カードファイト!!ヴァンガードG IF 〜夜薔薇の先導者〜   作:バンドリーマーV

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お久しぶりです。
主人公闇堕ち…!今回から、作品紹介にある半オリジナルカードが登場します。☆マークはそのサインです。苦手な方はご注意ください。



第19話「5人目の能力者」☆

 

大会からの帰り道。

 

 

クロノ(安城と綺場も落ち込んでいた…俺が見たことないくらい…)

 

クロノ「…ん?」

 

 

一人歩いていたクロノは、近くの公園に人影を見つける。

 

 

クロノ「…!?」

 

 

人が三人倒れていた。クロノは慌てて駆け寄る。

 

 

クロノ「おい、大丈夫か!?…って、お前ら…あの時のイカサマ野郎共…!?」

 

 

トリックトリックの姿に怒りがこみ上げるが、三人揃って震え上がっているのを見て、困惑が勝った。

 

 

クロノ「お、おいお前ら、本当にどうした…!?何があった!?おい!」

 

「!ひぃっ!」

 

 

三人は後ずさる。

 

 

「ご、ごめんなさいぃっ!あの時は本当に悪かった、悪かったからっ!」

 

「だからやめてくれ!お前あの女の仲間なんだろ!?」

 

「大会でのことは本当に謝るからっ!だからもうやめてくれぇっ!」

 

クロノ「お、おい何の話…おい待てっ!?」

 

 

トリックトリックは必死に走って逃げて行った。

 

 

クロノ「…な、何なんだよ…?」

 

 

 

 

 

数日後。

 

 

クロノ「安城、綺場!」

 

「「ぅ…」」

 

 

大会以来カードキャピタルにも顔を出していない二人は気まずそうだが、クロノのメッセージの内容は無視できなかった。

 

 

トコハ「あれ、どういうこと?」

 

シオン「日下部さんの様子がおかしいって…」

 

クロノ「あぁ。まず…あの大会の日の夜のことなんだけどな…」

 

 

クロノはトリックトリックのことを話した。

 

 

トコハ「あのイカサマ野郎どもが、そんなことに…?」

 

シオン「確かに、尋常じゃないね…けど、それと日下部さんがどう関係があるんだい?」

 

クロノ「本題はここからだ。そのこと、日下部にも話したんだよ。カードキャピタルで会った時にな。そしたら…」

 

 

 

アン『──へぇ~…いい気味ですねっ♪』

 

 

アンは、満面の笑みでそう吐き捨てた。

 

 

クロノ『お、おい…いくらなんでも、さすがにあれは…』

 

アン『いいじゃないですか。あぁいうクズは、痛い目見ないと人の苦しみが分からないんですよ。彼らにもいい機会だったんじゃないですか?』

 

クロノ『お前、何言って…なんか変だぞ…!』

 

アン『私、おかしいことなんて言ってませんよ』

 

 

歩き去るアンを、クロノは呆然と見送るしかなかった。

 

 

トコハ「ウソ、いくらイカサマ野郎が相手でも、あのアンちゃんがそんなこと言うわけ…!」

 

クロノ「ほんとなんだよ…!それにあいつら…」

 

 

 

『やめてくれ!お前あの女の仲間なんだろ!?』

 

 

 

クロノ「って…」

 

シオン「女、仲間、か…つまり君は…あのイカサマチームを震え上がるぐらいに痛めつけたのが、日下部さんだと言いたいのかい?」

 

トコハ「そ、そんなわけないでしょっ!アンちゃんがそんなこと…!」

 

クロノ「俺だって信じたくねぇよ!けど、状況からして…!」

 

トコハ「そんなの…絶対信じないからッ!」

 

クロノ「安城!」

 

 

トコハが駆け出す。

 

 

シオン「新導、安城さんは僕が追いかける。今君が追っても逆効果だろうし…カードキャピタルにでも行って、日下部さんがいたら様子を確認してくれ」

 

