兆候】12月3日~5日 | |
| もう、三日目ね | |
| 突然なんですか? | |
| 交代するわ! | |
| お願いします! | |
| 提督が? 私に? | |
| 満潮、いいわね? | |
| 入るわよ! | |
| 提督さん、少し聞いてもいいっぽい? | |
| 【再開】12月6日 | |
| あのクソ提督! | |
| ああ、気にしないで | |
| ちょっと、それで分かるわけないでしょ! | |
| なんも出ねえな | |
| 天龍ちゃん、無理しないで | |
| 天龍は一人、海に立っていた | |
| 妖精さん? | |
| 俺がこの手で今、沈めてやる | |
| ここ……風呂か? | |
| 【抜錨】12月9日~10日 | |
| 牙を砥ぐ俺達は、兵器に届いてないってか? | |
| 大淀、少しいいかしら? | |
| 潮は、限界に来ているわ | |
| それで貴様達は、何だ? | |
| 本日のセッション、よろしくお願いしまーす | |
| 私の名前は | |
| 千尋 | |
| 何であの男が、ここに | |
| 曙、聞こえる | |
| 何が起こってるの? | |
| 少々お待ちください | |
| ここの提督は、夜になると大きくなるのデスネー | |
| ――うて | |
| もう、やめてくれ | |