アカシックストーリお試し版   作:ゲーマー

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仮面ライダーや戦隊、インフィニットストラトスの操縦者が活躍した時代よりはるか未来

彼らが取り戻すした平和がまた新たな脅威に脅かされる。

新たな脅威に立ち向かうは一人の少年!!

未来と過去を行き来きし伝説の戦士の能力を借りて脅威を迎え撃つ!!





アカシックストーリー1話お試し版

 

 

第1話  新たな歴史の始まり

 時は歴代仮面の戦士達や5色の戦隊やインフィニットストラトスの操縦者が地球内からの歴代の悪の組織や外宇宙、そして異世界からの侵略者と大規模な戦いが起きた。後世の人々はその戦いを究極の光と闇の戦い<アルティメットライト&ダークバトル>と呼んだ。

 その戦いから100年経った未来では人々は争いを2度と起こさぬように励み、その記憶を保管する施設とまた未知の組織が現れた場合に備え少数精鋭のチームを編成した。施設はアカシックライブラリーと名付けられ、そこに所属する者は司書と呼ばれるようになった。

 数分後。ライブラリーの中でも大きな室内に無数の本棚と無数のコンピューターに囲まれ、そして奥に《マザー》が安置され、その隣に黒いフードを被った老年の男性から少し離れた場所に青いフードを被った男性が姿を見せた。

 

「マザーシステム。お呼びでございましょうか?」

 

「コードZよ。来てくれたか!実は君に頼みたい事があって呼んだのだ…。」

 

青いフード姿の男性…コードZと呼ばれた彼に話しかけた黒いフード姿の老年の男性…彼の名はマスターX。ライブラリー創設メンバーの一人であり、かつては過去の英雄達を影から支えてきたライブラリー最高クラスの称号を持つ人物だった。彼は片手を水平にあげる…すると無数の鏡の内一つの鏡がマザーの前に現れ、クルッと回転し二人に前に移動しデーターを表示させた。そのデーターを見たマスターX,コードZにマザーは語りかけた。

 

―コードZ。地球に新たな危機が迫ろうとしています……。今はまだ動き出していませんが、今の地球ではその脅威に対抗できる力は残っていません。伝説の仮面の戦士達、5色の戦士達、黄金騎士達 IS操縦者達はもうこの世にはいないのですから……。―

 

「確かに今の地球は過去の戦いで自己防衛能力が低下していますからね。」

 

鏡に表示されたデーターを見終えたコードZはわかってしまった。過去の時代で察知された事情…それは過去の時代に介入しうる脅威…未知の脅威が動き出したという事実へと辿りつかせるには十分だった。

 

―そうなのです。新たに発見した脅威が動き出した、もし過去の時代に攻め込まれた幾ら仮面の戦士達や五色の戦士達、黄金騎士達やIS操縦者でも太刀打ちはかなり難しいでしょう……。―

 

「ところで新たな脅威について詳しい情報はないのですか?」

 

「どうやら我々と同じくアカシックライブラリーの同等の力を持ち、最新鋭の兵器を所有しているという情報が入った……問題なのは奴らの組織の規模と本拠地、構成人数が不明なのだ。もし奴らが平行世界や過去の地球に逃げ込んだら我々は手が出せない………現時点で我々は奴らの総称を反アカシック組織と呼んでいる。そしてもう一つ、我々が厳重に保管していた宝珠が奴らによって奪われた事が先ほどわかった」

 

「あの宝珠をですか!?世界のバランスを保つと言われている……なぜ奴らの手に!?」

 

「…………奴らがどのようしにして厳重に保管されていた宝珠を手にしたのかは現在調査中だ。今回、君を呼んだのは奴らの監視、奪われた宝珠の奪還および本拠地、構成人数などの調査を頼みたいのだ。コードZ。頼めるか?」

 

「すみませんが、今こちらも手が離せない状態なのです。マスターX…現在、私が担当している平行世界での案件がまだ片付いていないのです。その代わりに私の弟子を向かわせてらどうでしょうか?」

 

「君の弟子をか……………うむいいだろう。では早速呼んでくれ」

 

「はい。仰せのままに………」

 

コードZが手首に着けている(デバイス)で弟子を呼び、数分後、扉が静かに開いた

 

「コードZ!お呼びでしょうか!?………コードZ!?そ、それにマスターX!?」

 

まだ幼さが残る面立ちに司書服に身を包んだ少年Fは師であるZ、そしてXをみてあわてて頭を下げたのをみて苦笑いしながら声をかけた

 

「Fよ、お前に頼みたいことがあるのだ……地球に我々の知らない未知なる事象をマザーが捉えたのだ。本来ならば私が赴くべきなのだが他の任務で動く事ができないのだ。私の代わり地球に赴き起こりつつある未知なる事象を見つけ監視するのだ」

 

「僕がですが!?」

 

「ああ。お前なら大丈夫だ。これを渡すのはまだ早いと思っていたが時期が早まっただけと思えばな。さあこちらへ来なさい。」

 

恐る恐るコードZの所へ行きFは両手を差し出すと白く眩い光が彼の両手に集まり、光が収まると表紙にライブラリーの象徴となる天秤の絵が刻まれた薄い辞書。ライブラリーに所属する者に与えられる《デバイス》。つまりは司書として認められた証だった。それを目にし驚きを隠せないFに静かに声をかけた

 

 

「いいかFよ。このデバイスを決して己の欲望の為に使用するではないぞ?お前、いや我々の役目は世界に迫る新たな脅威を監視するのが目的である事を忘れるな?よいな」

 

「は、はい。解りました!」

 

Xの言葉にややうわずりながらも辛うじて返事をしたFは頭を下げ部屋を後にする。その後ろ姿が完全に扉の向こうへと消えたのを見計らうようにZが口を開いた

 

「しかし良かったのですかマスターX。デバイスを持たせるのは司書ではありますが私の育てた弟子のなかで弱い分類に入りますが…」

 

「Z、我等もかつてはFと同じであったではないか。私たちのようにFにもその時が来たのだ……」

 

「しかし、厄介な事が起きましたね……。よりによって混沌の時代にはまだ察知されなかった脅威ですか……?」

 

 

「ああ……。私やお前や他の司書達があの時代で英雄達と共に戦い抜いたあの時代にまさか我らに察知されず隠れていたとはな……。」

 

「分かりました。マスターXがそうおっしゃるのなら私は貴方の指示に従います。では私はコレから起こりうる事態に備え他の司書と協議をします。では失礼します」

 

コードZが光に包まれ消えていく最中、マザーの声が響く

 

ー全世界に光の秩序を!!ー

 

マスターXもマザーのあとに声を紡ぎマザールームを後にし自らの執務室へと歩きだした。椅子へ身をあづけるよう深く座り込んだ彼の唇が幽かに動いた

 

「何が全世界に光の秩序だ…所詮貴様がやっていることは圧倒的な戦力で異世界を自分の手中に収めることだろが!!」

 

その声からは怒りが滲み、拳が強く握りしめられていたことを誰も知らない…

 





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