クロノ「わ、分かった…」

 

 

 

 

 

しばらくして。

 

 

アン「~♪」

 

クロノ「……」

 

 

クロノはカードキャピタルでデッキ調整をしているアンを遠くから見ていた。

 

 

カムイ「今んとこは異常無し、か…」

 

クロノ「はい…」

 

 

クロノはカムイにも事情を話していた。

 

 

カムイ「しかし、急に人が変わったみたいに、か…なんか、昔を思い出すぜ」

 

クロノ「え?」

 

カムイ「いやな、俺の仲間が、昔一時期…ん?」

 

アン「さて、クエストでも…」

 

 

アンはクエスト受付マシンに向かった。

 

 

アン「新導く~ん、一緒にいかがですか?」

 

クロノ「お、おう」

 

 

二人でクエストをチェックしていると…新しいクエストが上がった。

 

 

【ストレス発散に付き合え!弱ぇ奴お断り!】

 

クロノ「なんだよこれ!」

 

カムイ「マナーってもんを知らねぇのか!」

 

アン「そうですね…気に入りませんね…」

 

カムイ「あぁ、全くだ!」

 

 

 

アン「──気に入らないので潰しましょう」

 

 

アンはそのクエストを受けた。

 

 

クロノ「はぁ!?」

 

カムイ「え、おい!?」

 

アン「行ってきます」

 

クロノ「おいちょっと待て…!」

 

カムイ「し、シンさん!ちょっと出てきます!」

 

シン「…特別ですよ。今回は明らかに異常事態です」

 

 

クロノとカムイは、アンを追いかけて店を出た。

 

 

 

 

 

シオン「いた…!」

 

トコハ「アンちゃん…!」

 

 

クロノから連絡を受けたシオンとトコハも合流すると…

 

 

スギル「日下部アン…!お前がこのクエストを受けたのかよ!」

 

アン「はぁ、誰かと思ったら…」

 

 

ディマイズの刈谷スギルだった。

 

 

スギル「ちょうどよかったぜ…お前には会いたいと思ってたからなぁ!」

 

アン「私は全く会いたくないですが」

 

スギル「うるせぇッ!お前に負けてから、俺の生活はクソ同然だ!今まで下だった連中に見下され、支部でもお荷物みてぇに扱われて…!」

 

アン「自業自得でしょう。人間関係に恵まれなかったようで、ご愁傷様です」

 

スギル「こ、このクソガキィッ…!」

 

 

アンは馬鹿にするような笑みを浮かべていた。

 

 

トコハ「…っ…あれ…ほんとにアンちゃん…?」

 

シオン「あんな顔、初めてだ…」

 

スギル「馬鹿にしやがって…!だが、そんな暮らしも今日で終わりだ!この場でお前に勝って、またのし上がってやんよッ!」

 

アン「まるで成長してませんねぇ…できるならやってみればいいです」

 

 

ファイトの準備をする二人を、クロノ達は不安の中見ていた。

 

 

「「スタンドアップ、ヴァンガード!」」

 

アン「《お化けのぴーたー》」

 

スギル「《星輝兵 ダストテイル・ユニコーン》!」

 

 

 

 

 

そしてファイトは進み、お互いG3。

 

アンはナイトローゼ、スギルは《星輝兵インフィニットゼロ・ドラゴン》だ。

 

 

スギル「行くぜぇッ!ライド!ストライドジェネレーション!《星雲竜 ビッククランチ・ドラゴン》!」

 

 

スギルがストライドする。

 

 

スギル「スキル発動!1列オメガロック!」

 

 

アンの縦一例のリアガードが、2ターンに渡りロックされる。

 

 

スギル「ビッククランチでアタック!」

 

アン「ノーガード」

 

スギル「トリプルドライブ!チッ、トリガー無しかよ」

 

 

一点通る。

 

 

スギル「次だ!ラドン、行けぇッ!」

 

アン「ガード」

 

スギル「ターンエンドだ」

 

アン「私のターン…スタンドアンドドロー。ジェネレーションゾーン、解放」

 

 

アンがストライドする。

 

 

アン「《蝕骸竜 ジャンブル・ドラゴン》。スキル発動。山札の上から4枚をドロップゾーンへリその中のノーマルユニット1枚につき、パワー+5000。

 

ノーマルユニット2枚、パワー+10000。トリガーユニットが2枚以上なので、ドロップから《覇王の影 サルタナ》をコール。

 

サルタナのブースト、ジャンブル・ドラゴンでアタック。サルタナのGブレイク、ヴァンガードをブーストした時、パワー+4000」

 

 

スギル「ハッ、ロックを恐れて前1列空けたか!どれだけパワー上げようがムダなんだよぉッ!完全ガード!」

 

アン「トリプルドライブ。ゲット、ドロートリガー。ターンエンド」

 

スギル「ギャハハッ!同じ手は通用しねぇんだよぉッ!馬鹿じゃねぇの!」

 

 

トコハ「あいつ、馬鹿にして…ッ!」

 

 

アン「──馬鹿はそっちですよ」

 

スギル「何ぃ…!?」

 

アン「今に分かりますよ」

 

スギル「うるせぇッ!負け惜しみしてんじゃねぇよ…!ファイナルターンだッ!」

 

 

ファイナルターン宣言に、クロノ達が目を見開く。

 

 

スギル「ビッククランチのストライドで、準備は整った…!行くぜぇッ!《星輝兵 ヴェノムダンサー》に、ブレイクライドォッ!」

 

 

ブレイクライドは、ダメージ4以上でライドされた時に発動する。

 

 

スギル「インフィニットゼロのブレイクライドスキルぅッ!ヴェノムダンサーにパワー+10000、更にサルタナをロックだ!ランタン二体はスキルでパワー+2000!そして、シークメイトぉッ!」

 

 

ドロップから4枚山札に戻し、スキル発動。

 

 

スギル「キタキタキタぜぇッ!お前らやっちまえぇッ!双闘(レギオン)!《星輝兵 ソードヴァイパー》!」

 

 

ヴァンガードサークルに二体並ぶ。

 

 

クロノ「なんだこりゃあ…!」

 

シオン「ストライド、ブレイクライド、レギオンの合わせ技で、この盤面を…!彼も大会から進化している。ここから、ヴェノムダンサーのレギオンスキルが来たら…!」

 

 

 

スギル「ラドンをもう一体コール!右のラドン、ネオンのブーストでアタック!ラドンはパワー+3000だ!」

 

アン「ガード」

 

スギル「左のラドン、ランタンのブーストでアタックだ!」

 

アン「ノーガード」

 

 

アンはダメージ4。

 

 

スギル「行くぜぇッ!ランタンのブースト、ヴェノムダンサー、レギオンアタック!パワー39000だぁッ!」

 

アン「ノーガード」

 

トコハ「!クリティカルが出たら終わりなのに…!」

 

アン「出ませんよ」

 

「「え?」」

 

 

カムイ(トリガーが、分かってる…?この人が変わったみたいな態度…先を見通したようなファイト…まさか…!)

 

 

スギル「ハッ!出るか出ないかなんて言い切れるわけねぇだろ!ツインドライブ!…ドロートリガー、パワーは右のラドンにだ」

 

 

アンはダメージ5だが、負けにはならない。

 

 

アン「ほぉら」

 

スギル「ハッ、ここをしのいだぐらいで偉そうにッ!ヴェノムダンサーのレギオンスキル!相手のロックカード1枚につき、リアガード一体をスタンドする!お前のロックカードは3枚!ラドン二体と、左のランタンをスタンドだ!」

 

クロノ「もう2回アタックかよ…!」

 

スギル「右のラドンでアタック!」

 

アン「ガード」

 

スギル「決めてやる!ランタンのブースト、左のラドンでアタァックッ!」

 

アン「完全ガード」

 

スギル「な、何ぃっ!?」

 

 

スギルのアタックは、全て防がれた。

 

 

スギル「た、ターンエンド…ッ!」

 

シオン「防いだ…!」

 

 

 

 

 

アン「ドヤ顔でファイナルターン宣言しといて、かっこ悪いですねぇ」

 

スギル「て、てめぇ…!」

 

アン「じゃあ、今度は私が見せてあげます。これが本当の…ファイナルターンですッ!」

 

「「「「!?」」」」

 

 

全員が驚愕する。

 

 

アン「私のターン。スタンドアンドドロー…ジェネレーションゾーン、解放!」

 

 

【コスト《不眠船長 ブラックギーク》】

 

 

アン「未来を阻む全てを、葬り去れッ!ストライドジェネレーションゾーンッ!」

 

 

黒いオーラと共に現れるのは、アンの新たなGユニット。

 

 

アン「──《怪雨の降霊術師 ゾルガ》ッ!」

 

 

【G4《怪雨の降霊術師 ゾルガ》 11000+15000→26000】

 

 

スギル「グッ…!」

 

アン「ナイトローゼのスキル発動。ドロップから《腐蝕竜 コラプトドラゴン》をコール、パワー+2000。スキルでパワー+3000。

 

ドロップからユニットをコールしたことで、ゾルガのスキル発動!

 

カウンターブラスト、Gベルソナブラスト、そしてドロップから1枚バインド。バインドしたカードのパワーと能力1つを、このターン中、コールされたユニットに与えます」

 

クロノ「パワーとスキルをコピー…!?ってことは…!」

 

アン「バインドした《不死竜 ボーンドラゴン》のパワーとスキルを、コラプトドラゴンに与えます!」

 

 

コラプトドラゴンにパワーが加わり、パワー25000となる。

 

 

スギル「何ぃっ…!?」

 

アン「更に《パーティング・シェイド》をコール。さぁ、行きますよ…!」

 

 

邪悪な笑みを浮かべたアンの瞳に、虹色の光が輝いていた。

 

 

スギル「ひっ…!?」

 

 

スギルはその気迫に、思わず後ずさる。

 

 

カムイ「まさか…ッ!アンちゃん!」

 

アン「?」

 

カムイ「まさか…聞こえてるのか…!?カードの声がッ!」

 

「「「!?」」」

 

アン「え…聞こえてますよ?カムイさん、知ってるんですか?」

 

カムイ「…!」

 

 

カムイは愕然とする。

 

 

カムイ「アンちゃんは…PSYクオリアを…!?」

 

アン「まぁ、いいや…」

 

 

アンはカードに手をかける。

 

 

アン「ゾルガで、ヴェノムダンサーにアタック…!」26000

 

スキル「チィッ…!完全ガードだッ!」

 

アン「トリプルドライブ。ファーストチェック…セカンドチェック…ゲット、ドロートリガー。パワーはコラプトドラゴンに。

 

サードチェック…ゲット、クリティカルトリガー…!効果は全てコラプトドラゴンに…!」

 

スギル「なっ…!?」

 

アン「ふふっ…!」

 

 

アンの目で、虹色の光は輝きを増し…そのイメージが、その場の全員を飲み込んだ!

 

 

スギル『…!こ、ここは…!?』

 

 

クレイの大地に立つスギルの前に、アンがライドしたゾルガが現れる。

 

 

シオン『なっ…!?』

 

トコハ『何これ…!?』

 

クロノ『嘘だろ…!?』

 

カムイ『間違いない…!これは…!』

 

アン『前にも言いましたよねぇ…私、あなたみたいな人、大嫌いだって…!』

 

 

ゾルガの攻撃がスギルに迫る!ガードによって防がれたが…

 

 

スギル『うわぁあああっ!?』

 

 

余波でスギルが悲鳴を上げる。

 

 

カムイ「やめろアンちゃん!その力は、そんなふうにつかうものじゃねぇ!」

 

アン「なに言ってるんですかぁ…この人みたいなクズは、痛い目見ないとわからないんです。

 

見下されて、踏みにじられるのがどんな気分か…自分が他人にしてきたことを、自分の身をもって味わってもらわなきゃあ…。

 

もっともぉっと苦しめないと…アハハ…!」

 

クロノ「お前、なに言ってんだ…!」

 

 

ニコッといい笑顔を見せているのが、逆に狂気を感じさせる。

 

 

アン「そう…こんな奴らを叩き潰すためにも、もっと強くならなくちゃ…強くならなくちゃ…!アハハッ…!アハハハハハッ!」

 

 

アンがラストアタックのカードに手をかける。

 

 

アン「パーティング・シェイドのブースト…!コラプトドラゴンでアタックッ!コラプトドラゴンが獲得した、ボーンドラゴンのスキルを使用!パワー+3000!」46000

 

スギル(ふ、防ぎ切れねぇ…!)

 

スギル「ノー、ガード…!」

 

 

スギルは現在ダメージ4。クリティカル2のアタックがヒットした今、ダメージチェックでヒールトリガーを引かなければならない。

 

 

スギル「ダメージチェック…!…!ヒールトリガーッ!これ、で…?…!」

 

 

アンのダメージは5、スギルより多かったことで、ヒールトリガーは発動しなかった。

 

 

アン「だから言ったでしょ?今に分かるって」

 

シオン「これは…!?」

 

カムイ「…分かってたんだ…アンちゃんには、ファイトの先が見えてたんだ…ッ!」

 

トコハ「ま、まさか…さっきのターンでアンちゃんが、アタックをノーガードで受けたのは…こうなるのを、読み切ってたから…!?」

 

クロノ「マジかよ…!?」

 

スギル「ひぃっ…!?」

 

 

再びイメージに引きずり込まれたスギルを、コラプトドラゴンが見下ろす。

 

 

スギル『や、やめろ…やめてくれぇええッ!』

 

『『ガァアアアッ…!』』

 

 

コラプトドラゴンが口から放ったエネルギーが、スギルを飲み込んだ…!

 

 

スギル「うわぁあああッ!?」

 

 

ダメージ6が落ち、敗北と同時に…スギルは悲鳴を上げて倒れた。

 

 

アン「ふふっ…!アハハッ…!アハハハハハッ!」

 

 

高笑いするアンを、クロノ達は呆然と見る。

 

 

スギル「あ、あぁ…!ひぃい…!」

 

カムイ「お、おい大丈夫か…!」

 

 

震えるスギルを、カムイが助け起こす。

 

 

アン「さぁて、クエスト達成ですかねぇ。でも、あなたのサインなんて欲しくないので、これで失礼しますね?」

 

 

アンはデッキを仕舞い、歩き出す。

 

 

クロノ「待てよッ!」

 

アン「?」

 

クロノ「どういうことだよ…!この間イカサマ野郎をあんな状態にしたのも、お前なのか!?」

 

アン「あぁ、あいつら…そうですよ?だって当然の報いじゃないですか。汚い手使って、新導くんに濡れ衣着せて…私の大事な友達に手を出したんだから。挙げ句何の反省もなく私に突っかかってきて、みんなのこと馬鹿にするから」

 

クロノ「お前…ッ!」

 

アン「待っててくださいね?羽島リンも、東雲ショウマも、私が叩き潰して…トコハとシオンを傷つけたこと、死ぬほど後悔させてあげますから…!アハハハハハ…ッ!」

 

 

アンは歩き去った。クロノ達は、その姿を呆然と見送るしかなかった…。

 

 

 

《~続く~》

 

 

 

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